再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 朗読劇「父と暮せば」パンフ掲載文。。。

演出の戯言

本日はご来場くださりありがとうございます。
念願かなって、井上さんの「父と暮せば」朗読。
現在朗読流行り、動きがある朗読、動かないリーディング、動かないとわからない作品様々あれど、
この作品は目の前の現象なんかより、じっくりと文体に、俳優さんの発する言葉に耳を身体を預けてみることで更に味わいと広がりを持つことができるのではないか。井上さんの深い思いが伝わるのではないか。
想像力をお借りするために今回、ト書き(出入り、動き、状況の説明)も読みます。

3.11からたった三年で何の解決も見せないまま方針が変換される、今。
広島はHIROSHIMAになって百年は草木も生えないと言われていた、
これはあれから三年後の物語。
そこで生きていこうと、ひっそりと生きていこうとしている人々の物語。

僕らの殆どは戦争を知る世代ではない。
でも決して戦争を知らない世代ではない。
継承する世代の一期生(だか二期生)として、
想像力の翼は大きく広げることができるのだからー

椅子とCDデッキ一つあればできる公演。
この後は高校生に聞かせたりしていきながら、大切に育てていきたい作品です。

最後までごゆっくりお聴きください。

藤井ごう



2014年04月28日(月)



 燐光群さんにお邪魔します。

燐光群アトリエの会
『ブーツ・オン・ジ・アンダーグラウンド』

作○清水弥生 演出○藤井ごう 芸術監督○坂手洋二

ひきこもり君も、ショウガイ者も、おひとりさまも、お国のために働きます!

20××年、「特別平和支援隊制度」施行。召集令状が、重度障害者のもとに届いた。

『シンクロナイズド・ウォーキング』で鮮烈なデビューを飾った燐光群の新進作家・清水弥生。
『普天間』演出の豪腕・藤井ごうを迎え、〈地下〉から〈戦前ニッポン〉を撃つ、五年越しの最新作!

出演○ 猪熊恒和 杉山英之 樋尾麻衣子 武山尚史 宗像祥子 ・ 荻野貴 ・ 東谷英人

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○近藤達史
美術○じょん万次郎・福田陽子
衣裳○中山マリ
舞台監督○鴨川てんし
照明操作○桐畑理佳
演出助手○川崎理沙・長谷川千紗
イラスト・題字○沢野ひとし
協力○R-vive DULL-COLORED POP  (有)スタッフ・テン
制作○近藤順子・古元道広
Company Staff ○川中健次郎 大西孝洋 松岡洋子 鈴木陽介 
田中結佳 小林尭志 秋定史枝 西川大輔 宮島千栄 
根兵さやか 橋本浩明 内海常葉 秋葉ヨリエ

5月23日(金)─ 6月1日(日) 梅ヶ丘BOX

アフタートークあり。詳細はおって発表します。

受付開始○開演の40分前 開場○開演の20分前
開演直前・直後は(一時的に)ご入場を制限させて頂く場合がございます。
未就学児のご入場はご遠慮下さい。
会場にエレベーターはありません。ご了承ください。


日時指定自由席(整理番号付)
一般前売 3,000円 ペア前売 5,600円 当日 3,500円
シニア(65歳以上)/梅丘ご町内割引(世田谷区梅丘在住の方) 2,500円
学生/障害者割引 2,000円 
※シニア・学生・障害者割引は事前予約のみ。梅丘ご町内割引は前売・当日共通料金。
受付で学生証・年齢・住所のわかるものをご提示下さい。
※ご予約順に整理番号をお取りし、開場時に番号順にご入場頂きます。
開場時間を過ぎますと整理番号は無効となります。

★ご予約・お問合せ○燐光群/(有)グッドフェローズ
03-3426-6294 
ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp
 磴名前/電話番号/希望日時/チケットの種類と枚数>をお伝え下さい。こちらからのお返事を以てご予約とさせて頂きます。
当日、開演の10分前までに受付にお越し下さい。代金と引換でチケットをお渡しします。
開場時間を過ぎますと予めお取りしておりました整理番号は無効となりますのでご了承ください。
※キャンセル・日時変更はできません。

