与太郎文庫
DiaryINDEXpastwill


2004年01月08日(木) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040108
 


16850108 初演 リュリ《歌劇「ロラン」》
17050108 初演 ヘンデル《歌劇「アルミーラ(王者の有為転変)》
17350108 初演 ヘンデル《歌劇「アリオダンテ」》
17790108 初演 モーツァルト《レチタティーヴォとアリア「テッサーリアの民よ!」》
17830108 作曲 モーツァルト《レチタティーヴォとロンド「わがいとしの希望よ!」》
18120108 初演 ロッシーニ《歌劇「幸福な錯覚」》
18430108 初演 シューマン《ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44》
18430108 初演 シューマン《弦楽四重奏曲第1番イ短調Op.41-1》
18430108 初演 シューマン《弦楽四重奏曲第2番ヘ長調Op.41-2》
19200108 初演 ラヴェル《ラ・ヴァルス》
19630108 初演 ショスタコーヴィチ《歌劇「カテリーナ・イズマイロヴァ」》


2004年01月07日(水) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040107
 


17380107 初演 ヘンデル《歌劇「ファラモンド」》
17640107 初演 グルック《歌劇「メッカの巡礼、または思いがけないめぐり合い」》
18260107 初演 ドニゼッティ《歌劇「グラナダのアラホール」》
18270107 初演 ドニゼッティ《歌劇「オリーヴォとパスクヮーレ」》
18420107 初演 ロッシーニ《スターバト・マーテル》
18570107 初演 リスト《ピアノ協奏曲第2番イ長調》 18390913 作曲
18890107 作曲 ヴォルフ《王の祈り》
18940107 初演 サン=サーンス《ハバネラOp.83》 18851128 作曲
18950107 初演 ブラームス《クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1》
18950107 初演 ブラームス《クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2》
18980107 初演 リムスキー=コルサコフ《歌劇「サトコ(Sadko)」》


2004年01月06日(火) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040106
 


17320106 初演 ヴィヴァルディ《歌劇「貞節なニンフ(忠実なニンフ)」》
18630106 初演 ブラームス《ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.5》
19240106 初演 イベール34《交響組曲「寄港地」》パレーイ、ラムルー管弦楽団
19240106 初演 プーランク《バレエ「牝鹿」》


2004年01月05日(月) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040105
 


16770105 初演 リュリ《歌劇「イシス」》
17910105 作曲 モーツァルト《ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595》
18660105 初演 スメタナ《歌劇「ボヘミアのブランデンブルク人」》
18700105 初演 ブラームス《愛の歌》
18960105 初演 アルベニス《歌劇「ペピータ・ヒメネス」》
19320105 初演 ミヨー《歌劇「マクシミリアン」》


2004年01月04日(日) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040104
 


18610104 初演 ブラームス《弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op.18》
18770104 作曲 ヴォルフ《夕暮れの情景》0104-0224 作曲
18800104 初演 ブラームス《8つの小品Op.76》ビューロー(全曲)


2004年01月03日(土) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040103
 


17880103 作曲 モーツァルト《ピアノ・ソナタ第18番ヘ長調》
18430103 初演 ドニゼッティ《歌劇「ドン・パスクワーレ」》
18770103 初演 シュトラウス 2《喜歌劇「メトゥザレムの王子」》


2004年01月02日(金) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040102
 


18330102 初演 ドニゼッティ《歌劇「サン・ドミンゴ島の狂人》
18430102 初演 ワーグナー《歌劇「さまよえるオランダ人」》
18810102 初演 サン=サーンス46《ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調Op.61》サラサーテ37 
18890102 作曲 ヴォルフ《ゲーテ歌曲集「プロメテウス」》
19550102 初演 ミヨー《歌劇「ダヴィデ」》


2004年01月01日(木) 《初演366年譜》 〜 復旧版の連載開始 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040101
 
 《音楽366年譜 20041231 Awa Library》16450101-20101231
〜 作曲(着稿・脱稿)初演(試演・私演・再演・放送)出版(改編)〜
←《音楽100年表 19680801 Awa Library》


