マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) 今年も又愛情鍋セットが・・・・・・。


もう彼女と知り合ってから10年ほどになる・・・・・・。
アタシの心の中の生き神様の一人。
今年もまたそんな彼女から愛情鍋セットが届けられた。

彼女はかなり昔からのアタシの日記の愛読者で、アタシの書く日記に面白いと評価をくれ、アタシの幸せや、成長や、いつしかアタシが物書きとして成功する事を願い続け、応援し続けてくれている女性だ。

しかし一向にうだつが上がらぬアタシに匙を投げるでもなく、又、アタシからは何も出来ぬのに呆れるわけでもなく、遠くからアタシの日記を時々眺めつつ、アタシの元気加減に安心してくれ、アタシの心のピンチ時を察してくれ、良いにつけ悪いにつけ、アタシの心に常に寄り添い続けてくれる不思議な存在の女性なのだ。
アタシの足長おじさんならぬ、足長お姉さん的な存在の女性なのだ。

まだ写真でしかお互いの顔を知らないのだが、メールや手紙でやり取りをする中で、何か前世では姉妹だったのではないかと思われるほど、不思議な共通点や縁で繋がっている気がするスピリチャルフレンドだ。

土曜日の夕方、家の庭先に宅急便らしき車が止まった。
フーリィー(亭主のあだ名)が「キリタンポ〜♪ キリタンポ〜♪」とキリタンポコールをしている隣で「まさか・・・、ウチに来たんじゃないわよ。お隣か何かでしょう〜」と言ったら、ウチの呼び鈴がポンポ〜ンと鳴った。

(ま、ま、まさかぁ・・・・・・)
そう思って出てみたら、何と本当に彼女からのキリタンポ鍋セットだったのだ。
「アンタの直感が中ったよ」と言ったら「ウッソォ!!」と旦那もビックリしていた。
「オレ冗談で言ったのにぃ・・・」と、ニタニタしている。

フゥーリィーの直感もさることながら、アタシは彼女に不義理ばかりしているので、時々彼女に手紙などを出したくて仕方なくはなるのだが、又何かを察して変に気を使わせてしまったり、鍋セットの催促のような形になってしまうのは心許ないので、ツイツイ手紙を書くタイミングを見計らっている内に出せなくなってしまったりするのだ・・・・・・。

なので良いことが起きた時や嬉しい事が起きた時に手紙をなるべくなら書きたいなぁ〜と思っているのだが、アタシの人生まだまだ多難続きで・・・・・・(^^;
中々良い手紙が出せないままだ。
そんなアタシの心を見抜くような彼女の洞察力やアタシに対する思いやりに、やはり彼女が人間らしからぬ、何かもっと不思議なテレパシーの持ち主に思えてならないのだ。
ヤレヤレ・・・、彼女にごまかしや虚勢は不必要だと見抜かれているようだ・・・・・・。

昨日の晩酌時に「いつもの味だねぇ〜」「めちゃくちゃ美味しいねぇ〜」「それにしてもこのスープの味は絶妙だね!!」「何か元気が出てくるよねぇ〜」と二人でフハフハ言いながら、大変美味しく頂いた。
そっくり具がなくなった後は、いつものように雑炊にし、一滴残らず彼女の愛情を頂いた。

(S)ご馳走様でした。心も身体も大いに温まりました。

コレで安心して近々お手紙が出せます。(笑)



2010年11月29日(月)


 【愛猫日記】 金蔵無事にご帰宅


今朝、病院が開くと共に金蔵のお迎えに・・・・・・。

やはり、昨日の死にそうなくらいの元気の無さは、見知らぬ場所に閉じ込められた事への恐怖感や不安感や不信感からの凹みだったようだ。
金蔵の演技力は抜群だなぁ・・・。アニマルタレントになれそうだ。

昨日のシュン加減とは打って変わり、家に帰った途端、水をガブガブ飲み、餌をバクバク食べ、金蔵を出迎えたいがために有給休暇を取った亭主にお愛想でスリスリし、金蔵専用のいつもの椅子に座ってご機嫌な様子。
元気度も今のところ100%なので、後は餌の調整で膀胱にある石が小さくなって溶けてくれるのを願うばかり。

