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2002年05月29日(水) 心の面積
突然、入り込んで来た人が居る。
長い間、お気に入りなだけだったのに。
だけど前から、初めからずっと、話したいと思ってた。
そしておしゃべりしてる間は、もっと長く話していたいと、思ってた。
そしたら急に、入り込んで来たんだ。
話したいだけじゃなくて、もっと知りたいんだ。
その顔を、目の前で見たいんだ。
触れた時に、なぜか感じた安堵を、確かめたいんだ。

心には、面積やら、体積やら、あるみたいだね。
どんどん、埋め尽くしはじめてる人がいるから、
どんどん、追い出されて行く人がいるよ。
どんどん、外に出てる事に、全然気がつかない様子の人よ。
君はあたしを、ちゃんと見てなかったって事だ。
だから、変化も、面積にも、気付かないんだよ。
もう居場所は、ないよ。

この先は、どうすればいい?
どうしたら、知れるだろう。
どうしたら、あなたの面積も占領できるだろう。
今どのくらいの面積かなんて、たいした問題じゃない。
こっからあたしが、侵略したいんだ。

2002年05月26日(日) シャッターを閉めて
あたしは現実逃避する時に睡眠に逃げるようだ。
まだ19位の時、泣きわめきながら、突然死んだように眠りこけた事がある。
これはかなり様子がおかしかったようで、あたしはピンチをすり抜けた。
あたしはどーしよーどーしよーって思う時、凄く眠い。
んでもって、最近あたしはやたら寝ている。考え事をしてたとこまで覚えてて、その後気がつくと寝てる。だいたい微妙な夢を見ている。
あたしは今何から逃避してるのでしょう?
ホントは分かってるんだけど、気付かないフリしてるんだ。

なんかちょっと疲れちゃったよ。これにもちょっと気付かないフリしたい所だけどね。ホントは。
新しい人と、話したくない。もう疲れた。
元気に、いろんなトコ顔出したり、したくない。疲れた。
頑張るの、少し休みたい。だって疲れちゃったよ。

しばらく、シャッターを閉めたいんだ。
カーテンとか、ひらひらしてるんじゃもうダメだ。
雨も風も、日の光も、もう嫌だよ。物音もいらない。
ノックくらいじゃ、聞こえないんだ。
独りぼっちで、構わない。君ももう外に出すよ。
勝手に家に帰れ。もう迷いこんでこないで。
都合のいい帰省本能くらいなら持ってるだろう。

こじ開けて欲しい人が、いるんだ。
でも今自分からここを開けるのが、少し恐いんだ。
暖かい陽を自分で招き入れるのが、もうずっと暗い所に居たから、恐い。
シャッターをぶち破るくらい、たたいて。たたいて。

2002年05月19日(日) Let's shake hands on it
ある人と呑んだ後、別れ際、握手の手を差し出してくれた。
あたしはその時まだ知り合ったばかりのその人が、少し近くなった気がした。そしてまたすぐに会えるだろうと思った。
そしてその通り、偶然居合わせたんだけど、また会えた。
そしてまた、その人は手を差し出してくれて、あたし達は握手した。
きっとまた、近いうちに会えるでしょう。だって握手したもんね。

あたしは昔からよく、一緒に居る男に、握手をねだる。
かならず答えてくれたのは過去、大昔に1人だけ。
後はみんな面倒くさがったり、不可思議を訴えていた。
はじめましてや、仲直りだけの方法ではないでしょ。とあたしは思う。
その分きっと近づくんだよ。そして明日もまた会えるように、握手したかったんだよ。
その手の暖かさで、あたしは確認してたんだ。
ちゃんと目の前にいる人に惚れてるって事。
まだまだ近づきたいって思ってる事。
もしも邪魔な壁があるなら、二人でぶち抜きましょうって、あたしはこの手の温度で、君に話し掛けてたんだ。

友達だって同じ。次また近づきましょうって、あたしは握手するんだ。
嫌いな人に、握手を求められても、払い除けるけどね。

2002年05月18日(土) 嬉しい出来事
あたしの相棒、恵美が言いました。まぁ、酔っぱらってたからなんだろうけど。
あたし達、異性だったら良かったのにねって。
絶対くっついてると思うよって。
そして、いつになっても可愛くってしょうがいないよって言って、あたしの頭をくしゃっと撫でてくれました。
もう12,3年の付き合いなのに、こんな事言ってるあたし達って、はたから見たら気持ち悪いのかも知れないけど、あたしはとても嬉しかった。
自分の大好きな子に、好いてもらえるって事は、とても幸せだね。
学校も一緒だった訳じゃないし、ひょんな事から友達になったあたし達。
それは二人にとって、とてもラッキーな出来事だったと、思う。
あたしもあんたが大好きだよ。逢えてよかった。

2002年05月06日(月) 全部話したい
ずっとHPで、下らない日記を書いている。
日記帳だと途中で止めちゃうんだけど、HPだとサボらないから、純粋に日記のつもりで書いてるんだけど、同級生とか、海外に居る子とかも読んでくれてて、風邪は治った?とか、奴って一体誰なんだ、とかメールをくれたりする。
ずっと逢ってない人が、あたしの生活を把握してる。
これって嫌な人は嫌なんだろうけど、あたしは嬉しいんだ。
子供の頃、学校から帰ると、お母さんの後ろや、晩酌中のお父さんに引っ付いて、その日一日あったことを喋りまくってうるさがられてた。
大人になって、その嫌な役目は、一緒に居る男の子にバトンタッチする。
ばいばいした時から、また逢った時までの事、たとえ一緒に住んでたとしても、いってらっしゃいした所から、ただいま言った所まで、あった事全部、喋りたいんだ。
そのうち、歴代の皆さんは、あいづちも適当になって来る。
適当に出来ない人は、うるさくて耐えられなくなって来る。
昔ある人が、考えたい事とか、やりたい事もあるから、しばらく1人にしてと言いました。
別にあたしが居ても好き勝手に、なんかしてていいのに、と言ったら、君と一緒に居て、考え事をするのは至難の技だ、って言われました。
結構傷ついたような気がする。
感想が欲しい訳でも、アドバイスして欲しい訳でも、同じくらい喋って欲しい訳でもないんだ。
ただあたしに起きてる事を全部、知ってて欲しいんだ。大切な人に。
だけど今は、興味もなさそうだし、うるさいって言われるの、嫌だから、もう、喋らないよ。誰にも。
我慢してたら、もう君にも、なんにも、話したくなくなった。

2002年05月02日(木) こんな事、あったな
もうかなりおかしな関係のあたし達。
でも一回だけ、何ヶ月か、逢わなかったね。
あたしはその時恋人が居ました。
君はもとの場所にいたんだろう。
あたしは君がずっと居ても、ど真ん中に寝てても、朝来ようとも、
文句も口だけでホントは楽しかったのに、
離れる前しばらく、ほんとに邪魔だったり、ウザかったりした。
だからおかまいなしで自分の部屋に君を残してどっか行ったりしてた。
だからきっと離れたんだろうな。あの時は君がまん中からずれたんだな。
なんでそんな事思い出したかと言うと、
今ちょっとだけ、ホントにどけ!って思ったりするようになってる。
おやおや?シグナルですか。これ。



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