再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 気分。

また新しい一週間のはじまり。。。
今週は、金曜日までに、中間発表の形をやんわりとでも作らねばなので、結構にバタバタとしている。
そんな中、稽古後、「今勧進帳」を観にサンモールスタジオへ。
毛皮族でもあり、わたしの先輩でもある柿丸姉さんのお誘いで。
前半から中盤まで、空間のつかみ方と、話の持って行き方で、非常に興味深く面白く観る。また、清水宏さんの芝居、しかも小劇場でみるのなんて、一体何年ぶり…というくらいで、正に怪演。←こういう方はなかなかいません
しかし、ハナシが確信に迫り、中盤〜後半にかけては、ウェットにウェットが重なって、まあ、状況的にそうなるのはわからんでもないのだが(背負っているものが夫々重いので)、泣こうとする芝居だったり、情感だけでいかれると、情感から脱せない人たちが、脱していくお話、だとすると、辛い。「勧進帳」(※本当は書かれていない手紙をその場で即興で読む)のシーンも際立たなくて、そこだけ観ると確かにすごいんだけどやっぱり、、、決して救いのある話ではないのだけど、そういうことでもなくて、なんだかモヤモヤする腑に落ちなさで、なんか呑みにいく気分でもなく、でもそのまま帰宅するのもなんで、丁度新宿への帰り道、バルト9があるので立ち寄り、たまたま時間があったので「がまの油」を観る。
これがまあ、似たような(勿論話は全然違うのだけれど)設定というか、お話、というか裏に流れているものの映画。ま、人が背負う十字架(十字架を背負った人の)のお話です。
役所広司初監督作品、くらいしか情報を知らなかったのだが、すっかり摑まれ(ま、今日のその状態というのが大きくあったことは否めないが)しかし、暗い気分にさせられる訳ではなく、温かい人間を見る目線が時に冷たく、だからこそ温かく感じられた。いい巡りあわせだなぁ。
ま、ネタばれになるので内容はあれだけど、
よく考えると、あれが、役所広司じゃなくて、大地康雄だったら全く成立しない話だな。とか思えてかなり可笑しい。(別に大地康雄が悪いとか言うわけじゃなく、見栄えです、見栄え。←完全なロリコンおじさんに見えるでしょう、きっと。全く感情移入できなかったりして…)
そして、ほぼ主役でいる澤屋敷(K−1戦士)が
まあ、素人っぽくていい空気だしてるんだけど、
本職の方はどうなったのさ!?
と突っ込みたくもなるわけで。
そんなことを言っているわたしの気分はすっかり落ち着いたようで。。。

2009年06月08日(月)



 日本代表。

祝、日本代表、ワールドカップ出場。
しかし、相変わらずのヒヤヒヤ試合。。。

トップで出場を決めたのだから、あと一年かけて、まあ、いうところのベスト4は無理だとしても、せめてアウェイの地で一勝をあげて欲しい、というのは欲が少なすぎ?

しかし、四大会連続、当たり前になってきましたなぁ。出場は。
嘗ては夢のまた夢といわれていたのに。
ドーハの悲劇で日本中がため息をついてから、早十六年程、変われば変わるもんですね。ジョホールバルの奇跡から早十二年。一回りしてみたら、日本人、出場くらいじゃあ満足いかなくなりました。
そりゃあ、まあ、そうだよなあ、今の二十代の子達は物心ついたときにはJリーグもあって、なりたいものも野球選手<サッカー選手って時だもんなあ。


出場することに意義がある。
オリンピックだったのももう、今は昔、
結果を残さなきゃ、来た意味がないオリンピック、
みたいになっているし、

かたや野球は規模は全然小さいとはいえ、
二大会連続で結果を出しているわけだし、

野茂がドジャースに行って、活躍して、興奮してたら、もうイチローは当たり前のように記録を塗り替える選手になってるし、だから、ちょっと日本人が活躍しても、まあ…みたいな感じだし、
カズがイタリア行って、活躍はできなかったけど、中田が行って、活躍して、その後、どんどん出て行くし、それが当たり前になってるし、
今のスポーツニュースで、大リーグと海外サッカー、当たり前に取り上げられるようになりましたからね、かたやお膝元のプロ野球や、サッカーの方が小さく扱われてれている、、、

人の欲と慣れというものは侮れない。
世界が当たり前に同じ地平として捉えられるようになったのか、
足元を見失ったのか…
かく言うわたしとて、フランスワールドカップ出場決定!の時は、酒飲みながら、岡野が蹴りこんだゴールを「見ていただろう」人間に電話かけまくって喜びを共有していた記憶があるし、日本代表の試合の日程は完璧に頭に入っていたと思うのだが、、、
変化は変化として、よしとして、次のことへ向かうべきなのだろうか…
もっともっと手に汗を握りたい!という欲求に、素直になれということなのか。

ま、ま、でもこのご時勢、よいニュースは嬉しい。

2009年06月06日(土)
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