再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 キレキレたぬきとトコトコきつねvol.2 お知らせ。。


キレキレたぬきとトコトコきつねvol.2
小川未玲「キニサクハナノナ」
加藤のりや「穴に集えば」(朗読)
他、一編。。

演出:藤井ごう

出演
鈴木里沙
佐藤萌子
遠藤剛(俳優座)
紺野相龍(ざぶとん役者の会)
小川蓮(劇団扉座)

大西玲央(株 アトリエキノコ)

スタッフ
舞台監督 伊東龍彦
照明 鷲崎淳一郎(ライティングユニオン)
音響 大美穂
演出補佐 土田百恵

3月
30日(火)18:00A
31日(水)18:00B
4月
1日(木)15:00A
2日(金)14:00B/18:00A
3日(土)11:00B
4日(日)11:00A/15:00B

「穴」の方は出演者は変わらないですが役を変えての2パターンあります。

料金3800円
@神楽坂光鱗亭ギャラリー

⭐感染対策のためマスクでの観劇にご協力ください。劇場にてフェイスガードのご用意もございます。ご希望の方はご使用ください。
また当日手指消毒、検温のご協力をお願いいたします。



2021年03月30日(火)



 劇団銅鑼『チムドンドン』当パン戯言。。

いつもは、幕を閉じてから載せるようにしてますが、
もうチケットない、ということで、気分だけでも…

演出の戯言

「沖縄」にある「自主夜間中学」がモデルの話だ。
「学び」とはなんだろうか。
「沖縄」とはなんだろうか。
自分自身が大学まで出してもらいながら、
そのこととは全く関係のないような「演劇」へと進み、
「沖縄」にしたって、ここ数年縁あって随分とモノづくりをさせてもらっているけれど、卒業旅行で初めて沖縄を訪れた際には、南部戦跡などには目もくれずに遊び呆けていた体たらくだった。
そんな中でのテーマは「学び」らしい、新しい旅が始まった。
とはいえ、専門家ですら、最善を探りながらも「学びとはこれだ」と言い切れない右往左往が繰り返される訳だから、「これだ」などと大それて宣言できるものでもない。無謀にも思える冒険。
劇団銅鑼さんとは初めてのお付き合いながら、なかなかの難題、
作家山谷典子と絵空事でない物語について打合せとリライトを重ね、
そして稽古場であーでもないこーでもないを繰り返しながらここまで来た。

でも、その答えのないものに対峙し続けること、
わからないことに向き合って、真理を発見しようとすること、
そして誰かの言葉に耳を傾け、
自家発電で考えることを諦めず、
誰かの「体験」に眼を向け、
そのことに「興味」を持ち続け、
人間の「可能性」について拓いていること。
今あることを、いい意味で疑うこと。
そこには「本当の学び」に通じる何かが、確かにある。

このコロナ禍に「沖縄」のことを物語りながら、
不条理に対しての鬱積した不満・悲しみ・どこにもぶつけようのない怒りが出口なく溜まった時、そんな気持ちを昇華しある種のカタルシスを得ることで心を柔らかくするのが芸術・芸能なのだと気づかされる。「三線」に秘められた思い、「カチャーシー」に託される願いー
劇団銅鑼さんとの初めてのモノづくり、面白くなればと思っている。

藤井ごう

2021年03月25日(木)



 『チムドンドン』そして。

劇団銅鑼さんとの初取組『チムドンドン』。
なんの因果か、東京でも沖縄を舞台にした作品を手掛けることに。
去年の正に今頃、『島口説』東京公演の作り直し稽古と共に、
珊瑚舎スコーレさんに卒業式を取材させてもらって、
ホッシーこと星野さんと、勝手知ったる栄町で盃を交わし(てこれではまるで、任侠映画だが)、作家山谷さんとの打ち合わせリライトを重ねながら、
ここまできた。

学びとは、なんだろう。
沖縄とはなんだろう。
今の僕らはどこにいるのだろう。

実際の稽古に入るも、
モノづくりの壁は高く、
互いを理解するまでの道のりは長く、
あーでもないに殊更に時間をかけた。
世界の創り出し方の共有には、かなりの労力を費やした。

