再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 8月

暑いは暑い

しかし、なんだかんだ暑さに慣れてきている気がする今日この頃。
もうお盆休みに入っている人もいるのだろうか?いや、早すぎるか…?

いや、ひょんなことから行ってきました!ロックインフェスティバル2004IN茨城

野外ライブってヤツです。
大体四万人を三日間。

出場団体は有名なとこだけで二十をこえてんじゃないかな(一番大きなステージでやるアーチストってこと、他にも中くらいのステージなどなど)
一日に八アーチスト×四十五分も見れ、ビール片手に、汗をかきつつ

わたしが言ったのは初日。
出場アーチストは
ウルフルズ(到着が遅れ見れず←しまった)
go!go!7188(読み方わからず、一曲だけなんとなく知ってた←ナイパパ?)
森山直太郎(結構上手くて声量あることに感動。一発目が「さくら」だし←しかし彼ははたしてロックなのか…)
175R(イナゴライダー←これは読めると胸を張るおっちゃん←流石に炎天下、ビール片手にも耐えられず日陰で昼寝こみ。)
気志團(なに歌ってるか全然わかんないけど、おしゃべり上手、のせ上手。)
ケツメイシ(いや、よかったっす、酔っ払い歌い。さいこー)

とここまでで六アーチストだ、最初の方の文間違えた。
と、それはおいといて、ここまでもなかなかしゃべり面白いとこもあるし、いい感じだったんだけど。

オオトリはハイロウズ

いや、ほんと狂ったおじちゃん
だってもう四十近いんじゃない?
頭おかしすぎる…
脱いでるし…
痩せすぎだし…
動きすぎだし…
一度も停まらないし…

しかし、ヒロトを見て思う。いや、聞いて思う。
ロックにしゃべりはいらない。
あのパワー一体なんなんだろう。
若い子たちがのりのりに飛び跳ねている横で、しばし口をあけたまま呆然。
呆気にとられる。
呆気。
あっけ。
アッケ。

なんか悪い物にあてられたような
とんでもなく良いものを見せつけられたような
思わず、涙そうそうー

いや、よかった。
夏だ。
よかった。

そんな中、きっと母上が元ブルーハーツ好きなのだろう。
三歳くらいの男の子。
スタンディングゾーン(要するにアリーナね)で手を引かれ。
ノリノリのお母ちゃんを困ったように見つめ。
周りの飛びっぷりに、なにか困った物を見た顔をし。

きっと彼はトラウマになるくらい怖かったんだろうな…

それなのに、ああそれなのにそれなのに。
途中からはおかあちゃんに肩車され、
多分会場内で、一番舞台が良く見える高さで、
それでも飛び跳ねる肩車を続けるおかあちゃんの肩から落ちないように、
じっと体を硬くしていた…

先行き案じること暫し。


ごう




2004年08月07日(土)



 この二週間あまり…

随分と日にちがあきましたが、もう今日で七月も終わり。

この二週間も盛りだくさん、二十六二十七と、私が抱えていた本番。
初の脚色なんかしたりして、夏真っ盛り、室内に籠もる事必死。

空いたところも、観劇、映画、仕込みと屋外生活とはかけ離れた生活。

日陰人間と化していたなあ。。。
本番あけて、道学先生の芝居を見に行く車内で、ふと肩の力の抜けている自分と対面。
気が付いたら昨年の十二月公演(R−vive企画其の六)に始まり、二月(養成所修了公演)、五月(企画其の七)、七月(養成所中間発表)と全部作演で突き進んできていた事を忘れていた……

やっぱり「ちょっと」の息抜きは必要なんだと、今更ながら実感している本日折々。
八月は充電とさせていただきます。と、誰に向かって決意表明してるのかさだかではないが、そうすることに。


話かわって―
いや、見ました見ました「ゴッドファーザー」
大スクリーンで。

圧巻、圧巻。
ドン・コルレオーネ。
久し振りに、鳥肌立ちました。
そして、今は亡きドン様、あなたは製作された頃、四十八歳だったんですねえ。なんだろう、あの存在感たるや。

DVDも持ってるのに、新たに気が付くこと多く、「やっぱ映画は大スクリーンで見なくちゃ」と、これまた再確認。

うちの本城さんは一日でワンからスリーまでオールナイトで見て流石に辛かったらしいが…


話変わって―
そんな中、中島らもが亡くなってしまった。

ここのところ、好きな人が亡くなる…

「酔って、階段で転んで、頭打って、死んだ」
なんだか、悲しすぎる。
だが、なんて中島らもらしいんだろう。

最近は余り読む事もなくなっていたけど、
私の読書嫌いを変えてくれた作家さんなんですよね。

なんか気重の時に読むと、ばかばかしくて、元気にさせてくれた作家さんなんですよね。
エッセーはどれもこれも、酒とドラッグと馬鹿な友達の話。それがまたよかったんですよね。
朝日新聞の夕刊でやってた「明るい悩み相談室」(かなり昔のことか)
全然悩みに対する答えのある相談室になってなくて、それもまたよかったんですよね。
「ガダラの豚」って長編小説があって、すごく読みやすいし面白いんだけど、途中からどうも適当になってる……と思ったら、途中からほぼ「ラリって」書いていたからとそんなことを平気でいってしまえる作家さんで。

つい前にはやっぱり大麻で捕まって、本当にダメな人を地でいける数少ない作家さんなんですよね。

アル中で、薬中で、芝居中で、
でも、とっても愛すべき文を書いていた人で。

重い事もなんもかも、おかるーい文章で書ける人で。

…残念だな、新作を読む機会にもう出会えないとは。

「酔って、階段で転んで、頭打って、死んだ」
なんだか、やっぱり悲しすぎる。
でも、書けば書くほどなんて中島らもらしいんだろう。

きっとあっちにいっても、自らのアル中入院の体験を「今夜すべてのバーで」に書いたように。いちいち体験した合法ドラックを一冊の本にまとめたように。
「酔って、階段で転んで、頭打って、死んだ」ことを、底抜けに面白い「小説」にしているんでしょうね。

ご冥福をお祈りいたします。


で、わたしは八月は充電です。
決意表明です。
普通とは逆です。

ごう




2004年07月31日(土)
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