あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年03月31日(月) 雨の日は恋人に囚われる



春的症状、若干緩和中。
『春的』って言うと何だかホンワカしたイメージを浮かべてしまうのは、もう条件反射みたく仕方のないものだと思うけど。
けど、僕にとっての春は違うからね。
断じて。

 **

って、別にそこまでむきになって宣言することでもないのだ。
だけど他人の見方なんてどんな風にもなりうるし。
どんなようにも『僕』というものが定義されてしまいそうだし。

そして僕はかなり染められやすいから。
いろんな人に。モノに。事に。
一旦踏み込んだが最後、戻れなくなる自分を容易に想定できるので、初めから踏み込まないようにしている。
自分の中の基準を厳しく設けておいて、それをきっちりと守ることにしている。
・・・そういうのって、面白くないのかもしれないけど。
でも僕自身をニュートラルに保つのは、防衛策みたいなものだ。
惑溺し易い体質から我が身を守るためだ。

他人からのどんな定義も煩わしい、と思ってしまうのはちょっと困った話ではあるんだけど。

 **

例えば、
僕があるひとの裏切りを許すことができるのは、
自分がそのひとに対するつみびとであるからだとしたら、
それは何だかとても
さみしいことだなぁ、と
考えていました。




↑それくらい真っ白ならいい。
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2003年03月30日(日) 桜にはきっと脳内麻薬誘発物質があるんです。



昨日の朝から、「ワダツミの木」が無性に聴きたくなってエンドレスで部屋に流している。
そのままベッドの中で丸くなっている。
胸の内から羽ばたいて羽ばたいて、もがいて抜け出して一散に飛翔していってしまいそうな感情をなだめる。
うごめくものを思う。
うまく呼吸ができない。

僕にとっての春はこういう、ものだ。

何かに少しずつ、少しずつ狂っていくような。
この場にじっとうずくまるものの、居たたまれないような。
きっとあのひとをぎゅっと抱きしめて眠っていたとしても、真夜中に不意にはっきりと目覚めてしまうような。
目をつぶっていても、目を閉じた暗闇の中で何かがざわざわとうごめいている。
うん。
さみしいとかせつないとかでなく、
惑乱する。


不意に飛び立っていってしまいそうなモノは何だろう、と思う。
濃く甘い沈丁花の香りだけに少し収まりを見せるコレは。
唇を、
血が滲むほど噛みしめても、
たまらずつい食い千切ってしまいそうな自分を直感する。
怖れる。

恋も言葉も何の役にも立たぬ状態がある。
・・・そう恋人に言われた時には否定したくなったのだけど。
だけど実際、そう決めつけてしまうと僕には何の希望も残されない気がしてやりきれなくなるからそうしたくない。
あのひとがいれば何とかなる、と思いたい。
詩が書ければ何とかなる、と思いたい。
気休めにしか過ぎないけど。


・・・だけどたぶん、今の僕はきっと拗ねてるだけなんだ。
あのひとに会えなくて。
ちょっと拗ねてるだけなんだ。
それだけ。




↑それだけの話。
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今日はちょっといろいろネットでおベンキョしました・・・。
うーん、未知なる世界ー。



2003年03月29日(土) 禁欲的に過ごそう。



僕のために、少し赤裸々に書いてみる。

こないだ恋人とお泊まりをして、
なんていうか今までで一番長い時間一緒にいて、
それが何となく違和感無く当然、っぽかったから、
それ以来あのひとに会うとなんだか積極的に触れたくなって、
それがコミュニケーション、っぽくなっちゃって、
かえって言葉が足りてなかった。
全然。

んー、書いてみると恥じ入るばかりなんだけど。
でもこんなんじゃ駄目だってちょっと思うので、
しばらく禁欲宣言。
してみる。(笑

僕あのひとが好きなんですよ。
だから大事にしたいし、されたいし、ちゃんと意思疎通できていたい。
あのひとに会うのは肉欲のためじゃないし。
(って言い切ってしまってイイのかは謎だけど。爆)
ついさっきまで会ってたのに、その後で話したかったはずのことや聞きたかったことに気が付いて呆然とするのはイヤだ。やっぱり。
うん。
確かに、電話で話すのと実際に会うのとでは根本的なとこの何かが違うんだけど、
会うと肉欲を感じないはずはない(?)んだけど、
でもしばらくは話す方優先で。
いたいな、と。
思います。
もちろんあのひとが別な風に思うんならそれは変動しうるんだけど(笑




↑とりかえしつかない。
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ありふれた言い草だけど、

会えない日も大事にしたいのです。
僕は。



2003年03月28日(金) 苦笑いして肯定する春



はい。
今日は『詩の放課後』の発表会でしたー。
こじんまりしてたけど、色んな人に来ていただいて、僕たちもけっこう楽しめて、なかなか面白かった。

中身は、詩としての良し悪しはともかく、朗読のイベントとしては、こういうのもアリなんじゃないかと。
すごくほのぼのしてて、みんながやさしい気持ちで聞けて、
ある意味では幼稚園のお遊戯会みたく思えても、
詩に対するスタンスとか理解とか全然(?)持ってない人たちが、あんなにすんなり聞いてくれるっていうのはそんなに無い。
やってる僕たちも、笑顔がかなりあったし。
おおむね良い発表会だったと思います。

