短いのはお好き? 
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2002年10月30日(水) ぼくらは大切ななにかを忘れてはいないだろうか。




十五分の休憩時間に鉄製のベンチに腰を下ろしてぼーっとしていると





二羽の鳩が不意に舞い降りて来るや


目の前の塀の上にとまった




羽を休めるようなふりをしながらじっとこちらを窺っているように感じるのは




ぼくが病んでいるためだろうか



 



実はあいつらは監視ロボットで











ずっとぼくのことを見張っているにちがいない







そんな風に考えることがぼくには面白い
















たとえば向こうから歩いてくる人に擦れ違いざまワッと大声を上げて驚かしたら




どんなリアクションをするだろうか


とか

満員のエレべーターで扉の開く直前にスカシッペして




ソッコウ逃げるとか





いろいろそういったくだらない想像をしていると愉しい









あるいは


機嫌がいい時だけに限られるけれども














ぼくはTVやPCはもとより部屋の調度品にいたるまで「おやすみ」をいったりする








あと、ただたんにボーッとしていることが好き












こんなぼくにも

いつの日にかmago ができるだろうか


magoはたくさんいたほうがいい







男の子が180人

女の子は210人くらい






そんなに多いんじゃ






今のうちに名前を考えておかないとたいへんそうだ











瑛子にあゆみにむつみにめぐみ
美樹真希美加由美
サトケンアキラ

以下省略














大黒柱として一家を支えるぼくの職業はなにかといえば



















サンドイッチマンがいい














別にサンドイッチを作る人じゃない


キャバクラやソープとかの宣伝広告の貼ってある大きなベニヤ板を










背と腹の両側にぶら下げて歩き廻る動く広告塔















誇りをもって、ぼくは渋谷の街を練り歩こう


歩けば歩くほどに、ぼくは身軽になってゆき、心は晴れ渡ってゆく













そうしてぼくは





世界の果てまで歩いてゆこう


















ぼくはサンドイッチマン













ぼくは哀しきサンドイッチマン










2002年10月23日(水) リアル?



 映画や小説におけるリアリティとは、いったいなんのか。少々リアリティについて考えてみたいと思います。




 ただ、小説や映画にそもそもリアリティ、いわゆるリアリティなどといったものが、本当に必要なものであるからここで考えようといているのではないようなのです。 





 私は書きながらでないとモノが考えられない人間なので、書き進めてゆく内にはおぼろげながらも何か見えてくるのではと期待している訳なのですけれど、やはりリアリティなるものは必要であるようにも思えるのです。というと、なんかわけわかりませんが…。



 
 小説でも映画でもリアリティなど要らないといか、敢えて度外視しているというか、ま、変な話ですが、いわゆる現実感というものは存在していなくて、しかし、その想像の世界におけるリアリティというものはむろんなくてはならないわけであり、そういったものが欠如していたり統一されていないと嘘っぽいとかリアルではないということになってしまう。







 読者はつまり、上手にだまされたいわけで、その物語特有のリアルというものが存在するわけであって、自分の身の回りに実際おこっていることだからリアルだということもなく、つきつめていえば、ドキュメンタリーだからリアルそのものなのだ、というもちょっとと思っているわけなのです。



 ここで少々翻って考えてみるに、なぜまたリアリティなどというものに突き当たってしまったのかということを思い出してみると、いわゆる<書かれたもの>が今現在つまらなく思えるようになっているからなのです。









 ここでまた矛盾が生じてしまうわけなのですが、つまりつい先程、物語世界ではその世界固有の規則性をしっかり構築することによって、その物語の現実感を生じさせ得ることが可能となるといっておきながら再びここで書かれたものはつまらんなどとケシカランことを吐いているというわけで辻褄が合わないですけれども、しかし、そういった物語世界の現実性がしっかりと存在しているということと、面白いということは別問題であるわけで、しかし、面白いか否かは個人的な話であって…。



