与太郎文庫
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2004年01月17日(土) 《初演366年譜》 〜 コーランが永遠ならば 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040117
 


17730117 初演 モーツァルト《モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」“アレルヤ”》
18800117 初演 フランク58《ピアノ五重奏曲ヘ短調》サンサーンス
18890117 作曲 ヴォルフ28《コーランが永遠のものならば》ゲーテ・詞

 Mozart《Motetto“Alleluja”K165-3(158a)》→全文検索《与太郎文庫》アレルヤ
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 Wolf,Hugo Phiipp Jakob/Goethe,Johann Wolfgang von《Ob der Koran von Ewigkeit sei?》
 
 いまこそ、イスラム経済概論を!
 投稿者:adlib 投稿日:2004/01/15 22:01:48
 
 作家・山口瞳は、長期連載《男性自身》で、くりかえし述べました。
「ポケットから千円札を一枚とりだしながら、経済学を論じるべきだ」
 その後、ノーベル経済学者・フリードマンがTV講演《自由への選択》
で、胸ポケットのエンピツを取りだして、アフリカ産の木や芯の産地、
接着剤や販売元などの関係から、世界経済を説きおこしています。
 
 京都大学経済学部創部X十周年の記念講演では、ある名誉教授いわく、
「どうも、われわれ経済学者は、道をあやまってきたかも知れません」
 
── 「彼(マルクス)は一大発見、数世紀に一つという驚くべき発見
をした、と妻に語った。……経済は世界を支配する力だという発見であ
った。」     ── 宮城 音弥《天才 19670220 岩波新書》P39
 
 前半は、ややうろおぼえの記憶ですが、160年前には、だれひとり
経済学が哲学にとってかわるとは思わなかったらしいのです。いまこそ
哲学にもどるべきか、いっそ実学に転じるべきか。あるいは財務大臣に
は学者でなく、経営の勝者を迎えるべきか……。
 
link:http://www.diplo.jp/articles01/0109-4.html
→ Ibrahim Warde/萩谷 良・訳《イスラム金融の現代的発展》
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http://www.hatena.ne.jp/1074158756
Friedman,Milton/西山 千明・訳《選択の自由 19800525 日本経済新聞社》


2004年01月16日(金) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040116
 


18820116 初演 チャイコフスキー42《弦楽セレナードOp.48ハ長調》
18890116 作曲 ヴォルフ《しらふでいる限り》
18890116 作曲 ヴォルフ《夜明けの酒場は》
19380116 初演 バルトーク夫妻56&30《2台のピアノと打楽器のための奏鳴曲》

→《バルトークの後妻 20040208 初演366年譜》


2004年01月15日(木) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040115
 


17790115 作曲 モーツァルト《ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調》
18580115 初演 グノー《歌劇「いやいやながら医者にされ(にわか医者)」》
18900115 作曲 ヴォルフ《今こそ私はお前のもの》
18900115 初演 チャイコフスキー49《バレエ「眠りの森の美女」》43ドリゴ
19410115 初演 メシアン33《世の終りのための四重奏曲》←《時の終りのための四重奏曲》
19580115 初演 バーバー《歌劇「ヴァネッサ」》


2004年01月14日(水) 《初演366年譜》 Happy Birth-Day

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040114
 


17850114 作曲 モーツァルト《弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465「不協和音」》
17880114 作曲 モーツァルト《コントルダンス「雷雨」ニ長調》
17910114 作曲 モーツァルト《リート「子供の遊び」》
17910114 作曲 モーツァルト《リート「春の初めに」》
17910114 作曲 モーツァルト《リート「春への憧れ(来たれ、愛する5月)」》
19000114 初演 プッチーニ42《歌劇「トスカ」》
19320114 初演 ラヴェル56《ピアノ協奏曲ト長調》ロン53、ラムルー管弦楽団
19350114 初演 ヒンデミット《デア・シュヴァーネンドレーア》

 
 Happy Birth-Day to Mr.Tanimoto
 
 早々に賀状をいただき、ありがとうございました。
 ことしのお誕生日は、いかがお過ごしですか?
 
