再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 新風物詩。

気がつくと、今年もボジョレ解禁が目の前である。
すっかり秋の風物詩として認められた感のあるボジョレ。
(十一月第三週木曜日なんだって…)
流行りものにしっかり乗るわたしは、毎年、解禁日以外でも、酒は解禁しているわけだけど、そんなことを言いたいのではなくて、
ボジョレが日本で話題に上るようになってから、
毎年、「今年は一番美味しい」
と言われ続けているのは気のせいだろうか。
正直、よくわからないので(味)、真偽不明だが、
ま、気持はわかるし、
「二年前より美味しくないボジョレ解禁」
「三年前よりちょっと美味しいボジョレ」←これはちょっといい
なんて普通に考えて宣伝文句にはならないだろうから、そりゃあ仕方もないと思いながら、
とこんなことを言うと、若い方(早飲み型)が美味しいといわれるボジョレだけど、
「史上二番目に美味しかったと言われている八十九年より、どうも美味いらしい」とか、新プレミアも生みながら、さらに今年を「一番」ではないけど、史上「最適」の味である、という売り方も可能なわけだ。
←きっとこの方が真実味があるのではないか。
いずれ味である。
とはいえ、年々、出荷数(おそらく日本で)は減っているようで、
今年は、ラジオで耳にしたのは
「どうも今年は何十年に一度の出来」
なんだそうだ。
だから本当かどうかは知らん、
これではワインの味は天井しらずだし、
原料の葡萄も毎年美味しくなり続けている、ということなのか、はてさて、
これは甲子園、並びにドラフト辺りで必ず言われる、
「十年に一人の逸材」
が二年周期くらいで出てきているという事実と似ているのか、
その逸材はなかなか活躍できないという事実とは関係ないのか、

実際問題、ワインそれ自体、誰がテイスティングしたんだろう…

そんなことをブチブチ言いながら、
なんてことはない、母国フランスより早く解禁されるワインを傾けているに違いないのだが…
美味ければいいのだ(なんだそりゃ)

2009年11月17日(火)



 台本つくり。。。

エンバース東京公演、無事終了。
わたしは、この後北海道演劇鑑賞会立ちあげまで同行。

そんな中、某小学校のオペレッタの台本作りのお手伝い、というか相談役に。
例年、六年生が自作のオペレッタを発表するのだそうで、
さてどんな感じで進むのやらと思っていたが、
生徒の代表者たちからなる(二十人くらいいる男女)話し合いが行われ、
先生は基本的に助言のみ、
テーマを決める→時代を決める→設定を決める
こんな流れかな。
とはいえ、簡単に進むわけもなく、そういう時間も含めて、よい時間だよなぁと思う。
なんだか、勿論、大人と子供の違いはあるにせよ、
構成会議とあまり変わらないかもしれない(笑)

積極的に参加する子、
隣に自分の意見を言ってもらおうとする子、
ぶっちゃけ興味がない子、
一生懸命考えてきたのに、一言発しただけで否定されてしまった子、
大人顔負けの意見を言う子(例「これは一年生も見るのだから、テーマから考えても、わたしたちよりになりすぎると、伝わらないのではないか」)
時代劇にこだわる子、
ただ雑談している子、

いいのだ、いろんな奴がいて、物語はできあがるのだ。
これを「子」ではなく「人名」にしたら、確実に構成会議である。
で、ちょっと意見を求められたりするのだが、
まあ、最初は様子を見させてもらって、

印象としては、「現代」←つまり「今」

舞台とすることに、なんの「面白味」を感じないらしいということ。
で、「未来」やら「過去」やらがとても多く意見として出てくるのだが…
別におっさんが小学生を憂えたわけじゃないけど、
それは確実に「大人」が与えている影響からだと思われ、
「今も」よく見ると、面白いこと、周りにいっぱいあるんじゃない、と一言だけ。
次は具体的ストーリーに入っていくらしい。
どうしても限られた時間の中だから、単純にブレインストーミングをする時間はないのだが、そこから入れたら、もっといろんな意見が出てきそうだなとは思いつつ。
大事なのは、自分の意見はもしかしたら通らないかもしれないけれど、
そういうものが集まってくることで、意見が出て、賛成がでて、反対がでて、折衷案がでて、始まりの時には一人だけではまったく思ってもいなかったその日の「終わり」ないし「結論」まで達せる事、これが面白いのだ、
もう、ものづくりという意味でもしっかり、集団創作は始まっている(笑)

わたしは確実にこういうものに「参加しなかった」子供だったのだが(汗)、
こういう学校の姿勢は、
ちょっと羨ましかったりして。

2009年11月16日(月)
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