再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 三月も真中

週に二回三回と来阪している。
大体朝ラッシュにもまれて、九時十分発ののぞみN700系に乗って。
都合移動だけで五時間弱。

N700系は窓際の席が取れれば、すべてAC電源がついているので、パソコンを使用して…という場合はとても役にたつ。

しかし、移動。って体にくるのである。
当り前か…

こちらの稽古を夜まで抜き稽古とかしているので、一日分は泊まらせてもらって、また朝東京に戻り、学校に行って、また次の日来阪というスケジュール。
ハナシがちがうの方は、一つ一つ説明をしつつ、この先旅に出ると私がいない状況が多くなるので、俳優さんの「自己検証」について、よくしゃべる。
いつもいられれば、「こういう風に見えているからいい」でも通用するのだが、そういうわけにもいかなくなるので、詳しくなるのだ。俳優さん自身に気がついてもらわねば…
まだ、初演の体と感覚が残っているので、それを取りつつ、今回のバージョン換えに上手く…と思いつつ、そこは私も含め人のやること、そうそう計算のようには進まない。先は見えてきているので、この期間をいかに有意義に過ごせるか(なにせ、旅バージョン初演は今のところ、ここで稽古して、で、十一月なわけだから…)にかかっている。と、いいつつ、モチベーションをどう持つか(全体として)は非常に難しいところである。
↑本番が近ければ、そんなこと言わなくても、あがる。

ここでやはり引っかかる言葉「テンション」
よく使われる言葉である。
しかし、これほど実態のない言葉もない。
そして、言い訳としてよく使われてしまう言葉、残念ながら。
(使い方としては「テンションが低いからダメ」とか「テンションがあがってない」とか。ま、正しいと言えば正しいのだが、とてつもなく正しくない精神論でもある。しかもこの時期(というのは、WBCがあるからだが)「臨む気持ち」が重要視されている兆候。しかし、WBCの場合、他の条件はすべてそろった上での言葉なので、体育会と一緒ではまずい。
使うならば、「その役としてのテンション」でなくてはいけない。
やる気のない筈の役、とか
怠惰な日常を演ずる役、とかが、
ただ「テンションが高い」と
もう、意味が分からない。
特にプロの場合は、そこどまりでは至極いけない。
そんなものは、当たり前に持っているわけでなくてはならない。
なのに、そういうことを平気で言って演出、と言っている人が多い…
(そういう三大か四大か言葉があるのだが、それについてはまた後日)

そんなことも含めて、ダメ出しで言いつつ、ゆっくり進んでいく。

方や東京の学校では、
二週間後に差し迫っている修了発表会に向け、
半分、「作品」においての意味とは違う「テンション」(つまり、そこに向かうであろう、個人個人の居方とか、モチベーションの持ち方とか)についてコンコンと話したりする。

なんのこっちゃ。

どちらも、「最大限」を費やすということでいえば「テンション」であるのだが。

なんのこっちゃ。

つまるところ、その作品について「責任」をもつ、ところからのスタート。


2009年03月15日(日)



 WBC

花盛り。
地方行きの仕事がなければ、
確実に、毎東京ドームに足を運んだろうことは、おいておいて。
巨人ファンでありながら原が、監督か…とか、そういうことはおいておいて。
どっちかというと、そりゃあ、落合がいいよ、とかそういうことはすべておいておいて。

要は、また気持ちよくなりたいわけである。
途中負けようが、
大事な局面でどうしても韓国に勝てなかったりするわけだが、
それはどうも、一戦目勝ちすぎで、大フィーバーしながらも、
実のところ、このままでは実のところ韓国に負けてしまうんではないか、
とか思ったり、
大体そういうマイナスイメージは具現化されてしまうわけで、
実際、二戦目は手痛いしっぺ返しをもらってしまったわけで。

ゆっくりと缶ビールでも飲みながら、応援したいものである。

恐ろしいことに(笑)、来月には、WBCはやっていないが、ゆっくりできそうな気配のまま、続いている今が、怖い。
勝ち続け、WBC.

と、完全に他力本願に陥っているのである。
考えてみれば、プロ野球の開幕に合わせてゆっくりできるのだ、
とか、思えないことを思ってみたりする。


2009年03月12日(木)
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