177601.. 作曲 モーツァルト《セレナード第6番ニ長調K.239》
177701.. 作曲 モーツァルト《ピアノ協奏曲第9番変ホ長調「ジュノム」K.271》
178901.. 作曲 モーツァルト《アリア「強いられることなく、みずから進み」 K.569》
179701.. 作曲 ハイドン《神よ、皇帝を護りたまえ》 17970212 初演
182301.. 作曲 シューベルト《老人の歌D.778,Op.60-1》
184201.. 初演 メンデルスゾーン《厳格な変奏曲ニ短調Op.54》 18410604 作曲
187501.. 初演 サン=サーンス《交響詩「死の舞踏」Op.40》
188801.. 初演 フォーレ《レクィエムOp.48》
189401.. 初演 ブラームス《4つの小品Op.119》
189401.. 初演 ブラームス《6つの小品Op.118》
190401.. 初演 ヴォルフ《イタリアのセレナードト長調》 18920502 作曲
190401.. 初演 ドビュッシー42《版画「雨の庭・他」》ヴィエニス42
193201.. 初演 レスピーギ60指揮《リュートのための古風な舞曲とアリア第3集》
195001.. 初演 プーランク51独奏《ピアノ協奏曲》ミュンシュ59
────────────────────────────────
18280101 初演 ドニゼッティ《歌劇「追放されたローマ人」》
18460101 初演 シューマン《ピアノ協奏曲イ短調Op.54》 18450731 作曲
18790101 初演 ブラームス46《ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77》ヨアヒム48
18920101 初演 シュトラウス 2《喜歌劇「騎士パズマン」


2003年12月26日(金)  生没同日 〜 御手洗家の人々 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20031226
 
1933‥‥ 精機光学研究所が発足。
1934‥‥ 試作機「KWANON(カンノン)」を発表。
1935‥‥ 「キヤノン Canon」を商標登録。
1937‥‥ 精機光学工業株式会社を設立。
1947‥‥ 商号をキヤノンカメラ株式会社に変更。
1949‥‥ 東京証券取引所再開と同時に株式を上場。
1969‥‥ 商号をキヤノン株式会社に変更。
2000‥‥ ニューヨーク証券取引所に上場。
 


 吉田 五郎  精機光学研究所 1900‥‥ 大分   1993‥‥ 93 /観音教信者
 内田 三郎  精機光学研究所 1899‥‥ 大分   1982‥‥ 83 /吉田 五郎の妹婿
 御手洗 毅  キャノン創業 1 19010311 大分 東京 19841012 83 /名誉会長/産婦人科医
 前田 武男  キャノン社長 2 1909‥‥ 宝村(都留)19770521 67 /1974就任
 賀来 竜三郎 キャノン会長 3 19260519 大分 東京 20010623 75 /1977就任(龍三郎)
 山路 敬三  キャノン社長 4 19271226 愛知   20031226 76 /“生没同日”
 御手洗 肇  キャノン社長 5 19381005 東京   19950831 56 /毅の長男/1993就任
 御手洗 冨士夫 Canon社長 6 19350923 大分 /肇の従弟/第2代日本経済団体連合会会長
 内田 恒二   Canon社長 7 19411030 大分 /20060523副社長より昇格

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19690529
 耳太郎 〜 沙汰あり 〜
 
(20070207)
 


2003年12月24日(水)  おやおや? 〜 続・親の顔 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20031224
 
 むかし大掃除の時などに畳をひっくり返して、敷かれていた古新聞に
読みふけったという経験談は、誰でも思いあたる。
 書庫に入ったまま出てこない老主人が、梯子の途中で、脇の下や膝の
あいだに数冊の本をはさみこんだまま、一心不乱に読みふけっている姿
を描いたエッチング画も忘れがたい。(←岩波・図書の表紙)
 ネット・サーフィン(もはや死語か?)で、何気なく調べはじめて、
いつのまにか意外な事実に引きこまれてしまうことがある。
 
>>
 
 僕の母は、明治四二年に東京神田三崎町に生まれた。
 旧称東儀秀子という。母の家は、四天王寺の雅楽を伝える家であった
が、維新の時に宮中とともに東京に移った。
 母の祖父は、子供(僕の祖父)に雅楽を強制せず洋楽に進むことを許
した。その為宮中からの家禄に頼っていれば志が鈍るとして家禄を辞退
した。祖父は、苦学して東京音楽学校でバイオリンを学び同級生と結婚
した。おそらく日本での学生結婚第一号だろう。祖母も尾張から父を説
得して東京に飛び出し音楽学校に学んでいた。残っている写真をみても
祖母はきれいだ。卒業後音楽学校でバイオリンを教えていた祖父の家に
遊びに来た学生が、祖母を妹と勘違いして、嫁にいただきたいと、祖父
に頼んできたという話を母がしていた。
 その頃西洋音楽を学ぶものは、総て外国人の教師について学んだ。し
たがって祖母は、洋服も縫うことができタンシチューも作ることができ
た。したがって僕の母のタンシチューも美味い。
 
 母は、ドイツ人にピアノを学んだ。
 父と母は、ベートーベンのクロイテェルソナタをピアノとバイオリン
で演奏した。母は、評論家の俵孝太郎さんの妹のピアノの家庭教師をし
たことがあったが、俵さんはその著書で「東儀秀子さんは、その当時和
服やモンペだけの時代に洋服姿で颯爽と現れた」と書いている。
 母は、その語るところによると娘時代には西洋人と論争してうち負か
すのが得意だったらしい。その頃ドストエフスキーやロマン・ロランや
トルストイをよく読んでいたようだ。
http://www.n-shingo.com/profile/page08.html
── 西村 眞悟《僕の生い立ち 〜 疾風怒濤前夜 2 〜》
<<
 