片付けは案外早く終わったから、打ち上げにも参加。
てか僕、詩のイベントの打ち上げって行くの初めてじゃないだろーか。(苦笑
うん。
場所は芸術センターの前田珈琲。ホットドッグ美味。
今日はお客さんとして来てくれてた、ことりさんとテツさんとちょこちょこ話す。
そしてPaorettのスタッフとしてゲット!!
やるときゃやります周防真。(笑
んー、でも、
「スタッフとして入ってください」ってお願いして入ってもらっても、それは契約でも何でもなくて、もしもPaorettのやってることや趣旨が受け容れてもらえなくなっちゃったらすぐに終わってしまう関係かもしれなくて、ちょっと緊張する。
僕たちはたくさんの夢を持たねばならない。
そしてそこまで飛翔せねばならない。
飛翔すればするほど、高みを目指さねばならない。
大言壮語にならないように。
でも不可能性だけを見ないように。
かなり大変だと思うけど、ずっと。ずっとね。




↑ちょっと困ったことですー。
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あー、最近、朗読のほうも褒めてもらえることが多い。
しみじみうれしー(にま



2003年03月27日(木) そしてあのひとに、無限の感謝を。



『淫乱』という言葉を使うときに、あんまりこれは男性について使うことがないなぁと思ってちょっと驚く。
辞書を見てみると、
『淫奔:性的に多情であるようす。みだら。(女性についていうことが多い。)』
の、類義語として『淫乱』があるわけで、なんだか驚きが継続する。
確かに、光源氏について『浮気性』とか『好色』とかは言ったりするけど、『淫乱』とは言わないよなぁ。
・・・なんだかイメージの上での男女差別っぽい話になりそうかも。

ってどういうわけでその『淫乱』が僕の思考に出て来たかというと、
つくづくと自分の手を見ながら、
『左手は貞淑なイメージ、右手は淫乱なイメージ。そして左手が女性的で右手が男性的、』
と思って、
「ん?」と思ったわけなのです。

僕の左手はこのところいつも恋人のために空けられていて、たとえ少々不便であっても左手に恋人が在るときは主に右手ばかり使う。
そして僕はもうあまり左手に恋人以外の手を握ろうと思わない。
って、それだけの話なんだけど。
ね。(笑

 **

あのひとの前でぼろぼろと泣いてしまってから、少しだけ僕の価値観が動いたように思う。
たぶんここに普通に書くよりも、もう少しややこしいことなんだけど、
もし、
僕が幸せだとあのひとも幸せだというなら、
僕は少しだけ、罪悪感なく
僕だけの幸せについて考えても良いのではないかと。
思うのです。

『愛情は、いつも哀しみとの相似形を保つ』
と書いたけれど、
きっとそれは普遍の定理などではなくて、仮説1に過ぎないのではないかと。
そう思っても良いのではないかと。
少しだけ。




↑目からウロコ、ですねー。(笑
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2003年03月26日(水) 肉欲。



うにゃー。
いやー、後になってみると恥ずかしくってマントルまで穴を掘って隠れたい気分になることってけっこうあります。
ありますね?
えぇ。

 **

ってゆーかこんなことを書くと今日の日記の題名と絡んでどんな連想をされるか想像に難くはないんですが。
でもまぁそれも有りってことで(爆

人肌の体温、というのはなかなか良いものです。
しみじみ言うことではないけれども。
事実、僕が年に1度くらいなる狂暴な頭痛において、ほとんど唯一の解決策は頭痛薬を3倍くらい呑んで人肌に触れて無理矢理眠ることです。
酒の燗は人肌ではよろしくない(僕としては)ですが、あの温度は良いです。
そんで実際に感触も伴っているとなお良いです。
本物の人間なら更に。
んで、恋人だったら最高です。当たり前か。(笑

恋人と手をつなぐのはほぼ習慣化していて。
それでてくてく歩いていくのが好き。
うん。
だからまず最初は手だけ、触れたらそれでシアワセって感じで。




↑それでも僕が信じられるならそれでイイ。
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夜、
が、
あのひとで支配されてしまわないように、
実はけっこう真剣に祈る。
・・・でも大丈夫、なんとかなるし。(何



2003年03月25日(火) そして憧れを脱する日。



泣く。
泣き出したら止まらなくなってしまって、ひたすら泣く。

アイシテル、と思う。
まるで歌詞のような軽やかさで。
不意に口に押し込まれた飴玉のような甘やかさで。

自分の望むモノがこの世に存在しないと絶望する。
それはただの覚悟に似て、そんなに辛いなんて思いはしなかった。
・・・ただ僕は、それを言葉にして想うのが辛いのだ。
『ありはしない』、と言葉に換えて想うのが辛いのだ。
言葉はそれ自身が固定化された概念で、僕の思考を残酷に削り取る。
その言葉が脳裡に浮かんだだけで身が切られるように辛いのに、どうしてそれを口に出せるだろう。
それでもどんなに泣いても赦してくれない存在は居る。
「もう言わなくていいよ」とは言えないわけでなく言いたくない人。
逃げていけるものなら地球の裏側まででも逃げていきたいのに、僕はそのヒトの腕に囚われたままで。
『泣くならひとりで泣きたい』と言ったはずの僕がぼろぼろと泣く。
泣き声だけは立てないまま身を固くして泣く。
・・・これでは駄々をこねる子どもと何の違いがあるだろう、と思いながらも。


傷付けてはいけないあなたのために、僕は逃げていかずに必死に声を殺して泣く。




↑馬鹿馬鹿しいけど、必死な目で。
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解放。
されたとか、
思わないけど。



2003年03月24日(月) それが愛でなくてもずっと嘘をついていて。



弱音とかじゃなくて僕は未だに、世界中の誰もが僕を愛していないと感じる。

・・・それは、別に何をもたらす感情でもないけど。
裏返せば、それは世界中の誰も僕は愛していないということだ。
・・・そのことを僕は否定したい。
とても、真摯に。
ただ僕が恋人に、友人に、親に(はあんまり言わないけど)、アイシテルと言うとき、それは何か他愛もなく打ち捨てられてもかまわない程度の愛情をもってでしかない気がして、時々不意に僕は疲れる。

あァ僕は、
いつから愛情と打算とを同時に育むことをしてきたのだろう。
僕は何を怖れ何を庇って生きているのだろう。
自分が誰からも愛されていないと感じる時、何故僕は泣きそうになるのだろう。


僕は、
本当に哀しくて泣きたいのなら独りきりで泣きたい。
他人に憐れまれることも、見下されることもごめんだと思う。
ましてや同情なんて!


