超雑務係まんの日記
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2003年03月24日(月) さくら

そういえばのハナシ。

カフェで売ってるパンは全部デカイものばかり。
眼前の波の音を聞きながら、
薄くてマズいコーヒーを飲んでいた。

恐らくは日が落ちて、相当たっていた。
ドリンクをコーヒーからシャンパンに変更。
辺りは暗くなり、人出も少なくなってきたようだ。

ストリートミュージシャンは、こっちが面白い。
少し散歩をしてみたかった。

怪しいチャイナタウンに迷い混んだようだ。
白塗のベンツからアジア人が出てくる。
こんな場所ではかなり怖い。

薬を売り付けようと、数人が私を囲む。
丁重に断り、足早に去った。

周りを見ると、
私より身長の大きいコールガール達が、ズラリと並んでる。
フラフラと、だいぶ奥に来てしまったようだ。

マフィアとクスリとコールガール。
典型的な縮図。意外にも怖い。
新宿もススキノも、まだこんなじゃナイ。


そう。
イラナイものが多すぎヨ。

改めて考えてみる。
キミだったら、好きなコトのために、
何をどのくらい、って伝えられられるだろうか?

自分のためと、
好きな人のためは、
イコール?
それともNO?



霞みゆく記憶の中でも、死ぬまで忘れられない出来事がある。
うつろう光景は、いつまで「何か」を待ってくれるのかな。
時間がたてばたつほど、偽りの言葉だけが生まれてくるよ。

二度として経験できないだろう脳裏に焼きついている事実は、
風化せず曲った真実として、私の中でずっとずっと寄生している。

オカシイとかクルッテルとか、
そんな事よりも、

ねぇねぇ?

死んでしまわないように、
一番気をつけなくちゃ。




血まみれでくたばる前に、ヘコヘコ頭を下げるかい。
吐き出しそうな毎日毎日に、愛想笑いをしてみるかい。

我慢とか忍耐とか、
そんな事よりも、

ねぇねぇ?

死んでしまわないように、
やっぱり気をつけなくちゃ。



君の覚悟を受け止めていなかった事、とても恥ずかしかった。
泣きたくて、悲しくて、苦しかったのは、アノトキ誰だったのだろう。

無念とか後悔とか、
そんな事より、たぶん。

ねぇねぇ?

戦争とかなにかで、わからないけれど、
もしかして
死んでしまったら、一番最初に逢いにいくよ。
まっしぐらに。




君とのバイバイをしたくない。
楽しくて、素敵で、貧乏かもしれないけど、信頼のある未来。

騙しダマシながらだったかもしれないけど、
純愛とか不倫とか行きずりとか、結局よくわからなかった。

私についてきてくれるって、ありがとう。嬉しかった。
僕には夢があった。果たしたい夢が存在した。
でも、ココで決めなくちゃ。


悟るとは理解する事なのかな。
今後の生活を理解する事と、最終を理解する事は微妙に違うと思う。


膝を抱えながら、頭を抱えながら、
甘ったれのバカヤロウで、這いつくばったフリをしちゃって、
元気です、ワタシ。


失う何かよりも、もっと大切な
刹那の美が、ちょっぴりでも残せたカナ。
この際だからカッコヨク飾ってみたいのです。
さんざん言ってきたかもだけど。
10年以上も前に考えた案件だけれども。


気持よく、憎悪もなく。
安らかに、みんなにメッセージを送れました。
こういう人間もいるんです。




ダカラ、グッバイ。


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