再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 松本

修学旅行秋旅スタート。

まずは長野県は松本市の高校から。
当然、長野といえば、蕎麦である。あと、野沢菜。
小屋入りする前に、演助の板倉さんのセッティングにより、地元の人が美味しいというお蕎麦屋さんへ。
ここが、松本城の入り口にあるお店。
普通、こういう一番目に付きやすいところにあるお店はなんちゃらであるのだが、心配無用。しっかり美味しいお蕎麦。
場当たりには間に合いたいので、松本城を三分だけ堀端から見て、移動。
そして会館にて降ろしてもらう。
(送迎着き!→ありがとうございます)

さて、と、思ったのだが、どうも様子がおかしい。
警備員室を通過する時点から、どうも怪しげだったのだが、
なんと、ホールはだだっぴろいばかり。

つまるところ、会館間違い。

…初日なのに…

慌てて、再移動。
きっと、藤井はそばにかまけていて、遅れている。
そういうことになったんだろうな…

着くなり、その自虐的行動を皆に伝えたかったりするのだが、
こちらも初日にそのてんやわんや感は伝えない方がいいだろうと選択。
あ〜、言いたい。
だって、私のせいでなし(笑)

いきなり千人以上の小屋。
ゴーヤや、部屋の収まりがあまりにも良く、逆に変な感じ。
間口がしっかりあると、こんなに収まってしまうんだなぁ。
芝居はおさまりきれずにドンドンこちらへこぼれてきて欲しいと思う。
なにはともあれ、スタート。

よい出会いを。



2007年10月23日(火)



 音階

修学旅行(舞台のね)
東京時、カーテンコールまで含めて一時間四十分。
現在(ゲネ一度目時)本編のみで一時間五十分。

なかなかどうしていいペースに漸く入ってきた。
ここからしっかり詰め作業…
とはいえ、あとゲネ一回やると、旅へと出発である。
ゲネ二度目はも一つギュッとする。

別に早いことがすばらしいとは思わないし、
速すぎたら、見る側の興味の質も続かない。
その間、
一番気持ちのいいところを求めていつも右往左往する。
というか、私のする作品の場合、その速度と緩急は実は命だったりするので、俳優さんには余りいわねど、かなりこだわる。作品ペースというのか、大事な部分だ。当たり前か。

しかし、それを外郭だけでとらえると、前にも書いたが、音を、音階を追うだけ。に陥る。
普通、同じ作品を同じメンバーで、しかも何年も挟まずの形でやる場合、そんなに時間的なブレが生じるわけもないのだが、
一度、その音階をとらないと新しい発見はなかなかできない。

この山は結構高かった。
そして稽古十日ばかし経て、漸く、
一幕までで一時間五十分。に到達した。
この時点で、二幕には触ってもいない。いれたら、二時間十五分だろうな…
現在一時間五十分。全編で。
普通は長くなったら怒りそうなもんだが、再演では。
よしよし、漸く音階縛りから抜けましたね、と。
残り稽古三日の時点(笑)
そしてそこから本当の意味での、魅せる作品つくり、へと稽古の質が変わっていく。そんなこんな全部して、過不足なくしっかり魅せて

「あれ?二十分も縮まってる…。何をしていたんだ…」

と、俳優がただ気持ちいレベルから一つ越え、
見ている側が気持ちいところまでいけたら幸い。

来週から長野県松本市の高校より旅のスタート、
いい出会いを、作品も、俳優さんも、そして私もしたいと思う。


2007年10月18日(木)
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