 となると、リアリティ云々の話ではなくて、むしろ物語性の問題であるのか、ということになってきますが、そこらへんがよくわからない。










 すると、なにが面白くて、なにが面白くないのかということにもなってくる。これもまたまったくわからない。




 例をあげるとすると、娯楽映画。entertainmentですが、これは面白い。











 ドキュメンタリー映画。面白いけれど、リアルそのものだから面白いということではないようだ。












 むろん、そこにおいて自分の現実、自分の置かれたあるいは自分を取り巻く現実の認識と、物語世界における規則性にのっとった現実にただ単に差異が生じていればよいということではなく、小説や映画からリアリティを感じ取るのは、それらによって、自己が逆照射を受け、自分は生きているのだと自分では意識せずとも考える機会を得たときではないでしょうか。












 スクリーンを見つめながら、あるいはページを繰りながら自己を見つめなおす作業を知らぬ間に…filmの駒と駒の間に、あるいは行間に…行い、自己の存在の認識を新たにすること、それがリアリティを生むのではないか。






















 こんなんでましたけど…。

 
 わけわかんなくて、どうもスンマソ。








2002年10月21日(月) 許すと言って!


「 許せない奴」というものを、小説的なものの見方より、少々考えてみた。



 

 自分のことから先ず述べてみると、現在私には「許せない奴」なる存在は思い当たらない。それは、単に私が鈍いことの証左に過ぎないのかもしれないが、しかし、対象を個人から集団にまで押し広げると話は違ってくる。
 

 

 

 ただ、ここでは私の腹立たしく思っているその存在を披瀝することは憚られるのだが……というのも、ここで私が批判なり非難がましいことを述べたてることによって、逆に私が『けしからん奴」あるいは「許せない奴」と、糾弾されかねず、私はその愚を犯したくないからだ。
 

 

 

 だが、それこそ「許せない奴」とはどんな奴であるのかを逆説的に提示することにも繋がるわけで、この文章の当初の目的は達成されるやも知れないが。
 

 

 多少の例外はあるだろうが、そのように人は各々、個々の利害によりものを考え行動するのであり、その各々の利害が偶々噛み合わない時、互いにあいつは「許せない奴」だ、ということになる(ちなみに、この場合第三者からは、私は「保身的な奴」ということになる)。
 

 


 

 このように、己の利害のみにとらわれている限り、いがみ合うことになるのだが、当事者間に於いて死活問題といった場合でも、第三者は自分にその利害が及ばない限りは、傍観するのみである。
 

 

 しかし、ここに利害が絡む「許せない奴」ではなく、一般常識より見た「許せない奴」なるものが存在する。極端な例をあげると、殺人の如き犯罪を犯した者のことである。
 

 


 

 常識的に考えると、ある人物が殺人を犯したとなると、なんて酷いことをするんだろう、あいつは「許せない奴」だ、となるのだけれども、それをそのまま小説にしたとすると、薄っぺらなものとなってしまう。
 

 



 世にこの勧善懲悪的なお話は多々あり好まれてもいるのだが、そのような悪を悪としてのみ捉えるといった外皮的な考えではなく、何故このような殺人が行なわれたのかという観点から事件を捉えなおすことが、小説のやり方であると思うのである。
 

 


 

 これは、常識は説明するまでもなく既に常識なのであるから、敢えて小説にしてまで読者に示したところで仕方のないことと思われるからであるが、この常識といったものが実は、曲者なのである。
 


 

 人はこの世に生を受けてより家庭で、あるいは学校で様々な所謂常識なるものを叩き込まれ、人足りえていくのであるが、どうしても人間は、そういった常識といったものに邪魔をされ「無知の知」的な存在、またその思考を忘れてしまう。




 

 


 常識ではこうなのだが本当にそうなのだろうか、ともう一度疑ってかかる時、そこに新しい切り口を見つけ全く異なる視点で事物や事象を捉えなおすことにより、逆に未だ知りえなかった現実が見えてくるのではないか、そしてそこに小説の存在意義があるのではと思うのである。
 




 
 それ故、「許せない奴」は、小説の格好の材料となり得ても、『許せない奴」的思考は却って創作するという行為からは、かけ離れた存在である筈である。
 

 


 極論ではあるけれど、「許せない奴」が「許せる奴」に、つまり加害者こそが実は被害者なのではといった、非常識きわまれる思考によって創作の『しっぽ』を捉えられる可能性は、高まるような気がする。









2002年10月20日(日) 新ブル狩り!











