ゆれるゆれる
てんのー



 鼻行類

さっきから高校卒業以来の机の大整理を敢行していて、絞め殺したくなるような自分のあほヅラ写真やら出しそびれた手紙やらを即時焼却処分しているうちに日付が変わった。あほらしい夜長の過ごし方だ。

ごみ袋が二ついっぱいになって、机の内容物は8割減になった。

そんなことを書きたいんじゃない。


【鼻行類研究】

ハナススリハナアルキ。ムカシハナアルキ。マンモスハナアルキ。
なんだこりゃ。



一瞬信じちゃったじゃねーか(笑)
おそろしくよくできている。
てことで、読む本リストに追加。ハラルト・シュテンプケ『鼻行類』平凡社ライブラリー。

人間が人間になるために必要だったこと。
二足歩行ですね。って習ったはず。
自由になった2本の前足で、うんたらぬんたら。

鼻で歩いちゃったらよお〜
足が4本も自由になっちゃうよー。
あっというまに文明作り出しちゃうよ未知の哺乳類が。
全長1メートルで人間と共存してたなんて、どんな光景か思わず想像しちまったよ。

古生代のあやしい巨大生物とか、へんなCG見慣れちゃったからなあ。
ナウシカの腐海の生物のほうがよっぽどまともだもんな。
鼻で歩いてたってどってこたあねえよな。むしろ実話であってほしい。


これとは関係ないが上のサイトから飛んでいける「巨大ザリガニ探検記」は日本政府の研究助成金も使った実話でかなり面白かった。
1メートルってあんた。

2003年09月30日(火)



 宮里藍。

祝・宮里藍ちゃん(東村出身)女子ゴルフツアー優勝。

快挙達成の宮里藍は来週にも「プロ」表明(サンスポ)
藍ちゃんフィーバー続く/東村(沖縄タイムス)

笑顔が似合う女の子ですなー。それにしても。




こんばんは。
どうもね、さぼりがちな日が続いてだめです。


去年やたらに詠んでいた五七五はやめたのかという声を複数の人にいただいた。
そういえば去年の今頃つくったやつで


ひとりきり暮るる九月や霧と雨


っての、実はお気に入りなんだが、あれ以来さっぱり日記にも書いてないな。
OK。じゃあ。
といっても錆びついた頭でにわかにはどうにもならない。

とりあえずこの↑句はどうか。
まあ反応などなくても淡々とつくればいいんだが。



2003年09月29日(月)



 あおい空と海と俺

広島湾秋晴


起きたらあまりにもいい天気だったので、山に登ってきた。

まあ地元ではメジャーな山だけれど、初めてだ。
悪意を感じるほどに日差しは強く、そして情けないことにへろへろに疲れてしまって、歩いている時間と休んでいる時間とどちらが長いか、といったヘタレ歩きでてっぺんまでたどり着いた。

秋天好日。
山頂はアマチュアカメラマンの楽園のようだった。




さくら


天高く桜咲きこぼれる秋。

なんと、というかやっぱりというか、花のあとから葉っぱがでてきた。
いいのか。ほんとにそれでいいんだね。

これで紅葉して散ったらうちの桜は

2003年09月27日(土)



 サクラ開花情報

桜増殖中


順調に花がふえている。

秋に咲いたら狂い咲き、というわけではないらしい。
まったく知らなかったが、世には四季咲き桜というものがあって、12月に咲いたりするらしい(参考:「花のお寺常泉寺」)。

今日もNHKの地方ニュースで、春と秋の年2回花をつける桜が見ごろです、と伝えていた。
木の体力奪われまくりなのではないかと思うけれど、まあ桜のほうで気の済むようにすればいい。

まあ、うちのはそんな特殊技能のあるやつではなく、そこらへんのソメイヨシノが狂い咲きしたのに過ぎないのだが。

晴れたら、もっときれいに撮っておこう。

2003年09月25日(木)