携帯からの予約はこちら↓
https://ticket.corich.jp/apply/55063/


このたび、燐光群の清水弥生の書き下ろしによる『ブーツ・オン・ジ・アンダーグラウンド』を、5月23日(金)〜6月1日(日)に東京・梅ヶ丘BOXにて上演いたします。
 燐光群ではこれまで清水の作品『シンクロナイズド・ウォーキング』『京都から二千匹発送しました』を上演しており、「積極的に社会に関わる障害者のミナミという魅力的な主人公によって感動的な舞台になった」「すべての登場人物に対する作者の視線の優しさが心地よい」(北野雅弘氏「赤旗」)の他、「社会新報」等でも好評を頂いております。

 この作品は、清水が劇作家協会戯曲セミナー研修科において、社会に対する鋭い考察と人間愛を持って作品を書き続けた故斎藤憐氏の指導を受け、五年の歳月をかけて構想を練り上げたものです。本作品は、昨年 12 月に日本劇作家協会主催「リー ディング・フェスタ 2013 戯曲に乾杯!」でリーディング上演され、今回さらなる改稿を経て上演いたします。
 演出には坂手洋二による作『普天間』(青年劇場製作)を手がけた藤井ごうを迎え、芸術監督・坂手洋二のもと、劇団の力を結集させます。また、劇団外からは、東谷英人(DULL-COLORED POP)、荻野貴継(スタッフ・テン)が出演します。

・・・

 自身が不合理な存在であることを認めつつも周囲の状況にあらがおうとする青年。ハラハラしながら彼を見守るグループホームの職員と、彼を応援する彼の唯一の友人である知的障害を持つ青年。また、制度を通じて出会った若者たちが、真剣でどこか滑稽なやり取りを展開させます。地下にある燐光群のアトリエ・梅ヶ丘BOXという、限定された小空間で濃密なドラマが繰り広げられることでしょう。グループホームの地下倉庫から始まるこの作品に重なり、世界へと広がっていきます。一人の青年が奮闘しながら自己と自由を模索していく様を描き、現在の閉塞感に満ちた世の中に風穴をあけ、人々がお互いを思いやることの大切さが見直され、大きな共感を呼ぶに違いありません。国家と個人、「健常者」と「障害者」の関係について、深く問いを投げかける清水弥生の最新作に、どうぞご期待ください。

http://rinkogun.com/BootsOnTheUnderground.html


2014年04月23日(水)



 「父と暮せば」

再告知です。
とはいえ、日曜日夜以外間も無く売り止めですがー

親八会
朗読劇『父と暮せば』
作:井上ひさし 演出:藤井ごう
出演:辻親八/渋谷はるか/昆野美和子
於:無何有
東京都新宿区新宿3丁目34−3
(「千草」3F)
4/25 19:00
4/26 14:00/18:00
4/27 14:00/18:00

30人も入ったら一杯のギャラリーでの公演です。
これ持って、高校生に見せる機会を多く持てるように…
まああ、名作です。
井上文体の絶妙さ、そして深い思いが上手く伝えられるよう…

2014年04月22日(火)



 告知とか

ヴェニスの商人、ご来場いただいた方、お心を寄せていただいた方、
ありがとうございました。感謝です。
息つかず、次次回作の打ち合わせなどしながら、
本日からは養成所、そして六月次次次回の稽古再開。
さて今月はー

親八会
朗読劇『父と暮せば』
作:井上ひさし 演出:藤井ごう
出演:辻親八/渋谷はるか/昆野美和子
於:無何有
東京都新宿区新宿3丁目34−3
(「千草」3F)
4/25 19:00
4/26 14:00/18:00
4/27 14:00/18:00

30人も入ったら一杯のギャラリーでの公演です。
これ持って、高校生に見せる機会を多く持てるように…
まああ、名作です。
井上文体の絶妙さ、そして深い思いが上手く伝えられるよう…




2014年04月15日(火)



