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■ 膀胱炎再発・その2
病院で薬をいただいた日から3日間、にょらはせっせとトイレに通いつめた。
薬が効くまでしばらくかかるといわれてはいたが、見ていてつらかった。いったんトイレに入るとなかなか出てこないし、出てきてもまたすぐに入っていく。わたしがのぞくと、困った顔でこちらを見るのだ。あまりにかわいそうなので、何度も病院に電話してしまった。そして当初1日1回だった薬を1日2回にふやすことになった。
おかげで4日目には落ち着き、にょらの表情も明るくなった。
にょらに薬を飲ませるのは半年ぶりぐらいだが、わたしの腕はおとろえていなかった。100%の成功率。しかも一瞬で終わるので、にょらもいやがらない。喉の奥に薬を落とすところをあやまって上あごにくっつけてしまい、にょらが暴れはじめた場合でも、ひるむことなく指で薬をはじいて奥に落とし成功。
きょうは感受性試験の結果を聞きにいった。にょらを苦しめたのは大腸菌の一種だった。そして今まで飲ませていた抗生物質がその菌に効くことがわかったので、もうしばらく同じ薬を続けることに。
大腸菌ということは、もしかしてお尻を不潔にしていたということ……? そう思い、先生に聞いてみた。すると、大腸菌というのはどこにでもいる菌なので、健康な状態なら防御機能が働いているから感染することはないが、たまたま防御機能が弱まっているところに菌が入ると感染してしまうのだ、だから防ぎようがないのだといわれた。そういうものなのか……。わたしのせいではなかったのでほっとしたが、努力しても防げないというのは残念。年をとるとどうしても防御機能が弱ってくるし。
がんばってしっかり治そうね。
2003年04月22日(火)
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