 日記の上げ下げ、インフレのアクセスカウンタ学

日記系の経済学ってなページを見つけて、面白く読んだ。
2001年5月の署名があるから、ネット空間ではまあ古文書、ジャンクの扱いでしかないだろう。

この人の意見は意見として(表現が挑戦的で、かなり反感食いそうです)、面白かったのがアクセス数のインフレという視点。
99年の100hitは、01年の300hitに当たると言われている、らしい(だれだ言ったの)。

まあ、主観というか感じに過ぎないんだろうが、うなずけるところもある。
2年で3倍のインフレってことで、ということはさらに2年経ち、99年の100hitは今では900の価値がある、言い換えれば今1万ヒットあっても、当時でいう1100ヒット程度の実力しかない、ということになるのかもしれない。

この作者さんはほかにも「個人サイト4年寿命説」なんてのも唱えていて、これも細かい意見はともかく、実感としては分かる。

数あるウェブログ、ニュースサイトやネタサイトが鬼のようなリンク網で軒並みン百万、ン千万ヒットを回し、はてなアンテナみたいな横つながりのネットワークもがっつり足場を固めた状況で、アクセスがどうこう言うのすらもはや無意味なのかもしれない。

さてそこで、と、人生負け組の俺(と卑下してみる)は思うわけです。

インターネットなるものは、地下鉄に乗るのと同じくらいには俺たちの体に染み込んでしまった。
サイト運営などといっても、専門知識で閉じられた人たちの世界ではなく、ある程度誰にでも手の出せる状況になったと言えるでしょう。

それなら、くだらんサイトでも、低俗でも無駄でも、極端な話、パクリでも、そのサイトは「存在する」というまさにそのことによって、尊重されるべきじゃあないか、と。

ちょうど、本屋にしょーもない二番煎じ本とか、やっつけ仕事的エッセイが転がっていて、しかも商売が成り立つ程度には必要とされている(ここ大事ね)ようなものだと思うのだ。

そして、キングオブくだらんサイトである「日記系」を、果てしないシンパシーと愛着をもって讃えたいと思う秋の夜長です。

あ、書いてて思ったが、「〜系」なるネーミングの8割がたは寒気がするほど嫌いなんだけど、「日記系」は言いえて妙だと思う。

毎日記せば何でもかんでも「日記」か、というとそうでもなく、やっぱりその人なりの生活の記録(例:『断腸亭日乗』)とか、内面の告白(例:『二十歳の原点』)とか、覚え書きやネタ帳としての日記(例:読書日記、旅日記、など)といった、結局は「生きていること」の一日ごとの証明みたいなものをまとめて日記と呼んでいるんだと思う。

そうすると俺のみたいなのは愚にもつかず箸にも棒にもかからず、やっぱり「日記系テキストサイト(ほぼ毎日更新)」といったくくりが一番ぴったりくる気がする。

まあ、俺はくくりというものが全体的にあまり好きではない。

前から言っているが、科学とはつまり種類わけ、分類学であった。不明、謎、解釈不能といった単語は近代科学の敵だった。
ということは、「くくり」「まとめ」こそがこんな世界を作り上げた張本人だろう。
だから、俺はネコもしゃくしもくくるな、と思う。

俺はあふれかえる「解釈」のせいで、世界の中で窒息しそうだ。

ふははは。くだらん。くだらん。




まつだいら けん → けつだいら まん
でーもん こぐれ → こーもん でぐれ

こんなサイトに気づかないままだったとは・・・不覚。
気が狂いそうなほど笑わせてもらった。

2003年09月24日(水)



 ヴァイラス。

血を吐くような思いをして(違)、駆除&windows updateを完了。
しかし強力に陰湿ないやがらせですね。

WORM_NACHI.A(WORM_MSBLAST.D)っていうヤローだったんだけど。

このPCがオンラインになるの数ヶ月ぶりで、わくわくしてたらなんか違う。
ISDNで実質受信2kbpsしかない。その影で10kbpsもの(笑)スピードでナニカを送信してやがる。

