2002年06月29日(土) : 書けない時は

潔く諦めようホトトギス(何それ)。
あるんですよ、どーーーーしても書けなくなる時。
集中力が続かないというか。
文章が浮かばないというか。これはいつもか(涙)。
原因は分かってるんですが、自分では如何ともし難い。
こういうとき、極めて危険なことは、ゲームに走るパターンが多いこと。
で、はまるんです……。
私はS・RPG、という時間と手間のかかるジャンルが好きなもんで。
それが肥やしになればいいんですが。
ならないのが常。無情。

『華京騒動録』一話、思ったより長くなりそう……。
六で纏まるかしら、それが心配。
二話は、もう少し短くなると思いますが。
どっちにしても、祥竜の力押しなんですけど、最後は(笑)。
一話では、何だか祥竜の災難っぷりが目に付きますねえ。
何時ごろシリアスに持っていくか、それも問題。
シリアスに持っていった後、どれだけ続けるか、それも問題。
見事に展望無し。
ていうか、これは大河にしたくないんで。あくまでドタバタ乗りでいきたいんです。あくまでも(含みのある表現)。
暗い重いのは『Shadow Saga』で充分ッス!
さて、荒野龍輝、憧れ(憧れてたんかい)のラブコメに『華京』を引っ張っていけるか!?
あ、でもラブコメに持っていくには、先にシリアスを片付けなくちゃいけないんだ……。あれ〜?



2002年06月25日(火) : ネタはあれども

手が動かないってやつです。
いちいち細かいこと気にするから、自分で自分の首を絞めてるだけだったりもしますが。思わず論文、読みふけってみたり。あーもっと学生の時に論文集めときゃ良かった。ウチにある資料は、楚ばかりー。
は置いておいて。
うまく文章が繋がらない。
頭痛がしてきそうです。
宋代の歴史を書いているのではないから、その辺、適当に融通を利かせりゃいいのに、と自分でも思いますけど!
折り合いつけろよ、自分……。

て、前の話も同じように苦しんで、更新の予定を一週間遅らせたのに。
学習能力ありませんね。
『華京騒動録』一話は六で終わらせようかと思っていたんですが、七までいくかも……。
自分は、何事につけ、物凄く人の影響を受けやすい人間なので、暫く中華の世界に没頭せよ、との神のお告げかもしれません……。
どういうシーンで次に繋ぐか、ビジョンが出来てるだけに、辛いッス。



2002年06月23日(日) : 漢字の話

日本語というのは、つくづく不思議な言語だなあ、と。
一つの文章の中に、ひらがな、カタカナ、漢字、と、三種類もの文字を使った言語、というのはそうあるもんじゃありません。
韓国でも漢字を混ぜて使うけど、それでもハングルと漢字、二種類ですもんね。
中国では、全部外来語でも漢字に直しちゃうし。
余談ながら、中国で英語なんかを漢字に直す場合、ただの音の当て字じゃなくて、ちゃんと意味も含めて漢字に直すんですよ。有名なのは、「コカコーラ」が「可口可楽」なんですが、「口にするべし楽しむべし」と、ちゃんと意味も通ってるんです。

で、漢字の話。
別に白川静先生のような話ではなく、「漢字を読むコツ」なんですが。
東洋史や中国文学を専攻していると、よく他の学科や専攻の人から、「何でそんな漢字が読めるの?」と訊かれるんですが、それは皆、「漢字を読むコツ」を知っているからなんです。
話は簡単。
漢字は、基本的に、その字の意味を表す「部首」と音を表す「つくり」から出来ています。この音を表す部分の読みから、漢字の読みが分かるのです。読みが分かれば、辞書を引くのも簡単。