 昨年秋の《恵まれた二日間 20031117-1118 74歳のキャッシュ》は、
一日一刻のよろこびが伝わってきて、まことに感動的でした。(*1)
 
 六月には、先生とおなじ京都女子大学で教鞭を取られた杉井六郎先生
が“傘寿”に到達されました。不肖の教え子でしたが(先生を見習って)
うまくいけば、あと十五年も生きられることを痛感しています。
 
 一方おなじころに、かけがえのない同級生もひとり失っています。
 友人たちの退場あいつぐなかで、本宮先生はじめ、諸先生のご健康も
気になりますが、日々思いうかべることが、わたしの祈りの作法です。
 
 やりとげたい作業や、済ませるべきことなどが残されているものの、
あれこれ手順を考えるだけではかどらないので、昨年暮に思いたって、
36年前の作品《音楽100年表 19680801 Awa Library》を引っぱり
だして手を加えはじめました。
 
 先生の、3才のお誕生日には、56才のラヴェルが《ピアノ協奏曲》
をラムルー交響楽団を指揮、53才のマルグリット・ロン夫人の独奏で
初演(旧版では、それぞれ57才58才と誤算)した、というわけです。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20040114
 
 クラシック音楽の“初演年月日を”日付別にならべたもので、いわば
不急の「不思議シリーズ」の処女作であり、いまだに愛着があります。
 ことし一月一日から《与太郎文庫》に連載する予定が、本日ようやく
追いつき(先生のお誕生日に)アップロードできました。
 
 年末年始の約3週間にわたって集中したので、ほぼ(約1800曲)完成
したのですが、誤植の訂正や検証、折々の感想を(このメールのように)
織りまぜることにしています。
 
 ではまた。
                 与太郎 こと 阿波 雅敏
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(*1)《恵まれた二日間 20031117-1118 74歳のキャッシュ》
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tbc00346/component/sentiment140.html#minoo


2004年01月13日(火) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040113
 


17750113 初演 モーツァルト《歌劇「にせの花作り女」》
18220113 作曲 ベートーヴェン《ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111》
18730113 初演 リムスキー=コルサコフ《歌劇「プスコフの娘」》
18850113 作曲 ドヴォルザーク《交響曲第7番ニ短調Op.70》 18850322 初演


2004年01月12日(月) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040112
 


16740112 初演 リュリ《歌劇「アルチェステ、またはアルキードの勝利」》
17370112 初演 ヘンデル《歌劇「アルミニオ」》
18290112 初演 ドニゼッティ《歌劇「世襲貴族」》
18320112 初演 ドニゼッティ《歌劇「ファウスト」》
18830112 作曲 ヴォルフ《家路》
18850112 初演 チャイコフスキー《組曲第3番ト長調Op.55》
19070112 初演 ラヴェル《歌曲集「博物誌」〜第3曲「白鳥」》

>>
 ルナール《博物誌:第三曲“Le cygne 白鳥”》
 
 ゴデブスキー家出のエドワーズ夫人に捧げられた。これはロマンチッ
クなセンチメンタリズムに対する皮肉を吐露している(楽譜3)。
 〔歌詞大意〕池にうつる雲を追って白鳥は水面を泳ぐ。この雲に白鳥
は食欲を感じるからである。しかしやがてこの影を追いつかれて、死ん
でしまうだろうに。だがしかし白鳥は水をくぐるごとに泥の中からみみ
ずを一匹くわえ、鵞鳥のようにふとってゆくのだ。
── 牧 定忠《名曲解説全集16 19651020 音楽之友社》P364
── Ravel/Renard《Histoires naturelles 1907》
<<


2004年01月11日(日) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040111
 


18900111 作曲 ヴォルフ《ゲーテ歌曲集「ガニュメート」》


2004年01月10日(土) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040110
 


16760110 初演 リュリ《歌劇「アティス」》
17130110 初演 ヘンデル《歌劇「テッサリアの王アドメート」》
17410110 初演 ヘンデル《歌劇「ダイダミア」》
17850110 作曲 モーツァルト《弦楽四重奏曲第18番イ長調K.464》
17860110 作曲 モーツァルト《ロンド ニ長調K.485》
18860110 初演 ブルックナー《テ・デウムハ長調》
18900110 作曲 ヴォルフ《私は罪を担い、御恵みを受け》
18930110 初演 シュトラウス 2《喜歌劇「大侯妃ニネッタ」》
18970110 初演 ダンディ《交響変奏曲「イスタール」》


2004年01月09日(金)  老友諸君! 〜 近き人々より 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040109
 
 ホーデン侍従(老人の陰嚢)は、帰りがけのサンタ・クロースの袋の
ようにしぼんでいるらしい。
(以下、ケーシー・高峰の説による)。
 
 老人が近くなる理由は、膀胱にシワが増えて、シワとシワの間に尿が
残るため、貯蔵量が減少し、つねに残尿感におそわれるらしい。
 つまり、一回の小用で全量を排泄できなくなったのである。
 
