スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2009年09月30日(水) 若者たちの姿に感動

今朝の産経新聞、生活欄に

「旧日本兵の遺骨収集に取り組む若者たち」

と題する記事が掲載されていた。

若い女性と男性の写真を見て

内容を読み、涙が止まらなかった。

大東亜戦争で亡くなった英霊たちの遺骨は

まだまだ収集されていない。

NPO法人が遺骨収集をしているが

それに参加し、環境も悪い中

頑張っている若者たちに感動したのだ。

誰でもができることではない。

自分さえよければそれでいいという

風潮が蔓延する今の日本で

何の利益もなく

ただ、英霊の方々のため、

また今の日本があるのは英霊の方々のお陰だという思いで

熱いジャングルの中

お風呂もろくに入れないでも

頑張っている若者が居るということに

まだまだ日本も捨てたものではないという気がした。

若者はいう。

「僕より若い人たちが日本の国のために命を落とされたと思うと、

涙が止まらなくなりました」。

「僕らの世代は幸せで何の不自由もなく生きてきました。

戦争のこともロクに知らない。

でも少しずつですが、

若い世代にもこの活動が浸透してきたと思います。

これは日本という国家の誇りを取り戻す活動。

しばらくは全力を尽くしたい」と。

彼女は言う。

「戦争のことはテレビでしか知らなかった。

もちろん、

たくさんのご遺骨が世界中で残されたままになっていることも…。

でも、

兵隊さんたちは、自分たちの世代のことを思って亡くなったんだ。

私にも何かできることがないものか」

そして、親に反対されても

「みんな知らないだけなんです。

私はライフワークとしてずっと続けていく。

そして若い世代に伝えていくのが私の仕事」と。

涙が出た。

私も私に出来ることをしよう。

英霊の方々に申し訳の立たない日本にしてはダメだ。

思いを新たにした。


2009年09月29日(火) 悩みというもの

誰かがこんなことを言っていた。

「死にたいほど悩んでいても

その悩みよりもっと大きな悩みが出て来たら

それまで悩んでいたことがまるでバカらしくなり

なんでこんなちっぽけなことをくよくよ悩んでいたのだろう

と思い始める」と。

まさにその通りだ。

昨日はここに「記憶と感情」について書き

書くことによって私の心の中で燻っている

腹立ちや釈然としないものがはっきりして

感情を入れないで記憶だけにとどめようと

努力しようと思ったが

昨日はそれ以上の悩みが生まれて

昨日書いたことなど

どこかへぶっとんで行ってしまった。

笑ってしまう。

人間の勝手さにも

悩みの尺度にも何故か不可解さを覚える。

ということで、今日から私はまた

新たな悩みと共に生きることになりそうだ。

考えても考えても

どうしたらいいか結論の出ない悩み。

でも、それを放っておけるものではなく

いつかははっきりとさせねばならないこと。

しばらくの間時間をおいて

そのうち少しは熱いものが消えるだろう。

それを待つしかないかな・・・

でも、私の取るべき姿勢ははじめからわかっているのだから

決して途中で折れずに通そうと思う。

悩みとはやっかいなものだ。

人間は悩めるものということか。


2009年09月28日(月) 記憶と感情

良い思い出にしろ、悪い思い出にしろ

思い出は思いと共に記憶の中に埋め込まれている。

そして、それはふと何かしている時に

まるで波が砂山を根こそぎさらっていくかのように

高まる感情と一緒になって

頭と心を支配することがある。

一年半前に知り合ったある人が

今では一番憎しみの対象となっていることが

私にとって人格さえ否定するかのような

嫌な思い出となっている。

そして、その思い出が私を襲った時

夜も眠れないようになり

憎くて憎くて消えてほしいと願うほど憎くて・・

でも、実際はその人の存在を消し去ることはできず

また、そんな風に思う自分自身が嫌でたまらない。

座右の銘としている「和顔愛語」が泣くだろう。

本当の私の姿ではない

醜い姿を認識する時に

私は鬱状態になり

その人を消すか私自身が消えるしかないとまで

思いつめてしまうのだ。

記憶とはいかに残酷なのだろうと思う。

私がその人を憎み

消えてもらいたいと思うことは

それがその人の僕となっている証拠だ。

本当に去年はその人の召使のように働いた。