黄色いニュービートルに




乗り込む際









ブルガリのサングラスの女性が垣間見せた




はなからすべてを諦めているような投げやりな態度は










いぜん何度か本屋で見かけて手に取った


本の一葉のポートレート










少女の荒みきった眸を

















なぜか思い出させた





底知れぬ哀しみを宿しているその眸は









誰かに似ている







そう
















きみだ





ふとした視線の揺らめきのなかに







きみの心の奥深くに巣食う哀しみの鐘の音が




いままさにゆらりと立ち昇る










その瞬間を見てしまった





ぼくには











祈ることくらいしか

出来はしない











2002年10月18日(金) ノンフィクションだすよ!




BGM:ポリス『ロクサーヌ』

 そもそも事のはじまりは一体なんだったのでしょう。今となっては謎が謎を呼んで怪人ゾナーがコンニチハ! てか?(汗

 


 先日のこと。

 いつもの如く、通勤のため始発の駅から電車に乗り込んだのですが、女同士の取っ組み合いの喧嘩がすぐ横で始まろうとは夢にも思いませんでした。



 ひとりは、まだ若い子でスケボーを持った青いTシャツの女性。そして相手は黒いスーツの女性。
 
 
 

 始発の駅でもう既にもみくちゃにされるほど混みあっていて、いつものごとく寝不足の私は吊革に掴まって揺れに身を任せながら、今朝は誰をさわろうかと物色してました(←ウソっすよ)半分眠ってました。
 
 
 

 すると、左側の方から女性の声が。
「服に触らないで」
 

 

 見ると、自分の服を手でパタパタはたくようなシグサをする黒いスーツの女性。


 なんだまたぞろ痴漢のリーマンかよ、と再びうつらうつらしていたところ、一つ目の駅に電車が止まるな否や、ギャーとかウォーとか言葉にならない奇声を上げて、女性ふたりが掴み合いの喧嘩をおっぱじめたのです!
 


 これにはほんとぶったまげました! 周りのみなさんも全員目が点! かく言う私もおしっこチビリそうでした。



 だってね、人ひとり隔てたすぐそこで髪の毛をつかみ合って獣のごとく罵りあうといった修羅場が展開されているわけですから、その生の迫力、臨場感はすさまじいほどなわけでまさに手に汗握る、てか、ひきまくり! でふ。



 ふたりのすぐそばで座っていたリーマンんのおじさまが、思わず立ち上がってひとりの方をつかまえて押さえてましたっけ。
 


 黒いスーツの30がらみの女性が、その駅で降りていったのですが、
「ひどいじゃないですか、人ののこと叩くなんて!」
という若い子の声に振り向くとすごい形相でにらみかえしてました。もう髪の毛なんてグシャグシャです。
 


 事の一部始終は、ま、こんなんですけど、いやーまったく珍しいものを見せていただいて眠気もどこへやら。
 
 


 つーわけで、原因はなんだったのかと憶測するに、たぶん若い女のほうが所謂ひとつのレズ系の方で、黒いスーツの女性を気に入って思わず



『おさわり』



 してしまったのではないか、で、スーツの女性のほうはノンケ? でそんな気はさらさらなく逆上したという構図ではないでしょうか???
 






 ま、妄想好きの下卑た妄想かな? アハハハハ!

案外当たってたりして…。












2002年10月12日(土) フリマ狩り! 







それにしても、ぶっさいくなおっさんやなぁ





おまえはほんま何にも聞いてへんのやな
わいは かわいい女子高生という人種を連れて来いゆうたんやぞ
何が悲しゅうてこんなん見なあかんの?
それにこいつなんや臭いぞ
生ゴミみたいなにおいするで





おれは うっすらと目をあけてみる
エイリアンとと思しき者たちが、顔をしかめておれの顔を覗きこんでいる
に し て も ざけんじゃねー!
たしかこういうシチュエーションは、前にもあったっけ
この前は蟻んこだったけど
か からだが動かない





ほんまにおまえはアホちゃうか
女子高生 それもブルマを穿いた女子高生を連れてこいとあれほどゆうたやろ
それがなんやこの生き物は?
めちゃめちゃナグハゲやないの
ブルマは穿いてへんし 
まるで妖怪やで妖怪
いっぺん そのおぐしの薄いドたまカチ割って脳漿じゅるじゅる吸うたろか



「だって兄貴 こいつは俺たちの…」



うるへー!
そんな言い訳でいいわけ? ねーだろが!
いいかもう一度チャンスをやる
女子高生 それもブルマを穿いた髭の生えてない女子高生
さらってこい!