……何で漢字の話かというと、『華京』です、『華京』。
今のところ、読み仮名をカッコ書きでふってるんですが、意味を説明するのもその同じカッコの中に入れているんで、いやにカッコ書きが長くなったりして。
語句として説明できるときはいいけど……。
ルビタグ、NN6でも使えないんでしょうか。IEは5からですが、でも4使ってる人も……いますよね、まだ?
こういうことあるから、なかなか中国風ものはオンラインでは数少ないんでしょうかねえ。
ところで、有言実行、「中華小説同盟」作りましたので、有志の方、是非、ご参加を! こういうことに関しての意見も聞きたいです。



2002年06月18日(火) : 中国もの・第二弾

やっとこさ、『華京騒動録』一話の三をアップできました。
こんなに難産になるとは、当初は思いも寄らず。
まあ、いちいち「ここはどうだっけ?」と資料をひっくり返したり、辞書を引いたりしては、時間が掛かるのは当然なんですよね。
が、その労力に反して……。
需要はどうなんだ、この「中国(風)もの」って。

検索エンジンなどでも、「和風ファンタジー」というジャンルはあっても、「中華風ファンタジー」があるのは稀。
漢字が多いと、やはり敬遠されちゃうんですかね?
そこんとこどうなのよ、最近の日本人(偉そうだな)。
え? 中国ものを求める人間は、本で出版された、田中芳樹氏や井上祐美子氏や藤水名子氏や宮城谷昌光氏や陳舜臣氏や狩野あざみ氏なんかの小説を読むって?
あるいは金庸や古龍の翻訳武侠小説を読む?
三国志や封神演義しか読まない?
はい、ごもっともで。
……などと言っていては、話にならないのです。

オンライン小説で、「中華(風)小説」を求めている人は、皆無なのか?
私の探し方が下手なだけで、書いてる人は結構いるのかもしれませんが。
それで。
いっちょ、同盟など作っちゃろうかとか思います。
ウェブリング、とかも考えたんですけど。書く人だけでなく、読みたい人、好きな人、の繋がりが出来たらいいなあ、と。
どっちの形式がいいかなぁ。



2002年06月16日(日) : 主人公と主役

主人公と主役は、とてもよく似ている言葉ですが、違う意味を持つと思います。
主人公は、話の核となるような存在であり、主役とはその話を引っ張っていく存在、と。

どう違う? と言われると、「主役」は固定されていないこと、「主人公」は固定されていること。
ジャンプ系少年漫画を思い出してもらえると、分かりやすいかと。
結局、物語の「シメ」を任されるのが「主人公」?
物語の雰囲気を作るのは主人公じゃないかなあ。

さて、物語を作る人の間での主人公の扱いとは、二極化されるのではないかと思います。
一つは、とんでもない存在感を持って、自分で主役も兼ねて、物語をぐいぐい引っ張っていくタイプ。
もう一つ、こちらのが多そうですが、周りの個性的な登場人物に食われてしまって、「誰が主人公!?」状態に陥るタイプ。

自分の話で言いますと、『フィルキス英雄志』のリュオルトは、明らかに後者の主人公。主人公としての活躍は、絶対にソルツェルやケルトスに負けてる。(断言)
人畜無害系性格のせいですね。
『Shadow Saga』は前者。レギュラーが主人公二人だけだから、当然といえば当然です(笑)。『フィルキス』と比較して、向こうはハイ・ファンタジー、こちらはヒロイック・ファンタジーというのが顕著な例かもしれません。
『華京騒動録』は……難しいところですが、主人公本人がトラブルメーカーということで、やっぱり前者かな。

影の薄い主人公なんかを作ると、何のための主人公なんじゃ!? と言われそうですが、私は主人公とは上記のような存在だと思っていますので。
もっとも、あんまり影が薄すぎると、ちょっと心配もしてみます。
「あんた主人公なのよ一応。分かってる?」とか(笑)。



2002年06月14日(金) : 色々思案……

現在、自分の中の優先順位とすると
フィルキス英雄志列伝>華京騒動録>Shadow Saga
といったところです。しかし、何時、気分次第でこの順位はひっくり返るかも分かりません。
気分ですか!
いいじゃん。個人サイトだし(うわぁ最低な開き直り方)。
置いておいて。