・・・それでも愛情は、いつも哀しみとの相似形を保つ。
もうずっと長い間、僕はそれらを凍らせようとしてきたのに、
ある程度はうまくいっていたと思うのに、
何故僕はまだ自分の中のいとおしさを量りにかけながら、相手の感情を推し量ろうとするのだろう。




↑無駄な愛情があるって知ってる。
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2003年03月23日(日) 白河夜船




アスファルトの上のひびわれた傷ばかり
はっきりと見える夜
声もなく去っていった小さな肩を
間違いなく苦しく覚えている


夜道に落としてきてしまったエピソード達を
拾いにいくために 手さぐりで靴を探している
まだきっとそれらは壊れやすく光っているだろうから
少し痛めた目でも見付けられるはずと
思うことにしている




2003年03月22日(土) だけど君に会いたくてしょうがなかった。



はい、「POEレバ?/アートフルデイズ」終了いたしました。
なかなかファンキーな一日でしたよ。(謎
朝のうちは結局みんなで詩集を手作り。
なんとなくあんまりやること無いかな、とか思ってたのに、やっぱり色んな準備が押して、時間どおりには始まらず始められず。

・・・んー、なんだか今日はレポ書く気分じゃないなー。
やっぱ書かなきゃダメでしょうか。
・・・また今度。


んでは今日印象に残った出来事。
1.「Paorett」(我等がイベントプロデュースプロジェクト名)のつづりがいっぱい間違ってたこと。(笑)
(↑てか僕も詩集編集してる間ずっと気付かなかったし。爆)
2.Chiiさんのぶたさんが可愛かった。
3.はまだそらさんの缶バッジがかっこよかった。
4.セカンドハウスのカルボナーラは超まったり!(美味
5.セカンドハウスのケーキは美味そう!(ちょりは結局クリームブリュレを奢ってくれませんでした)
6.FさんとHさんが仲良しー。(笑
7.大介くんはなにげにハタチ。
8.日郎くんは昔バーテン。
9.ちょり親族!(何
10.フリーマイクが押した。かなり押した。(汗
11.しゅらふ。
12.撤収には時間がかかる。




↑けっこう美味しかったのだよ。
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色々ありましたが終わってよかった。楽しかったし。
あと心配なのは会計としては決算です。
あー、まだちょっと大変だなっ。



2003年03月21日(金) そして僕たちは燦然と夜空を渡る。



いよいよ明日がPaorett主催「POEレバ?/アートフルデイズ」本番です。

・・・なんだけど、
今んとこてんやわんや。
ちょっともう・・・、ダメかもしれません。
明日には間に合わなさそうな感じ。
なんだか僕にはちょっとこまこました用事が多い気がします(泣)
名札とドリンクチケット作ったら明日になってそうですー。
詩集は明日行ってから作るしかないか。
うあーっ。
ごめんちょり。(←先に謝っとく)
明日の朝は僕、その場に居ないものと思ってください(拝)
詩集も僕ひとりで作るしー(涙)

 **

あのひとに触りたくてどきどきする。
・・・基本的に僕は素直でありたいのです。
会いたい、とだけ言うのにも、臆病な僕は躊躇わずにおれないけれど。
でも会いたいですー。
ホントのとこ、かなり。

いつだって僕には言葉が足りないと思うんだけどさ。





↑それでもいいと思ってるさ。

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だけどあのひとと僕の感じ方はそれぞれ違うから、
そしてその違いを僕はなるべく受け容れたいから、
泣きそうに心細いけど僕は気持ちを言葉にしてみる。
ピーターパン症候群の大人なんかになるんじゃなくて、
どんなに遠くっても、さ。



2003年03月20日(木) 明日は三条大橋に行きましょう



今日は朝からPaorettの詩集の編集作業。
夕方からは四条まで出て、ロフトの紙売り場で表紙をどうするか悩んだ末に6種類も揃えてしまった(爆)
それから芸術センターで輪転機を借りて印刷。
・・・ってゆーか僕、高校時代は文芸部で良かったなぁ。
とは言え輪転機使ってる最中にほぼ全種類のトラブルが起こったのは初めてです。
マスターが切れるわ使用済みマスターを捨ててくださいとか紙づまりとか製版ミスとか。
初めての機械だったので、さすがにあと「インクが切れました」が出たらお手上げだったかもしれないけど。
うんうん。
なんとか1人で刷り上がりまして、そのまま「詩の放課後」の教室へ。
ちょりに詩集のサンプル版を渡して、疲れたので僕はそのまま帰宅。

・・・のつもりが、桂の駅で偶然、これも帰宅途中の母親に会ったので一緒に晩飯を食って帰ることに。
・・・ここでついて行ったのが間違いだった、ような。(疲)

飯食ってる間じゅうずーっと母親の愚痴を聞かされました(バテ)
って言っても仕事関係の愚痴だったので僕もまだ耐えられた。
そんで初めて行ったその店のマグロがかなり美味しかったし(笑)

まぁ、おかげで家に帰ってくるとどっと疲れが(汗)
明日はバイト代をもらいに行かなきゃなー。
・・・そんでやっぱり勉強しなきゃ。
今度恋人とお泊り☆(死)するんで、浮かれてばっかじゃいられないのです。親のご機嫌も取らなきゃだし。