 両親は国会議員とピアノ教師である。そのふたりが、まるで無造作に
「ベートーベンのクロイテェルソナタをピアノとバイオリンで演奏した」
と書かれているのに、おどろきを禁じえない。
 東儀一族のピアノ教師はともかく、弁護士あがりの国会議員の父が、
どうしてヴァイオリンを学ぶことができたのか?
 ベートーヴェン《クロイツェル・ソナタ》は、ヴァイオリン奏鳴曲の
傑作であるばかりか、トルストイの小説になるほどの霊感あふれる作品
であり、気宇壮大な大曲である。さらに息もつがせぬスタッカートなど、
技巧上の難曲であって、とてもアマチュアの手におえるものではない。
 食事のあとのホーム・コンサートで、ひょいと手合わせするような、
アンコール・ピースには適していない。
 
 いくらなんでも、まさかと思いながら調べているうちに、削除された
「メルマガ」を Google キャッシュで読みだし、ようやく謎が解けた。
「父と母」は、正しくは「母の父と、母」でなければならなかったのだ。
 
>>
 
 やはり、この欄で、母のことをお伝えしよう。なぜなら、私は、母な
くして存在せず、私の政治活動も、母なくしてないからである。
 
 母西村秀子(洗礼名 マリア)の歩んだ道のり
 
 母は、明治四十二年一月二十日に、東京の神田で生まれた。父は東儀
哲三郎、母は東儀サイ。母は、三人兄弟の二女であった。母によれば、
思い出の東京の、赤坂見附から溜池にかけては池があったし、靖国神社
の鳥居のしたは階段であった。
 
 東儀家は、宮中の雅楽を伝える家であったが、父哲三郎は、明治維新
の時代に生きて、西洋音楽を志し、母が生まれた頃には、上野の東京音
楽学校でバイオリンを教えていた。この雰囲気のなかで、母はピアニス
トを志す。現代のように学校でピアノの先生がいないので、ドイツ人の
音楽家を家庭教師に招き、一対一でピアノを学んだ。そして、父哲三郎
はバイオリン、娘の母はピアノでベートーベンのクロイテェルソナタを
演奏した。母の一家は西洋音楽を身につけた最初の世代の日本人といえ
る。
http://www.emaga.com/bn/?2002120060668363006362.shingo
── 西村 眞悟《母の事 20021218 眞悟の時事通信》
<<
 
 おなじように驚いたケースでは、昨年の春、アメリカ大統領補佐官が、
ブラームス《ヴァイオリン・ソナタ》をヨー・ヨー・マと共演している。
( the Slow Movement of Brahms' Violin Sonata #3 in D minor )
 当代随一のチェリストが、チェロのために編曲したもので、叙情的な
緩序楽章(全曲ではなく)を取上げたらしい。それにしても公式の場で
あるから、余興や座興のレベルではない。
 彼女の黒鷹みたいな目つきは、ただものではなかった。ピアニストの
母が三歳から教えたというが、おなじ経験をもつ少女は無数に存在する。
 まさにアメリカの文化的威信を誇示するような演出だった。
>>
 ヨ─・ヨ─・マの伴奏者にライス米大統領補佐官
 20020423[ワシントン 22日 ロイタ─]
 米ナショナル・メダル・オブ・ア─ツ賞授賞式が開催され、コンドリ
─ザ・ライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が、チェリストの
ヨ─・ヨ─・マの伴奏者を務めた。
 ブッシュ大統領が耳を傾けるなか、補佐官は、受賞者のマとブラ─ム
スのバイオリン・ソナタを演奏。見事なピアニストぶりを発揮した。
 このほか、カントリ─歌手ジョニ─・キャッシュ、映画監督のマイク
・二コルズ、俳優で製作者のカ─ク・ダグラスらが受賞。
 同賞は、米国の芸術に貢献した個人や団体をたたえるため、レ─ガン
元大統領によって1985年に設立された。
<<


 Yo Yo Ma(馬友友)   チェロ 19551007 Paris America /1962移住
♀Rice,Condoleezza 大統領補佐官 19541114 America

>>
 コンドリ─ザ・ライス
 アラバマ州バーミングハム生まれ。74年デンバー大卒、75年ノートラ
ダム大で修士号、81年デンバー大で博士号。スタンフォード大教授から
89-91年国家安全保障会議(NSC)のソ連・東欧担当上級部長。その後スタ
ンフォード大に戻り、2000年大統領選でブッシュ陣営の外交政策顧問。
2001年1月“黒人女性初の大統領補佐官”国家安全保障問題担当。
<<
 
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20030524
→ 2003年05月24日(土)  《クロイツェル・ソナタ》


与太郎 |MAILHomePage

My追加