『華京騒動録』は、あんまりにも進みが……進んでいないので……。
この次の話は、「果物売りの少年は見た」とゆー話にしようか、とかプロット(までいってない)まで考えてるのになあ。進まない……。
まだまだ出てない、これからレギュラー化するキャラがいるんですよ! 筆頭は祥竜の父親なんだけど、彼は今書いている一話の三に出てくるから。昭怜も出てきます。
名前だけしか今出てない武承、彩春。それから、女細作の伏孝姫、道士の劉待崇、女将軍の陳秋蘭、果物売りの少年の李明鳳……。
変な人が多いんですけど。

『Shadow Saga』は、元が既に存在しているので、それをリメイクしていく「作業」がメインになりますし。ただ、「痛い痛い……!」という部分がたくさんあって、そこを直していくのが……。結構、大変かもしれないです。

『フィルキス英雄志』列伝は、もう学生時代から挫折し続けている企画なので、尚更意地ー。
しかし、閲歴の長い話だと、「何でこんな設定作ったのよ、昔の私の馬鹿!」とか昔の自分に突っ込みを入れたくなることもしばしばしばしば。(多い)
もっとも、それを削除すればいいかというと、そうでもなく、話やキャラの「変化」も、その「元」があるからありうるわけなので。やっぱり削れないのね……。
で。『フィルキス英雄志』なんですが。一応、列伝に名前の上がっているキャラについては、ちゃんと容姿も決まっています。そんだけ人間数が多いので、この話は基本的には「重厚な架空歴史もの」なんですが、人間がたくさんいるということで、適度にお笑いも入れられるのが強みかな。
ていうかさ。コレには、キャラを使った作者自らの悪乗り遊びがあるんですネ(微笑)。こつこつ作っておりますが、本編に変な誤解(苦笑)を与えないよう、『フィルキス』外伝みたいなものも、書くかもしれません。
少なくとも、あの人あの人は、本編と随分違うからな!(秘密の暗号)



2002年06月11日(火) : 卵と鶏・第二弾

「物語が先か、登場人物が先か」
物語内での優先順位。
よく考えたら、自分で書く場合、どちらにも等価値を置いているものがありました。

その名も『フィルキス英雄志』。
Webでは設定しか発表してませんが、この作品は、私の中でとても特別な意味を持つ作品なのです。
架空歴史ファンタジー、と位置づけている話なので、「フィルキス大陸」という舞台で、人がどう生きて、そして死んでいくか、です。
歴史を作っていくのは人。
そして、時に歴史の趨勢の中では、人は無力。
だから、物語と人はこの話では等価値です。
一応、三部作で、ガルア帝国勃興〜終焉までを題材にしてます。
『英雄志』の後に、こっそりと「現代編」があったりもしますが。これは英雄の時代なんかとっくに終わって、もう歴史とか物語の中にしか存在しない時代なんで、『英雄志』というタイトルには全くそぐわないんですけど。これはお遊び。

一応、凄まじく長い話であること、それだけのエネルギーを作者の私にも要求する話ですので、Web上ではちょっとなぁ……という話なんですけど。
じゃあ何処で書くの、と言われると「…………(沈黙)」で返すしかない、不甲斐ない私。
学生時代に、『外伝』と称して、漫画6本描いたんですけど、如何せん10年近く前(!)に描いたものもありますし、再録は無理! 絶対無理! 嫌ー!(絶叫)
だからって、今更24P×6本なんて、よーリメイクしませんし……。
と、とりあえず、「列伝」を頑張りますので、大目に見てください。