あ、兄貴ブルマだけじゃだめですか?
ったりめーだろが
脱ぎ立てが最高なのよ
脱ぎたてじゃなきゃブルマじゃねぇ!















あ〜ぁ 早くもどらないと







同人コスプレ大会おわっちまう












 


2002年10月07日(月) Not in our name


4 L et it not be said that people in the United States did nothing when their government declared a war without limit and instituted stark new measures of repression.
それは言われない、(彼・それ)らの政府が限界と抑制の制定された完全に新しい法案なしで戦争を宣言したとき、合衆国での人々が何もしなかったこと。


5 The signers of this statement call on the people of the U.S. to resist the policies and overall political direction that have emerged since September 11, 2001, and which pose grave dangers to the people of the world.
この陳述の署名者は合衆国の人々に2001年9月11日から出現した、そして世界の人々に墓危険を提出する政策と全体的な政治的な指示に抵抗することを求める。


6 We believe that peoples and nations have the right to determine their own destiny, free from military coercion by great powers.
我々は民族と国が大きい権力によって軍の強要がない(彼・それ)ら自身の運命を決定する権利を持っていると信じる。


7 We believe that all persons detained or prosecuted by the United States government should have the same rights of due process. 我々は拘留されてか、あるいは合衆国政府によって起訴されたすべての人々が適法手続きの同じ権利を持っているべきであると信じる。


8 We believe that questioning, criticism, and dissent must be valued and protected. 我々は質問、批判と不同意が高く評価されて、そして守られなくてはならないと信じる。


9 We understand that such rights and values are always contested and must be fought for. 我々はこのような新株引き受け権と値が常に競われて、そして戦われなくてはならないと理解する。


10 We believe that people of conscience must take responsibility for what their own governments do -- we must first of all oppose the injustice that is done in our own name. 我々は良心の人々が(彼・それ)ら自身の政府がすることに対して責任をとらなくてはならないと信じる − 我々はまず第一に我々自身の名前でされる不正行為に反対しなくてはならない。


11 Thus we call on all Americans to RESIST the war and repression that has been loosed on the world by the Bush administration. それで我々はすべてのアメリカ人にブッシュ政権によって世界の上に放された戦争と抑制に抵抗することを求める。


12 It is unjust, immoral, and illegitimate. それは不公平で、不道徳で、そして不法だ。


13 We choose to make common cause with the people of the world. 我々は普通の理由を世界の人々に対して立証することに決める。


14 We too watched with shock the horrific events of September 11, 2001. 同じく我々はショックで2001年9月11日の恐ろしいイベントを見た。


15 We too mourned the thousands of innocent dead and shook our heads at the terrible scenes of carnage -- even as we recalled similar scenes in Baghdad, Panama City, and, a generation ago, Vietnam. ベトナム、同じく我々は何千という罪がない死のごとき静寂を嘆き悲しんで、そして − 我々がバグダッド、パナマシティーで、そして、1世代前に類似の現場を思い出した(とき・から・につれて・ように)さえ、大虐殺のひどい現場において我々の頭を振った。


16 We too joined the anguished questioning of millions of Americans who asked why such a thing could happen. 同じく我々は悩みなぜこのようなことが起きることができたか尋ねた何百万というアメリカ人に尋ねることに参加した。


17 But the mourning had barely begun, when the highest leaders of the land unleashed a spirit of revenge. けれども哀悼することはかろうじて(すでに)始まっていた、そしてその時土地の最も高いリーダーは復讐の精神を発散させた。


18 They put out a simplistic script of "good vs. evil" that was taken up by a pliant and intimidated media. (彼・それ)らは柔軟な、そして脅かされているメディアによって取り上げられた「良い対悪い」の極端に単純化したスクリプトを発表した。