あぁ・・・コレで一安心だ。
皆様、長い事ご心配をおかけしました。

昨日は大先生に散々お世話になったので「気持ちばかりの差し入れですが、ウチの店のランチで一番人気のスープカレーを出前させていただきましたので、奥様と一緒に夜食ででも味見してください」と短い手紙を添えてスープカレーを2人前、(ケチだけど、スタッフ総勢13人の大病院なので・・・全員分はムリ・・・[m:78])お持ちしたのだ。

今日も大先生は「ご馳走様。あのカレー、ウマかったなぁ〜♪」から始まり、色々な話をしてくれた。

「大学の頃受けたセミナーに素敵な先生が居てさぁ・・・」などとよそを向きながら突如話し出すので、看護師さんかなにかに話しかけているのかと思うと、どうもアタシにらしい・・・。
そしていつも話し出すと止まらなくなり、最初は金蔵を抑えている看護師さん達も聞くともなく聞きながら相槌などを打っているのだが、そのうち皆(又始まっちゃったよ・・・・・・。先生、口は動かさなくて良いから手を動かしてくださいよ・・・・・・患者さん他にも大勢待ってるんだから・・・・・・[m:60])というような顔つきになってくる。
アタシはいつもソレが可笑しくて、ニタニタしながら話を聞いている。
嬉しいやら申し訳ないやらなのだ・・・。
スタッフや患者さんたちに申し訳ないので乗せてはいけないと思いつつも、そこは商売がら多少は聞き上手な訳だし、乗せたがり屋なアタシだし、先生の話はとても楽しく色々な勉強になるのだ・・・・・・。
なんか、アタシは特に話し易いみたいで、必ず待ってましたとばかり人間談義やラーメン談義やはたまた競馬談義などで話が盛り上がってしまうのだ。
でも、人生の師匠にしたいくらいに素敵な考えを沢山持った人なので、アタシャ先生が話し出してくれるととても楽しく嬉しい。

「店はどこなの? 女房が店の場所聞いといてくれってさ」というので「前に名刺渡したじゃないですかぁ・・・」といったら「そうだっけ・・・。無くしちゃったかもしれないからごめん、もう一枚頂戴」だって。

やった!! よほどスープカレーを気に入ってくれたらしい。もしかしたらお客さんになってくれるやも・・・。

そんな訳で今回は金蔵の病気のお陰で(?[m:78])とても素晴らしい先生と仲良くなれたことが大きな不幸中の幸いだったのかもしれない。


2010年11月26日(金)


 【愛猫日記】 金蔵が脱出して目が覚めた。


昨日は祭日で暇そうだったし、亭主の心臓が少し痛むと言うし、金蔵の事も気がかりだった事もあるので夜も店を休んだ。
亭主は2年前に心臓のカテーテル手術を受けているので、まぁ、心臓に爆弾を抱えていると言えば抱えてる訳で・・・・・・。
心配はないと思うが、このところの金蔵の頻尿で亭主もアタシも寝不足が続いていたからなぁ・・・・・・。
でも亭主は今朝も元気に仕事に行ったので、まずまず安心だ。

今日の真夜中の三時半、ミュウー婆さんの「フ〜〜〜〜〜ッ!!!」と言う威嚇の声で目覚めたら、目の前に金蔵の顔が・・・・・・。
「コラ〜!!」と怒鳴ろうと思ったら、鼻を摺り寄せお愛想のゴマすり。
どうやら居間を脱出しアタシの寝室に来ていたみたいだ・・・・・・。
狙いはミュウー婆さんの餌である。
(金蔵とミュウー婆さんはミュウー婆さんの拒絶により、家庭内別居なので・・・)

金蔵は昨日の夜から麻酔のための絶食で、お腹がペコペコなのだ。(^^;
慌てて居間に追いやり、それから監視してなきゃならなかったのであれから全然寝ていない・・・・・・。(アタシがだ[m:78])

今朝の金蔵は、少し頻尿傾向にあったものの、かなり頻尿タイムも短くなり、脱走するほどの元気も出てきたので、抗生物質と結石保持猫用の餌が少しでも功をなしたのかもしれない。
今もアタシのパソコンテーブルに乗り、「ごは〜ん、ごは〜ん」と鳴いていて(本当にゴハ〜ンとハッキリ発音するのだ)お愛想上スリスリしてたりで邪魔ったらありゃしない。(ーー;)