学びを作ってもいない演劇人が、
教育について蘊蓄やら、こうでなければならない的な優等生的意見に陥るのではなく、
教育本を借りてきてなんとなくわかった顔をして並べるのではなく、
その元ネタをアツい思いでゴウさんの演出でと制作さんが持ち込んでくれ、
そのアツさを共有し得る作家さんと、いかに絵空事でない物語に、人物たちに現すことが出来るのか探求し、もちろん、ここ数年の沖縄でのモノづくりや、その縁にも思いっきり力を借りて、
でもタタカウ相手の大きさに『ヤバそうだから』と『逃げ出さず』、
わからないところ、足りないところの総仕上げは『現場』の人力で凌駕し、
人同士がちゃんとぶつかり、気づきを得、変化するーそして集団の歴史の蓄積も借りつつ、辛辣な意見をぶつけ合いつつ、覚悟を持つことで、なんとか生み出された作品だ。
お陰様でいい評判をいただいている。(もちろん、その先からもっともっとの思いは強くなるのだけれど)事前に取材した方や、お知恵を拝借した方々が嬉しそうに帰っていかれることに、客席の強い拍手に勇気づけられ、ようやく実体を為す。

同じような題材でいずこへかの忖度だらけで検証もされず、責任も果たさず消えていったものへの違和感の正体がここにはあった。身体に入れた宿題を無下に奪われ昇華されない思いはどこにいくのだろう。約束した僕の周りへのちゃんとした説明、はいつになったら果たされるのだろう。スコーレを材にとった(芝居中レナード)作品と向き合いながら、『場所』というものについて考える。生きやすい世界は、生きられる世界は今いるここだけではないのだ。それも、ひとつの、身をていした『学び』であったのだ。随分と永い時間がかかったけれど。(まあもう二度とこんな体験はごめんだけれど)

コロナ禍、客席数も限られながら、
29日まで、上板橋は劇団銅鑼アトリエで。
ほぼ完売状況ではあるようですが、お問い合わせください。

そして30日からは、
神楽坂の小さな小さなアトリエで
キレキレたぬきとトコトコきつねvol.2
朗読と芝居やります。
よく僕の作品の演出助手をしてくれる佐藤萌子のユニット、これも縁あって、タイミング合って。頼りになる人たちと、はじめましての人たちと。
4月4日まで。



2021年03月21日(日)



 『チムドンドン』

劇団銅鑼ドラマファクトリーvol.12
『チムドンドン〜夜の学校のはなし〜』

作/山谷典子 演出/藤井ごう


学校行ちゅしが夢やたんやー、わったーや。

現代の沖縄。
那覇市にある自主夜間中学 レナード。
それぞれの事情で通う若者、
おじい、おばあたち。
学ぶことって何だろう。


【日程】2021年3月18日(木)〜3月29日(月)
【会場】銅鑼アトリエ (東京都板橋区中台1-1-4)
東武東上線 上板橋駅北口より徒歩10分

【チケット取り扱い】
こちらからお申し込みください。
備考欄に担当者名をご記入ください。
https://ticket.corich.jp/apply/109972/

【cast】
山田昭一 谷田川さほ 説田太郎 館野元彦 
竹内奈緒子 永井沙織 中村真由美 齋藤千裕 
川口圭子 宮愛美(ダブルキャスト) 金子幸枝 
青木七海(ダブルキャスト)  
鵜澤秀行(文学座) 

【staff】
美術:乘峯雅寛
照明:鷲崎淳一郎
音響:近藤達史
衣裳:友好まり子
沖縄方言指導:今科子
舞台監督:村松眞衣
舞台監督助手:鈴木正昭
演出助手:池上礼朗
バリアフリーサービス:佐藤響子
切り絵:まちこ
宣伝美術:山口拓三(GAROWA GRAPHICO)
制作:佐久博美


協力 : NPO法人珊瑚舎スコーレ
後援 : 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会/一般社団法人協同総合研究所/一般社団法人日本社会連帯機構/SDGsいたばしネットワーク/一般社団法人若者協同実践全国フォーラム/東京中小企業家同友会

令和2年度文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)独立行政法人 日本芸術文化振興会


2021年03月01日(月)
初日 最新 目次 HOME