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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2002年04月16日(火)
Chalet School Series

●気になる本:The School at the Chalet(Elinor Mary Brent-Dyer)
Chalet School Seriesの第1巻。英国に昔から良くある伝統のジャンル、「寄宿学校もの」で、全60巻以上に及ぶらしい。モンゴメリやエニド・ブライトンとも繋がる少女小説、という風に紹介しているところも多い、英語圏では結構有名なシリーズ・・・なのかな。Chrestomanci Castleという海外のDWJファンサイトのMLで話題になってて、評判が良いらしいので気になって。

日本では全然知られていないのはEnid Blytonも同じだけど、調べた限りChalet Schoolシリーズは翻訳やアニメなんかも皆無。おもしろいかな、買ってみようかなー。
*The School at the Chaletの内容紹介
*Chalet School SeriesブックリストFriends of the Chalet School

●本棚の片付けをした。箱入りなのを良いことに入れっぱなしで積んであった『指輪物語』全9巻ボックスセットも、ちゃんと棚に収まった!やったっ!!・・・さてさて、この状態を何日保てるものか。(^^;



2002年04月17日(水)
2冊読了♪

●読了:『血のごとく赤く―幻想童話集』(タニス・リー)
こういう短編集って、いいなぁ。楽しかった〜!!(≧▽≦)多少の好みはあるものの、大体どれも短編らしく「ギョッ」とするようなズラシがあって、読み応えがあった。最後の話が一番好み!美女と野獣をこう攻めてくるとは!野獣=異星人ですって!元の自分の家や村においてエスタル(ベル)が異邦人だった、というのはすごく良くわかる。

●読了:The Silver Kiss(Annette Curtis Klause)
う〜ん、この本はダメだった。好き嫌い以前に、全てがもの足りなくて不完全燃焼!兄弟喧嘩や滅びのシーンも、終わり方も、主人公ゾーイの葛藤も、家族の云々も全部中途半端に見えてしまって。

2冊の感想はまた改めて。

『鳥姫伝』(バリー・ヒューガート)<気になる
・・・話題ですねぇ。Bridge of Birdsの翻訳らしいが。前に書店で見たとき、チャイナ風というキーワードを見て毛嫌いしたのはこの私です。ライトな表紙を見ててっきりその辺の新人の日本人作家が書いた本だと思ったのも私なら、唐代とか賢者が云々と紹介を見て、即めんどくさそうだとか思って買おうとしなかったのも私です。う〜ん、様子を見て読んでみようか。



2002年04月18日(木)
読書中:Zinnia (Jayne Castle)

The Silver Kissの感想up:こちら
これを書いたらもう力尽きたので『血のごとく赤く』の感想はまた明日!(^▽^)/

●読書中!:Zinnia(Jayne Castle)
The Silver Kissを読み終わって、昨日から何にも読む気がしなくて、色々な本を10p位読んでは放り出し・・・を何度も繰り返してしまった。(^-^; でもこの本なら大丈夫そうだ!SFロマンスで行こう♪ 
ジェイン・キャッスルの花の名前がタイトルに入ったシリーズ2作目で、地球と連絡の取れなくなった惑星セント・ヘレンを舞台にしたSFロマンス、超能力もの。色々設定が凝ってて面白いんだが、何だかんだ言っても結局「ロマンス」なのがわかりやすくて好き(笑。タイトルのZinniaはヒロインの名前で、百日草の意。

●佐竹美保個展−扉の向こうの鼓動:4/14(日)〜4/21(日)
佐竹美保の原画展ギャラリー 詳しくはこちら
DWJ掲示板の方に、葉月さんが感想を下さいました。『九年目の魔法』の表紙!きゃー!!(≧▽≦)見たい見たい!



2002年04月19日(金)
Zinnia / 梨木果歩

『血のごとく赤く―幻想童話集』(タニス・リー)の感想up:こちら

●読書中:Zinnia(Jayne Castle)@3章
た、楽し〜い!ぶはははは!! Amaryllisを読んだ時も思ったけど、このシリーズの超能力の設定、おいしすぎる!面白いなぁ。
どんなに力のある能力者でも、ひとりでは完全な力が発揮できず、必ず媒介する人がいる・・・。その組み合わせによって相性は千差万別。「自分に合う人」を見つけるのが、能力を発揮する上で重要になる、と。フフフフフ( ̄∀ ̄)

花シリーズの3巻目、Orchidは近々買うの決定として、新刊らしいHarmonyは何なんだ?
・・・と思ったら、After Darkと、Charmedという短編集に収録されているBridal Jittersの合本なのね。残念、新作じゃないのか〜。

『名探偵コナン(37)』(青山剛昌)
きゃ〜〜っ!子供の頃の妃英理さん、可愛い〜!!!

梨木香歩〜「裏庭」は本当に面白いのか!?
う〜ん。私も『裏庭』持ってるのよ〜・・・。



2002年04月20日(土)
新宿御苑 / 買った本

schazzieさんの日記を読んで、新宿御苑に行きたくなったので、行ってみた。う〜ん、すばらしい・・・癒される・・・(´∇`)・・・マイナスイオンたっぷり・・・新緑の季節もいいもんだな・・・。2時間歩いて疲れたけど、最高だった!桜の季節ばっかりじゃないのね〜、ツツジと藤がきれいで!来月ゴールデンウィークの頃には、きっとバラが咲いてるだろう。
そして、橋の上にたたずんで池の鯉をじーっと観察していた、というよりあまりのでかさと太さに唖然。なんだあれは!!胴回りが子供のウエストくらいあるじゃないの!!
楽しかったので、また行こうっと。<気に入ったらしい
そして、せっかくカロリーを消費したのに、CAFE COMME CAのでっかいタルト食べてちゃダメでしょう!