しかし金蔵の元気度に油断は禁物で、石が残っていれば又今回みたいに再発するのは目に見えているし、抗生物質もこれ以上打ち続けるのは金蔵への負担も掛かり、考え物だと言う。
もしも今日のCTで石が見付からなければ万々歳だ。
どうか皆さん、見付からないように見付からないようにと、願を掛けてください。

今日は11時ごろ病院に連れて行き、血液検査やら麻酔の適性検査を受け、その後本格的に麻酔をかけ、アタシも立ち会いながらのCT撮影になる。
金蔵は麻酔後の経過を見るため、一日入院らしく、淋しいし心配だけれど、やっと今夜は夫もアタシもまともに寝られそうだ。
明日のランチ終了後まで預かってもらい、ランチ終了後に迎えに行く。

だけど、初めてのお泊りで、金蔵鳴きっぱなしになるんだろうなぁ・・・。
金蔵頑張れ。母ちゃんも着いてるからね。

でも、チョット見てるの怖いなぁ・・・・・・。


2010年11月24日(水)


 (日記) 今日はランチをお休みします。


明日金蔵がCTを撮る。
猫や犬は怖がって暴れるため、麻酔を掛けての撮影になるみたいだ。
今日はその為の下準備ともう一日抗生物質の注射をしに行かなきゃならず、病院が午前中までなので亭主に連れてって貰おうと思ったら、今日は亭主が振り替え出勤で仕事に行ってしまった。
なので、どうしてもアタシが連れて行かなきゃならないので、今日はランチをお休みします。

しかし、あの病院は殆ど年中無休なんだなぁ・・・・・・。
平日は診察時間もとても長いし、日曜も祭日も、午前中だけでも診療をしている。
ドクターは大先生を含んで4人ほど居るようで、他のドクターはローテーションで休めるものの、大先生だけは年中無休のようだ。
アタシよりもちょっと年が上のようだが、もの凄いバイタリティーだなぁ・・・・・・。

アタシが一番感心するのは、自ら動き、人を動かすタイプの人で、処置後の掃除機掛けなど、助手やスタッフにはやらせず、大先生自らアクセク動き回っている。
そして貧乏人にもお金持ちにも関係なく、色々な話や説明や治療を真摯にしてくれる。
タバコも嗜むし、ギャンブルもお好きなようだし、お酒もたまには飲むようだし、色々と失敗談などカミングアウトをしてくださり、とてもユーモラスで人間味の溢れた正直な先生だ。

あの先生も生半可な人生を歩んできたわけではない気がする。




2010年11月23日(火)


 【死病日記】 金蔵一向に良くならず


金蔵、かなり辛そうで、とうとう抗生物質の注射では症状が抑えられなくなっていて、24日にCTを撮る事になった。
そのCTだけでも3万掛かり(他の病院に比べればかなり安いらしいが)、もしも腎臓か膀胱か尿道に石が見付かった場合は手術費で10万〜場所や手術によっては30万も掛かるようで、もうアタシは何をどうしたら良いのか、頭の中が今現在真っ白な状態だ。

ソレでなくても先日は主人のトッポのファンベルトがカタカタ音がし、ディラーに見てもらったら、もうファンベルトが切れる寸前で、調整だけでは収まらず、そっくり交換でしかもファンベルトを回す為の器具まで壊れていて2万も取られたばかりだというのに、修理をしてからまた新たに変な音がし出し、昨日もう一度見てもらいに行ったら、別の箇所も磨り減っていて、このまま走り続けると事故になる恐れがあるといわれ、ソレを直すのにいくら掛かるか訊いたら4万も掛かると言うので、主人と「もうどうなっても良いよね」と言いながら、諦めて帰ってきた・・・・・・。
ただでさえ古くてボロボロの車なので、もうアチコチがガタガタな訳で、そんな車にお金なんか掛けてられるか・・・・・・。

