母のタイムスリップ日記
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2013年08月09日(金) ・・・なつやすみ・・・


体調不良。
夫は食事はいらないよとお仕事へ。
8月なのに 仕事が忙しいようす。

母を何とかショートステイに送り出した。

前回もそうだったが その症状は前触れもなくやってくる。
それもしばらく(1時間ほど)すると何もなかったようになる。

前回は 近所の内科に通院したが 今回は病院へ。
あれこれと検査をしても異常は見当たらない。
カルテをみて 転倒してるんですねということで再度脳の検査。

でもどこにも異常は見当たらなかった。

「睡眠不足やストレスでも起きますから…」と言われた。

家に戻って 久しぶりに陽のあるうちに眠った。
3時間ほど眠ってた。

夕方 入院中の方のお宅に新設の特養の申し込み用紙を届けに行った。
入院中の方から依頼されていたので。
す・る・と。
「今朝 亡くなりました」と。
ご遺体が家に戻ってきており「どうぞ」と対面させていただいた。
長く寝付かれていたわけではないので少し痩せた程度。

病気が見つかった時「自分の気持ちを押し込めないでわがまま言ってね。逢いたくないときは逢いたくないと言ってね」と伝えた。
「そうする」と言っていた。
「はなさん あなたも気を付けてね」と言葉を頂いた。

明日はサロン。
ご主人さまの了解を得て 仲間にこのことを報告する。
これまでは みんなに伏せていた。

このところ 日記の更新も滞りがちです。
文章を一気に書き上げる能力が欠如しています。
認知症か?疲労か?

しばらく夏休みとさせて頂きます。
皆様も十分な休息を確保して健康維持に努めてくださいませ。
特に介護者は 意識しないと休息できません。
健康を過信せずに…お過ごしください。








2013年08月08日(木) 笑顔全開


 午前3時のトイレ誘導で「大」排出。
2日連続して早朝のお通じ。
昨日は少し冷たくして食べさせたことも影響しているだろうと思う。

起床は笑顔で始まった。
母が元気で笑顔を見せてくれると気持ちが軽くなる。

朝食もいつも通りに食べることができて水分も余分に摂取できてデイサービスへと出かけた。

夕方 送迎の車から降りてくるときも姿勢もよくて調子がいいんだなとよくわかった。
家に入ってすぐにトイレ誘導し「大」排出。
夕食のテーブルにつくと「あはは」と笑い声が響いた。
テーブルにはすでに夕食がセッティングしてある。

ここ数日食前のフルーツがイチジクになっている。
大きなものを1個。
おいしそうによく食べてくれる。
桃は 少し硬い種類になってきているので母の歯では噛めない。

今日は キュウリとモズクの酢の物。煮魚。温奴。トマト。モロヘイヤのお浸し。小松菜の味噌汁。ヨーグルト。5分粥。イチジク。お茶。
暑いので短時間で作り終える献立だ。

母は明日から3泊4日のショートステイ。
叔父の納骨があるというのでプランに組み入れて貰ったのだが 納骨が先に延びてしまった。

他にも予定があるのだが 今回 新設の小規模デイを見学に行くことにした。
そこは 今 厚労省も押している24時間デイサービス。
同じ町内にある。
歩いたら10分くらいかな?

よくよく考えると徒歩20分圏内に有料も含めて施設が6ヶ所もある。
見たことない施設は1ヶ所のみ。
以前は老健のデイケアとショートステイも利用していたけれど 今は徒歩5分の認知症のデイと特養のショートステイだけ。








2013年08月07日(水) 今朝の出来事


今朝4時半ごろから 時折「あ"〜」「う"!」と母の声が聞こえていた。
5時少し前に起きだして「どうしたの?お便所行こうね」とトイレ誘導した。
パットはずっしり重くて「これだったか」と思ったがもうひと踏ん張りしたら「大」排出。「こっちだったのね」と納得。

起きだすのにはもう少し眠るほどではないし…。
布団に寝ころびながらラジオを聴いていると「あはは」「うふふ」と母の笑い声。出してすっきりしているのだろうと思った。

朝食前のトイレ誘導でもう一度「大」排出できた。

水曜日なので家でのんびりしていた。
少し食べさせすぎだったなと反省。
おととい持ち帰ったデイの体重測定 体重が増えていた。
心配していたけれど落ち着いてくれてよかった。

午後は療法士さんが見えリハビリを受ける。
療法士さんが帰られてから立位と歩行を繰り返してみた。
「腰をあげてぇ」とお願いするとちょっとずつ自力で腰をあげようとしてくれる。「よくガンバッてくれたね。ありがとう」というと「ふふふ」と笑い声。
認知症と診断されて20数年。要介護5であっても言葉は通じる。特にプラスの言葉はよく聞こえるみたいだな。

夕方入浴してもらった。
気持ちよささそうに笑っていた。

夕食もしっかり食べてくれて感謝感謝。

只今就寝中ではあるけれどとても穏やかに眠っておりトイレ誘導時は床に足をついて移動してくれている。
当然「あり・が・とう♪」


2013年08月05日(月) 変わってきたんだなぁ


先週 新聞販売店の人から「1週間だけ無料で購読して頂き その後アンケートに協力してもらえませんか?読み終えた新聞は責任をもって回収します」とお願いされた。

地元の販売店の方なので信用して協力させてもらった。
でも頭の隅っこでは「購読お願いしますよ」と言われるのではないのかと気になっていた。

1週間2種類の新聞を購読することは 楽しみでもあり苦しくもあった。
若い頃なら もっと楽しんで読めたのだろうが 今は一つの新聞を隅から隅まで読むのがやっとなんだと気が付いた。