何でも言われる通りに動いたし

もし、私が拒否したりその人の思い通りにならなかったら

私に対して攻撃的な態度に出るのが分かっていた。

だから、心の中では嫌だと思っていても

従わざるを得ない状態だったのだ。

それが今年の春頃から私はその人の本性を知り

距離を置きたいと思うようになった。

今まで言われたことでどれだけ傷ついたことか。

どんなに憎んでも憎み足らない。

そして、また最近その人が私の心を支配するようになった。

何かしていても顔と姿を思い出し

身震いするほどおぞましく

早く消えてほしいと願う私が居る。

こんな私から抜け出したくて

私の尊敬する人に相談した。

その師は私にこう仰った。

「記憶は記憶として残るが感情を切り離すと良い」と。

その師は小学生に時にそれに気付き

それ以来70年楽な生き方をしてきたという。

凄い。

本当に尊敬する。

私が憎む感情を捨てることが出来

囚われることなく人生を送るには

記憶と感情を切り離さねばならない。

その修行はどのくらいかかるだろう。

でも、少しずつ感情の中から消し去り

たとえ、その人が死のうと生きようと

私にはまったく関係のない存在だということを

自分自身が自覚した時に

私は救われるのだと思う。

難しいけれど、今日から修行のつもりで

記憶と感情との切り離しをしよう。


2009年09月27日(日) 慌ただしい一週間

18日の朝一番のバスで大阪へ行ってから

今日でもう9日になる。

一言で言って慌ただしい一週間だった。

娘の部屋の片づけは案外綺麗だったので

以前に比べるとコインランドリー行きも一回で済み

午後8時には台所もトイレもお風呂も掃除をし終えることが出来た。

毎晩、一人で近くの店でご飯を食べた。

娘は毎晩深夜の帰宅だったので結局食事をしたのは

朝だけだった。

19日は娘の演劇公演へ。

義兄や大阪の友人も観に来てくれた。

娘はヒロインで妊婦役。

演目は「夢見世屋」

悪夢の中の世界と現実が交互に出てきて

政治的なことも世の中で起きてる様々なことも入り

2時間半があっという間にすぎるほど楽しかった。

それにしても若いって素晴らしい。

二日に渡って計四回の公演にこれだけのエネルギーを費やし

それでも頑張れるって素晴らしいと思う。

20日は大阪護国神社で行われた

青山繁晴さんの講演会を聞いてきた。

これがまた素晴らしい感動感動の時間となった。

硫黄島・沖縄の白梅の塔の話、

民主党政権の危うさ、

日本国民が一人ひとりの責任で

日本を良くするように頑張らないといけない、

涙を流しながら目の前で話される青山さんの話は

一生忘れられないものとなるだろう。

青山さんの本を買ってサイン会へ。

一人ひとりに丁寧に応対され

話をして写真も撮って・・本当に誠実な方だと思った。

私も記念撮影もしてもらい話も長めに出来た。

西村眞悟先生や三宅博先生も来られていて

話をすることが出来た。

これも感激。

22日に娘と共に帰省。

25日は娘の成人式の前撮りを。

正直こんなに素敵な女性になったのかと感激。

生まれてからの20年を振り返って

色んなことがあったけれど

やはり娘に感謝しないといけないと思う。

いずれは結婚して親の元から離れるのだろうが

母と娘の関係は私が生きている限り続く。

母と姉も一緒に来てくれて久しぶりに皆で昼食をして帰った。

娘の写真はひと月後にアルバムとなる。

私がデジカメで撮影した写真を印刷して

義母や夫に見せた。

私の成人の頃を思うと娘の成人式が

自分のことのように楽しみだ。

その娘が昨夜6時半頃の飛行機で大阪へ帰って行った。

飛行場まで母と見送りに行き夕食を三人で食べ

娘が搭乗口へ消えるのを見送って帰った。

今日から私のいつもの日々に戻る。

さあ、今度は18日のデモの準備を本格的にしないと。

のんきに休んでいる暇はない。


2009年09月17日(木) 娘の演劇公演

去年の夏の終わり9月にもあったが

娘の大学外での演劇公演が今年も行われる。

大学生活で一番充実しているであろう

演劇部での活動は言わば娘の今の生きがいともなっている。

高校時代に演劇部に入って以来ずっと続けている。

今回の公演は「劇団ちゃうかちゃわん」第70回外公演

題目は「夢見世屋」

劇団「ちゃうかちゃわん」のHPによると下記の通りだ。

原案:東口恭大

脚本:高田悠史と愉快な仲間達

演出:高田悠史+東口恭大・繁澤邦明・田中めぐみ

日時:

9月19日15時〜(☆)

19時〜(〇)

20日13時〜(○)

16時30分〜(☆)

注:☆と○の回では一部キャストが異なっております

会場:大阪市立芸術創造館

(地下鉄谷町線千林大宮駅より徒歩10分)

時間:約120分

料金:無料(カンパ制)

☆STORY☆

「お前さんいいもん持ってるからさぁ、夢の世界、救ってくれない?」―


平和な夢の世界を脅かし、人々を悪夢の中に閉じ込めてゆく悪魔達。

それを退治するため選ばれた一人の男、名を銀次!


現実では冴えない彼も、夢の世界では夢から夢を飛び回る天下無敵の風来

坊!誰が呼んだか夢見世屋!

悪夢に侵された人々の平和を取り戻すため、夢見世屋とその仲間達の一世一

代の大勝負が今始まる!


夢と現実の狭間でもがく主人公・個性豊かな仲間たち・待ち受ける数多の困

難・そして裏に潜む強大な敵の影…


この夏、劇団ちゃうかちゃわんが自信を持ってお送りする、ダンスあり、殺

陣ありの、新感覚抽象的エンターテイメント!


「いい夢、届けに来たぜ!!」

正直言って、内容的に理解できない部分もあるかもしれないが

一応、今回も娘が脚本の一部を担当している。

演出もしているというので興味もある。

先日、お盆に帰省していた時も

一生懸命にセリフを覚えていた。

頑張っている娘の姿を見ることが出来るのは

親として嬉しい。

大阪に居るメル友さんも見に来てくれる。

大阪のデモの時に知り合った方も見に来てくれると言う。

本当にありがたいことだ。

大阪へは明日の朝5時35分のバスで出る。

帰宅は22日の夜中になるだろう。

大阪は新型インフルエンザの患者も多いので

十分気をつけて行って来よう。


2009年09月16日(水) 風邪

数日前から朝晩が肌寒いと感じるようになった。

一日一日秋が近付いている。

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだ。

今年の夏は猛暑と呼ぶ日が少なかった。

たまらない暑さを感じる日もあったが

冷房の部屋では暑さで苦しむということもなかった。

私は風邪をひかない。

一年に一度くらい風邪かな?と思う時もあるが

医者にもかからず

薬も飲まないで治している。

一昨日の夜、頭も痛く熱っぽく

喉の痛みもあり風邪だと思った。

一晩寝ても喉の痛さは続いていたので

昨日は朝うがいを何度もして様子をみることにした。

昼前には段々元気になってきたが

夕方から寝る前になりまた頭が痛くなった。

でも、熱もないので心配はしていない。

新型インフルエンザでもない。

咳も出ない。

この最近、何かと忙しかったので

疲れがたまっていたのだろう。

やはり無理は出来ないのだと思う。

18日からは大阪だ。

娘の公演を見に行くことになっている。

それまでにはきちんと治しておかないと。

ゆっくり休めると良いが

今日は警察へデモの許可証をもらいに行くことになっている。

元気が一番。

風邪なんか吹っ飛ばそう。


2009年09月14日(月) 台湾台風被害のお見舞い募金活動

昨日は、私たち支える会の活動の一つとして

台湾台風被害に対する募金活動を行った。

去る8月7日に台風8号が台湾南部を襲い

死者650名以上、行方不明者を入れると

人的被害は1000人以上に達すると言われている。

また7日から11日までの4日間に降った雨の量は

台湾の一年間の降雨量よりも多かった。

そのためにある原住民の村は水没してしまった。

中国の四川地震の時には日本は救助・支援の手を差し伸べ

マスコミも大きく報道したが

今回の台湾の台風被害については

あまり報道されなかったので

被害の実態をあまり知ることが出来なかった。

しかし、このような大きな被害をもたらしたことを知り

私たち支える会は

日本李登輝友の会の了解を得て

チャンネル桜の活動の一環として

募金活動を行ったのだ。

やはり無関心な人が多かった。

声を張り上げ訴えたが知らぬ顔をして

通り過ぎる人が多かった。

でも、中には台湾に旅行に行った時に

親切にしてくれたからと言って募金してくれた人や

足を止め私たちの話を聞いてくれて募金してくれた人、

また、小中学生や小さなお子さんが

お小遣いの中から募金箱に小銭を入れてくれたりした。

