長老は2人に言いました。 2人はお仕置き以上のものを学んだ様だ…って。 お仕置きの目的は、暫く2人を離す事だったのだけど、それは内緒。 きっと2人はいい子になるはずです。
するとララが一言… 「お弁当はどっちが食べるの?」
2人は突然ゴール前に立っている長老を突き飛ばし、ゴールテープにまっしぐら! 「僕が先だ!」 「ずるいぞ!」 お互いがお互いを引っ張って、取っ組み合いの大騒ぎ! そしていつもの長老の雷が…。
そう、2人の大騒ぎはまだまだ続くのです。
〜おしまい〜
ピッピはポッポに早くゴールしてほしいと思いました。 ポッポはピッピを置いていけないと思いました。 そして2人はとても大事なことに気付きました。
どちらかがお仕置きを受けている間、2人は全然会えないのです!
そして、ふと周りを見ると、木や花や風がキラキラと輝いていました。 その時はじめて気付いたのです。 村を包む自然の温かさを。 村を見守る銅像がどれだけ大切なのか。 村のみんながどれだけ大切にしているのか。 2人は話し合った結果、一緒にゴールすることに決めました。 ゴール前には村の皆がいました。
2人ともとてもいい勝負でした。 どちらもまったく譲らず、デッドヒートを続けています。 ところが…
ピッピがこけてしまったのです! ピッピの膝から血が出ています。 ポッポは思わず立ち止まって振り返りました。 そこには、涙をこらえ、膝を押さえて、座り込んでいるピッピがいました。 「早く行けよ」 その言葉を聞いた時、ポッポは目がさめました。どうしてピッピを嫌いになってしまったんでしょう? ポッポはピッピに謝りました。 ピッピもポッポに謝りました。 さて、2人はどうするのでしょう?
さて、一週間の特訓を経て、ついに2人の競争する日がやってきました。 いつもは2人の顔が揃えば途端に騒がしくなるのに、今日は2人とも目も合わせません。 村のみんなもちょっと心配そうです。
そんな空気の中、ついにスタートしました。 ピッピもポッポもとても真剣です。 2人とも、なんとか先にゴールしようと、前だけを見据えて走りました。 あんなに辛い特訓を頑張ったのです。 ララのお弁当の為にも、お仕置きを受けない為にも、負けるわけにはいきません。 2人は一言も喋らずに、走りました。
一方ポッポは、パパに教えて貰う事にしました。 パパはポッポをたくさん叱りました。 そして、ポッポに成長してもらおうと、辛い特訓をさせました。 ポッポは辛くて逃げ出したくなりました。 でも、ララの作ったお弁当をピッピが食べて、自分が長老といるのを想像したら、とてもムカついて来ました。 ポッポも、あんなに仲の良かったピッピを嫌いになってしまったのです。 そうとは知らないパパは、ポッポが頑張っているのを見て、嬉しくなってきちんと教える事にし、ポッポはどんどん速くなっていきました。
ピッピは、足のとても速いチッチにお願いをしました。 チッチは自分がいない間にいたずらをした2人に怒っていました。 だから、ピッピにとても辛い特訓をさせました。
ピッピはとても辛くて、逃げ出したくなりました。 でも、ララの作ったお弁当をポッポが食べて、自分が長老といるのを想像したら、とてもムカついて来ました。 ピッピはあんなに仲の良かったポッポを嫌いになってしまったのです。 それとは知らないチッチは、辛い特訓を頑張るピッピに悪いと思い、きちんと教える事にし、ピッピはどんどん速くなっていきました。
さあ、どんなお仕置きにしましょう? たくさんのお仕置きに慣れてしまってるピッピとポッポにこれ!といったお仕置きが見付かりません。 村の皆は話し合った末、こんな結論に達しました。
2人を競わせて、勝った方にご褒美を、負けた方にはお仕置きを! 競う内容はマラソン。 ご褒美は村のアイドル、ララちゃんの手作り弁当! そしてお仕置きは…長老の監視の元、落書きを消す! ひえーー!! これは大変! 大嫌いな長老とずーっと一緒だなんてとても考えられません。 2人はどうしても勝ちたくて、それぞれ特訓する事にしました。
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