今日 販売店の人がアンケート調査に見えた。
アンケートに揚力した後雑談。
最近は新聞を読まない家が増えてきているのだという。
転居してきたお宅を訪問すると「うちは新聞読みません」と断られるという。

10年以上前「これからは新聞が戸別配達ではなくネット配信になるだろう」と言われていた。その時には「紙で読めなくなるなんて…」と思った。
でも 今 ネットで検索して読んでいる。
「この1.2年 ネットで読む人が急激に増えてきました」と販売店の人は言っていた。

アンケートに協力した新聞社のコラムを「ネットで興味深く読ませて貰っている。取材する姿勢と継続が素晴らしい」と伝えると「そのコラムは冊子になっているので差し上げます」と言われた。
「そんな販売しているものを頂くなんて…」と言ったら「興味があるならぜひ手元に置いてください」と。

新聞購読の契約を迫られるわけでもなく…ほんとは購読してほしいんだよね…
気持ちがすっきり。
これまで押し売りのごとく訪問していたのに…ずいぶん変わったんだなぁ。

介護だって ずいぶん変わった。
母の場合 介護保険が施行前からだから…。
介護保険もどうなって行くものやら…。
あまりに変わってしまって行くので…。

さて母は デイサービスに元気に出かけて 元気に帰宅。
久しぶりに2日間家で過ごしたせいか 出かけえるときにはちょこっとべそをかいてしまった。
夏祭りを楽しんで帰宅後は ちょこっと疲れてしまった感じ。

夕食はたっぷり食べることができたので安心。
今日は 定刻に就寝。





2013年08月04日(日) 悪かったね♪


今日はおうちでのんびりと過ごした。
起床もちょっとのんびり。

摂取量は3食ともいつも通り。
けれど食事の間隔はいつもより押せ押せって感じで夕方の食事が済んだのは7時過ぎだった。

午前ぎりぎりに入浴してもらった。
お風呂上がりに髪の毛を乾かすのを忘れて エアコンの効いた部屋へ移動したらなんとなく騒がしくなった。
「どうしたお?」と聞いても半べそ。

考えたら濡れた頭でエアコンの効いた部屋は寒かったのだろう。
悪いことをしてしまったな。



2013年08月03日(土) 外出


昨日夕方ショートステイから帰った母。
特に変わることなく元気。

ただ何とはなしにトイレの気配を感じて誘導 きちんと排出できた。

夕食も順調に食べることができた。
口腔ケアをいつもより丁寧にした。

眠そうで いつも通りの時間にベットへ移乗して就寝。

今朝は6時ごろからベットの中で目覚めていたが7時半に起床して着替え。

今日は母が以前入所していたグループホーム(現在は高齢者住宅)に母を連れて遊びに行ってきた。
…先日デイの送迎バスの中に母を見つけた職員さんがとても懐かしそうに話かけて下さったときいたので…

勤務の人が知らない人だけだったらどうしようと娘と話しながら入って行った。案の定「どちらに行かれるのですか」と見知らぬ職員さんに話しかけられた。そこへ古い職員さんが見えて「ようこそ」と。
母 なんとなく知っている場所という反応だった。

しばらくお茶を飲みながら 入所者と職員さんと話し込んだ。
母にゼリーなんかを食べさせてくれたり…。
「変わらないですね」と驚かれた。
「なんだか ○さんのお部屋に行きましょうか?」と元の部屋に行っても何の違和感もないですねと言われた。

遅くならないうちに施設を後にした。
家に戻るつもりだったがちと買い物をした。

いつもと違う場所への移動で疲れたかなと様子を」みていたがそうでもなくて

外出でかなり気分転換がで来たのだと感心した。

 


2013年08月01日(木) 騙されてくれない


もう8月。
母は昨日から2泊3日のショートステイ利用中。

この間に 月末の作業と月末締めの依頼の作業とを仕上げた。
月末締めの依頼の分はデータで送るのでよかったのだが 月末の作業が今さっき仕上げられないまま止まってしまった。
プリンターのインクがなくなってストックもなくてお手上げ。

娘と電話で話している間に事故が起きた。
娘は「インク切れのカートリッジを外してもう一回装着してみて」というのでチャレンジしたけれど…。
新しくなったプリンターはとても賢くてそう簡単には騙されなかった。

明日みんなで作業するが 時間の変更をしなくてはならない。
当然 その前にインク購入のためお店に走らなくてはならない!

昨日 介護仲間の会議があった。
排泄の対応を訪看の看護師さんを講師に迎えて伺ったという方がいた。

そうだよね。専門の方に聞くということも大事だね。
でも 母の場合 素人の私が手さぐりでここまで来た。
母にとっては 迷惑なことだったかもしれない。

母は毎日摘便で排出している。
自力排出はできない。いきめないのだ。
下剤等で強制するればでるだろうけれど これを自力とは言えないだろう。

母の場合 長い年月をかけてここまでこぎつけた。
おそらく正しい取り組みもあるだろうけれど 母の表情をみながら少しずつ改良してきた。

最初は嫌がった母も 今では「うんち?」と聞けば頷いて教えてくれる。

便秘のツボを押しているときに「気持ちがいい」「出そうだ」と言葉で教えてくれるようになったので それを突破口にしたと記憶している。
摘便を始めると「ようやく気が付いてくれた」という表情をしてくれるようになってきている。

案内してくれたのは母。
母のおかげで介護ができている。




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