なんだかなぁ・・・アタシの人生・・・・・・。

一生懸命懸賞公募にでも応募するようなものを書かなければいけないんだろうけど、金蔵のことが心配で心配で、今はそんな心の余裕が無いなぁ・・・。

そんな中、土曜日はケッコウ店が忙しく、数十年ぶりで来てくれたとても会いたかった大昔の常連さんが・・・・・・。
母の代からのお客さんで、母は生前良く「○△ちゃんはきっと将来、大物になるよ。あんなに人間が善くて優しくて楽しい人は滅多に居ない。生き神様のような人だわよ」と言っていた。
母にも生き神様のような人間がいっぱい居たのだろうなぁ・・・・・・。

彼はアタシよりも5つばかり年が上だが、母の親友のような存在だったお方だ。
彼のお父様が亡くなって以来、あまり飲みには出ていないと言う噂だったのだが、ここ最近で又復活したみたいだ。
ボトルも取ってくれたので又来てくれるだろう・・・。
そんな90%の苦しみの中にも、こうして新たな再会や喜びもなまじっかくれる訳なので、やはりぐうたら神は一気にとどめは刺してくれないつもりらしい・・・・・・。

サテサテ・・・、急に話は変わるが・・・・・・。
どなたか松本在住で絵の鑑定をしてくれる人を知っている人は居ないかなぁ・・・?
アタシが若くてまだ水中バレエを仕事にしていた頃、母のダンス仲間だった春田美樹さんと言う絵描さんに頼まれて絵のモデルになった事が有る。
その絵が二科展で入賞したのでお礼にと、4号ほどの別の絵を一枚頂いた。
春田さんは、東郷清児さんのお弟子さんだった人らしく、戦後は即興漫画家としてキャバレーやTVでもケッコウ活躍した人らしいが、目を患ってからはスペインに移住し、スペインで絵を描きながら暮らしていたそうだが、もう既に亡くなられてしまっている。
アタシも当時は母や春田さんにダンスホールに連れて行かれ(未成年者なのにww)ダンスの手ほどきを2〜3度だけど受けたことがあるなぁ〜。



検索をすると名前や少しの記事は出ては来るのだがイマイチ彼の絵が号いくら位するものなのかの詳細が解らないのだ・・・。
もうアタシの手持ちの物でお金に変えられそうなものは、その絵くらいしかなくなってしまった・・・。



2010年11月22日(月)


 (日記) 松本方言日記


松本に住んで早33年。
もう人生の半分以上になってしまった松本暮らし。
なので知らず知らずの内についつい松本訛りも偶には出てしまう。
少数マイミクのリクエストにお応えして、今日は松本弁日記です。

松本に来て一番最初に笑えた方言が「前デ」
タクシーなどに乗ると「○△の前あたりで止めてください。」などと言うでしょ?すると松本運ちゃんは90%「○△の前でデいいかいねぇ〜」と受け応える。デが一個多いのだ。

ダダ、ズラ、かや?、さや〜、を語尾に付けるのは一般的なのだが、アタシが松本に来た日、一発目でタクシーのソレで笑わせていただき、その日の内にアタシが笑われたことがある。

知人宅に手土産のヒロタのシュークリームを持っていったのだが、玄関に入りシュークリームをお渡ししようと思ったら、手の甲を上下にヒラヒラさせながら「まぁまぁ、そんなマテイな・・・・・・、まぁまぁ、おきましょう」と言うではないか・・・。
マテイも解らなかったけど「置きましょう」ってアナタ・・・・・・。
シュークリームをですかぁ?

アタシは訳もわからず、コレも松本ならではの風習か儀式だと思い、首を傾げながらも、玄関の匂いを微かに放つ靴たちの間にシュークリームの包みを置いたのですよ・・・。
そしたら先方がポカンと口をあけてしばしアタシを凝視した後、お腹を抱えて笑い出すではないですか・・・・・・。
(?????)