↑行くかどうかは分からないんだけど。でもちょっと行きたい。
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なんだかんだ言って機嫌の良い周防真でした(笑



2003年03月19日(水) 誰が何と言おうと世界の中心はここだ。



たくさん、切りつめるとこ切りつめて、
でもなるべく手は伸ばして多く取って、
譲れないとことどうでもイイとこの区別付けをはっきりして、
ギリギリで生きましょう。
僕は簡単じゃ生きていかない。
生きていけるけど。
生きていかない。
つく嘘の多さと現実との綱渡りで爪先まで震えるけど。
うん僕頑張るよ。
僕は詩を孤独に書くけど、まだ生きたいし。
なるべくならもう少し長く、あなたと共に。


 **

ふー。
何だか戦争が始まりそうですね。
やっぱ小泉許せない。
国民の意見をないがしろにして何が総理大臣だ。
あれが我が日本の顔なのかと思うと涙が出る。
今回の武力行使の正当性がどこにあるのか、ちゃんと説明できるものならしてみやがれ。
アメリカの尻馬に乗って「日本はやっぱりアメリカの子分だ」みたいに見られて、そんなに戦争がしたいのか。荷担したいのか。
そもそもアメリカの言い分って理解できない。
「自由」ってのは、そもそも「異なる価値観の存在を認める」ってことじゃないのか。
唯一絶対の自由なんてあるもんか。
そしてその「自由」ってのは他人が無理やりに暴力で押し付けるものなのか。

・・・あー、なんだか、こういうことを盛大にアピールできずにいる自分が嫌だ。
でもこんな感覚とか、思考とかは他人に押し付けるものじゃない。
僕は基本的にそういうスタンスだから、戦争反対の署名とかメールとか、なかなかやりたくないし送りたくない。
そういうヒトも多いと思う。
でも戦争は嫌だ。テロも嫌だ。
そして僕はそのどちらも、この手では止められる立場にない。
世界の中の1人なのに。
決して他人事じゃないのに。




↑むずかしいけどさ。
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2003年03月18日(火) 小指を噛みしめて快楽に耐える横顔。



寒さにかじかんで何度も何度もパスワードを間違える指。
ってゆーかパスワードってどこが間違ったのか判らないのが痛いよな。

 **

恋愛には駆け引きがあって当たり前、とか
惚れたら終わり、とか
いろいろそんな感じのことを考えてたけど、もう何だかそゆのどうでもいいやって感じです。純粋に。
そういう不遜な思い上がりをしてはならん、とゆー感覚で。
・・・あんまり全体的なまとまりは無いんだけど、今まで色んな不摂生をしてきたのを大まかに全体的に、ばしばし叩き直したい感じです。

・・・つまり生活改善?(できるん?笑)

できなくてもやらねばならんのです。
ふー。
色々大変なのです、学生は。(苦笑

 **


何故って愛してると言うのは簡単に過ぎるから
何も言わずに鴨川べりを歩きましょう
白く霞んで晴れた空のにぶい明るさに
ためこんだ間違いを少しずつ水面に流していきましょう
あなたの真珠色の爪をあと何本か剥いで
流してしまう 小さな雛を乗せて
そしてそのやわらいだ指先に指を絡めて
もう少しだけ上流へ
歩いていきましょう





↑鴨川等間隔の原則も見られる。(笑
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えぇと明日は、
夜からバイトだバイト。



2003年03月17日(月) Voice





 それはみじめです

待ち焦がれた心臓の下で呟いてみる

少しずつ壊死を始めた細胞の塊の
幽かな崩落の音が聞いてみたくて息を殺し耳を澄ましている
死んでいくあなたのそばで
目も閉じてうずくまる 僕の朦朧とした意識の中で
聴覚は
いつかはっきりと死を捉える


 それはみじめです



 **


僕の家の近くに新しい駅ができて、それにともなってバスのダイヤが変わったり、ちょっとざわざわしている。
で、昨日うちの窓の外で近所のおじさんが、
『もう○○駅行きましたかー?』
って『もう僕んとこは行ってきたんですよー!』って言いたげな様子で話してて、かなりかわいかった。
んー、概してうちの町内のオジサン達はカワイイ(笑)。




↑いつでもいいけど。
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2003年03月16日(日) 冷たい指先で君の唇に触れてみる。



あー。
今日はここには詩を書いて終わらせる予定だったんだけど、書き上げたら勿体無くなっちゃって別な用途に使うことにしました。
Paorettの詩集に載せようかな。
おかげで日記、書かねばなりません。って嫌がることではない気がするけどさ。
うにゃ。

雨が続きますねー。
前に誰だったか『雨が好き』って方に会った気がするんですが、・・・誰だったかなー。
僕は霧雨とか嵐とかは好きですが、こういう春の長雨はあんまり好きじゃない。
でもまぁ詩ができるのは良いことです。
うんうん。

 **

あんまり外に出ないまま、本読む日々、です。
てゆーか勉強しろよお前。
ホントはこんな余裕こいてる場合じゃないんですが。

浅田次郎とかはまってます。
今日は『五郎冶殿御始末』。
あと、最近気になってた京都本を図書館から借りてきて読む。
んー、この本誰かに読ませたいな。
・・・って思うのはちょっとした宝物を見つけた気分です。
誰にも教えたくない、って場合もあるんだけどさ(それはかなり宝物。笑)




↑風流。(または粋狂。)
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2003年03月15日(土) 剥がれそうな爪は剥いでしまえ、と父は教えてくれた。