●買った本
『ゴルゴン―幻獣夜話』(タニス・リー)¥756
『エンディミオンの覚醒』(ダン・シモンズ)¥3990

◎『ゴルゴン―幻獣夜話』
グリム童話ネタの『血のごとく赤く』に続いて、今度は人狼、ユニコーン、猫、海豹、ドラゴンなど、さまざまな幻獣たちをテーマにしたタニス・リーの幻想短篇集!表題作「ゴルゴン/The Gorgon」は1983年に短編フィクション部門で世界幻想文学大賞を受賞している。アマゾンで取り寄せになってるので書店で買ってみた。

◎『エンディミオンの覚醒』
ハイペリオンシリーズ4作目・完結編。ハードカバーだ!いやぁ、私は文庫を待つ気満々だったのに、母が欲しがるので。高かったけど、喜んでくれたのでOKでしょう。でも4部作の3作目まで文庫で揃えておいて、4作目だけ平然とハードカバーを入手するあたりがやっぱり私の母。この本もアマゾンで取り寄せになってた上に、実は書店でもあまり見かけなかった。

そう、そして今日もまた『鳥姫伝』を買わずに帰ってきてみました(爆)。手には取った。最初のところを読んでもみたけど。(^^;う〜〜〜ん。我ながらなんて思い切りの悪い!
でっかいショコラベリータルトの威力か、2時間歩いたにしてはやたらと元気があったので、『エンダーのゲーム』(オースン・スコット・カード)を最後まで流し読みを。うーん、これは、痛い。確かに面白いけど、この本は痛いぞ!エンダー!!Σ( ̄□ ̄;うわぁぁぁん!非道!ばかやろーっ!!



2002年04月21日(日)
読書中:『ゴルゴン―幻獣夜話』/Zinnia

●読書中:『ゴルゴン―幻獣夜話』(タニス・リー)
1話目の「ゴルゴン」を読了、2話目の「アンナ・メディア」に入る。
ゴルゴンとはメデューサのことで、無数の蛇から成る髪の毛、猪のきばのごとき歯,見る者を石に化す目をもつ恐るべき存在。これをテーマにした短編。タニス・リーらしいといえばらしいが、私はちょっと消化不良気味。ゴルゴンさんエグイよ・・・全体がファンタジックな雰囲気なだけに、彼女の描写がすごくキツく感じる!ふうぅぅん、この話が世界幻想文学大賞を受賞ね・・・。なるほど。

<収録作品>
・ゴルゴン The Gorgon
・アンナ・メディア Anna Medea
・にゃ〜お Meow
・狩猟、あるいは死―ユニコーン The Hunting of Death:The Unicorn
・マグリットの秘密諜報員 Magritte's Secret Agent
・猿のよろめき Monkey's Stagger
・シリアムニス Sirriamnis
・海豹 Because Our Skins Are Finer
・ナゴじるし Quatt-Sup
・ドラコ、ドラコ Draco Draco
・白の王妃 La Reine Blanche

●読書中:Zinnia(Jayne Castle)@5章
今日中にどこまでいけるかな。Zinnia(百日草)の花言葉は「幸福」「遠くの友を思う」「友情」「絆」・・・。7月〜10月と花期が長く、切花にしても長い間生き生きと咲き続けるそうな。
で、そんな名前のヒロインのジニア・スプリングさんは、色々一生懸命で、でもそれが裏目に出ることも多くって、なかなか好感触。そしてヒーロー役のニック・チャステインは、今のところあんまり好きくないです。なによこの人・・・(−−)途中でイメージが変わりますように!

●ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
公式ページによると、新刊の THE MERLIN CONSPIRACY は、2003年4月発売予定だそうな。既刊のDeep Secretとなにやらつながりがあるらしく、キャラクターがかぶっているのだそうだ。よし、それなら来年4月までには絶対Deep Secretを読まなきゃ!<未読



2002年04月22日(月)
元祖ムーミン!

『小さなトロールと大きな洪水』(トーベ・ヤンソン)読了!
内容(「MARC」データベースより)
パパはいないけどもう待っていられない。冬がくるまえに家をたてなければ。ムーミントロールとママはおそろしい森や沼をぬけ、あれくるう海をわたって、お日さまの光あふれるあたたかい場所をめざします。第二次世界大戦直後に出版され、再販が待ち望まれていたムーミン童話シリーズの記念すべき第一作。

うおおお、ムーミンのイメージが変わった!!こ、これが元祖ムーミン!?Σ( ̄□ ̄; 一言で言うと、一家離散の危機にあったムーミン一家が、無事ムーミン谷にたどり着くまでの話。これはムーミンの話の中では一番最初に書かれた話だが、世間に知られるようになったのは一番最後になったのだそうな。100pちょっとと短いので、あっという間に読んでしまった。

後のシリーズの中のムーミンといえばコロコロとたまごみたいに太っていて、穏やかで気のいい生きものだけど、この話ではまだ痩せていて暗い。表紙は内容のイメージをよく表している!中の挿絵もみんな真っ黒に塗りつぶされた墨絵のようで、ストーリーはといえば起承転結ならぬ、転転転結という感じ。ある意味、すごい。トーべさん、青いよ!確かにこの話は源流という感じがする。こういう話を日本語で読めることに、果てしない喜びを感じた。

●読書中:Zinnia(Jayne Castle)@8章
やっぱりニックは好きじゃない〜〜ミステリアスすぎて嫌味っぽいし、計算高いし、まわりを思いのままに動かせるみたいに思ってるような所がイヤ!!
・・・とかエキサイトしていたら、もしや私、ジニアさんに同化してるとか言います!?Σ( ̄□ ̄;うそぉ!そうか!?