直後に知ったのだが、マテイと言うのは「そんなご丁寧に・・・」と言う意味らしく、「おきましょう」と言うのは「そんなお気を使わなくてもよろしいのに」と言う意味だそうだ。

シュークリームを地べたに置いたアタシは一体・・・・・・。

後松本弁で解らなかったのは、「てきない」「もうらしい」「ごしたい」
「ずくなし」「おつくべ」などなど。

順に、(てきない)ダルイとか辛い、(もうらしい)かわいそう、ごしたいはてきないに似た意味らしいが未だに詳細が解らない、(ずくなし)やる気なし(おつくべ)お座り。だそうだ。
松本弁日記はまだまだ他にもあるので又第二段として書きますね。

サテ、ここでクイズです。
アタシが一番解らなかったのは「いちゃついてなあで、さっさとおまんこしょ」でした。(シンちゃまが喜びそう・・・・・・ヒトリゴト)

皆さん、コレ解ります? 少なくともアナタさまが今想像している事とはかなりかけ離れた事です。(o^―^o)
今ではかなりのお年寄りしか使わないそうですが・・・・・・。

正解者が居なかったら明日の続きで書きますね。( ^ (●●)−)=☆ブッフーン♪


2010年11月17日(水)


 (日記) ペイトンプレイス訪問記


死にたい、って自分から思った事なんて一度だって無かった。アタシだって死ぬのはとても怖いし、贅沢なんかできなくてもいいけど、多少なりとも人生に楽しみを見出しながら少しでも長く生きていたいもの・・・・・・。
別に悪事を働いてきたわけでもないし、人を貶めたり踏み台にしながら生きてきたわけでもないし、遊んで暮らしていたわけでもないし、様々なものに愛情や感謝の気持ちを持ちながら、アタシなりに少しでも暮らしが良くなるようにと努力や工夫はこらしては来たつもりだけど、何をしても一向に報われず、生活も良くならず、裏目裏目ばかりに人生が運んでゆくと、やはりアタシは生きていれば生きてるだけ、人様に迷惑になるって事なんだろうなぁ・・・って思えて来たりもする訳で・・・・・・。

特にこの3年ほどは、何も無くてもカツカツの生活だったのに、お金が掛かることばかりが立て続きに起こり、もしも助けてくれる人が居なければ、もうとっくにこの世には居られないほど心が折れることが多かったからなぁ・・・・・・。
こんなに正直に生きてるのに、ぐうたら神(アタシの中に内在する架空の神様)は、アタシに人生を楽しむためのお金は絶対にくれない算段で・・・。いや、楽しみはおろか、時には生きるためのお金さえくれない魂胆なんだ・・・と思ったら、何か虚しさよりも笑いさえ出てきて、これ以上人生やって行くのはもう無理・・・・・・と思えて来る訳で・・・・・・。

でもそんな気持ちになる度、アタシの周りには心温かな生き神様たちがたくさん居てくれて、ぐうたら神が意地悪で貧乏神で厄病神な分、その生き神様たちがアタシを何とか生かそうと力を貸し続けてくれた事に、心からの感謝も申し訳なさも感じながら生きてきた。
でもいい加減、人々に支えられながらでしか生きられない自分たちに感じて来た、情けなさや自己嫌悪も頂点に達し、ソロソロ見切りをつけなければいけないんだろうなぁ・・・。
そんな諦めを抱き、今回初めて店の客でもある市役所の障害福祉課の知人に、いざ食べていけなくなったら、死ぬ事以外やホームレスになる事意外でどんな方法があるのかを相談した上で、ある意味、自分の人生方針の覚悟を決めるため、その勇気付けになれば・・・と臨んだ東京行きだったのだ。

アタシの店は、顔も見たこともないアタシの日記の愛読者たちや、地元の友人達が、「もう一度マキュキュに店を持たせてあげたい」と、カンパを募ってくれて持てた大切な店なので、店をたたむ事は身を切られるほどの辛さなのだ。
なので、決心が出来ず、今まで悩みに悩み続けてきた。

アタシは【生活が立ち行かない=即、生活保護】と言う知識しかなかったし、それを受けるのは死んでも嫌だったので、市役所にその課の知人が居ても今まで話す勇気が無かったのだが、いざ覚悟を決めて話を詳しく聞いてみると、他にも色々な方法があるという事で幾分気も楽になったのだが・・・。
そんな色々な思いや店をやり続ける事に諦めを抱きながらの今回の東京行きだった・・・・・・。

