再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 なにかが。

岡山県で、引ったくり犯を頑強な高校生が捕まえたそうな、
表彰されまっせ、この高校生。感心感心。って、そんな話じゃなくて、
捕まえてみると、相手は警官で。
とんでもないな、警察。慢心慢心って、そんなよくある話じゃなくて、
その警官は「強行犯」係で、
つまり、「強盗」を「捕まえる」側の且つ、その専門とも言える人間なわけでした。
高校生をして
「世も末だ」
と一言、言ったとか言わなかったとか…
逆に、あえて今、斬新斬新。


しかし、
「捕まえる側の人間が捕まるなんて信じられない」はいいとして、
 世も末とは「この世もお終いである。救い難(がた)い世の中である。末法思想(仏教における一種の歴史観)からの言葉。」 だそうで、
世も末だと思った…
と、マスコミに囲まれて言った彼のこの後の事を思う。(←余計なお世話)
どっかの番組で、「県警は彼を表彰じゃなくて、彼に頭下げて県警に入ってもらえばいいんじゃない?」的なことをコメンテーターが言っていた(皮肉でしょうが)。

わたしを含めて(斬新とか言ってるし)、大人が面白がっている節がある(爆)
クローズアップすべきは、英雄である青年が「世も末だ」と言ったことではなく、あくまで「警察がひったくりをした」ということではないか。
←もう目新しさはないから…というのもわからんではないが。
善行は勿論この場合、賞賛されるべきことだけど。

正義の心を持った純真な青年が、この世を憂いテイル。

…なにかが、違う気がする。

2009年06月05日(金)



 大学。

大学の講義のサイドコーチ、
演劇ワークショップを使って、コミュニケーション能力を上げる。
全四回の四回目(全体を二つに分けているので、もう1チームは後二回)、アップから始まって、先週の振り返りから発展形までして、
今日は、「ワンワード」
説明が長くなるので端的に…
十人ぐらいで一文節(今日は、天気が、いい、ので、散歩に、行った)
、を繋いでいき、まるで一人が喋っているかのように、話を展開させる。
お題があって、それについて、「今」起きていることのように話すこと。
考えすぎず、流れを「受け入れて」いく。

わたしはよく、もっと長いバージョンの「作り話」を何人かでまわしていくやつや、文節は短く、且つ、しりとりの要素を使って、なんて複雑バージョンをやっていて、基本形は本当に久しぶり。
で、これが、われわれには、なんだかんだで考えすぎて、難しくなる。(別に奇をてらうつもりもないのだが、どこかでおもろいこと言わなきゃだったり、まとめないと、だったり、本筋に戻さなきゃだったり…)

たとえば、「桃太郎その後」
桃太郎は、鬼が島から、帰ると、成田空港に、行って、アメリカに、行った。
(もっと長くなる)
たとえば、「屋上にて」
遊戯で、遊んでいると、子どもが、やってきて、弁慶の泣き所を、蹴られた、しばらくして、わたしは、その子どもが、アイスを、食べて、いるのを、見て、近づいて、アイスを、奪って、弁慶の泣き所を、冷やした。(素晴らしいおち)

コツは、なるべく前の発想を否定しないこと、と、
物語を進めること、
ハナシはどこまで展開しても構わない。

「初めてのデート」なんてことをやると、「デートに向かう」までのその人物の葛藤ばかりがクローズアップされて、「デート自体」が進まなかったり、、、(目的はデートが進むこと)

で、全体(七十名弱)を六チームにわけて、各チームごとにコーチが一人ずつついて、実際にやってみる。
出ました、わたしが担当のチーム。

お題「大学」

R大学に、今日、スーパーマンが、やってくる、はずだったが、来れなくなり、バットマンが、代講で、来たので、私は、困った。

お見事。
いずれ、アメコミヒーローが来るのだろうが、日本人としては、これはこれで困るわけで、あとスパイダーマンとかだろうが…
目の前にその光景が広がるから不思議なもんである。
こういうのを打ち合わせなしで、物語を紡いでいけると、至極おかしい。
人が何を言っていて、話の全体を理解しつつ、展開させる。
わたしらなんかより、学生の方が、素直で上手(笑)

なんでも、基本は大事なのだ。

2009年06月03日(水)
初日 最新 目次 HOME