しまいに受信:20MB、送信:50MB以上になったころやっとこさ原因確認。
ぶらすたーじゃ!(広島弁)

ははあこれが。
大量送信でwindows updateを攻撃するってやつですか。

直ってみると、はやいはやい。
うちももうすぐ(いまさら)ADSLになるんだが、俺これで十分なんだけどねえ。

つまらん日記だのう。すまんのう。



サンフレッチェYEAH 勝ったネ!
こりゃ〜J1復帰じゃ! 応援いったことないけど。

2003年09月23日(火)



 B L A S T E R キ タ ー ! そして、

【速報】やられちゃいました。
ひさびさにノートがつながったと思ったら。
手動で退治中だよう・・・




9月の桜


えーと。うちの桜、咲いてるんですが。

ふつうに桜


着々とつぼみが増えてるんですけど。


もう、俺の頭のほうがどうかしてるんかもしれん。
あんまり考えないことにしよう。

2003年09月22日(月)



 ヘリ来なくてよかったな

またさぼっちゃった。
地震予知万歳してたわけじゃないよ。あたりまえや。


食料もなく山中で8日間 羅臼岳で救助の同志社大生

シャツにジャンパー、ジーンズ。。。
テントなし、柿の種のみ。。。
すごい。若いってすばらしい。よかったねえ。

って、死ななきゃわからんのか!
とか怒られてそうだな。

そろそろこんなのの季節ですよん。

関西の学生って・・・
頭ん中、春まっさかりなんかね。
関西学院の折り鶴放火犯とかよ。
あれはそうとう・・・なあ。広島としてはよ。

2003年09月21日(日)



 紙くずみたいな思考

東村のパインPR/組合「9月中は楽しめる」[沖縄タイムス9/17付]

あっイナフクさんだ!(知)
「出来がいいが、熟すのが遅れている」、こんな年のほうが商売的にはいいんだろうなあ。

うまいよお。出会えてよかった、東のパイン。
また買っちゃおかなあ。




転がり出てきた中沢新一『虹の理論』よむ。
この世代が声高に語る「知」というもの、なぜか俺などにはかゆくてたまらない。
*ちゃんねる用語でいう、香ばしいというやつですな。

中沢はチベットのラマのもとで修行し、『虹の階梯』にまとめたころの考え方がいちばん素直で、信用できる。
河合隼雄などとつるんで「日本の教育」なんか論じているのなど見たくもない。

沢木耕太郎が紙くずみたいな写真集を恥ずかしげもなく披露しているのとどっこいどっこいで、ああ、やだねえ。
老け込んじゃって。

それは気分のスカッとするルポルタージュだった『敗れざる者たち』あたり、今書けとは言わないけれど、単純に、人は年をとるんだな、と愕然とする例。

2003年09月19日(金)



 木曜爆弾とデジャヴについて

朝ごはんを食べているときから、木曜爆弾、という単語が頭から離れない。
木曜爆弾。木曜爆弾。
わからん。


そんな木曜日です。


ぐーぐるしても「木曜クラブ(田中派)から出馬で爆弾発言」くらい。なんだろうな。

星新一が、「アンプロンプチュ」って単語がふと浮かんできて気になったあげくにそれだけでショートショート1編書き上げた話を思い出した。落差。
impromptu.