今日は朝から、部屋を掃除。
ってゆーか父親と母親が使ったまま僕の部屋に放り出してあったスーツケースを押入れに仕舞い、それを引っ張り出した時に一緒に出されていたボストンバッグだの収納箱だのをがんばって詰め込み。
・・・部屋の半分くらいが占領されてたのがすっきりしました。
爽快だ☆
そんでついでに床の上に出しっぱなしになってた諸々の品を整理して、掃除機をかけて、ってやってたら午前中がほぼつぶれた。
そっからどういうわけか、家事に目覚めてしまったヒトのように洗い物をして、掃除をして、ってやってたらあんまり家は綺麗にならなかったけど時間はつぶれました。
・・・なんてゆーか、曇り空がまぶしいやッ☆って感じかなー。(虚)

 **

若干宣伝。
昨日のPaorettのミーティングで、Paorettの詩集を出すことになったのでちょい大変になりそうな予感。
てゆーか今回は僕が編集です。
持ち回りで行くらしいので。
あ、ネット通販もするらしいのでPaorettのホームページをよろしく。
Paorett詩集Vol.1。
僕に任せるとかっこよくなっちゃいそうです(笑)
現在のスタッフ5人(ちょり、谷竜一、周防真、つやこ、郁)と今回のイベント『アートフルデイズ/POEレバ?』を手伝ってくれる当日スタッフの日郎くんの6人分は載るはず。
たぶん300〜350円くらいで。
20〜30部くらいしか作れないと思うので、予約してくれてもオッケーですっ。




↑いのちのにおい。
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2003年03月14日(金) 神様の微笑みなんて僕は要らないさ。



昨日は恋人に会っていたという感触の薄い今日。
なんだか首筋がむずがゆく、なったりするけど。

Paorett『POEレバ?』(22日、来週の土曜!)の打ち合わせに向かうバスの中から、白石一文『僕の中の壊れていない部分』を読み始める。
不思議な本だ。
僕は共感できるようで、共感できぬようで、共感してしまっていそうな本。
うん。

僕は、「些細な幸せならいらないから至高のものをくれ」と言ってしまう人間だ。
だけど、「些細なものでもいいから幸せになりたい」って言えるヒトを羨ましく思う。
・・・その方が正しいと思ってしまう。
決して僕はそんなふうには考えられないだろうけど。
そういうヒトに驚いて、彼/彼女を羨んでしまう理由を、僕はきっと自分の言葉では説明できないし、誰に解き明かされたところでそれに納得したりはしない。

けれどこの本には、絶対の価値観を持つ男が出てくる。
それはただ単に作者による小説のための登場人物の性格付けであるかもしれない。
そうであっても彼は限りなく魅力的で、かつ唾棄すべき存在だ。
ただ僕は、彼を称える舌も蔑む舌も、そのどちらもを持ち合わせていない。

 *

・・・今日は恐ろしい夢を見ました・・・。
最後の1個となった文旦を、剥くのが惜しくて箱に取っておいたら、ある朝起きると「もう虫に食われてたよ」と親が言うのです。
でも食べられる部分もあるかもしれないし、と思って見ると、文旦は皮を残してすべての部分を虫に食い尽くされており、中では様々な虫がむしむしと繁殖しておぞましいことに・・・!(震撼)
見る見るうちにその蟲どもは家中に広がっていく、という筋書きなんですが、繁殖に繁殖を重ねた蟲たちは遺伝子の形につながってたり巨大化してたりして、・・・朝からひどく恐ろしかった(泣)
おかげで文旦の箱を開けて最後の1個を取り出すのが怖かったです。
・・・でも現実には食われてなくって良かった。

物言わぬ植物にはテレパシーがある、とよしもとばななが「楽園」で書いてるけど、きっと箱の中に最後の1個って残された文旦が、眠っている僕にテレパシーで助けを求めたに違いないんです。
「このままだと虫に食われて終わりだから早く剥いてくれ」って。
うんうん。
何てけなげな文旦!(嘆息)




↑で、後悔なんかしたりはしない。
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2003年03月13日(木) どんなに可能性が大きくても信じてやったりはしないさ。



本当は赦されるはずなどないのは判っているのだ
組んだ指の間にたゆたう沈黙にまだ慣れない爪先の艶やかな緋色
揺らぎ
足元は鏡
割れて低く簡単に滑る乱反射

生きのびる此処に居てはならないと本能が言うのだ
才能は夭逝せねばならない
あえかな
間違いに僕はこの繊細な指の一本を賭けねばならない
明日の
淋しげな不能は割れた千の鏡の裏

現存する今日の可能性のために祝杯を揚げよう
明日は割れる鏡の裏
差し伸べたはずの指先のざわめく揺らぎ


**


やばい。
やばいやばい。
「詩の放課後」の発表会の『サクラ咲ク』用の原稿をまだ送ってない。
てか決まってない。
やばいよーぅ。




↑当時クラスでイベントやって盛り上がってたりした。
My追加


今日も疲れたさ・・・。(弱笑



2003年03月12日(水) 神様には神様なりの思惑があるものだよ。



えぇぶっちゃけ僕は他人に色々誤解させる人間です。
やっぱり話し下手なんですな。
言葉が足りてなくって頭の動きについてかなくって、っていうより僕の連想パターンが普通の人よりかなり飛んでるってこともあるのかも。
ふぅ。
だからよく知らない人と話すときはすごい緊張します。
さらに言えば、いつになっても他人の話の先を読む癖が抜けない。
先読み、ってのはかなり損します。たぶん。
てか僕が人の話をよく聞いてないってことか?(爆)