体の不自由な車いすに乗っている方や

ご高齢の方たちも難儀しながら募金をしてくださった。

心から感謝している。

募金総額は¥43,447ー

1時間という短い時間だったが

思っていたよりも多いお金を集めることが出来

本当に嬉しいし、して良かったと思う。

今日はその募金を日本李登輝友の会の口座へ振り込みに行く。

まだまだ日本も日本人も捨てたものじゃないと思った。


2009年09月13日(日) 白髪隠し

今から数年前から

白髪が出てきて最初は自分でヘアマニキュアをしていたが

それでは追いつかなくなって

美容院で白髪染めをするようになった。

二か月に一度の割合で

カットをしてもらう時に髪染めをしている。

昔は二カ月発つまで白髪が出てくることもなく

このままのペースでいくと良いなあと思っていた。

しかし、二年ほど前から白髪になる速度が速まり

今ではひと月たつと頭のてっぺんに

ピンと何本かの白髪が目立つようになった。

髪をかき分けると白髪も見えるが

外見からはわからないので安心している。

頭のてっぺんの数本の白髪が余計に目立つのだ。

部分隠しを買って試してみた。

ブラシのようなのがついていて

それで白髪の一本一本に塗っていくのだ

このやり方は見た目は綺麗に染まるが

髪がごわごわして手触りもよくない。

やはり一カ月に一度の割合で美容院へ行かねばならないのかと

内心お金もかかるし嫌だな・・・と思っていた。

たまたま、昔買った美容液の通販元から

送られてきたパンフレットの中に

白髪に塗るファンデーションなるものを見つけた。

使用者の声もよさそうだ。

使い方も簡単だし地肌に色がついても安心だそうだ。

ひと月足らず迷ったが結局注文した。

それが昨日届いた。

化粧品のコンパクトに入っている

肌色のファンデーションが茶色になっただけのもので

見かけは化粧品と変わりがない。

早速使ってみた。

これが案外いける。

昨日は親友とお喋りすることになっていたので

使って白髪を目立たないようにして出かけた。

地肌は茶色がつくが体に悪くないのなら良い。

毎日使って三カ月あるというが

昨日塗ったのが洗髪によっても半分は消えていなかった。

だから、毎日塗る必要はなさそうだ。

これで美容院へ髪染めに行く回数が減れば良い。

ファンデーションの値段は¥3980

それでも考えたら髪染めにかかる費用の三分の一だ。

年を取ると白髪もしみもしわも増える。

それがまた良いのだと思いたいが

やはり若く見えるのが良い。

今回の買い物はまあ成功したと言えよう。


2009年09月12日(土) 分不相応な評価

人はその人物を自分の理想に作り上げることがある。

実際に会ったこともなく

顔も表情も声も何も知らないのだが

その人の書く文章で人となりを想像し

自分自身の思う理想に近づけて行くのだ。

出会ったこともない人から

自分自身の部分的な面だけを以って判断され

その判断が実際の自分自身からかけ離れて

理想化されすぎていて

気恥ずかしさを覚えるだけで済めば良いが

自分自身の能力以上のことを求められた場合

さて、どのように対していけば良いのか

わからなくなることがある。

頭をフル回転させ

一生懸命に作り上げられた自分に近づけようと努力する。

それは、きっと想像し創造された自分の像を知られ

落胆されるのを恐れる

言わば自分を守りたいという本能なのだ。

その本能をかなぐり捨て

ありのままの自分を見せることが出来れば

どんなに良いだろう。

背伸びせず、無能で無教養で取るに足らない人間であることを

理解してもらえたらどんなに楽か?

否、楽ではないのだ。

その人間にとって

自分が課題に評価されるのが躊躇されても

一面的には歓喜の声を上げるほどの

喜びであり幸福なのだから。

その幸福が一瞬のうちに破壊されるのを恐れるあまり

無理をして無能で無教養な自分を高めようと努めるのだ。

涙ぐましい努力をすることにより

創造された理想像に近づくことが出来れば良いが

付け焼刃的な対応が本物になるはずはない。

受験勉強の時にやったであろう

一夜漬けに過ぎないのだから。

しかし、それでも尚

相手の自分への評価が下がり

呆れられるのを恐れる馬鹿な人間は

虚勢を張り続けるのだ。

果たしてその向こうには何が待っているのか?

