退院翌日。おくさまと、買い物へ。
おくさまの運転で、ヨーカドーとか。

身体は、いくらか、通常の状態を取り戻し初めている。

病院内ではバリアフリーだから、歩けるのだが、
会社とマンションは、３階だからキツイ。

既に２週間、休業している・・・。

５／６からは、１月半は、再入院。やはり、回復にはそのくらい
かかるだろう。

とても、気は焦るのだが・・・。



・・・・・。気がついたのは、ここ半年、何もかも、うまくいかず、
気持ちばかりが、空回りしていたのは、事実だったということだ。


ちょうど、「クラッチの滑ったクルマ」のような状態・・・。
だったように思う。

エンジンは全開。速度２キロとか・・・。

表現的には、ピッタリだと思うけれど・・・。

連休のため、一時退院。この日、全抜糸。
5/6には、再入院。

まあ、点滴のせいか、病状は落ち着いている。
連休中の薬ももらったし、鈍った身体を少し戻さないと・・・。

次の入院に耐えられ無いなぁ・・・。

額の生検の縫合部の糸が半分取れた。

田中先生が来て、先生同士で、結果が正反対なので、少し待ってほしいとのこと。

河村教授が来て、組織検査の結果が出ないという。
というか、医師団の意見が出ないらしい。
どうやら、普通の脳腫瘍ではないらしい。

担当医の萩原医師によると、「現在の状況は、薬で落ち着いているようなもの」だそうだ。

あと、数日で、一時退院の予定
再入院は、連休明け。

眼底検査等もやる。暗室にて、いろいろ検査。

また、点滴が取れてしまって血だらけ。

医事科の人が来て、眼科に行ってほしいという。
１人で行くというと、車いすに乗せられてしまう。
（あとで考えると、かなり危険だったらしい。本人は、あまり自覚が無いが）

やったのは、視野検査（ゴールドマン検査）

明け方、尿が出なくて、一苦労。

午前中、手術室にて、腫瘍生検。立派に手術だった。
手術前に、検査着と、下着は丁字帯に。

執刀は、萩原医師・平井先生（たぶん見習いの女医さん）

額付近に麻酔をして切ったらしい。組織を少し取って、おでこのシワに沿って縫合。
縫合の仕方を、平井先生に教えている。

午後、心友・高橋君来る。

朝、家内と母には、早めに来てもらう。

AM10:00 検査開始

検査前に、検査着と、下着は丁字帯に。

そけい部に麻酔後、穿刺してカテーテルの入り口を作ったらしい。結構痛い。
撮影を開始したら、眼の裏側で稲光のような感じが。
そして、おしりが熱くなった。（たぶん、造影剤のせい）

股の付け根から、カテーテルを入れているのだが、入っている感じは判る。
２時間前後かかったのだろうか？

これから、１２時間、仰向けのまま固定される。さらに、身体も起こせないので、
導尿カテーテル等施される。

足が、拘束具で、固定されているので苦しい。

明日から、大きな検査が始まるらしい。

たくさんの医師が来て、いろいろテスト。
数を数えたり、手足を触って、感覚を確かめたり。

明日、検査前に風呂に入ってもらうとのこと。

夜、ローマの休日を見る。

明日の検査は、『脳血管撮影』ＭＲＡ　アンギオと言っていた。

これから始まる、検査等の説明。

いきなり手術では無く、これから方法の検討らしい。

午前に造影ＣＴ

明日から、ステロイドとガスターの点滴。ステロイドは、頭部の腫れを取るため。
頭蓋内圧亢進症状を軽減するためだそうだ。

午後、点滴針が抜けてしまい血まみれ。

河村教授回診

おでこの腫瘍部にあまり触らない方がよいとの指示。

手の震えの有無・眼の副視の有無・頭痛（morning headache）の度合い。

胸に心電図のセンサーが取り付けられる。

午後から、脳波測定。
薬は、デパケンが出された。

回診　当座の治療。ステロイド等にて。

弊社工場長と、母が来る。見舞い。
家内が来る。るるぶ（飛騨高山）を買ってきてくれた。

心友・高橋君来る。


・以後、見舞い等は、特別な時のみ書き込み

しばらく、娑婆とも、お別れか・・・。


・追記

AM10:00入院　

お昼の後、入院検査　（心電図・出血テスト・採血・Ｘ線撮影）

造影ＭＲＩ　

教授回診　痛みがないか？　血尿がないか？　と尋ねられる。

東京女子医大から連絡があり、入院日が決まった。
不安でもあるが、放置は出来ないし・・・。

用事が有って、金曜日からおくさまは、実家に帰っていた。
結婚してから、離れていたのは、初めてだ。

来週あたりからは、入院するので、毎日、こんな感じかなぁ・・・。

まあ、寂しくもある・・・。２年間、同居していたわけだが・・・。

病院には、面会に来てくれるとのことだけれど・・・。