19 They told us that asking why these terrible events had happened verged on treason. (彼・それ)らは我々になぜこれらのひどいイベントが(すでに)起きていたか尋ねることは反逆罪の間際であったと言った。


20 There was to be no debate. 討論があるはずじゃなかった。


21 There were by definition no valid political or moral questions. 定義によって正当な政治的であるか、あるいは道義的な質問がなかった。


22 The only possible answer was to be war abroad and repression at home. 唯一の可能な答えは家で国外の戦争と抑制であるはずだった。


23 I n our name, the Bush administration, with near unanimity from Congress, not only attacked Afghanistan but arrogated to itself and its allies the right to rain down military force anywhere and anytime. 1 n  我々の名前、ブッシュ政権は、議会からすんでの満場一致で、ただアフガニスタンを攻撃することだけをしなかったが、どこ(で・に)でも、そしていつでも下方の軍事力を雨のように降らせるためにそれ自身とその同盟国のために権利を不当に要求した。


24 The brutal repercussions have been felt from the Philippines to Palestine, where Israeli tanks and bulldozers have left a terrible trail of death and destruction. 残忍な反響はフィリピンからパレスチナまで感じられた、そしてそこでイスラエルのタンクとブルドーザーが死と破壊のひどい小道を去った。


25 The government now openly prepares to wage all-out war on Iraq -- a country which has no connection to the horror of September 11. 政府は今公然とイラク − 9月11日の恐怖に接続を持っていない国 − に対して総力戦を行う準備をする。


26 What kind of world will this become if the U.S. government has a blank check to drop commandos, assassins, and bombs wherever it wants? これはどこ(に・で)それが欲するとしてももしアメリカ政府が奇襲隊、暗殺者と爆弾を落とす無制限の権限を持っているならどんな種類の世界になるだろうか?


27 In our name, within the U.S., the government has created two classes of people: those to whom the basic rights of the U.S. legal system are at least promised, and those who now seem to have no rights at all. 我々の名前で、合衆国の中で、政府は人々の2つのクラスを作った:米国の法律制度の基本的な権利が少なくとも約束されている人たちと今まったく権利を持っていないように思われる人たち。


28 The government rounded up over 1,000 immigrants and detained them in secret and indefinitely. 政府は1,000人以上の移民を集めて、そして秘密に、そしていつまでも(彼・それ)らを拘留した。


29 Hundreds have been deported and hundreds of others still languish today in prison. 何百もは追放された、そして何百という他の人たちが刑務所で今日まだ悩み暮らす。


30 This smacks of the infamous concentration camps for Japanese-Americans in World War 2. これは第二次世界大戦で日系アメリカ人のために悪名が高い強制収容所の気味がある。


31 For the first time in decades, immigration procedures single out certain nationalities for unequal treatment. 数十年で初めて、移住プロシージャが等しくない待遇のためにある特定の国籍を選び出す。


32 In our name, the government has brought down a pall of repression over society. 我々の名前で、政府は社会の上に抑制の幕を下降させた。


33 The President's spokesperson warns people to "watch what they say." 大統領の報道官は人々に「(彼・それ)らが何を言うかに気をつける」よう警告する。


34 Dissident artists, intellectuals, and professors find their views distorted, attacked, and suppressed. 不平分子芸術家、知識人と教授が、攻撃されて、そして鎮圧されて、(彼・それ)らの光景がゆがめられていることを見いだす。


35 The so-called Patriot Act -- along with a host of similar measures on the state level -- gives police sweeping new powers of search and seizure, supervised if at all by secret proceedings before secret courts. − 州レベルの上のたくさんの類似の法案と一緒の − いわゆる Patriot 法令は、秘密の法廷の前に秘密の訴訟手続きによって、もしすべてにおいてであるなら、監督されて、警察に捜索と没収の全面的な新しい権力を与える。


36 In our name, the executive has steadily usurped the roles and functions of the other branches of government. 我々の名前で、経営者は着実に政府の他のブランチの役割と機能を奪った。