 『ヴェニスの商人』パンフレット掲載文。



演出の戯言

三十を手前にした女優二人が新しい挑戦を始めたのが二年前、
三十を手前にした女優二人がどうしてもシェイクスピアをやるのだと始めてから二年。
二人は三十を越え、二本目もちゃんとシェイクスピア、これで、あと全作モーラまで38本(つい前までは37作品だったのだけれど、40作と言われている。)
二年毎にやっていたら、二人は晴れて百歳を越えてしまう。
この後は僕もバトンを別の方に渡しペースは変わるみたいだから、やり切れたら幾つだろう。まずは、二本目までしっかり付き合うと宣言していた手前、その責任はとても大きい。。。

そして『ヴェニス』である。
ヴェローナ、とか、ウィンザー、とか、嵐、とか可能性を探りながら、
二人は口を揃えて、『ヴェニス!』と言った。

色んな事を言われるヴェニスである。
シャイロックをどう扱うか、とか、宗教、とか、差別とか。問題は山積している。
だからこそ一本目同様、「なぜやるのか、今」を殊更考えてみる。
上質なフィクションは時代を見通す。受ける客層、状況が変われば受け取られ方も変わり、それを良しとする普遍性を内包するはずの戯曲。

演出主導の見やすすぎるショートカットした構成、とか、勢いだけで魅せる、とか、全体をペースダウンさせるシーンごとカットとか、この小さい劇場ではやはり物凄く魅力的ながら、今回もやりません。劇団名は改めてもこれは改めてません。(この間二年で、僕自身はそうゆう形での上演もしましたが…)
集団で、四つに、この作品と組みしてみることにした。そこから魅せ方を稽古場で追求していくことにした。
「言葉」が一番のようで、やっぱりシェイさんでもそこに「人間」がちゃんといることが大切で、偉大なる予定調和を隠す俳優さんの身体と精神のぶつかりあいがそこにあることが物語を推進させ、そして最後に喋られる「言葉」の大切さが重みを増してくる。

稽古場で喧々諤々しながら、そこに見えてくるのは、
なんだかわからないけど漠然とした不安の中で、このままじゃいけない気はするけど、取り立てて何かすべきこともないし、考えるのは面倒だし、先を考えると憂慮ばかりだから今が良ければいいけど、日々は進むし上手に使えない時間の中、生きていくしかない、
信じるモノの違う人物たちの物語、
信じようと、信じたいと、信じてきたものが崩れた時に人はー

途中若干の休憩をいただき、約2時間30分の上演時間。
狭いところで恐縮ですが、最後までごゆっくりご覧ください。

追伸 とはいえ、ロマンティックコメディーなんですよ、分類は、一応(笑)

藤井ごう





2014年04月14日(月)



 再び宣伝。「ヴェニスの商人」



2014年4月10日(木)〜13日(日)
「ヴェニスの商人」
作:ウイリアム・シェイクスピア
演出:藤井ごう
場所:スペース雑遊(新宿)
ディ・ショコラーデ公演

4月
10日(木)19:00
11日(金)13:30/19:00
12日(土)13:30/19:00
13日(日)12:00/17:00


小暮美幸、佐藤萌子、佐藤和紅、清水ひろみ、岡野愛、神田麻衣、すだあきら、仲澤剛志、阪上善樹、桝谷裕、荻野貴継、清田正浩、青山雅士、辻本健太、大竹沙知

【舞台監督】伊東龍彦
【舞監チーム】くわはら妙子/小林直幹
【照明】佐久間秋一
【音響】荒木まや
【作曲】大西玲央(atelierKINOco)
【演出助手】荒川真琴
【制作部】中山唯


二年ぶり、まさに同じ月週に、
シェイクスピア。
450周年もありつつ、
僕の最近の流れもありつつ、
奇はてらわないけど、
四つに組みつつ、小劇場ならでは、
な部分と、
しっかり台本に向き合った
部分と、
つまり、今これをやる意味(とはいえ、時事ネタとしては危険だけれどね)
をしっかり持って、探して、
ショコラーデならではのヴェニスが展開できたらいいなと思う。

稽古場で時と人物たちが通過していきながら、
資本?
宗教?
民族?
差別?
そして、
「信じる」とゆう言葉に到達する…




2014年04月01日(火)
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