与太郎文庫
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1974年07月27日(土)  平家の人々 〜 美男美女の過去帳 〜

 

http://d.hatena.ne.jp/adlib/19740727
http://www.hatena.ne.jp/adlib/activities
http://twitter.com/awalibrary
 
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000
http://www.enpitu.ne.jp/tool/edit.html
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19740727

 
 Ex libris Web Library;平家の人々
http://twilog.org/nagrie/date-130211
 
…… 幹二朗によれば「うちは原爆で過去帳がなくなったんですが、僕
の友達でいろいろ調べてくれた人がいまして、それによると平の祖父母
は質屋をやっていて十軒ほど家作[6]を持っていたらしいんです[1]。
(Wikipedia)
 


 池田 福吉     18‥‥‥ 広島 19‥‥‥ ? /Canada 移民一世/下水処理装置開発
♀池田 トキ     18‥‥‥ 広島 19‥‥‥ ? /Canada 移民一世/福吉の妻/平 文雄の養母

 平 文雄      190,‥‥ 広島 193408‥ ? /病死/廻船問屋の長男/久代の従兄/幹二朗の父
♀平 久代      191,‥‥ 広島 19‥‥‥ 80 /Canada 移民二世/旧姓=池田 福吉の娘/幹二朗の母
http://www.j-cast.com/tv/2013/02/25166764.html
 
 平 幹二朗  俳優 19331121 広島       /籍=同〜《三匹の侍 19631010-19640409 フジテレビ》[B]
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%CA%BF+%B4%B4%C6%F3
 
 平 岳大   俳優 19740727 東京       /幹二朗&佐久間 良子の長男/フラメンコ
https://twitter.com/hira_takehiro
♀平 □□      19740727 東京       /幹二朗&佐久間 良子の長女
 
♀佐久間 良子 女優 19390224 東京       /〜《湖畔の人/五番町夕霧楼/人生劇場 新・飛車角》
/19700416 平 幹二朗と挙式/19740727 一男一女(双子)出産/19840528 離婚会見
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%BA%B4%B5%D7%B4%D6+%CE%C9%BB%D2

 
…… 佐久間 良子《私の履歴書 20120201-0228 日本経済新聞社》
── 南部 僑一郎《佐久間良子と鶴田浩二の禁じられた恋の結末 19660321 ヤングレディ》
http://booklog.jp/entry?keyword=%E4%BD%90%E4%B9%85%E9%96%93%E8%89%AF%E5%AD%90&service_id=1&index=All
 
…… 元祖・若尾 文子、本家・佐久間 良子、今様・藤 あや子。
http://d.hatena.ne.jp/aedlib/20120210
 おちょぼぐち 〜 虫も殺さぬ女たち 〜
 
http://d.hatena.ne.jp/aedlib/20200202 すれちがった人々
 1965‥‥ 宮川町・千種で(三田 佳子のこと、鈴虫寺のマンドリンなど)
 
 ヒラミキばかりが役者じゃない(丹波 哲郎 or 長門 勇?)
 
…… リア王を演じる老俳優に平幹二郎。俳優の世話をする「忠実な」
ドレッサーに西村雅彦。ヒラミキの圧倒的な存在感を堪能。彼もまた七
色の声七色の表情の持ち主だった。年老いて最初のセリフを確かめても
確かめても忘れ自信を失った哀れな老人が、鏡の前に座り化粧を始めた
とたんに目に光が射し口元に傲慢で不遜な笑みを浮かべる。
http://hikarinoharu-rin-211.air-nifty.com/tubaki/2005/09/post_3b4f.html
 
 わかい眼科医の名前は、平 ユキ先生だそうだ、
 窓口に名札があったので「ヒラ先生かな、タイラ先生かな」と聞く。
 受付嬢が「たいら先生です」と答える。
 
 落語の「タイラばやしか、ヒラりんか、一八十にトッキッキ」を思い
だして、なんども笑いがこみあげる。診察のとき、言ってみたくてしょ
うがないが、ようやくこらえる。(20130808)
 
── 落語《平林 〜 たいらばやし 〜【上方落語メモ第7集】その306 》
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug306.htm
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2657850.html(No.3)落語入門・番外
 
