再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 なによ?

修学旅行ワークショップ二回目。
前半は目一杯体と頭と心をほぐして、
前回より引き続いての課題、地図を作り、近い道を論証する。
これをじっくりと、
それぞれのチームの着眼点が違うのは面白い。
というか、同じ劇団に毎日のように通う人たちのこのルートの違い方もすさまじい。(新宿という場所柄だから、ということが大いに関係あるのだが←想定してるからやっているとも言う)
しかしま、荒れる。
のである。
荒れる、とは、議論、にならないのだ、これがなかなか。
一触即発の空気。
それはもう一言で言うと、何かを突っ込まれると

「なによ!?」

と、逆切れするの意味で、これはこれでなかなかに楽しい(?)のだが、
一つのことだけに集中しすぎて、周りが見えなくなるとこうなることが多い。
視野を広く、なるほど、という感じだと他人の意見に耳をかせる。
勿論、ただ、なるほど、で、納得し、意見が変わる人もいる。
または、実体験を伴って、裏打ちされたところからハナシができると、非常に余裕があり、新しい他人の意見すらも巻き込んで、自分の意見に波及させることもできる。
自分の位置取りを把握し、目の前の建物(正に鼻先くらいの近さで)だけにとらわれず、行きたい方向を鑑みて、そこが全体図の今どの辺にあり、最短で行くにはそれはスタート地点からゴール地点までの直線距離であるのは間違いないのだが、そこに「障害(物)」というものがあり、そこを「どのように越え」るのか。またこの場合、「新宿駅の改札口から」という、乗っている電車が違えば、そのスタート地点までも違う、ということで、これは非常に、役を考えるという作業と酷似していると思うのだ。
つまりは、台本をもって、全体図があり、演出というルールにしたがって、今その役が、このとき、どの場所にいて、どこに向かっていて、誰と…云々、
近道、と思って、思い切り遠回りしていたりするし、
で、役である自分は、まさに鼻先に建物のある道を通っているのだ。

それをさらに、議論にしよう。
というわけで、難しくもなるわけだが、
自分がどういうタイプで、
だからこそ、どういう準備が必要で、
どういう言葉に耳をかたむけるのか、
そういう自分にとってのヒントに(要は自分を知るということ)満ちている。

どこまで伝わっているかはおいておいて…

来週は、も一つホンに入っていこうかなと思う。
夜は、そのまま新宿スペース雑遊にてアンの芝居を観る。
非戦の会の時にその存在を知って(おそっ)、まだ今回で三回目の観劇ながら、毎度楽しみ(だから毎度、というほどでもないわけで…)。四の五のなくて「生命力」溢れているのです。
日曜日まで。

さあて、わたしも「なによ!?」といわれないようにしよ。

2009年04月17日(金)



 遊びに来た人。

養成所新年度はじまる。
例年と男女比が違い、するとまた感じと空気が全くちがう。
また去年が少人数だった分、二十人弱のクラスは、稽古場が狭く感じられる。
さて、今年も脱落者なく、厳しく、楽しく、といきたいもの。

本日はその後、加納さん演出の舞台の稽古、塩見くんも出演しているが四月の後半にあって、その稽古を覗きにいく。
とはいえ、通しの時間に間に合わず、流石に他人の稽古場にいきなり、しかも通し中に入るのもなんなので、わずか見える、カーテンの隙間から、何じゃらほい状態の通し後半と、塩見を見る(笑)
と、こうなると、稽古を覗いた、というよりは、

これから呑みにいくのに、公民館まで迎えに来た。

人ではないか…
またの名を、

完全に遊びに来た人、

ということになる。
ま、その通り、稽古後は出演者さんたちに混じって結局呑む。
いずれ終電近くまで。
なんとなく、少人数の芝居をやりたい心がフツフツとしてくる…

2009年04月15日(水)
初日 最新 目次 HOME