再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 台本つくり。。。

エンバース東京公演、無事終了。
わたしは、この後北海道演劇鑑賞会立ちあげまで同行。

そんな中、某小学校のオペレッタの台本作りのお手伝い、というか相談役に。
例年、六年生が自作のオペレッタを発表するのだそうで、
さてどんな感じで進むのやらと思っていたが、
生徒の代表者たちからなる(二十人くらいいる男女)話し合いが行われ、
先生は基本的に助言のみ、
テーマを決める→時代を決める→設定を決める
こんな流れかな。
とはいえ、簡単に進むわけもなく、そういう時間も含めて、よい時間だよなぁと思う。
なんだか、勿論、大人と子供の違いはあるにせよ、
構成会議とあまり変わらないかもしれない(笑)

積極的に参加する子、
隣に自分の意見を言ってもらおうとする子、
ぶっちゃけ興味がない子、
一生懸命考えてきたのに、一言発しただけで否定されてしまった子、
大人顔負けの意見を言う子(例「これは一年生も見るのだから、テーマから考えても、わたしたちよりになりすぎると、伝わらないのではないか」)
時代劇にこだわる子、
ただ雑談している子、

いいのだ、いろんな奴がいて、物語はできあがるのだ。
これを「子」ではなく「人名」にしたら、確実に構成会議である。
で、ちょっと意見を求められたりするのだが、
まあ、最初は様子を見させてもらって、

印象としては、「現代」←つまり「今」

舞台とすることに、なんの「面白味」を感じないらしいということ。
で、「未来」やら「過去」やらがとても多く意見として出てくるのだが…
別におっさんが小学生を憂えたわけじゃないけど、
それは確実に「大人」が与えている影響からだと思われ、
「今も」よく見ると、面白いこと、周りにいっぱいあるんじゃない、と一言だけ。
次は具体的ストーリーに入っていくらしい。
どうしても限られた時間の中だから、単純にブレインストーミングをする時間はないのだが、そこから入れたら、もっといろんな意見が出てきそうだなとは思いつつ。
大事なのは、自分の意見はもしかしたら通らないかもしれないけれど、
そういうものが集まってくることで、意見が出て、賛成がでて、反対がでて、折衷案がでて、始まりの時には一人だけではまったく思ってもいなかったその日の「終わり」ないし「結論」まで達せる事、これが面白いのだ、
もう、ものづくりという意味でもしっかり、集団創作は始まっている(笑)

わたしは確実にこういうものに「参加しなかった」子供だったのだが(汗)、
こういう学校の姿勢は、
ちょっと羨ましかったりして。

2009年11月16日(月)



 独演会

本日は無事六本木に復帰して、マチネのみ。
マチネ終り、俳優さんの退館を待って、一路日本橋へ。
日本橋の「たいめいけん」で行われる、
八光亭春輔師匠の独演会を観に。
とはいえ、やはり遅れてしまったのだが、
1ビル全て料理屋のビルの四階座敷にて。

春にご一緒させていただくご縁で、
今回は観にいかせて(聞きに?)もらう。

普段、作品を「どう見せるのか」なんてことを至極考えているわたしにとって、
落語の世界の奥深さはやはりすごいもので。
聞いている人の想像を進めていく作業、
しかも、一人で、
かつ、装置もなにもあったものじゃなく、
あるのは、手ぬぐいと扇子くらいのもの。
←当たり前だけど
演者さんの力量、というものが完全に試されている。
しかも、常設小屋ではない、蛍光灯の明りの元では、
その苦労たるや、相当なものでしょう。
(が、そういうところでやっているからこそ、鍛えられてきたともいえる←元々は屋外からだしね…)
改めて気がつくことは、
喋る技術は勿論だけど、
やはりリアクションなんだなぁということ。
そう頻繁にはとれないけれど(イチイチとっていたら間延びして仕方ないの、端的に必要なところだけ)、いわば、こちらが話されている相手の顔を想像する時、正にその瞬間、である。
だから、こちらの想像もグッと膨らむ。
役の人となりが見える。
知っている噺が二本と、知らない噺が一本、
流石にギュウギュウの中、腰痛でましたが、楽しく拝聴。
なんだか、やる気がでた(笑)


2009年11月14日(土)
初日 最新 目次 HOME