再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 たぶん、男、です。

ダナンに到着。

飛行機を降りて、イミグレーションまでは徒歩。これはカンボジアと変わらないが、何せ、古い、汚い、暗い。うん、これ、アジア。と、勝手に一人で納得。

さて、入国審査を待つ列、ほぼ最後尾。
長い、時間がかかる…
段取り悪い…
空いた列に滑り込む。
それでも待つこと…はてさて20分。

ようやくと私の番。
パスポートと入国カード、両方提出。
待つ。
いや、これがまた待つ。
待つ。

と、カウンターの中を見る(遅いので)と二人の係員、わたしを凝視。
パスポートの写真と見比べているのか、はたして、この国では、わたし似 の二枚目俳優でもいるのか(かつて別の国にて体験)、「こいつ日本人じゃねーんじゃねえの?」とでも思っているのか、薬の売人にでも見えるのか、さだかではないが、、、
こっちもさしもの小心者である。
なにもしてないのに、なにかしたかな?感が沸いてくる…

と、わたしの前にいた係官一言。
「○△■☆▲●?」

…ぜんぜんわからん…

「○△■☆▲●?」

…だから、わからん…

「○△■☆▲●?」
なんだ、この英語だか、現地語だか、思わず一言。

「はっ?」

と、横にいたもう一人の係官、一言流暢な英語。

「Are you female?」

WATASI,MOUITIDO

「はっ?」
言うに事欠いて、わたしが女だと?
このわたしが?
それほどの魅力とはまだ誰も、いや、自分自身ですらしらなかった。
と、口開いたままのわたしに、また。
「Are you female?」ときたものだから、「NO.NO!」(わたしは言える日本人なのだ。古い。)
係官、そりゃそうよね風な顔でお互い見合い、もう一度、パスポートに目をやる。わたしも釣られて覗く(ほんとはカウンターの中を見てはいけないのだと思われる)と、、、

そこにはツマのカオが……

パスポート間違い。

つか、わたしが悪い、間違いなく。

だがしかし、見て明らかに違うじゃないか、何をそんなに見つめてたんだ。
一言、「これあんた?」って聞いてくれればいいじゃないか!

いや〜、笑った。



ダナン空港から、走ること車で一時間、目的地ホイアンに到着。
なぜか、「アベさま」という迎えのボードを持っていたガイドさんに連れられ。ほんと人攫いだったらどうすんだよ、女二人の旅行は続く。


2006年09月16日(土)



 次の地へ。

カンボジア、短い時間で、超特急の、極めて日本人全開な回り方だったなとは思いつつ、強烈な印象、次回はゆっくりと来たいところだ。

昼過ぎまで、アンコール遺跡群を駆け足で観光し、今日一番見たかった東洋のモナリザは倒壊の危険かなにか(カンボジアで初キープアウトを見た…)で、遠くにしか見れず仕舞い。昼には既にお気に入りになりつつあるアンコールビール(オーストラリアのビアコンテストで、賞をとっている。なぜオーストラリア? ちなみに現地の人気ビールは、アサヒのスーパードライであった…)で喉を潤し、ホテルへ。
パッキングの後、夕方には再びシェムリアップ空港へ、そこからヴェトナムはダナンへ、そしてホイアンへと向かう。
カンボジアでのガイドさんともお別れ。そしてダナンでまた現地のガイドさんに会うのだ。というか、拾ってもらうのだ。

空港まで、送迎。
別れを惜しんで、運転手さんも含めて四人で記念撮影。

感慨に浸るまもなく、いざ、ダナンへ。
行きと同じく、小型ジェットかと思いきや、ジャンボ。ゆっくりと、ほんの一時間半の旅。

わたしの目的、半分以上達成された?感でいっぱい。
思いのほか整備が進み、今よりももっと来やすくなっていってしまうのだなあ。小綺麗なリゾートを思わせる空港でまた違和感。

2006年09月15日(金)
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