その答えを知っているだけに

恐怖感は募り、ますます悪の連鎖に陥ってしまうのだ。

いつ自分自身の愚かさに気付くか?

いつ開き直れるのか?

それにかかっていると言える。


2009年09月11日(金) デモ決定

昨日は朝からバタバタと忙しかった。

13日に開催する「台湾台風被害に対するお見舞い募金活動」は

許可も取れ開催の準備も出来

後は募金がどのくらい集まるか?だけだ。

来月に予定している松山デモの準備をしないといけないと思い

昨日は坊っちゃん広場を使わせてもらうので

「まちづくり松山」へ行き申請をした。

許可が下りた。

でも、18日は大街道一丁目から二丁目で

生活展をするので

デモ行進は邪魔にならないように端を歩いてくれと言われた。

了解。

その足で東署へ。

交通課の人とは顔なじみになった。

道路許可申請書に隊列の様子を追加。

15日に許可を取りに来るようにと言われた。

これでいよいよデモ開催は決定した。

後は動員と準備だ。

仲間たちとも相談しないといけない。

今の問題点は風船をどうするかということ。

東京や高松ではヘリウムガス風船を使用していた。

これは動員数が少なくても

風船の数が多くみえると言う。

確かにそうだ。

しかし、問題が。

ヘリウムガスをレンタルするのに費用がかかるのだ。

一本1万円は必要。

それに風船と紐も。

なんだかんだしていると1万5千円くらいは要る。

さて、この費用をどうするか・・・

私たちの会の年会費は1千円だから

会の運営に必要な経費を差し引いて

残り5千円ほどになってしまった。

今までも旗の購入やチラシの印刷

プラカードの印刷などは自前だ。

今回のヘリウムガスをレンタルするためには

会員(役員)の人たちに負担をしてもらわないといけない。

なるべくそうしないためには

普通の風船にすれば良いのだが

これは手に持つのもふくらますのも大変。

頭が痛い。

13日の役員会で相談して決めることになっているが

もしヘリウムガス風船を使うとなると

どこでレンタルしてどう運ぶかも問題だ。

デモをすることがこんなに大変だったとは!

