再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 違和感の番組

「夢、…」
ずっと気になっていて見てしまう番組がある。
テレビ東京。
一般人に焦点をあてた、(大概お店をやっている人たちが出てくる)ドキュメント風。
本当の素人さんなので、これがまた結構いいのだ。
番組としては三十分。
その中に波乱万丈が溢れている。(ま、もちろんそういう人をピックアップしているのだろうが)
父が死んで…
とか
旦那が倒れてから…
とか
天国の母に…
とか
具体的には―
女性が経営している、昭和59年創業のもんじゃ焼き店。
病気で倒れ現在入院中のご主人の分まで働いているという。
創業時から変わらぬ鰹だしベースを使った秘伝のタネを使い、具は築地直送の海の幸や、新鮮な肉を使用。ご主人が店に出ていた頃に夫婦で考えたオリジナルメニュー「親子もんじゃ」は、バジルソースや生のイクラが使われているという。
こんな…
わかっているのに見てしまう二十分。
その人間のドラマにすっかりつきあってしまい、
あー、とか、うー、とか、他人ごとながら、頑張れとか、すっかり感情移入する頃…

「そしてこの忙しさの中で、どうしても店屋物など栄養バランスのとれない食事生活。」

これがこの番組の本当のスタートである。
その主人公は、徐に緑の液体の入ったペットボトルを持ち出す。
コップに注ぐ、直接飲む。
「うん、美味しい」

つまるところ、この番組は「青汁」のCMなわけである。
「栄養バランスも簡単にとれて、しかも美味しくて、家族みな健康になって、万歳」
…これが言いたかったのか…
ここまで来て、とても違和感を覚えるのだ。
先ほどの具体的物語の女性の前に「―青汁を愛飲している」という枕が入るのだ。←メーカー名削除
ちょっと前に、似たような感じで「セサミン」のCM番組もあったが、それは最初から前面に「セサミン」を出してくるのだが、この番組は違う。
上にも書いたが、その人物に感情移入が始まったところで、
「ほら、健康は一番大事でしょ、だから、青汁はいいのだ」
と、唐突に入れ込んでくる。
だから、最初二三回この番組を見てしまった時は、「なんだよCMかよ!」と、してやられた感たっぷりだったのだが、
これがとてもくせになる。
別にその青汁を頼んだことなどないが、
今回は、どうやって「唐突に青汁がはいってくるか?」
そんなことに興味の質が変わる。
そうすると見えてくるのだ、番組の前半戦から、実はちょっとずつ、画面の端に「青汁」の姿が。
その人物の人生に隠された青汁の姿が。
これはもう、隠しの美学である。

先日、旧友と久しぶりに卓を囲んだ時も、この手法に騙された奴が七十五パーセントいて、(って、四人のうち三人というだけだが)思わず盛り上がる。
こういう場合、真剣に見てしまうのは、男性のようで、
女性はどちらかというと
「それ、青汁のCMだよ、なに真剣に見てるの?」とのたまうらしい。
経験をした上での、対処の違い。
ちがうのだ、そんなこと、わかっているのだ。
ということは、これは男の美学だと言うことか…
そして恐ろしいのは、そうやって気になる番組は、ある日ふとテレビをつけるとやっているのである。
この偶然、ただの偶然とは思えない。
なんだ、青汁を飲め、ということか?

というか、青汁をわたし、宣伝しちゃってるじゃないか…
番組名「夢、叶えるために…」
青汁、呑むか
酒、呑むか
健康にいいのはどちらだろう…

2009年08月13日(木)



 まあ、そんなもんで

雨とか台風とか地震とか、
これでもかの夏休み…

日曜日は荒井くん出演の青☆組を小竹向原で観る。
なんだか結局休みに入っても、小竹向原好いているわたし。
ちょうど先週手にしたマンガがもろに話の肝に被っていて笑う。
く、熊が来た…。

月曜日は書かなきゃいけないこと、をちょっと横において(汗)
ダスの所長らと、中間発表のお疲れ様会、+後半について談義。
途中から「健康談義」に花が咲く。(なんのこっちゃ)
心地よく帰る。両日とも、雨、だが、直接あたることはなく。

なんだか家が思い切り資料とかなんやらで散乱状態。
部屋は精神状態を表すなんて、嘘か誠か言われているが、
なるほどぉ、とか、うそぉ、とか思いながら、「綺麗だと落ち着かない」という特性も持ち合わせているせいか、整理整頓にはなかなか向かわないのだが、年に数回の、「このままじゃいかん」気分になる。
この機を逸してはいけないのだ。
わかっている。
この機を逸しては…

機で思う。十月、友人が機が熟し二組成婚なのだが、
送付された招待状を見て、
「い、いけない…」
だからなぜに、こう、大事なことは被るのだろうか…

2009年08月10日(月)
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