変なことが気になって、あとで「これだったのか! デジャヴっすか」ってこと、あるからねえ。

ある年の春。高校生の俺が塾へ行くときものすごい金色の夕焼けでさ。
電車でそれ見てて、なんか、直感がきて。
あ、なんかわからんけど今日大事件があったな、って。

夜、家へ帰って「今日なんか事件あった?」って聞いたら、「あったどころじゃないよ。」って、名古屋空港の中華航空機の墜落だった。

・・・なーんてこと、後にならなきゃわかんないけど、後になって人に言うころには、おそいんだよね。
まあ、だからなんだよって言われると、それまでよ、な話題だし。


そういや飛行機関係のでいえば、例の御巣鷹山の日航機。
ああ、阪神が優勝した年ですね。小学生のとき、あれも不思議だった。

夏休みには周防大島ってとこにキャンプしに行くのがお決まりだったんだけど、その日もちょうど行ってて、夕方家族でまったりしてるときで。

そのビーチは東向きなのに、やっぱりものすごい夕焼けで、東のほうまでずっと茜色になってたから、「なんかすごいねえ」って話してて。

ふと、「あの向こうは、今どうなっとるんかね」って話になぜかなって、妙にしっとり空を見てたんだけど。

まさに、事故はそのときだったんだね。

うちはラジオとか一切持っていかなかったし、帰るまで全然知らなかった。
友達の「たーくん」の誕生日だったから、すごい覚えてる。



他にも、全然眠れない夜のこと。

聞いてたラジオも放送終わっちゃったから、くそー米軍の放送でも入んないかな、と思ってチューナー回してたら、一局引っかかったんだけど、なんか「1232キロヘルツ、東海放送です」とか言ってるの。広島ですよ。

おもしれーと思ってしばらく聞いてたらその局も終わってしまって、代わりになんか変なアリガタイお話みたいなのが聞こえてきて、ぜんぜんわかんなかったけど、

「この放送はロシア極東から、エウアンガレイア・テス・バシレイアスの・・・」

謎なアナウンスが繰り返されて。とうぜん暇な俺はこの飛行石の呪文みたいなの、覚えちゃったわけです。
「・・・オウム真理教の公式放送です」

・・・! 不思議な夜だった。


そして、翌朝起きたら、地下鉄サリン。

もちろん、事件当初はオウムだなんてぜんぜん思いもしないから、麻原が捕まるころになって不思議さに気づいたんだけどね。
うそって思う人は、思えばいいさ。

実際、そのことがあったからって、どうにかなったわけじゃないしね。
同時に、うそついてメリットもないし。




木曜爆弾、なんかあるかもしんないから、書いておこっと。

あとさ、今日って東京とかに地震があるって言われてなかったか?

2003年09月18日(木)



 さば。



[chamoiのページ]


シャモアです。チャモーイ。

シャモア:英名 Chamois 学名 Rupicapra rupicapra
ヨーロッパやアジアの高い山の森林に群れで棲み、夏は標高4200mあたりまでのぼり暮らしています。
 群れが食事をしている間は、必ず1〜2頭が見張っていて、怪しいと思う時は前足で地面をたたいて群れに合図をおくります。



2日もさぼるなんてどうしたのかと心配して・・・くれた人間はこの世にいるわけないですね。

まあ、書かなかった理由は推測してもらうことにして。
・・・8月30日、9月11日、9月15日、などなど、日付が重要なヒントになるでしょう。わかる人には。


これでいいわけは万全だな。
けっ。


最近魚ばっかり食っている理由は、ばあちゃんが来ているからだ。
先週来てから、さば→あじ→さけムニエル→さんま→まぐろ山かけ、と何かの呪いのように肉絶ちが続いている。

ていうかばあちゃん家の下のじいさんよ、頼むからご近所が魚をグリルで焼くぐらい認めてやってくれ。
あなたは自分のせいで肉くえなくなって苦しんでいる人間がいることを知っているか。ふう。

冷蔵庫を開ける。
塩さばキタ――――――――――!!!