37 Military tribunals with lax rules of evidence and no right to appeal to the regular courts are put in place by executive order. 通常の法廷に控訴する権利ではなく、証拠の厳しくない規則を持っている軍事裁判所が政令によって適所に配置される。


38 Groups are declared "terrorist" at the stroke of a presidential pen. グループが大統領のペンの衝撃において「テロリスト」であると宣言される。


39 We must take the highest officers of the land seriously when they talk of a war that will last a generation and when they speak of a new domestic order. (彼・それ)らがそれが(そのために)1世代の間もつであろう戦争のことを話すとき、そして(彼・それ)らが新しい国内のオーダーについて話すとき、我々は土地の最も高等な士官を真剣に受けとめなくてはならない。


40 We are confronting a new openly imperial policy towards the world and a domestic policy that manufactures and manipulates fear to curtail rights. 我々は世界に向かっての新しい公然と帝国の政策と権利を削減するために恐れを生産して、そして操る国内の政策に直面している。


41 There is a deadly trajectory to the events of the past months that must be seen for what it is and resisted. それがそうであるもののために見られて、そして抵抗されなくてはならない過去の月のイベントに命取りの弾道がある。


42 Too many times in history people have waited until it was too late to resist. 抵抗することは遅すぎになるまで、歴史の人々でのあまりに多くの時が待った。


43 P resident Bush has declared: "you're either with us or against us." ブッシュが宣言したP住民:「あなたは我々と一緒あるいは我々に対して。」


44 Here is our answer: We refuse to allow you to speak for all the American people. ここに我々の答えがある:我々はあなたにすべてのアメリカの人々を代弁することを許すことを拒否する。


45 We will not give up our right to question. 我々は質問する我々の権利を断念しないだろう。


46 We will not hand over our consciences in return for a hollow promise of safety. 我々は安全性の空虚な約束のお返しに我々の良心を委ねないだろう。


47 We say NOT IN OUR NAME. 我々は我々の名前で言わない。


48 We refuse to be party to these wars and we repudiate any inference that they are being waged in our name or for our welfare. 我々はこれらの戦争に関与していることを拒否する、そして我々は(彼・それ)らが我々の名前であるいは我々の福祉のために行われているというどんな推論でも否認する。


49 We extend a hand to those around the world suffering from these policies; we will show our solidarity in word and deed. 我々はこれらの政策から苦しんで手を世界中のそれらに延長する;我々は単語と権利証書で我々の団結を見せるだろう。


50 We who sign this statement call on all Americans to join together to rise to this challenge. この陳述に署名する我々は一緒に合流するべきすべてのアメリカ人にこの挑戦にうまく対処することを求める。


51 We applaud and support the questioning and protest now going on, even as we recognize the need for much, much more to actually stop this juggernaut. 我々は拍手喝采して、そして質問を支援して、そして、我々が多くの必要を認識する(とき・から・につれて・ように)さえ、はるかに多く実際にこの不可抗力を止めることを続いてして今抗議する。


52 We draw inspiration from the Israeli reservists who, at great personal risk, declare "there IS a limit" and refuse to serve in the occupation of the West Bank and Gaza. 我々は、大きい個人的な危険において、「限界がある」と宣言して、そして西岸とガザの占領でサーブすることを拒否するイスラエルの補充兵からインスピレーションを引き出す。


53 We also draw on the many examples of resistance and conscience from the past of the United States: from those who fought slavery with rebellions and the underground railroad, to those who defied the Vietnam war by refusing orders, resisting the draft, and standing in solidarity with resisters. 我々は同じく合衆国の過去からの抵抗と良心の多くの例を引き出す:反乱と反奴隷制協同地下組織で、奴隷制度と戦った人たちから、命令を断って、ドラフトに抵抗して、そして resisters で団結で立つことによって、ベトナム戦争に反抗した人たちまで。


54 Let us not allow the watching world today to despair of our silence and our failure to act. 我々の静寂の絶望と行動をすることについての我々の失敗に今日見守っている世界を許さないようにしよう。


55 Instead, let the world hear our pledge: we will resist the machinery of war and repression and rally others to do everything possible to stop it. その代わりに、世界に我々の誓約を聞かせろ:我々は戦争と抑制の機械に抵抗して、そしてそれを止めるために可能なすべてをするために他の人たちを呼び集めるだろう。