新宿で(G)さんと待ち合わせをし、バスが渋滞で30分ほど遅れ、途中ハラハラドキドキしたが、無事に行き会え、スペイン料理屋で軽く飲みながら(軽くでもないか・・・ww)お腹を満たし、いよいよ憧れのペイトンプレイスへ・・・。
ドアの前で一呼吸し、(G)さんと「先に入ってよ」「いや、いや、マキさんが先にじゃなきゃ・・・」としばし譲り合い、もう一呼吸し、思い切ってドアを開けると、画像や写真で慣れ親しんだ、あの、こぼれるような優しい笑顔でケンさんはアタシたちを迎え入れてくれた。

ケンさんの笑顔を見た途端、もう既にアタシは泣きそうだったが、そこはぐっと堪え、席に座り、挨拶の後、皆で乾杯した。
店にはケンさんのお仲間もいらっしゃり、温かく歓迎してくださり、ささやかな手土産を皆で美味しい美味しいと食べてくださった。

ペイトンに付いた途端、何だか安心してしまい、初めてお邪魔した店なのにリラックスしすぎてしまい、かなり飲ませていただいたなぁ・・・・・・。
ケンさんに「マキュはもっとオバチャンオバチャンした人だと思ってた・・・」と言われ、ソレはもしかして年よりも若く見えるって事かな? と、チョット嬉し恥ずかしかった。
そして話の中で「私の日記、面白いですか?」と訊いたら、「うん、面白い」とはっきり言い切ってくださったことが何よりも嬉しかった。
しかし、どんな風に面白いかを(G)さんに語りかけたところあたりで、丁度トイレに行きたくなり、肝心なところが訊けずじまいだった(笑)

(G)さんもとても楽しんでくれているみたいで、色々な会話を弾ませながら飲んでいる内、徐々に酔いも回ってきて、いよいよケンさんのステージが始まった。
やはり、アタシは色々な想いがこみ上げてきて、しゃくりあげて大泣きしてしまった・・・。
アタシの一番聴きたかった歌「過ぎ去りし青春の日々」を最後に歌ってくださり、アタシは心の中で(この歌を聴きたくて聴きたくて、アタシは二年半も待っていたのだ・・・・・・。今こうして夢が叶い、この歌をケンさんの店で生で聴けているのは、望みを捨てず生き続けていたからこそじゃない・・・)と、自分自身に言い聞かせていた。

ケンさんのステージが終わり、アタシや(G)さんも歌わせていただき、何を歌ったのかもあまり覚えていないし、酔っていて上手く歌えなかったのだろうけど、お仲間達の歌も聞かせていただき、楽しく飲んでいるうちに(G)さんに時間が来て先に帰っていった。
「本当に何から何までお世話になりました。お陰でとても楽しい夜になりました」と(G)さんにお礼を言い、(G)さんを見送った後、ケンさんが「もう一軒皆で飲みに行くよ」とアタシも誘ってくださった。

行った店はケンさんのマイミクのKENKENさんのお店。
先ほどペイトンプレイスに居たお仲間の一人がKENKENさんの奥様で、とても仲むつまじい素敵なご夫婦なのだ。
普段はお二人でお店をやられているのかな?
KENKENさんは、ハーフのようなエキゾチックなお顔つきで、もの凄く歌がお上手で、とても気さくな楽しい人だ。
お仲間の一人の歌に感動し、もう一人のお仲間の「再会」にお腹を抱えて笑い転げ、あまりの楽しさと嬉しさでアタシの酔いも頂点に・・・・・・。
もう後は何を話したか、何を歌ったか、あまり覚えても居ない・・・・・・。

お開きになり、ケンさんたちに見送られ、アタシはふらつく足取りで宿泊先のサウナへ・・・・・・。

歌舞伎町って良い街だ・・・・・・。アタシの心の故郷でも有る歌舞伎町。
アタシの不良デビューは16歳で、歌舞伎町からだった。
九段で店を営んでいた母の目を盗んでは、親友の節子と毎日毎日歌舞伎町で遊びまわっていたあの頃。
あの頃は絞り染めのTシャツに、裾をビロビロにしたスリムなジーンズを穿いたヒッピーやらフーテン族があちらこちらに屯し、街にはハードロックやヘビーロックが溢れ返っていて、とてもサイケデリックな街並みだった。