大風呂敷広げるだけ広げて、コレかい。
でも、「列伝」だけで、48人いるんです(青)。



2002年06月09日(日) : 傾向と対策

……終わった後の物語、を書くのが好きかもしれません。
『Shadow Saga』は、まさにその典型。
本来は、別々の物語の登場人物で、レオンハルトもカインも、別々の結末を与えていたんですよ。ついでに、二人とも、いわゆる「主役を食っちゃう脇役」ポジションで。
レオンハルトサイドに関して言えば、元々の主人公はフリードリヒです。そんな感じでしょ? 熱血の「不屈の剣士」。ヒロインのユリアナと結ばれるのもお約束。
で、私がレオンハルトに別に与えていた結末というのは、彼は一応、旅立った後、隠れ里みたいな所に落ち着いて、そこで何だかんだあって、フリードリヒとユリアナの次男を養子に貰って、その後ちょっとごたごたあって、……年取って、サヨナラー。
うわー!!
全然、救われてないんですよね! 「死こそ、救いか……」みたいな感じで! レオンハルトは、すっごいとっつきにくいキャラのまま終わっちゃったし!

カインの方は……もう、彼の物語の終わり方が、今と違いますから。
終わった後なのに、一波乱あって、そのキーパーソンがカインで。その波乱が終わった後、結局彼は旅立つんですが。

共通点が「救われねえ……」。
で、この二人を引き合わせてみたわけです。
やや、カインが割を食っている気もしますが(気?)、それでも、二人とも互いに出会えた事で、随分、救われたと思います。

『フィルキス英雄志』が三部作になったのも、元はといえば「その後」のことを考えたのがきっかけだし。

書きかけで中断している話、これも完成させたいものがあるんですけど。
これは和風もので、ぶっちゃけていえば、新撰組。……を、荒野のキャラにしてみたって感じのものなんですけど。世界的には『華京』と同じなんです。時代が違うけど。「爪牙隊」シリーズで、やっぱりこれも終わった後の話。

これって、結局、自分の好きな作品(小説にしろ漫画にしろゲームにしろ)が終わった後に、色々な思いを馳せる(妄想とも言う)ことから来てるんですかねえ。笑



2002年06月06日(木) : 癖

書く時の癖。
私は、人物描写に行を割いてしまう方です。
髪の色がどう、眸の色がどう、顔の造形がどう、と。特に、自分の気に入っているキャラが出てくると、この傾向が顕著に。苦笑
これはやはり、私が元々は絵を描く方が主体だったからなんでしょうかねぇ。
それから、風景描写。
これも割と書き込んでしまう。
人によっては、くどいと感じるかもしれませんね……。

後、漢字……。
友人には、「ひらがなで書けるものも漢字で書くねえ(笑)」と言われたこともあります。ハイ。自覚ありです。
そんでも、ワープロやパソコン使うようになって、思うように変換できなかったり、辞書には入ってるのに、画面で表示されない漢字があったりするので、漢字率は減ってる、……と思う、んですけど……(少し自信なさげに)。
ただ、やっぱり漢字は「表意文字」であるからして、それだけで表現豊かなんですよね。うっかり頼ってしまう……。
『華京騒動録』では、中国風の舞台ということで、バンバン漢字使います。(開き直り)
『Shadow Saga』は……やっぱり、小難しい台詞回しの方が、あの話には合うと思うんで、やっぱり使っちゃう……かも……(登場人物の台詞回しでいえば、『華京』より、『Shadow Saga』のが、断然、漢字っぽいですよね(苦笑)。『華京』のがひらがなっぽい)。

そう、漢字といえばルビ!
何処からどの辺りの漢字だったら、ルビが必要でルビは不要なのか。
私は、分からない漢字があったら、辞書引いて意味調べて、本読む子供(……ちょっと嫌かも)だったので、あんまり気にしないんですけど……。
打ってから、「これはルビいるかな?」と思うものにしか、ルビというか、読み仮名入れてないんですよね。
私が何気なく使っている漢字でも、普通は使わん! というものが結構あるかもしれない……。

ご指摘、お願いいたします。



2002年06月04日(火) : 卵が先か鶏が先か

……というのは、小説において、「とにかく好みの話」か「とにかく好みのキャラ」、どちらを求めている人が多いのか、ということです。
ちなみに私の場合は前者。自分の好みが偏っているのは、よく分かっておりますから……。(苦笑)(しかも、小説と他の媒体では、どうも好みが違うような気がしないでなりません)(漫画だと、意外と熱血くんが好きだったりする私)