・・・なんかちょっと落ち込みかけたとこで今日の概況。
朝起きると9時半で、起こしてもらえなかったことにちょっと父母の怒りを感じつつ、昼からの模試に備えて参考書を読んだり。
で、模試は大阪でなので12時ごろ家を出て予備校へ。
だけどやっぱり時間ぎりぎりに着く。なんでかなー。
僕の予想では30分前に着いて、かふぇーで優雅にランチしてから模試のつもりだったのに。
むー。
おかげで昼飯抜きで5時まで休憩なしの模試、ぶっ通し3時間半。
てか脳の活動のためのブドウ糖が足りません!死ぬー!
終わったあとには今度は「詩の放課後」の発表会「サクラ咲ク」の練習のために京都へ舞い戻ります。
・・・って5〜10分前には着くはずが、15分ばかし遅刻。
やっぱり晩飯も食べられません。
って、さすがに昼御飯用に買っておいたおにぎりを電車の中で頬張りましたが。
『サクラ咲ク』の練習は9時まで、ちょっと面白かった。
テーマが『パーっとした感じ』なので、なんだかみんなほのぼの明るいのさ。
だけど僕の詩にはそういう感じの詩って無いので(泣)ちょっと大変。
・・・まったく、どうしやう。




↑意外に、色んなとこで。
My追加




2003年03月11日(火) 足跡なんか残してると思うかい、僕が!



なんか、昨日の日記は若干ちょり風です・・・。
って何も他意はありません。あしからず(笑)

えぇと昨日はドーピング並みにハイだったんですが。
今日は恋人とほのぼのはっぴぃ、明日は模試だけど(爆)。
移動距離の長い一日でした。
さっき手帳に、今日の行動の軌跡を記してみたのだけど、行った所が多すぎてなかなか壮観だった。
僕が普段あんまり行かないとこばっかりで、楽しかったよ。
ちょっと荷物多かったけどさ。

あぁ明日の模試やだなぁ。
昼からなのがまだ救いかも。ちょっとは勉強して行こう。

 *

今日は父親が中国から僕の頼んでた鉄観音を買ってきてくれました。
ふふふ。
聞いて驚くな。
150gで4,000円!でゴザイマス。
やばいね中国。一応最高級品らしいけどさ。
なかなか馥郁たる香りで、けっこうなお味でゴザイマス(笑)
ありがとう父さん!かなり恩に着るよ。

と、いうわけでしばらくは僕は鉄観音にハマる予定。
ドルチェヴィータ。(笑)




↑普通の人ってどうなんでしょう。
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なんだかここ最近、ハイテンションとローテンションのサイクルが短すぎて怖い。



2003年03月10日(月) 当然この僕の手のひらの上で世界はまわる。



朝っぱらから妙にハイです周防真(笑)
9時、銀行が開いたとたんに振込みに行ったりしてる。
これで財布の中身は空です。やば。
でもなんだか家の外に出るのが散歩っぽくて気持ちイイ、感じで。
その勢いで恋人に、好き(はぁと)とかメルしてみる。
・・・かなり春です。春。(何)

恋人にはかなりイイことがあったらしく、僕もつられてハッピィ。
だから明日は京都デートとかしてみる(笑)。
普段あんまり行けないカフェに行こうっと。
明日も今日と同じく寒くって風の強い日になりそうだけど、心は春で。
はっぴぃ。(笑)


なんだっけ、藤坂萌子さんが言ってたの。をれっつらくんが日記で書いてたの。
「世界はステキ!」だっけ?
それを寝る前に唱えれば、限りなくハッピィに毎日過ごせる、とか。
・・・なんか創作入ってるかもだけど、気分はわかる。
今の僕は無敵ッ。って感じかな。(笑)
うん。
なんか部屋寒くしすぎで肩こり再発だけど。
でも大丈夫、今の僕は無敵ッ。
てなわけでぐっすり、眠ったらすぐ明日さ☆
そうだよ世界はステキ。
僕のために回ってくれてる。




↑世界と僕の挟間で愛は揺れるのさ。
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これでもうあと文旦がここにあったら最高ッ!
とか言うと恋人がすねる(笑)ので言わないことにする。
そんなこと思えないことにも、する。
そう君が居れば僕は無敵ッ。(はぁと)



2003年03月09日(日) リセット。



朝起きる。
甜茶を淹れる。カップ5杯分。
それ以外に午前中いったい何をやっていたのか記憶にない。

昼、飯を食ってから図書館へ行き、予約してた本を受け取って帰る。
図書館まで徒歩5分。
雨まじりの雪がなんだか簡単に降っていて、なんだか簡単に寒い。
それから、借りてきた舞城王太郎の単行本2冊をざくッと読むと、
いつの間にか雪はやんでいて、
外は夕間暮れ、何の感慨も無く物憂い。

夜、飯を食って、寝転がって少し本を読み、風呂に入ってからPCの電源を入れる。
暖房を入れていない部屋に洗い髪が冷たい。
あまり感覚の無い指先がキーをちゃんと打ってくれるのが不思議。


記憶に無い諸々の時間は、きっと茫然としていたのだろう。
それでも案外、まともに生活している。
・・・別に、落ち込むでなく、嘆くでなく、暴れるでなく、
初期化されたような状態のココロで。
・・・自分で言うのも何だけど、
―――とてつもなく楽な状態だ。

 *

―――あぁ、やっと思い出したけど、
朝のうちに僕は詩を1コ仕上げたんでした。




↑それにしてもこの部屋は寒い。
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2003年03月08日(土) そしてこの指は、だんだんと欠けていって。



ADSL、さっきまでめっちゃ調子悪くて、わざわざダイヤルアップでネットに繋ごうと奮闘してみたりしてたんですが。
・・・現在、我が家でのPC関係のスペシャリスト的存在の父親が出張で居ないので、ADSLの調子が悪いのは分かってもどうにもなんなかったんです。
でもわざわざ父親に連絡をとって聞いたところ、
「あー、試しにADSLの機械の電源をいっぺん切ってみて、それからやってみ」
とのこと。
で。
やってみましたよ。
強制的にプラグをコンセントから抜き!再び差し込み!
すると。