でも、やらねば。


2009年09月09日(水) 記憶力の低下

最近、論語の勉強を始めた。

毎日30分ほど「仮名論語」を開く声を出して読んでいる。

そして、別の論語の本を開き

ノートに白文を書きうつす。

これにはレ点も送り仮名もない。

そして解釈文を読む。

毎日一章ずつ覚えようと何度も何度も声を出して読むのだが

これがなかなか覚えられない。

本当に記憶力の低下を感じる。

昔、学生の頃、記憶力には自信があった。

右脳は発達していないから

ひらめきや創造する力はなかったのだが

何でも覚える力だけはあった。

だから、年表でも古文でも暗記が得意だった。

論語の一章くらいはきっと暗記出来ると思ったのが大間違い。

半分暗記はあきらめた。

それにしても、記憶力の低下って怖い。

用事があって冷蔵庫の前に来ても

一体何をしに来たのか?とふと思ってしまう時がある。

また、台所から用事があって別の部屋へ行ったのに

いざ行ってみると何をしにきたのだろうと考えることがある。

これって認知症の始まり?と思ってしまう。

大学二年の私の娘は演劇部で頑張っている。

この間帰省した時も

セリフを何度も声に出して覚えていた。

娘の公演を見るたびに

セリフを覚えるって大変なのに偉いなと感心する。

また、高齢になってもドラマや映画などのセリフを覚えている

俳優さんたちを見ても本当に偉いと思ってしまう。

私はもう脳細胞が減ってしまったのだろうか。

考えることはする。

本も読んでいる。

文章も書ける。

それなのに覚えることが出来ない。

ああ〜論語の素読は出来ても

小さい子のように暗唱することは不可能だ。

何か記憶力の低下を阻止する方法はないのだろうか・・・


2009年09月08日(火) 映画「HACHI約束の犬」

昨日は夫と映画「HACHI約束の犬」を観てきた。

この映画は敬宮愛子内親王も観にいかれたと聞いている。

敬宮様も犬が大好きで、先日は飼われていた犬が

なくなったというニュースも流れた。

犬を飼いたいと私もずっと思っていた。

娘が小さい頃は動物の毛のアレルギーがあったので

犬を飼うことはできなかった。

私が子供のころには雑種だが柴犬に似た犬を拾ってきて

コロという名前をつけて飼っていた。

大人になってからはずっと犬を飼うことを思ったこともなかったが

友人が室内犬を飼っている話や

TVの画面で観る小さな犬(特に柴犬)の姿に

ああ〜飼いたいな・・という思いが強くなってきていた。

昨日観た映画の犬は秋田犬。

柴犬にも似たような日本犬だ。

この映画のストーリーは日本で本当にあった

ハチ公の話だからここに書くまでもないだろう。

亡くなった主人の帰りを

駅の前で待ち続けるハチ。

このハチの姿に、見返りも求めない愛を見ることが出来る。

あの愛くるしい目。

物言いたげな顔。

セリフはないが名演技をしていたと思う。

人間の心の中には優しい心が存在することを

再確認出来た。

本当に良い映画だった。

ハチの目線で映像が流れるのも良い。

そして、リチャード・ギアのやさしい雰囲気は

年をとっても変わらなかった。

心が洗われる映画だった。


2009年09月07日(月) 久しぶりに

昨夜は久しぶりにゆっくりとTVで映画を見た。

このところ、TVはチャンネル桜のみ。

昼間もTVを見ることはない。

日曜日はチャンネル桜の放送がないので

新聞で「プリティ・ウーマン」が放送されるのを知り

実は、朝から楽しみにしていた。

私はあまり外国の俳優を知らない。

好きな男優はラッセル・クロウ、ヒュー・グラント、

そしてリチャード・ギア。

女優はメグ・ライアン、レニー・ゼルウィガー、

そしてジュリアン・ロバーツくらいだ。

そのリチャード・ギアとジュリアン・ロバーツ共演の

「プリティ・ウーマン」はラブコメディとしても

今も人気の高い映画だそうだ。

彼女は何と言ってもかっこいい。

ちょっと口が大きいかなと思うけれど

どんな役を演じてもそれなりの雰囲気を醸し出している。

娼婦の役とレディの役

それぞれに使い分けて魅力がある。

また、リチャード・ギアの優しそうな顔が良い。

年を重ねるごとに良い顔になっている。

今上映中の映画は「HACHI約束の犬」に出演している。

これも観にいきたい映画だ。

昨夜の二時間は笑ったりほろっときたり

夫と二人で楽しい時間を過ごすことが出来た。

若いころの気持ちに戻れたら良いなあ・・・

恋をしたいな・・・

若いころに戻れたらな・・・

なんていう気持ちで見ていた。

最後がハッピーエンドで終わったからまた良い。

映画はこうでなくっちゃ。

非現実的だから良いのだ。

悲しい映画や感動ものも良いけれど

ちょっと笑えてちょっと幸せになれて

そして見た後で心に残る映画が良い。

ラッセル・クロウにもはまった時期があった。

「ビューティフル・マインド」は上映期間に

映画館へ4回足を運び

DVDになったらまたレンタルして見た。

毎日、政治のことや日本のことを考えて

私の心の中にほっとする場もなかった。

本も楽しい本は読まない、いつも勉強になる本ばかり。

気持ちを抜くのも必要なのだと思った。

今日は夫と話題の映画「HACHI約束の犬」を見てこようかな・・・


2009年09月06日(日) 夫に感謝

昨日はつくづく夫に感謝せねばと思った。

夫は無口だ。

私から話しかけたことに対しても

ただ頷くだけの時もあり

たまに返事をもらっても

話しかけた私の方がいらいらするくらい

訥々と話す。

そして、夫が何を考えているのかわからなくなる時もある。

私がチャンネル桜の二千人委員会委員になり

月一万円という会費を納めることになった時も

正直言い出しにくかった。

数か月黙っていたものの

やはり良心の呵責に耐えきれず(少し大げさだが)

