再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 所謂、初めての…

初めての体験というものは、
なんかドキドキするもんだ。
ドキドキするようなとはいえ、艶っぽいことでないけど。

この八月、私事ながら、初めて実家に帰省するという(私のではないが)ちょっと早いが、お盆休みらしい、休みの過ごし方をしてしまった。
東京生まれの東京育ち(二十三区の端の方)、田舎も東京都小平市、というシチュエーションにいた私。
はるか昔、大体この八月を過ぎると、二学期が始まって、「夏休みの宿題」の中の「夏休みの日記」発表が、国語の時間にあったりしたもんです。

キーワードは「田舎」「お盆」

田舎なしのわたしには「田舎」の意味すらよくわからず、そりゃあ祖母の家に行ったりしたものだが、電車で十五分。。。イコール川と森と縁側と山と。
「お盆」とは、敬虔なクリスチャンのわたしには、さっぱりわからず(←うそだな)。イコール「怖い話」位のもの。

ただ、感じたのは、(その後「となりのトトロ」を見たりしたことも手伝ったかとは思われるが…)なんかよくわからんが、これはどうもとても素敵なものなんではないか。ということだった。
そりゃ、小学生風情、わざわざ行った田舎のことを親の手前、みんなの手前、先生の手前「つまらない」ものとして発表しないだろうが、総じて「楽しかった夏休みの出来事」の第一位 旅行 第二位 田舎帰省 (勝手な判断)としのぎを削っていたのではないかと思われる。
これはどうもとても素敵なものなんではないか。
「田舎で蝉取り」
でもいいし、
「田舎でスイカ割り」
でもいいし、
「田舎で蚊帳の中で寝る」
でもいいし、
「田舎で花火」
…なんて甘美な響きなんだ。
「田舎で呑む」
……関係あるのか……
「田舎でお盆」
最強のタッグである。

ずっとそう思ったまま。
そしてそのままそう思ったことすら忘れてしまっていたのだが、
美味いものを食しつつ、温泉に入って、風呂上りにビールを飲んで…


「田舎に帰りました。温泉に毎日入って、たくさん美味しいものをご馳走になって、お酒も呑みました。とても楽しかったです。また行きたいと思いました。花火はしませんでしたが時間の経ち方がとてもゆっくりで、スイカ割りはできませんでしたが、つい昨日のというか、今日の朝まで呑んでいたことも忘れて、また呑んでしまいました。とても暑かったです。二キロ太りました。」

東京時間に戻すのが、えらいこっちゃ。
これはどうもとても素敵なものなのではないか。
……確かに。


2006年08月11日(金)



 蝉の声に促されつつ…

やってきてしまいました、大阪は長居。

と言っても、別に仕事でもなんでもなく、昨年こちらに在住中すっかりお世話になった?お店へ。。。

本日は一旦、東京帰りという日でもあって、ならば…

と、泊まってきた次第。

急遽昨日来ることに決め、ならば、と、去年住み慣れたホテルに予約の電話。
名前を言ったら、「あ、劇団コー○の?」と言われ、
「あ、いや、今回は個人的に…」
と、全く応えになってるんだかなってないんだかの返事をし。
「ああ…」とこれまた微妙な返事をされ、やってきました。

夕刻五時、開店の時間と同時に入店、その後、去年お世話になった方々など交代にいらして、気がつくと二時を当に過ぎている。。。

美味しいという簡単な言葉では表しきれない美味のアテと、ドンドン出てくる種々の酒と、盛り上がる会話と、贅沢三昧な一日でした。

やはり、人はつながりだなぁ〜
と、当たり前の事を、至極当たり前に思えることに、感謝。
大阪のお母さん(店のママ)曰く、

「仲よしは、ええなあ」

ほんと、子供じゃないんだけど、そう思う。

去年は、去年で、こっちに滞在しつつ別件で一週間、兵庫へ
そして長居に戻りしな
「5さん、おかえりなあ」

…ほんとねえ、まずい。
別に母なしで生きてきたわけじゃないけど。
おかえり。こんな一言が人にとってどれだけありがたみがあるのか、わかってしまった。無論、シチュエーションなりあるだろうが。
こういう店が各地にあったら、たまらない。

大々的に宣伝はしません、大事な店だから?


ここからは玄人向け。
ポン酢持って、というか、買って帰りましたよ。
お早めに、わたしに言っていただければ…



2006年08月04日(金)
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