『Shadow Saga』の場合、極端に言ってしまえば、作者である私のキャラ萌えから出来たような話ですから、やっぱり、ある程度キャラクターにシンパシーとか、まあ、そういう好意を抱いてもらった方が読みやすいと思います。これは私的には後者。
『華京騒動録』は逆で、先に「宋代中国風」という舞台が用意されてから、そこでドタバタする祥竜たちが生まれました。これは私的には前者。

どっちの要素も満たしている、というのが理想なんでしょうが、なかなかそれは難しい話で。
いかがなものでしょうね?



2002年06月03日(月) : ままならない

一度にだーっと書いているときは気付かなくても、こういう風に連載形式にしていると、ふと気付くこと。
……ままならないよ、この人たち。@登場人物(『Shadow Saga』)
夢中で書いている時は気付かなくても、後になったら、色々見えてきたり。
人に言われて、「!?」と思ったり。

いやね、レオンハルトが評判いいのはいいんです。
昔の彼は、そりゃもう面白みもなきゃとっつきにくくて、どっか人間離れして(そこまで言うか)たもんですから。
特に、美形キャラが好きでない友人(君のことだよHっち・笑)にも、感情移入できるって言って貰って、凄く嬉しい。
やっぱり、自分が大事にしてきたキャラだし。

それはいいんだ。それは。

問題は……。
リメイクするために原版を読み直してみたら、2章2話、全然カインが出てこないことに気付いたみたりして。
それにも増して、「……カインって、こんなに影薄かったっけ……」って……。
作者がそう思うくらいなんですから、読者様はほとんど印象に残って無いんじゃないの(涙)!?
しかも友人には姫って言われました!
くそう、ままならない。
私は、レオンハルトもカインも、優劣つけがたく大事にしているんです。本当です。あんまり力説するとかえってうそ臭いのですが、本当です(墓穴)。

でも、一番ままならないのは、おっさん(仮名)です。
何で貴様はタダの変態なんじゃー!!
絶叫。

悪役に関しては、創作する側の皆さん、苦労しているようですが……。(溜息)



2002年06月01日(土) : アクションシーン

……を書くのが、実は好きなんです。
特に、実力が拮抗して高い、二人の一騎打ちなんて燃えます!(力説)

絵で描けないから(くーッ!)、字で書きたいって感じですかね。
絵だったら、ひたすら流線と集中線で誤魔化すしかないんですけど……。我が身が恨めしい。
文章で、ちゃんと書けてるか、っていうと、それもまあ疑問ではありますが、絵よりはまだましかと。
『Shadow Saga』では、主人公二人がとんでもない強さを誇る、という設定なので、なかなかそういう場面が書けないのが何ですが。
早く、Chapter-5「浄夜」が書きたいものです。
単発の、ロードノベル形式の話はここまでなのですが、実はこの話が一番気に入ってるんです。
この後は第一次決戦に入ってしまうので……。
そうしたら、かなりカインにピントが合ってきます。そこまで長いけど……そうなったら、今、主役張ってるレオンハルトは、少しずつ立場も変わってきますけど、書いてる本人としては、「どっちかが主役」じゃなくて、「どっちも主役」だと思ってますので。
……Chapter-2、二話、カインが出てこないよ〜!?(ひー!)

でも、考えたら、魔法戦士の分、レオンハルトの方が、アクションシーンは派手だなあ……。

『華京騒動録』も、主人公の祥竜が武侠なので、アクションシーンは欠かせませんが、一応、文体を変えてるんです。『Shadow Saga』とは。
『華京』は、軽妙で、何処となく飄々とした感じの文章で書きたいと。
だから、同じアクションシーンでも、『Shadow Saga』だったら、シャープでクールでカッコ良く(が理想)、『華京騒動録』はコミカルな味を忘れず元気良く、と書き分けが……出来れば…………いいんですが!
精進精進。









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