再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 体に染み付く。

気がつくと、八月もどこへやら、
すっかり九月である。
…なんか月が変わると毎月、そんなことを言っている。

今日は「俺ドラ」休み。
と言いつつ、わたしは、修学旅行のワークショップと、十一月に俳優学校の稽古場発表を担当させてもらうで、その授業、一回目。
で、終わって、秋をどう進めていくか、助手の方と打合せ、と称して(笑)

修学旅行のワークショップも三回目、
回路、関係、体、、、、様々、十月からの稽古に向けて回復させていく。
がんばろう!ちゃんとしなくちゃ!そう思えば思うほど、ギクシャクする空気。楽で、かつ、緊張感高く。これはなかなかに難しい。
少し楽になり、
ワークショップ三度目にして、ようやく、台本へ。

これがまた不思議なもので、本番あけてまだ五ヶ月足らず。
しかも丁寧に丁寧に作られた作品。
すっかり音階が頭の中に入っているのです。
当たり前か…
テンポも。
当たり前か…
しかし、「音」というなら、それはそれ、確かにそういう「流れ」であったのだけど、厳密に言うなら「四分の一音、または半音低い」まま流れていくのだ。
速さにも、頭と体が対応しきれていないのに、なぜか進んでいく会話。
これでは四月を「追う」ことはできても、先に「進む」ことはできないのだ。もったいない。
改めて、大事にしているものを深め、意志を持ってぶつかり合わなくちゃと思う。「新しく」と思いながら。

「前回ここどうしてたっけ?」

稽古が、こういう愚の骨頂に陥らないように

しかし、こういう現場を多く抱えると、しんどい(笑)


2007年09月03日(月)



 関係を構築しながら。。。

今回、「俺ドラ」の4編オムニバスの中の一つ「夏のせいかしら」を演出させてもらっている。一編基本45分。
他のチームがどうしているかは全くしらないが、うちは、基本的に、暗転なし、出たら出っ放しワンシチュエーション。
つくられた嘘をどう「感じさせなく」できるか、かかっている。
四人だけの出演者。
四人の交響曲になればいいと思うのだが。
稽古はフリースタイルを貫きながら、繊細に、丁寧に関係を深め、構築していくスタイルだが、自由になれない人には変わらず高いハードルのようである。一番基本だと思うのだが。やはり「見る・聞く」、芝居はここにかかっていると思うのだ。そのうえで、四の五のあるが、シンプルに返すこと。影響を与え受けあうこうと、その場で発見をすること。他者との関係で自分が変わっていけること。
ただ自分で考え、積み上げるだけでの一人芝居をしないこと。
簡単なようで、難しい。

四月の青年劇場で音響さんがパンフレットで私を評した言葉が
「藤井さんはその場に生きていない役者さんにとても厳しい。当たり前だが。」
この、「当たり前だが」を大事にしよう。


一山超えると、稽古が厳しくも、楽しいことになるのだが。

しかし自由になっていく俳優さんを眺めているのはこれは格別。
もう一歩、足並みが、スタートラインが揃うといいと思う今日この頃。
稽古場でよく喋るなわたし。

月曜はジョーカンパニー観劇。ん〜、本がなぁ…。趣向はいいと思うのだが。そしてなかなか進まぬ自分の本の書き直し、そろそろ尻に火が…

2007年08月29日(水)
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