2003年09月17日(水)



 なすぃ

天気のいい日曜日なのに発見のない一日を送ったりするから、書くことがないなんてうめくことになる。

で、書くことありません。






ほんとうに申し訳ない。

2003年09月14日(日)



 彼女の言葉

ありえない


こんばんは。



その人は言うのだ。


ちっともかっこいいことあれへん。
どこ見てんのんかもようわからへんし。
え、傷つくのん? かっこ悪い言われたら?
かっこいい思てたんや、自分?
・・・口わるい女でごめんなあ。
でもな、目立つほうやないし、かっこ悪いはずやのに、すぐ見つけてしまうねん。
何しとっても、視界に飛び込んでくんねやんか。
悔しいわけさあ。あたしはな。

すごいなあ、思ててんで。
小さなことでも、通りすぎてしまわずに、きちんと立ち止まれるとことか。




いちばんうれしい言葉は、けっこうこういうもの。
やさしいとこが好きです、なんて言われるよりはるかにな。

京都のことばは、よくできている。

京おんなだけは気をつけや、って京都の女性はみんな言うけれど、言葉がひっくり返しの意味なんではなくて、やさしさがひっくり返しの表現になっているだけだと思う。


え、その人?
野暮なこときいちゃあいけねえ。
俺はウソでも「かっこいい」って言ってくれなきゃやってらんねえたちでね。

2003年09月13日(土)



 台風に国境はなく。

どうもひさしぶりです。

昨日は、月を見に公園へ行ったのに、雨に降られてずぶ濡れになってショックで寝てました。

今夜は・・・と思ったら、台風だなあ。
びゅーびゅー言ってます。
こりゃあ近い、と思ったら、全然そんなことなくて、プサン付近とかいってる。


今日の地域限定的へえー

広島から一番近い首都は、ソウル。
次に近い首都は、平壌。
東京は3番目。とおいです。首領様よりも。




サイトをいじってみた。
ノートで編集して、リビングの古いデスクトップからUPしてる(こいつが古いせいで、LANも組めない)んだが、色の雰囲気が違いすぎていつもがっかりする。

気にいらね〜。
なんで2台のPCでこんなに違ってみえるんだー。

2003年09月12日(金)



 つけあがるよ。俺ってば。

ずんずん教だ!
ずんずん教だ!
ずんずん教だ!



ブロガー(俺、全然うといんだけど)のKen Looさんが、俺のマレーシア・バトゥパハを歩くのページを取り上げて下さっている(記事はこちら)。

この広い仮想世界の中で、俺のサイトなど、暇で暇で入院してしまいそうな夜などにてきとーに見つけて、てきとーに読んでいただければもうこれ以上の喜びはないのだけれど、会ったこともないどこかの誰かが、「おもしろい」と思ってくれ、しかも文章にして感想を綴ってくれるというのは、これははっきり言って「快感」である。

ちなみにこの方は中華系マレーシア人だそうで、視点も狙いもとても面白い。この方のすっきりした日本語を読んでいると、わがサイトの果てしなくアホっぽい言葉どもが痛々しい。

日記で、かつてマレーシア人を罵倒した身としては(日付は伏すけど)、なんだか後ろめたい気もする(・・・笑)。どうか見ませんように。




先日、俺の名字で検索されていたのに続き、最近はurlで検索(意味不明だよね)されたり、いろいろである。微妙にこわい。俺を付け狙うくらーい視線を感じる。

2003年09月10日(水)



 中学のころの××に、遭遇

「あんた、最低じゃね。」

なにごとかと、声のしたほうを見る。
さっきからホームを掃除していたおばちゃんである。

怒られているのは、バスで一緒だった、見るからにタバコ吸いまくってそうな(偏見)22,3ぐらいのねーちゃん。

俺の後ろにある灰皿に捨てず、燃えるごみのところに吸殻を突っ込んだのがおばちゃんの逆鱗に触れたらしい。
まあ、燃えるごみではあるんだが。

あんたが入れたんじゃろ。いつもこんなことしよるんね。はあ、もうあきれてものが言えんわ。ええ年してから分からんのんかいね。常識じゃろうがいね。わいね。がいね。じゃわいね。

もう、間違いなく、おばちゃんは「効き目ないんだろうな」って分かってて言ってる感じなのだ。
ねーちゃんも、残酷なまでにおばちゃんの横をくるりとすり抜けて、電車に乗りこむ。