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ブッシュ大統領がアメリカの名において語ることを拒否した「Not in our name」のアピールの翻訳ソフトを用いての対訳です。
 美しい私たちの日本語がなかなか面白いことになってますね。
 てか、シュールすぎてわけわかんない。
 
 重ね重ね英語が出来ない自分が情けないっす。







2002年10月03日(木) マネキン


 子供服のお店の前で、ベビーカーを片手で揺らしながらぼーっとしていると不意に首筋のあたりに視線を感じた。
 ぐるりと首を巡らせてみると、視線の主は二体のマネキンだった。
 
 なあーんだと思って再び向き直り、欠伸する。
 と、何かおかしいことに気付いた。
 
 オレはいったい何をしているんだろう。
 なんだろう、このベビーカーは?
 なんで揺らしてるんだ?

 そして更に奇異なのは、赤ん坊が乗っているのならまだしも、そのベビーカーは無人なのだった。
 誰も乗せていないベビーカーを揺らし続ける男。
 道往く人たちが、怪訝な表情を浮かべて通り過ぎて行くのも当然だろう。

 で、ともかく揺らすのを止めたのはいいのだけれども、次にどうしたらいいのかが皆目見当がつかない。すると、またぞろ貧乏揺すりのようにしてベビーカーを揺らしている自分に気付くといった按配なのだ。

 なにがどうなっているのか、さっぱりわからない。
 一時的な記憶喪失といったものなのだろうか。
 名前は言える。年齢、住所、電話番号もとりあえず大丈夫。

 しかし、何かとてつもない喪失感がある。そのせいで、脱力感でいっぱいだ。
 なんにもやる気がおこらない。
 何か胸に大きな穴があいている、てか、からっぽってかんじかな。
 
 ……と、ポケットのケータイが震え出した。
 見るとメールの着信だった。
 

『ね、わかった? 私がいまどんな感じなのか。もう人恋しくて胸が張り裂けそうなの。あなた素敵よ、タイプなんだ。ね、私とお友達になって!』

 なんだこれは?
 わけわからん。
 タイプって、おれのこと知ってるってことなのか。
 すかさず、返信してみる。

『誰? いまどこにいるの?』

『ヤッホー! あなたの斜め後ろ。メグミですよろしく! となりは妹のマユ。てか、赤いスカートのほうが私ね。』

 振り返るのが怖かった。
 オチがもうバレバレなのだ。
 ギギギギギッと音がなるような感じでゆっくりと振り返る。

 アハハ。
 力なく笑う。
 二体のマネキン。
 ホントだ。 
 片方は、赤いスカート。
 
 
 目がキラリと光った。




   


2002年10月02日(水) 白日夢

以前、見たであろう夢のことをあまり憶えていないと書いたけれども、それはいわゆる夜見る、つまり就寝時に見る夢のことであって、昼は存外見るのだった。
 デイ・ドリームってやつかな。
 ぼーっとしているとき、あるいは仕事しているときでさえ夢を見ていることがある。
 むろんそれは、まばたきする間ほどのほんの一瞬の出来事なのだけれど、そのまばたきする間にも走馬灯の如く圧倒的な情報量の映像が脳裏をよぎるのだ。
 そこには、時間という概念はない。一瞬=永遠なのであり、永遠もまた然り。
 さすがに仕事のあいまにはちらちらと断片的に映像を捉えるに過ぎないのだけれども、そこでいわゆるデジャ・ヴに遭遇するのだ。
 前に見た夢のつづきなのか、小説や映画に出てきた光景なのか、わけわかんないんだけれど、とにかくもの凄い速さ? で脳内をスキャンしてみるものの一度もそのシーンに該当する映像が見つかったためしはない。
 てか、みつからないからいいのだ。
 たしか以前見たようなないような…、あるいはまったく同じシチュエーションの…といった、思いをめぐらす、そのこと自体が甘美なのだから。
 もしかしたなら、それはもうノスタルジーと呼べるものなのかも知れず、やっぱりそれは歳をとったせいなのかな、なんて思ったりする。


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