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■ 三月も真中
週に二回三回と来阪している。 大体朝ラッシュにもまれて、九時十分発ののぞみN700系に乗って。 都合移動だけで五時間弱。
N700系は窓際の席が取れれば、すべてAC電源がついているので、パソコンを使用して…という場合はとても役にたつ。
しかし、移動。って体にくるのである。 当り前か…
こちらの稽古を夜まで抜き稽古とかしているので、一日分は泊まらせてもらって、また朝東京に戻り、学校に行って、また次の日来阪というスケジュール。 ハナシがちがうの方は、一つ一つ説明をしつつ、この先旅に出ると私がいない状況が多くなるので、俳優さんの「自己検証」について、よくしゃべる。 いつもいられれば、「こういう風に見えているからいい」でも通用するのだが、そういうわけにもいかなくなるので、詳しくなるのだ。俳優さん自身に気がついてもらわねば… まだ、初演の体と感覚が残っているので、それを取りつつ、今回のバージョン換えに上手く…と思いつつ、そこは私も含め人のやること、そうそう計算のようには進まない。先は見えてきているので、この期間をいかに有意義に過ごせるか(なにせ、旅バージョン初演は今のところ、ここで稽古して、で、十一月なわけだから…)にかかっている。と、いいつつ、モチベーションをどう持つか(全体として)は非常に難しいところである。 ↑本番が近ければ、そんなこと言わなくても、あがる。
ここでやはり引っかかる言葉「テンション」 よく使われる言葉である。 しかし、これほど実態のない言葉もない。 そして、言い訳としてよく使われてしまう言葉、残念ながら。 (使い方としては「テンションが低いからダメ」とか「テンションがあがってない」とか。ま、正しいと言えば正しいのだが、とてつもなく正しくない精神論でもある。しかもこの時期(というのは、WBCがあるからだが)「臨む気持ち」が重要視されている兆候。しかし、WBCの場合、他の条件はすべてそろった上での言葉なので、体育会と一緒ではまずい。 使うならば、「その役としてのテンション」でなくてはいけない。 やる気のない筈の役、とか 怠惰な日常を演ずる役、とかが、 ただ「テンションが高い」と もう、意味が分からない。 特にプロの場合は、そこどまりでは至極いけない。 そんなものは、当たり前に持っているわけでなくてはならない。 なのに、そういうことを平気で言って演出、と言っている人が多い… (そういう三大か四大か言葉があるのだが、それについてはまた後日)
そんなことも含めて、ダメ出しで言いつつ、ゆっくり進んでいく。
方や東京の学校では、 二週間後に差し迫っている修了発表会に向け、 半分、「作品」においての意味とは違う「テンション」(つまり、そこに向かうであろう、個人個人の居方とか、モチベーションの持ち方とか)についてコンコンと話したりする。
なんのこっちゃ。
どちらも、「最大限」を費やすということでいえば「テンション」であるのだが。
なんのこっちゃ。
つまるところ、その作品について「責任」をもつ、ところからのスタート。
2009年03月15日(日)
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