再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 一週間。

ハナシがちがう!
バージョンがえの頭からお尻までとりあえず、変更も(テキレジ)いれつつ、終える。
今回はかなり厳密にシーンごとの時間を区切ったはずが、やはり生物、
ようよう計算通りにはいかない。
去年のバージョンは、休憩中の芝居五分弱も合わせて(休憩十分)最短で二時間十二分。
そこから、読みながら削った部分だけで、二十分。
しかし、読みは一時間四十五分。
今日通して(読み動き)二時間七分。
↑実際のところ、実質の休憩を抜いた時間と同じである(笑)
ここで、読み動き通しよりも速くなるたち稽古になる(どんなことだ)。
あせらずあせらず。

学校バージョンの装置もほとんど決まる。
というか、ほとんど変わらずに、いく方向。

ギュッとしまってこれもまた面白くなるはず。
確認をひとつずついれつつ、大事に大事に。

しかし、この東京→大阪→東京→大阪→東京→大阪
移動、結構結構である。
特に東京→は、朝発なので、通勤ラッシュにどんかぶり、
朝だけで、一日の力を奪われる気分。
わたしは、この時間に通うサラリーマンには絶対になれない。
って、なるつもりもないが…

養成所の方は、もう一息で一致団結な雰囲気。
来週は動きの振り付けも入ってもらって、さらに高みを。

2009年03月08日(日)



 忘却の彼方

ぼけている。
まだ春は来ないのに、暁を覚えず。

携帯を忘れる。
さっき使ったスイカの入れ場所を忘れる。
持っていかなくては、と、わざわざ目につくところに置いておいたものを忘れる。
この間は、あろうことか、十キロはあるだろうでかい鞄を電車に忘れ、
東京、大阪を行ったり来たりしているうちに、今日の日付と、約束を忘れたりして、
新幹線の切符拝見で、切符の行方を忘れ、

えらいこっちゃである。
これでは近いうち、わたしはだれ?だ。
こういう仕事の関係上、
一度言ったことを忘れないように、
なるべく以前と違うことを言わないように、
いう場合は、ちゃんと理由を添えるように、
心がけている。
芝居はその場でオコルことに対して演出するからこそ、軸の部分は絶対に。柔軟に対応するためには、絶対に必要なのである。
そうでないと、ただ、その日の感想を言うだけの人になってしまう。
もちろん、すべてというわけにはいかないのだが、
昔、二現場を抱えるくらいまではノートも取らずで、なんとかなったものごとが、三現場を超え、かつ、旅公演とかあって、半年振りの稽古なんて言う場合もあって、さすがにノートを準備してここ数年。
それでも、なんとか…

しかし、この間稽古場にて、通しの稽古をしつつ
わたし「あ、このセリフ、忘れか?」
と思う瞬間があり、
で、そう思ったことすら忘れ(なにせ、この通しの場合一時間弱なわけだが、助手の方もいないし、自分でチェックをしながら見ていたり、で、台本が前回からの書き込みもあって、どれがダメ出しやら…←言い訳)
逆に質問。先ほど思った当該場所。
「あの、このセリフ、カットすると、部屋を出ていく動機が…」

わたし「え?」

「動機が…」

わたし「うん、だから今日、言わないなと……え?」

「……」

わたし「俺がカットって言った?」

(ト書き)わたし、あわてて台本などをチェックするが、書き込みもカットの跡もない。回り、騒然。

「いや、では、復活(これは一度はカットするがまた流れ上必要になったりして戻すこと)ってことでいいんですよね?」

わたし「うん…」

身に覚えがないわけある。
そもそも、この流れで、確かにその当該本人が部屋を出ていく動機を失うわけだから、カットなどするわけがないのだ。
しかし…わたし以外…なわけはない。
カット?
ええ?


…その後、どうもその前に、そのセリフにおいて「今、そのことは置いておいていい、今の段階では」と言った覚えはあるので、それが湾曲して伝わったのだろうと思い当たり、ちょっと安心したわけだが、
言った覚えすら、実はなかったことだったりすると、
これはもう目も当てられない。
考えるだに恐ろしい。
そして、こんなことがあったことを忘れていくだろうわたしは、もっと恐ろしい。


2009年03月05日(木)
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