みーんなが、無視する。

きっとおっさんおばさんの何人かは、おばちゃんに心で喝采を送っているんだろう。
それでも、あくまでも、みーんな、無言である。

言葉って、なんなんだろうと思う。




そんなことよりさ。

そのバスで、中学時代の俺のトキメキを独占したTさんを発見したわけさ。

・・・ありえないぐらい綺麗になってた。
ゆうても、26歳ですよ。
お肌も急カーブしたりして、悩み多きお年頃のはずですよ。(ごめん)


反則だなあ。
当時もそりゃ可愛かったけどさ。
普通にいる中学生として、程度だったわけさ。
それが、広島にこんな女の子がいたんか!!ってぐらいには、軽くなってるわけさ。今のその人。

何年ぶりだよ。いやあ。いやあ。


トキメキスト万歳。

(声かけられるわけ・・・ねーよな。まさか。)

2003年09月09日(火)



 へぇflash

リアルへぇボタンというのを今さら発見し、押しまくって遊んでいます。このどうしようもないエネルギー感、まるでトリビア。くだらねー。作った人すてきすぎます。

とりあえず20へぇを連発。
「はしゃぎすぎです。」

携帯アプリまで作っちゃってる。初めてアプリ対応の携帯がほしくなった。
バンダイの「へぇボタン」買わなくてもいいじゃん。
って買う気だったのか俺。




MISIAの新曲のPVを観る。

映ってます、東村。おお〜。

ま、ミーハーでならした俺も撮影当日は「MISIAって誰や!」とかうそぶきつつ、島酒あおってしのぶ先生の三線に聞きほれていたわけですが。

ねよっかな。

2003年09月08日(月)



 桜の季節、白線流し

庭の桜がまずいことになっている。

桜のある家、なんてすごそうだけど、こんなぺらぺらの庭にこんな桜があるほうがおかしいのだ。10年ぐらい前にどっかでもらってきた苗木を、深く考えもせずに植えてみたらみるみるうちに大きくなって、いまでは2階の屋根より巨大になってしまった。このままだと塀を破って根っこが道路を壊しちゃうらしいんだが、抜いて移植しようにももう複雑にからまってしまって、切るしかないらしい。

まずいのはそのことではなくて、もっと切迫している。

毛虫が大発生中である。

ぼとぼと降ってくる、玄関に入る途中にぐにゅりと踏み潰してしまう、などは、嫌だけどかわいらしいもんである。

こいつら、桜の葉っぱをぜーんぶ食い尽くしてしまった。

おかげで連日の真夏日のなか、この木1本だけ真冬みたいになっている。

なにがいけないかというと、木陰がまるっきりなくなってしまったのだ。これを書いているパソコンも、庭に面した窓際にあるんだが、昼間などカーテンを閉めないとまるで近づけない。

マッチ棒みたいな黒い毛虫たちを見ていると、因果応報だのう・・・と苦く苦く思う。

今年は家族が妙に怒ってしまって、毎年5、6月ごろ玄関に巣をかけていたツバメを執念深く追い払ってしまったことがあった。
巣から転げ落ちて死んだヒナを、母が夜中に踏んづけてしまったのがそもそもの始まりらしい。

それでも一ヶ月ぐらい、こりずに巣を作ろうとしていたツバメだが、とうとうダメなままどこかへ行ってしまった。
思えばツバメ一家が、毛虫とりをやっていてくれたのだ。えさが豊富にあるからこそ、毎年来てくれていたのだろう。

ツバメのたたりである。

桜を植えてから、4月にこの家にいたことがないので、まだ満開を見たことがないのだが、来年はどうだろうか。
若ハゲにしか見えない無残な桜を見上げてみた。
来年の4月にも、ここで桜を見上げているだろうか。