 さいきん歳をとって「近くなった」と悩む人たちへ。
 往年のTVドラマ《俺たちの朝》の共演者・秋野大作が、中村雅俊を
そしって「さいきんヤツは小便がちかくなった」と云っていた。
 
 小用から席にもどって、ものの五分とたたないうちに、またもや席を
立つので、「あいつも近くなった」とささやかれることになる。
 解決法はカンタンだ。
 
 老人の小用には前編と後編があることを再認識すればよい。
 前編が終ったからといって、いそいで席にもどらず、数分間そのまま
の姿勢で、後編を待つ。
 
 かくて、すこし時間はかかるが、だれも時間を計るわけではないから、
気づかれることはない。戻ってすぐに立つから、バレてしまうのだ。
 曽野 綾子・説「小は大事、大は小事」(20040109)
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030427
 西日のあたる部屋
── 曽野 綾子《戒老録 19721110-19950320 祥伝社》
 
 ◆ 肩こり考 〜 小は大事、大は小事 〜
 
 肩が凝るから歯が痛むのではなく、歯が痛むから肩が凝るのである。
 歯をくいしばるから、不必要な筋力が疲労して、バランスが悪くなる。
 どこか無駄に力を入れているらしいのだ。
 
 四十肩と五十肩があって、六十肩以上の呼称がない。
 つまり五十歳以上には、それ以前にない理由があるらしい。
 それならむしろ“老人肩”と呼ぶべきだろう。
 
 ネット検索すると、医師や患者のページはあるが、これという原因は
特定できないらしい。
 ストレスが原因ではないかという推測が、遠慮がちに述べられている。
 
 その原因を生理的原因は、無駄な筋力バランスとすれば、心理的原因
は何か。すなわち両方の原因を満たすには、どんな理由が考えられるか。
 小便小僧の彫像を(写真で)思いだしてみよう。
 
http://www5a.biglobe.ne.jp/~bunyoko/trip/sya02/sya0202-11.jpg
 風呂場で裸になった赤ん坊が、おもわず小便を漏らす快感、あるいは、
寝小便をしたあとの不快感もまた、忘れがたい。
 
 老人は、ある段階から、小用が近くなる。年をとっても元気だという
老人と話していると、しばしば席を立つ。これが昼間だけならいいが、
夜は室温・体温いずれも下がるので、頻尿現象がおきる。
 
 つまり、しっかりした老人ほど、ストレスが増すはずである。
 熟睡できないまま、寝小便しないように緊張して眠っているはずだ。
 その結果、肩の筋肉に集中するから、原因不明の肩こりになるのだ!
(20060312)
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19540727
 夢の銀貨 〜 父の小噺 〜
── 《虚々日々 20001224 阿波文庫》P023
 
── 出雲の回天堂医院の院長折山博士は不老不死の妙薬の研究に熱中
していた。町の写真館主古巻大五郎は彼に共鳴し、その研究を助けてい
る。いわばマネージャー格である。折山夫人辰子は目下夫と別居中であ
る。娘があり、雪江という。日本新聞の支局に移ってきた餅田記者は、
ひょんなことで折山博士らと知り合う。雪江嬢にはだいぶ惹かれた。博
士の研究は進んだ。材料の方も鼡、猫、犬、狸の“タンク”と進んでい
った。餅田はその記事を本社に送り、新聞にそれが出た。“狸の精細胞
と折山博士……云々"。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD25770/story.html?flash=1
── 尾崎 士郎・原作《ホーデン侍従 1958 松竹》
 
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(↓)移動&タイトル変更
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19680101
── 《初演年譜 19680101-1231 Awa Library》
 
作成日: 2006/03/12-0314


2004年01月08日(木) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040108
 


16850108 初演 リュリ《歌劇「ロラン」》
17050108 初演 ヘンデル《歌劇「アルミーラ(王者の有為転変)》
17350108 初演 ヘンデル《歌劇「アリオダンテ」》
17790108 初演 モーツァルト《レチタティーヴォとアリア「テッサーリアの民よ!」》
17830108 作曲 モーツァルト《レチタティーヴォとロンド「わがいとしの希望よ!」》
18120108 初演 ロッシーニ《歌劇「幸福な錯覚」》
18430108 初演 シューマン《ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44》
18430108 初演 シューマン《弦楽四重奏曲第1番イ短調Op.41-1》
18430108 初演 シューマン《弦楽四重奏曲第2番ヘ長調Op.41-2》
19200108 初演 ラヴェル《ラ・ヴァルス》
19630108 初演 ショスタコーヴィチ《歌劇「カテリーナ・イズマイロヴァ」》


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