怒るだろうな・・と不安だったが思いきって話を切り出した。

すると、いいよという簡単な返事をもらった。

それから、私の活動に対しても

何も文句を言わないし嫌な顔もしない。

大阪や広島や香川へ活動参加のため行く時も

何も文句を言わなかった。

松山での活動の時にはビデオ撮影もしてくれた。

そして、今回台湾台風被害に対するお見舞い募金活動や

来月のNHKへの抗議デモ活動の準備をしている私を見て

というか見かねてというか

とても協力をしてくれる。

この間は募金箱を綺麗に作ってくれた。

工作の苦手な私には大助かり。

そして、抗議シュプレヒコールを印刷して

ファイルに収めることも手伝ってくれた。

昨日はそのための買い物に松山へ連れて行ってくれた。

本当に感謝している。

夫は一言「僕みたいな主人はいないよ」と言って笑ったが

それは本当だと思う。

今までも色んな嫌な思いもしたし

何度離婚しようかと思ったことか。

でも、なんとか乗り切り今に至っている。

人生山あり谷あり。

良い時も悪い時もある。

私が誠意を持って接し、

感謝の心で対していることが

夫にも伝わっているのだと思う。

本当に心から有難う。


2009年09月05日(土) 睡眠障害

睡眠障害という病気があるのだろうか。

これは不眠症、過眠症の二種類あるのかも?

最近の私は夜中に必ず目が覚めて

そのまま眠れず朝を迎えることが多い。

今朝も夜中の1時前に目が覚めた。

寝たのは多分10時半頃だったと思う。

2時間は寝ていたのだろうが

何か悪い夢を見ていた気がする。

昨夜、会員の中の一人が突然退会届メールを送ってきた。

それも役員をしていた人だったから正直驚いた。

するとすぐに他の会員から電話が入った。

メールも来た。

退会したいというのだから引き止めるわけにもいかない。

事情はあると思うから。

ただ、退会するならそれなりの言葉があると思うだけだ。

でも、気にしないことにする。

なんて言いながら気になっていたのだろう

夢の中に出てきた。

なんで夢の中まで出てくるのだろ・・・

もう良いじゃないかと思う。

私の座右の銘「和顔愛語」を実践しよう。

それにしても、睡眠障害という病気になったとしたら

これはやっかいだ。

寝つきは良いが夜中に目が覚めるというのは

うつ病?

私がうつ病?