・・・動いた・・・っ(脱力)

なんてーか、機械ってのはやっぱりいつになっても叩けば直るもんやなぁと(違)

 *

えぇと今日は模試に遅刻して、んーでから恋人に会って(きゃっ)帰ってきたんですが。

・・・なーんか、家に帰りつく頃には異様にブルーになってまして。
頭痛もしないのに鎮痛剤ばりばり呑みたくなって困りました。
こないだ買ったばかりの鎮痛剤一箱20錠入りあるし。
あー、これ呑んだら楽になるかもなぁ(激違)とか思いつつ。
医学部の友達に電話掛けて、市販の薬なら服用量ちょっとオーバーしたくらいでは何ともない、とか確認取りつつ。


・・・僕は、ゆるされたいとか思わない。
だけどつらい。
つらいときがあります。
僕は、まっすぐに、まっすぐに、
ただずっとあきれるほど遠くに、
歩いていきたいだけで、ひとりで。
僕がずっと詩を書いていられるなら、それは確かにやれるはずのことで。
だけど詩にもできない気持ちがあり、書けない言葉があり、
そのことが千切れるようにつらいのを、
僕は決して誰にも言わず、誰にも言えずに、います。

ごめんなさい。
ごめんなさい。

たとえ、
口が裂けても、この指すべて動かなくなっても、言葉にしてはいけないことはあるのです。
厳然と、そこに。




↑それでようやく僕は息をして。
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2003年03月07日(金) ふてくされモード。(苦



うぁ。
これ書いてるのは8日の朝なんですけど。
昨日(7日)の夜はADSLの調子が悪くてネットにつなげなくなってて。
しかも今朝(8日)は朝飯食ったあとのんびりしすぎて模試の開始時間に遅れちまうという大失態をやらかし。
よって塾の近くのインターネットカフェでスネながらこれを書いてます。
現在10時10分。

・・・しかし、最近のインターネットカフェは居心地良いねぇ。
今座ってる椅子もめっちゃ気持ちよいのです。
居眠りとかできない僕がかなり眠いくらい。
僕はやんないけどプレステ2もほぼ全席ついてるみたいだし。
シャワーもあるとか。
フリードリンクも。
うーん。なんてゆーか、図書館とかより居心地良いかも。
まぁ、僕なんかは出先でPCからネットにつながねばならん差し迫った状況とかでないとあんまり行かない場所なんだけど、1時間くらいだったらそこらの喫茶店より安上がりだし、たまに利用してもいいかなぁと思ったり。

 *

あ、ちなみに欝は解消しました。
やっぱり雨の日に外出するのはあんまり好きじゃないかも。
霧雨くらいならオッケーなんだけどね。

 *

『POEレバ?』はどうなってんだ、と思ってたら、どうやら僕がメーリングリストに登録しそこねてたらしく。
どうやらもう始動してるっぽいです。ひー、出遅れたー(泣)
常時辛口スタッフとしてはやりきれないきぶんです。
ちょっと楽しい感じのイベントにしたいなって思うので、気軽においでませ。
確か今回は2部構成で、1部のほうは展示メインなので早めに来るとスタッフなんかとお喋りできちゃったりなんかしたりして(笑)
なんてゆーか、「Paorett」のコンセプトどおり、詩とArtのコラボレーション、みたいなものになったらいいなぁと思います。
どうぞよろしく。




↑がんばっていこう。
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2003年03月06日(木) 僕の涙が君を濡らさぬように傘を買ってあげる



僕は元気です。
僕は元気です。
おかげさまで。

メールためまくってる、ごめんなさい。
そしてこんなとこで返事書いてもしょうがないのは分かってる。
ふぅ。
・・・疲れてるな、僕。


僕は、後悔しない。
いろんなこと。
今まで自分が能動的にしてきたすべてを。
後悔しない。
うん。
僕が悔やむのは、ただこんなふうに生まれついてしまった自分の性格ぐらいで。
それもまた悔やむようなモノではないのだから、僕はただ目を伏せるだけで。

僕には愛するひとがいます。
それで、それだけで僕はまだ生きていける。
まだ話す言葉がある。





↑知ってる人はほぼそんな感じだな。

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2003年03月05日(水) 僕はここにいない、と言い聞かせてみる。



僕は嫉妬深い人間です。
きっと僕の腹を裂いて、べろりとめくりあげて引っくり返せば腹の中は焼け焦げて真っ黒だろう、ってぐらいに。
イヤなんだけどね。
だけど持って育った性格はもうどうしようもないとこにあるから。
ふぅ。
あんまり言いたかないけど、好きな人が好きなモノが嫌いになっちゃうくらい。
好きなヒトが好きな人、だけじゃなくって物まで、ってとこが凄いなと思います。
我ながら(泣)。

なんだかなぁ。
だから、かどうかわからないけど、僕にはイソップの狐の話がよくわかっちゃうんです。
理解できちゃうんです。
手の届かないところにある葡萄を見て、「あの葡萄はすっぱいんだ!」って意地を張ってしまう気持ち。
合理化、って言うんだっけ。心理学では。
別に僕はそんなまでして何かを欲しい気持ちを押さえ込むことはないけれど、自分の欲望を何か別なものに転化させる術は昔から心得ていたような気がします。
・・・なんだかそれも哀しいハナシだけどさ。

