刑法奇行
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2004年03月03日(水) 暇祭り

 もはや3月である。時は容赦なくすぎていく。奇行も月1という状態か。もっとも、昨年も2月は2回しか書いてないから、そんなに変わらないのである。本当に忙しい。娘には「ひな祭り」で、こちらには「ひま祭り」が欲しいのである。

 様々な原稿を遅らせて、各箇所に迷惑をかけている。原稿の進捗状況や締め切り近しの葉書で、はじめて仕事の存在を喚起するものもあった。末期的症状である。だんだん、違法性の意識が鈍磨してくる。まあ、同僚や先輩に違法性の意識がまったくない人もいるが、それよりはましかもしれない。

 最大の敵は時間であると思う。「時が元に戻れないと誰が決めたのですか」という歌もあったなあ〜。3月は何とか一息つける時間があるので、一気に仕事を片づけようと思うのである。

 この時期は、悲喜こもごもの時期である。受かった落ちたと大騒ぎであるが、淡々といきたいものである。大きな流れの中で、人間の生なんて一瞬なんだから、と五木寛之になってしまった。もっとも、とりあえず、一喜一憂するのも刺激的かもしれない。いずれ、まばゆい光の中の思い出になるだろう。

 大晦日が、ゆく年くる年ならば、春は、ゆく人くる人であろう。旅立つ人と旅立てない人に、それぞれ素晴らしい人生の1頁であることを確認しつつ、乾杯したいのである。

ジャーニー to 時間よ止まれ


norio

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