再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 匂い。

養成所、複数人バージョンの読みと合評。
例年だと、この辺で、書く人、述べる人と別れてくるのだが、今回は、総じて皆で意見を出し合っている様子。
その分、「違う設定で書いてみてもいいですか?」という人はなかなか出てこないが…
面白い部分もありつつ、どうしても似通ってくる印象。
この期は、恋愛+物語を「ひっくり返す」ことが多い(笑)
(ま、人物よりも、構造の説明から入っているので、そうなるのもわからんでもないのだが)
五時まで予定が、最近はすっかり、六時近く終りになっている…

さて、終りで大学へ移動。
明日の講義(サイドコーチをしている)の打ち合わせ。
打ち合わせというか、確認。かな。
某大学のM館で。
しかしこのM館、今現在は、会議室があったり、と、大学の公の施設な感じなわけだが、わたしらが元現役学生だった時には、
「女子寮」として存在していて、
いわば、「女の園」だったわけだ。(どっちも猛烈に古い言葉だな…)
当然、中になど入ったことはないわけで。
今現在をろくに知らず、且つ、「今日の打ち合わせは、M館のエンゼルルームです」というメールしか受け取っていないので、風の噂で「閉館」したことは聞いていた記憶はあれど、とりあえず、場所まで来てみて、考える。

「勝手に入っていいのか?」

そういえば、嘗て同じ劇団(学生のときの)の人間が、ここに彼女がいて、送りに来ていたりしてたな(確か、門限十時)←近すぎるのに
なんてことを思いながら、
もう十九時になろうとしているので、建物は殊更に静かで、人のガンガンいる気配もない、だから余計に不安になる。
入り口を入り、自動ドアを入り、とにもかくにもその「エンゼルルーム」なる部屋をと壁にあった建物内地図を見る。
と、きっと全てが挙動不審だったんだろう、
「異文化コミュニケーション学部の講座の方ですか?」
と守衛さん?に思い切り聞かれる。
↑その時間から来るのは、どうも上記の人たちだけだったようで、なにせ、19時で会館の表は閉まり、外から勝手には入れなくなる仕様。

結局のところ、19時前に来たのはわたしだけで、だから勝手に入っておいてよかったわけだが、

今、現在しか知らない人は別かもしれないが、
建物にはやはり「匂い」というものがあると思う。
匂いがあって、自分がそこにいるという違和感も手伝って、浮いた感じ。
別にそこは廃墟ではないのだけれど、似たような、印象を受けた。
そりゃあ、挙動不審にもなるっちゅうの。(自己弁護)

で、二十二時をすぎてもまとまらず、
小一時間300B(十六時半から十八時までは飲み物半額の学生ご用達のお店)で杯を乾しつつ。。。

なんだかすっかり学生気分である。

2009年05月26日(火)



 なにか。

本日は、昼から吉祥寺で、庄司さんと台本について、三度目の打ち合わせ。
またの名を、すり合わせ、テキストレジー(ようやくと、そこまで入ってきた!)
案を出したり、聞かれたり、質問したり、整理したりのこれまた三時間強。
今、ちょうど生徒にも書かせている時期なので、こういう話し合いを遠めで魅せたいなぁなんて思う。
台本は、ゆっくりと、着実によくなっている手触り。
ドトールを追い出され、三十分近く放浪して、フレッシュネスバーガーまで、なんやかやと話ながら。
段々と共通の言語、またはコンセンサス?が取れだすと、一気に物事は進む。というか、逆の立場の場合は、進んだつもり、理解したつもりで、家で台本に向かって思考停止、だったりするもんですが…

で、夜は赤坂レッドシアターでイキウメを、
R−viveの照明をやってくれているトシ子さんがオペ、だと言うことで、観劇。
有名は散々聞いていながら、イキウメ自体を見るのは初めて。
発想、の、舞台。
無理難題を、誠実に組しようという感じはした。
突っ込みどころは満載だけど、久しぶりに時計を見ずにラストまで。(それはそれでどういうこっちゃだが、私の最近では、稀有なこと)
保険の人、大層よかった。彼がいたから成立しているといっても過言ではない。

終演後、トシ子さんと久方ぶりに呑む。
というか、それが大体のメインだったのだが…
ゼロから作り上げる現場の面子さんと話していると、というか、価値観の合うだろう人と盛り上がると、
なんか、無性にまた何か、やりたくなるのはなぜだろう。
互い、いい仕事がしたい。



2009年05月23日(土)
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