うん。
だから、実はいろんな時にムカムカしてるんです。
全然、好きなヒトの話じゃなかったらなんてことないんだけど。
そして精一杯隠そうとしてるんだけど。
・・・でも隠せてないんだろうなー、全然。
あー(涙)。




↑ですね。
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むかしはものをおもはざりけり。
くはー。(苦笑)



2003年03月04日(火) 怒りの定義。



怒り。
ってナンダロウ、と。
考えてみる。

ムカツク、と言うのだろう、短絡的には。
でも冷静になった瞬間に襲うモノは、

カナシミだ。

だけど苛々するんだ、見てると。
イラツク。
ウットウシイ。

それでも、一度自らの裡に目を転じたあとのそれは、カナシミでしかなくて。
僕の怒りは大抵、理性に宿る。
論理的になれないならそれは怒りではない。
ただの八つ当たりや嫉妬の裏返しでしかない。
だから。
僕はいつも限りなくまっさらな怒りが更に蒸留されて透きとおる哀しみに変わるのを見ている。
何度も、
何度も。

 *

僕は打たれ強い人が好きです。
踏まれて成長する人が好きです。
できるならくじけない人が好きです。
だけど挫折を知らない人間はキライです。



↑解決にはなりません。(爆
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僕は、自分の大切なもののためだけに喧嘩をします。
それ以外のモノは何もかも、捨ててしまってもかまわないものです。



2003年03月03日(月) 京都カフェ事情。(笑)



wyolicaの「さあいこう」って曲が僕的にはエンドレスにHitで。
とにかく詞が!良くて。
曲自体を知ったのは確か1年以上も前の話なんだけど、それ以来ずっとMP3レコーダーに入れっぱなしのまま来てる。


・・・なんだか、自分が「○○が好き」って正直に言うのは少し照れくさくってプライドを試されるようなとこがあるね。
相手に見せてもいいと思ったところを見せてるだけなんだけど。
、てな感じのことをこないだ恋人と話してて、思いました。
僕はこの日記で、かなり抽象的な話に徹しているなぁと。

食べ物の話が多いよね、と言われました。
確かに僕は食道楽なので、食べられるなら美味しい物を食べたいし、有名な店の有名なモノはなるべく食べてみたい。
だからけっこう色んな店に行ってるほうだと思う。
んー、でもどっちかって言うと、自分の隠れ家を探しているようなイメージです。
僕としては。
1人で入って、のんびりして、美味しいもの食べて、
で、満足したら友人を連れていったり。
京都は満足する店が多いので嬉しいな。
今んとこ、上位10店ぐらいに入ってるのは、Ace cafe、オー・グルニエ・ドール、Neutron、長竹、sinamo、・・・ってとこかな。
1番は誰にも教えないです。まだ。(笑)




↑そんなこと、あるわけないけど。
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まだまだ奥が深いー。



2003年03月02日(日) 「裏切り者」と言って罵ってやりたい、その薄くやわらかな唇に。




少しずつ、熱が冷めてくるような感覚がしている。
これは、
ある意味では吉兆。
ある意味では凶兆。

新しい石鹸を使っていくと、少しずつ肌に慣れてどんどん薄くなっていき、やがては割れる。
まっぷたつに。
その前に新しい石鹸に貼り付けるか、惜しげもなく捨ててしまうかは好みの問題。
手のひらに、閉じ込めようとしてもなかなか収まらぬものであるから、どうすればいいのか悩んでいられる時間は本当に短い。

だから、僕もそろそろ決めなくては。
選ばなくては。
これから大事にしていくモノを。


 *

ポエトリージャパン、案内があったので覗いてきました。
僕の詩もいくつか置いてくる。
これから楽しみな場所になりそうで嬉しいな。
・・・でもどっちかというと、作者名で分類されてる方が僕としては好みだったり。
昔いとうさんとこの「ことだまことのは」で蓄積してた分のデータもいつかどこかで見られたらいいのに、とちょっと思う。
旧OVER THE SINは良かったんですよ! 全体的に作品の質が!
あれは今はどうなってんのかなぁ。
残ってたらまた見たいな。




↑どうなるのかしらん。(心配
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あ、今日の日記の題には理由はありません。
悪しからず。(笑)



2003年03月01日(土) 出し惜しみしないで愛してるって言って。


だってさ。(心の声)

 *

なんか、色んなことを中途半端にして終わらせてしまってる今日この頃。
てゆーかそーゆーのずっとか。僕。(撃沈)

最近、自分の話下手さに、加えて吃音ぎみな自分に、へこみぎみ。
むー。
歯の矯正でもしようかな。
そもそも声の出し方が悪い、と昔、誰かに言われた。
んー、自分の声自体はキライでもないんだけど。
・・・手っ取り早く、早口言葉の練習でもしようかな。
赤巻紙青巻紙黄巻紙。
隣の竹垣に竹立てかけた。
隣の客はよく柿食う客だ。

・・・ひー。(涙)

 *

価値観の違う相手、ってのは難しい。
わかりあうのも、付き合っていくのも。
何よりコミュニケーションが大事なのは分かるけど、致命的なことに僕はそれが苦手で。
もちろん、相手を大事にしたいならできないことはない。
けど、往々にして僕はめんどくさがりで諦めが早い。
・・・はっきり言って友達少ないです。

ここんとこ若干、自分が臆病になっていると思う。
神経過敏にもなってる。
もういいかげん、思春期なんか脱却してもいいんだ。僕は。
それができないのは、きっと僕に甘えがあるからだ。
周囲に対しての。
自分に対しての。
将来に対しての。
甘え。
以前はそんなに甘い人間じゃないつもりだったんだけどな。
ちょっとしっかりしなきゃ、と。
思います。




↑甘いんだけど。(笑
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明日、は。
活動的に。
・・・できるかなー。(願望)


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