 日通中延営業所(19610701-0731)に、いつも「有名人の家に届けた」
と吹聴する運転手がいた。あるとき、助手席に乗ったアルバイト学生の
与太郎に「ほら、あれが佐久間 良子の実家だ」と教えてくれた。
 
 たしかに「佐久間」の表札は掛っていたが、なんの変哲もない住宅で、
いまなお疑わしい。せっかく京都の酒場で出合ったのに、この話を思い
だせなかったのが残念だ。(20130808)
 
(20130808)
 


1974年07月25日(木)  不同意 〜 つきあいにくい人々 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19740725
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000
http://www.enpitu.ne.jp/tool/edit.html
 
 むかし、ラジオドラマ《アチャコ青春手帖》の子役が、同級生の女の
子に「宿題みせてくれ」と頼んで断られ「つきあいにくい奴っちゃなぁ」
と応じるセリフがあった(与太郎も、学芸会で同じような役柄を演じた)。
 
 淀屋橋のタクシー乗場で、小林社長に同行中すれちがった(197307ca)。
 接待担当者とおぼしき中年男に「センセ、もう一件どうでっか?」と
誘われ、往年の漫才師は「いやもう……」と、弱々しく断っていた。
 
 一世を風靡した台詞「滅茶苦茶でごじゃりまするがな」「さいなもう」
── 長沖 一《アチャコ青春手帖 1952-1954‥‥ NHK》
 花菱 アチャコ 漫才 18970710 福井 大阪 19740725 77 /籍=藤木 徳郎
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050923
 点鬼簿 〜 与太郎の過去帳 〜
 
 ◇
 
 いったい、なにが気にいらないと、このような対応になるのだろうか。
(二年間にわたる二十人以上のインタビュー経験から、思いだしたこと)
 また、それによって何が得られるのだろうか。(1969ca)
 
 Dくんでさえも、三度に一度は「そやな」と同意することがあった。
 音楽評論家のK先生は、一度たりとも「そうだ」とは云わなかった。
 この二人の中間に、ヴァイオリン教師のM先生が位置する。
 
── 「そやな、そのほうが分りやすいな」
 いまだかつて、かくも恭順なデーやんの姿を見た者はいないはずだ。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040228
 自作自演 〜 デーやんの処女稿 〜
 
── 「アンコールは何でした?」と問われたので「バッハのアリアで
した」と答えると「なにか印象に残るようなことは?」「?」
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19691122
 楽中楽外 〜 音楽家たちの夜と昼 〜
 
 ◇
 
 その夜、神戸から京都に来られたK先生を、酒席に誘った。
 電車で帰るつもりだったのを引きとめたものだが、おなじ方向に帰る
Dくんとともに、行きつけの酒場に案内して、雑談が始まった。
 
 なにげなく与太郎が「無担保無保証で借りられる」と云ったところ、
K先生は断固として「そんな融資はあり得ない」と反論した。
 もとより「無担保または無保証で借りられる」と云うべきである。
 
 しかし、そもそも酒席の雑談であり、まがりにも商店を経営している
与太郎に対して、いわば象牙の塔にこもるべき音楽評論家が、めくじら
たてて主張するほどのテーマではないはずだ。
 
 ことほどさように、ひとこと云うたびに反論されては話が進まない。
 厄介なことに、同席者が楽器屋のオーナーや店員(当時のDくん)が
K先生を無条件に遵奉しているので、ことごとく話の腰が折れる。
 
 最後に(与太郎の勘定で)K先生をタクシーで送ることになった。
 あらかじめ3000円を託しておいた運転手から、小一時間のち電話
がかかってきた(運よく与太郎は、おなじ酒場に居残っていた)。
 
「お宅まで、あと1000円ほどかかりますが、いかがしましょうか?」
 与太郎は、店の者に「いいよ、この店に請求してくれ」と伝えさせた。
(これがもし、釣銭が余ったら、K先生はどうするつもりだったか)
 
 いま思うに、K先生は運転手に理不尽な態度をとったのだろう。
 それ以来、与太郎は誰かに接待されても、帰りのタクシー代を現金で
受取ることはしない。額面のないチケットなら受取るが。
 
──  山城 新伍が、あき 竹城の素顔を紹介した。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20090812
 再入籍・再離婚・脱戸籍 〜 山城家の人々 〜
 
(20091029)
 


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