再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 ボブ・デーヴィットソン

曲者である。
そして、今現在、日本中で一番その一挙手一投足が注目されている人物の一人であろう。

何はともあれひどい。
WBCアメリカ戦、世紀の大誤審とは言うものの。

アメリカ代表監督「おい、今のはどう見ても捕球より、三塁ベースを離れた足の方が早かったじゃないか!」
ボブ・デーヴィットソン「実は私もそうじゃないかと感じていたんだ。」
ア代監「そう感じるなら、アウトじゃないか?」
ボブ「そうだな、うむ。アウト!」

こんな会話があったか否か…

私が、あのシーン、プロ野球珍プレー好プレーでみのもんたにアテレコさせるならこうなる。

アメリカ代表監督「おい、何でもいいけど、アメリカ人だろボブは。」
ボブ・デーヴィットソン「実は私もそうじゃないかと感じていたんだ。」
ア代監「じゃあ、アウトじゃないか?」
ボブ「そうだな、うむ。アウト!」

…大問題である。
…国際問題である。

なにしろボブ・デーヴィットソンである。
ポールに当たったホームランも二塁打になるくらいである。
…ルール無用じゃないか。

最終的にそれでメキシコの魂に火が着いたからよかった様なものの…

なにしろボブである。
そして奴は、ハリウッドの悪役顔をしているのだ。
これほど、悪役(あくまで他国から見たらだが)の似合う、主役をも食いかねない人物を排出する、いや、輩出するアメリカはいや、おくが深い。
ほんと、大問題である。

よかったのは、きっとアメリカのために組まれた試合、グループ、それを超えて、アメリカ対メキシコ 、プエルトリコ対ドミニカ共和国 にかすりもしなかったことだ。韓国は不満かもしれないが、日本対韓国である。
大いにほくそ笑んでしまう。
結果的に、ボブ・デーヴィットソン万歳だったわけだ。

あまりに悪役顔、悪役臭がぷんぷんする場合、実は本当の犯人じゃなかったりするものである。
スケキヨが、そうであるように。
…ふかい…

願います。
準決勝、あと願わくば決勝、ボブが余計なことをしないように。
ボブ用の審判を一人、用意してください、第三国から。

そして、ジャパンはもう負けてはいけませんよ、野球のために!

2006年03月17日(金)



 ラジオでオリンピック

一月と二月、
二月の十八十九日と栃木県は足利市で市民による演劇大学の講座ワークショップの修了公演あったので、東京と栃木を行ったりきたり、最初は電車で…だったのだが、距離的にも日帰りできてしまうという微妙な移動時間。
乗り換え連絡が上手くいかないと、寒風の中三十分くらい待たされる深夜の田舎駅、で、結局、車の方が時間的に早いので、あまりにも疲れていない時は車移動に変える。

もう既にトリノオリンピックは終わってしまったけど、スポーツ馬鹿の私が結果すらよく知らない状況の中、栃木から東北道を通って、外環…と戻る道すがら、それを聞いたのだ。

スノーボード、それはたしか、成田童夢とメロの兄妹の独壇場だと言われていた筈で、結局のところ、二人とも悔し涙を流していたわけだが、その結果を言った後の、実況である。アナウンサーも「それではトリノからの…」云々、スノーボードハーフパイプの実況(日本人限定だが→結果だからね)に移る、しかし…

……。
……。
……。

これがなんだかさっぱりわからないのである。
そりゃあ、私自身、ウィンタスポーツの中でも、採点があるような物は、ルール自体よくわからないし、仮に感動しても点数が低かったり(荒川静香は確かに凄かったが、わたしはムラヌシと書いてスグリの方が良かった)、原田は四十を間近にしてありえないミスをしたけど、でもそんなルール自体知らないし、なのではあるが、「さあ、スタートしました」「いいスタートですね」←何がいいスタートなのだろう。「さあ、まず」(と、滑る音がしっかり聞こえている)「あ〜!」「転倒、転倒です!」。間間は、しらないカタカナ語を(多分実況のアナウンサー自体もよくわかっていないと思われる)連呼するだけで、挙句、「あ〜!」と「転倒、転倒です!」と叫び、状況をちゃんと伝えられない始末で(現場の臨場感と、日本で、しかも、車で、しかも、耳だけで聞いている人間には伝わらない)、その中継録音をブチッと切って、「いやー、メロ選手、残念でした」という東京のアナウンサーもどうかと思う、きっと君らのところにはそりゃあモニターでもあるんだろうが…
これではなんだかさっぱりやっぱりわからないのである。
先に結果を聞いているのにこれである。

結論1、冬のオリンピックはラジオ放送には向かない。

いや、そんなの表立って言わなくてもいいのだろうが、

結論2、耳だけでゲームなりスポーツなりを理解する、理解させるにはそれなりの技術が必要。

いや、そんなの表立って言わなくてもいいな、野球だって、ルール知らない人からすれば、ラジオ聞いたってさっぱりだろうし…
が、しかし、残念でした!転倒!…これなら、素人でもできる…

そんなことを考えながら、東京の高速出口を間違える私なのであった。


荒川静香、ベッケンバウアー!(間違い)

.5




2006年02月26日(日)
初日 最新 目次 HOME