白線流しをね。見逃すはずもないです。

感情移入・・・というより、無理やりにでも感情移入しようとしている自分に驚いた。

彼らとは何かがかぶっていて、何かがかぶっていない。
そう思った人は、けっこういるだろうと思う。

もちろんフィクションで、大人の作り物の「商品」なんだということは承知している。
でも、「彼ら」は確かに、生きているんだと思う。
役柄として、でなく、長瀬智也や酒井美紀として、でなく。
東京とか、松本に、生きているんだと思う。

そういうことがわかっているから、けっこう陳腐だった演出とかも気にせず、画面に見入っていられるんだと思う。

時間というものについて少しだけ考えてみる。




そして果てしのない自己嫌悪。

自己嫌悪してるだけじゃ前に進まない、って、自分に言い聞かせてる自分を嫌悪。

2003年09月06日(土)



 どうしたんだろ

日記が書けないずら。

2003年09月05日(金)



 九月の空と、

今日は珍しく朝までに片付けにゃいかんことができてしまって。
とりかかる前の休息中。
それが長いんだけどね。。。もう0時か。。。

カレー作ったら辛くない。キムチ買ったら辛くない。
ありえない。

祝ドラえもん生誕前109周年。
今年高田馬場生まれの鉄腕アトムに比べて、時代設定を遅らせたのは藤子F不二雄の才能か感覚か。

2003年09月03日(水)



 春秋

まーた体調わるいです。
体っていうか気分的なもんだと思う。

なんか自分がサイテーの人間のような気がしてきた。
珍しいな。われながら。

日記で自分をさらけ出せないのなら、なんでこんなことやってるんだろうね。



あなたは何人を幸せにしている?
何人を不幸せにしている?

何人が、あなたを頼りにしている?

2003年09月02日(火)



 Frida Cahlo

そうそう、シネツインに久しぶりに入って、『フリーダ』見てきました。

大好きです。こういう映画。
人の一生を追うというのは、えてして重たいし、ばたばた忙しく追っかけて終わり、って印象がどうしても残るけど(2時間で一生、ってなあ)、そんなこと関係ねえよ、俺たちはいい映画を作るだけだ、っていう力強さが伝わってくる。

力強さ、
ここに出てくる誰もが、どっしりと足をつけて生きている。
複雑な世の中を、明確なメッセージをもって、渡っている。
(一番ふわふわしてみえるのが、トロツキーだというのは、ご愛嬌。)

まーた泣いてしまったんだけど、そういう重さよりは、むしろポップさ、とびはねるようなポップさが印象に残った。

それはフリーダの描く作品についても同じで、性、障害、不信と、重たいテーマなのにも関わらず身構えないですむのは、女の子がイタズラ書きするみたいな「映像的ちょっかい」が、やっぱりぴたっとはまっているからなんだろうな。

とにかくゾクッとするきれいな映像・・・メキシコの感覚というのはさすがっす。
そんなことより、人がきれいで。フリーダはもちろん、妹(美人!)とか、旦那のディエゴ・リベロやロックフェラー・ジュニアまでもが、「きれい」だった。比喩でなくて。

あとやっぱり中米の遺跡、あこがれる。
出てきたのはやっぱ「太陽と月の神殿」なんだろうな。
うーーー行きたい。。。

ただ、一つだけ、なんで英語なんだ??
『セブン・イヤーズ・イン・チベット』でドイツ人もチベット人も中国人も英語オンリーだったの以来の違和感。
まあメキシカンの英語、異様に聞き取りやすかったけど。最初からスペイン語にすりゃいいじゃん。スタッフまでほとんどスペイン系なのに。


しかし、この映画はいろんな人にすすめたいなあ。

広島の「アート系映画」(通じやすいから使うけれど、いやだなあこの表現。いつも思うけど)は、単館系映画館自体が少ないせいで、東京・大阪に比べて半年ぐらいはしょっちゅう上映が遅れるけど、『フリーダ』はめずらしく同時公開中らしいので、まあ、よろしかったら、どうぞ。

って、日記にあるまじきメッセージだけど。

2003年09月01日(月)
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