あの頃の歌舞伎町と今の歌舞伎町は様相こそ違うが、どこか欠落した淋しがり屋たちが皆で寄り添って支えあいながら生きている様子は、なんだか昔とちっとも変わっておらず、歌舞伎町を歩いているとあの頃に戻ったようなノスタルジックな気分になる。
どんな人をも温かく包み込んでくれる歌舞伎町がアタシは今でも大好きだ。

楽しかった余韻に浸りながらサウナのお風呂に浸り、「生きていなきゃこんな楽しさも味わえないんだよ」と独り言を言い、「命の洗濯ではなく、命の選択が出来た良いインナーとリップになったなぁ・・・」と呟きながら仮眠室で眠った。

明日はいよいよ、マイミクになったすずめ嬢と新宿御苑で散歩しながらのランチだ。
すずめ嬢とのランチ日記は又続きで書きますね。

ケンさん並びに、お世話になったお仲間達、本当に楽しくて意味深い夜をありがとうございました。心から感謝いたします。
又ぜひ遊びに行きたいです。
行けるように松本で頑張りますね。

どうか松本も良いところなので、是非一度皆さんで遊びに来てくださいね。






2010年11月15日(月)


 取り急ぎご報告。 松本に帰ってまいりました。


5時に松本に着き、一度家に帰り身支度をして今店に入りました。
お世話になったぐっさん、ケンさん、すずめちゃん、その他ケンさんのお仲間の方々・・・大変ありがとうございました。
今からお客さんが来るということなので、今週中に改めてペイトンプレイス初体験日記、ゆっくりと書かせていただく事にします。
取り急ぎ無事に帰ってまいりまして、店を営業しています。(o^―^o)


2010年11月12日(金)


 (日記) 今日はいよいよペイトンプレイスだ。


金蔵は昨日で治療も終わり、後は様子見という事だけれど、全然元気120%なので、もう完璧に大丈夫かと・・・・・・。
良かったわ・・・・・・、コレで心置きなく今夜が楽しめる。

昨夜のフリー客はとてもフレンドリーで楽しい人たちで、話に寄れば医療機器メーカーに勤める人たちみたいだ。
萩本欽ちゃん似の、一番のお偉いさん(Nちゃん)は、アタシより二つ上なので音楽の趣味も一致し、皆、初めて来店した割には、長く飲んでくれ、最後はもうかなりの常連のようにジョークやこき下ろしあいで盛り上がり、和気藹々になった。
ただし欽ちゃん似の彼は勤務先が秋葉原なので、滅多に松本には来れないそうだ。
後の二人は松本勤務らしいので、又ランチや夜、遊びに来てくれるといっていた。


初めてのお客さんは絶対に警戒するわけで、増してやこんなオバチャンがやってる訳だから、つまらない店だと思うのだろう・・・・・・。1〜2杯様子見で飲んだら帰っていく場合もあるが、黙って帰す場合は、アタシもあまり気乗りしないお客さんだからな訳であり・・・[m:78]、アタシもお客さんは一応選ぶ事もある。
ただし、又来てほしいお客さんの場合は、そこはアタシの腕の見せ所。
ジョークや料理の腕前を駆使し、極力楽しんでいただけるよう努力する訳でして・・・・・・。
昨日の3人組も9時半ごろから1時半まで盛り上がり、皆最終的にはヘベレケになっていた。(笑)
今日早くから仕事なのに大丈夫かなぁ・・・・・・。

二番目に若い(Mちゃん)は、奥さんが二人目の赤ちゃんを宿してるそうで、いまや欲求不満気味らしい・・・。
「鬼の居ぬ間の洗濯はいけませんよ」と、諭しておいた。(笑)

一番若い(Kちゃん)が目茶イケメンで、歌も上手く、うちの息子と同じ年。
チャラケたイメージもなく、こんなオバチャンの話にもかなりウケながら真剣に耳を傾けてくれ、中々の好青年だった。

ぇみち〜〜〜〜〜〜ん!!コレ読んでるかい!? Kちゃん独身だってよ、独身[m:72]将来はかなり有望視されているらしい。 明日か明後日又来るといってたよ〜。

昨日はアタシもヘベレケになり、歌もたくさん歌った。
今日は声が枯れてしもた・・・・・・。
折角ケンさんにアタシの歌をアピールしてこようと思ったのになぁ・・・・・・。
しかも、携帯家で充電したまま忘れてきて、今さっきあわてて取に帰ったし・・・・・・(冷汗)

