再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 中日と千穐楽

なんだか、連続して二日本番だな…
もうちょっと回数をみたい気分もありながら、
こういうどっちかというと全体がお祭りのようなイベントはそれくらいが丁度いいのだろう。

中日という二回目(全三回しかないので)
全体(半助だけでなく)が運ばず、満員で
かつ、この回は子供さんの数もとても多かったので、
舞台客席ともしっくりくることがなかなかないままに進む。
最終的に、気がついた俳優さんがいて、
途中から、客席を引き込むテンポに持っていってくれたので、
そこからは、抜群に空間を支配。
…面白い(わたくし的に)、
こういうことも全て、人間の芝居を同じことが起きる。
客席を伺うとやはりだめで、
巻き込んでいくことで、変わってくる。

最初、流れもあって、飽きていた子供さんも、最後噺家さんの落ちあたりでは笑っていたし、まあ…
これで、面白かっただと、やはり、頭から引っ張っていけたら…
という悔いは残りつつ、うーんと思うこともありながら、
そういうことも確認させてもらった上であと一回。

三回目。超満員。
いい空気で半助まで。
そうなると、冒頭登場する噺家さん(八光亭春助師匠)がグイと会場の空気を掴め(死ぬほど暑かったけど)、そのハナシから納戸が現れ、
人形たちが遊び始め〜
という流れがかっちりとはまる。
おそらく全員様の気持ちも一つだったのでしょう(笑)
わたしは、私的に資料写真を撮る間がなかったので、
本番中…
と思っていながら、早々にバッテリー切れ。←まあ、大体がそういうもんですが。
お城のシーンも、昼の引き締まったテンポの中で遊びが行われ、好感。
ラスト、師匠の落ち前で、ちゃんと笑いがきて、
これで、枕のふり、から中盤、落ち、と全て通った…
めでたしめでたし…
全員の何かがそろって、
ようやく、作品つくりが成立。
さらにこの先を求めたくなれたのでよかった。
正直この期間の中で、ここまでこれるとは思わなかったので肩の荷はおりつつ、
しかし本当に、一作品の予定が全作において働かなくてはならなくなった、Tさんそして旦那も駆り出されることになった照明のW夫妻、一曲の予定が都合五曲+歌入れさせられ、かつ、半助オペまでやる羽目になったRくん、遊びのつもりがSEマル投げ+なんでかみんなのアイドルになっていたKさん、と本当にこの方々(りばいぶ流れ)がいなかったとしたらぞっとする。。。
頼もしかったです。嗚呼、どうもありがとうございました。
で、勿論、
この無謀なチャレンジにしっかりついてきてくださった、ベテランはじめ演者さんたち、
美術のたまちゃん。
制作の星さん。
誰か一人いなくっても、この日は迎えられませんでしたね。
ありがとうございました。
そして、他作品のみなさま、
この三日ばかり寝ずに働いてくださった、このイベント自体にかかわる全てのスタッフのみなさま、ありがとうございました。
そしてなにより、プーク人形劇場に足を運んでくださいましたみなさま、
本当にありがとうございました。

わたしは疲れました(笑)
朝まで呑んだくれたら、
明日は、とりあえずフ抜ける予定。(夜は稽古予定…)

2010年03月07日(日)



 場当たりとゲネと本番。

朝目覚めると、生憎の雨模様、昨日が恐ろしく春めいて暑かった日なので、格好が同じなのが、、、ま、そんなことはいい。
十時から場当たりの続き。
なにせ、各作品の転換が大変なので、一度、バラスと、それをすっかり奥において(この劇場は素敵なことにせりがあったりするのだが)奥から別のを引っ張り出す、という具合。←しかも半助はめちゃくちゃにものが多い。(これはなにせねらいですからね…)
一回一回、確認とともに、細かなところまで時間的にこだわれない。
まあ、イベントも、こういう忙しい現場も慣れているとはいえ、
そして、勝手知ったるスタッフとはいえ、
初のもの(人形劇)に対しては、もっとじっくりと時間を費やしたかったりもするのだが、
どうみても、半助以外チームがどうも、不条理的なので、
しっかり芯がないと、全体もきつくなっちゃうな…
ただ、明りは昨日最後までいけているので、その分だけは、よし。
泊ったかいのあるというもの(笑)

ゲネ。
うーん。
ま、そんなもんよねぇ。
という感じで進む。
確かに全体を初めてみた感じでいくと、
この並びしかないような気もするが、
これは、前からの流れもあって、結構、ハードルの高いスタートになるなという思い。
ともに、当該のろま〜に芯もなにもなく、
ただ、長いだけの、各々方の、お楽しみ状態。
ま、こういうのも楽しい人は楽しいのでしょうが、
わたしは全く…。
いつも舞台稽古はこう、な、感じなんだろうなと思いながら、私には関係ないので、
作品つくり、であるということ。
確認。

初日。
満席。
転換がやはり上手くいっていないものの、
客席が優しいので、次いでくる。
半助も一つに繋がった感。
いろいろ、バタバタの中、まあ、及第点。
お客様はとてもよく見てくださいました。
ちゃんと、舞台と客席のキャッチボールもきっちり。
いまさらながらに思い出す、
この作品のホンを書き出すにあたって
「大人が楽しくて、子供も楽しい」
ということをコンセプトに置いたなぁと改めて観ながら思う。
で、間違っていなかったのではないか、と感じる。
表現としては同じ、と気がついて、
こちらは、実は絵作りという意味においても同じ、
と気がついて、さらに、
演者さんが生き生きしていると、これまたやはり、観ていて楽しい。
これも同じ。
(半助の場合は、顔も紗で隠しているのだが)
そして、可能性がさらに広い、ということ。
いやいや、勉強の日々…

初日ロビー乾杯でいろんな方とお話。
今日は、家に帰る、と宣言して、
ギリギリ終電に駆け込む。
さて、明日はどうなるかなぁ、完全な落語、人形美術、美術、演者さん、音楽、歌全部のコラボが観たい。


2010年03月06日(土)
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