これも変だ。

何か睡眠のリズムが狂っているのだろう。

また元に戻ると思う。

眠れないならそれでもいい。

昼間は忙しくてなかなか本を読めないから

夜中に読もう。

幸い、一人で寝ているから誰にも迷惑をかけることはない。

ただ、今日の昼間がさぞ眠いだろう。

その時には昼寝をしたら良い、

でも、この繰り返しがますます夜の睡眠の邪魔となるな。

早く元に戻さないと。


2009年09月04日(金) 人の心


今回の募金活動をするにあたって

会員たちに参加を呼び掛け

一応、活動をすることに賛同はしてもらった。

しかし、積極的な賛同をもらった気がしていない。

皆、それぞれ自分のことで忙しく

それどころではないと言ってしまえばそれまでだ。

確かに、生活とは切り離された

余分なことである。

また、参加しようがしまいがその人の自由であり

決して強制できるものではない。

私一人がいくら頑張ったとしても

結局協力を得ることが出来なければ

一人でするしか仕方ない。

まあ、一人でするのも良い。

それはそれで私の意志なのだから。

今回の募金活動は一人ではなく

会員4人で行うことになっている。

昨日は警察へ許可申請を出し

8日に許可を取りにいくことになっている。

だから、保守団体にも協力を呼び掛け

会員全員にメールを送った。

でも、返事が来たのはたった一人だった。

その前に了解の意を示しているから

別に返事はいらないと思ったのだろうか。

それっておかしい。

前に賛同の意を表しているからと言って

新たに返事をくれても良いのではないかと思う。

こんなことを愚痴愚痴言っていても仕方ない。

気にせずにやろう。

最近、あまりにも色んなことで忙しいから

気持ちも落ち着かないのだろう。

もっと冷静になろう。

そして、根本的なことを考えよう。

一緒に動いてくれる人を一番に思うか

それとも活動自体が大事なのか、

それを見極めていれば

今日のような愚痴は出ないのだから。

それにしても・・

人の心ってわからない。


2009年09月03日(木) 募金活動の準備

先月30日に高松の活動に参加した時に

台湾の台風被害に対するお見舞い募金活動を行った。

1時間の間に24000円ほどの募金が集まり

色んなことを思ったものの

やはり募金活動をすることの意義を見出して帰った。

そこで、私たち愛媛支部としても

募金活動をしようと思い立ち

役員会に出席してくれる役員さんに打診してみた。

皆賛成してくれたので行うことに決定。

しかし、募金活動は思いついたからと言って

すぐにできるものではない。

まずはどこがやっているのかをはっきり示す必要がある。

香川は李登輝友の会の許可をもらっていたので

私も同じく李登輝友の会の名前を使わせてもらう許可をお願いした。

チャンネル桜から連絡してくれて

快く承諾していだだいた。

配布するチラシも作ってくださると聞き感謝している。

これで警察へ許可申請を出し許可をもらえば行える。

昨日は許可申請に必要な書類の作成や

募金箱の作成、パネルの作成等忙しかった。

私は工作が苦手なので

材料を買ってきたものの躊躇していた。

夜、夫に相談すると

即、募金箱を作ってくれた。

やはりすごい。

綺麗に出来上がった。

私はそばでお手伝いをして

自分で出来るパネルを作ったり

警察へ出す書類や写真を印刷したり

二人で力を合わせて仕上げた。

夫は私がする活動に対して文句ひとつ言わない。

賛成するとも言わないが

無言の賛成だと解釈している。

それにしてもお役所仕事って面倒くさい。

書類ひとつにしても書式に合っていなければ

許可が下りないしやり直しをしないといけない。

今日は警察へ行って許可申請を出してくる。

一週間後くらいに許可が出たら取りに行くことになっている。

募金活動が終われば次はデモの準備が待っている。

今年の秋もかまぼこ板の絵展に行く暇もないほど

忙しくなりそうだ。


2009年09月02日(水) 24回目の結婚記念日

昨日9月1日は

私たち夫婦の結婚記念日だ。

昭和60年に結婚したから

今年は24年目にあたる。

来年は銀婚式だ。

それにしても、今までよく無事で続いたものだと思う。

山あり谷あり、嵐ありの24年だった。

昨日はいつも帰宅が遅くなり気味の夫に

二人でお祝いをするから

出来たら定刻に帰ってねと言っておいた。

私は朝から晩御飯の準備をした。

ステーキと付け合わせの野菜の用意

そしてマカロニサラダとポタージュスープ。

飲み物はアルコールがダメな私たちでも

少しは飲めると思ってウメッシュを用意。

30日に開店した

姉の夫の姪夫婦が経営するケーキやさんで

ショートケーキを二個買った。

夫の帰宅を待って食事を始めた。

ワイングラスについだウメッシュで乾杯。

お互いに顔を見合わせて

24年もよく続いたねと笑いあった。

ステーキも夫は美味しいと言って食べてくれた。

最後にケーキを。

二人ともケーキは苦手。

小さなチョコレートケーキを半分ずつ食べて

後一個のチーズケーキは冷蔵庫へ。

お酒を飲めない私がウメッシュとはいえ

アルコールを口にしたためか

頭痛がし始めて早目に眠ってしまった。

夜くらい仲良く話しをしたりTVを見れば良いのに

眠ってしまってごめんと夫に謝りたい。

来年は銀婚式だ。

私たちが元気で金婚式を迎えることはできるだろうか・・・

一年一年を大切にしたいと思う。


2009年09月01日(火) 内容証明郵便

今まで生きてきてもまだ体験していないことは

山のようにあるのだと思う。

その中でも、一番関わりたくない体験が

司法・警察に関することだ。

犯罪人になりたくないし

たとえ交通事故であっても

警察のお世話になることだけはしたくないと思っている。

そんな私が訴訟を起こすとは!

NHK報道に対する一万人訴訟に参加したが

これは委任状を託して弁護士にお願いするだけだったから

何も不安はない。

それが、私個人がNHK訴訟を起こすことにしたのだ。

もちろん、経験も要領もわからないから

一人ではできない。

たまたま、同じ気持ちの人がいて

二人連名で訴状を出すことにした。

そのために、まずは内容証明を出すことになり

この数日バタバタしていた。

何度も書き直し、昨日など郵便局へ出すために作ったものを

二回やり直し作成をして

二度車を走らせたりした。

夕方になってやっと郵便局が受理してくれてほっとした。

半月の猶予期間を経て

次の段階へ進む。

もし、訴状が受理され裁判が始まったら

裁判所へ出向かねばならない。

そして、原告として発言もしなくてはならない。

正直どうなるのか不安だ。

でも、こうして個人がNHKに対して訴訟を起こすことが

全国的に起きていったら

NHKにも、これは大変だという認識が生まれるかもしれない。

そして、地方から出ている国会議員たちも

動かざるを得なくなる。

そのためにも頑張らねば。


スカーレット