今日は店の目の前の通りが道路工事だわ・・・。
折角眠い目をこすってランチの仕込みしたけど、お客さん来てくれるのかなぁ・・・・・・。

ま、いいやいいや、
今夜はアタシがケンさんの店で楽しませてもらう番だ。ニタリ
うれしいなぁ〜。
たのしくなりそうだなぁ〜。
ケンさんは優しい人だそうなので、仲良くなってくれるかもしれないなぁ〜。




2010年11月11日(木)


 (日記) いよいよ夢が叶う明日なんだが・・・・・・


こうなってくると、何か明日が来るのがもったいなくてもったいなくて仕方がない・・・。
遠足を待つ小学生じゃあるまいし、いい大人(いい婆さんか・・・)が、昨夜は嬉しくて興奮してしまって殆ど眠れなかった。
アタシは夢が叶う4〜5日前くらいの精神状態が一番好きだ。

いつだって永〜〜〜〜〜いこと何かを願い続けて来て、例えソレが叶ったとしても、その夢のような楽しい時間は瞬く間に終わってしまう。

大昔、大好きだった歌で、フォークローバースというグループが歌っていたドラマの挿入歌の中に、【時のいたずら】と言う歌があった。
【浅丘るり子の冬物語と言うドラマのメインテーマじゃない方の曲だ】

この曲が未だに心の片隅にしっかり居て、聴きたくて聴きたくて仕方が無いときがある。
YOU_CUBEを探してみたが、冬物語の方はあるが、当時B面だったその歌はあいにく無かった。

その歌の一節にこんな詩があるのだ。


楽しかったときは短くて すぐに消えてゆく

辛い事に耐えている時は 長く終わりが見えない

今はあなたに逢える定めの 時のいたずらでしょうか

そんなもので泣くのでしょうか 私はこうして独り


不運9割、幸せ1割のアタシの人生サイクルの中で、とてつもなく楽しい事があるたび、そして、その楽しい事が一瞬で終わるたび、いつもアタシはこの歌を自然に口ずさんでいる。

でも考えてみたら、そんなサイクルでしか幸せが来ないからこそ、その何とも言葉で形容しがたい良〜〜い時間が、さらに良〜〜〜〜〜い時間に愛しく感じられるのかもしれない。


追記

な、な、な、な、な、な、なんで有るの!?

何度も何度も散々探して無くて、今も、まさかと思って探してみたら、今日はちゃんと見付かった(驚愕)
数十年、逢いたくて逢いたくて仕方が無かった歌に今日の今日、再会できた。

凄いシンクロニシティーだ・・・。(嗚咽中)

http://www.youtube.com/watch?v=RxzfhBsUTFc



2010年11月10日(水)


 (日記) 木曜日二年半越しの夢が叶う


マイミクでも有り、店の客でも有ったtakami君に「マキュキュ、シャンソン大好きだし、この人の人生も生半可ではないらコレを読めば何か感じられるものがあるかもしれないから読んでみて」と一冊の本を渡されたのが2年半前。
その本はとあるジャーナリストが、魂のシャンソン歌手、若林ケンさんの人生の軌跡を綴った「嘆きの天使」と言う本だった。

http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87374&pg=20080502
(その時の感想文がコレ)

本を読んで以来、いつか必ず彼の店に行き、彼の歌ではなく彼の人生を生で聴いてみたい・・・。と言う夢をずっと持ち続けて来たのだが、ソレが今週の木曜日にようやく叶うのだ。

先日この事を長年の常連である客と話していたら「この数年間、マキュキュは辛い事ばかり乗り越えてきたから、ご褒美で僕がその店に招待しますよ。だから一緒に聴きに行きましょう」そう言ってくれたのだ。
しかし生憎、その人が仕事で抜けられず、代わりにアタシに往復の交通費と宿泊費とケンさんの店代をカンパしてくれたのだ。

数ヶ月前、ケンさんがミクシィをやっている事を知り、マイミクになって頂いてコメント欄でやり取りができている事すらがすごい奇跡であり、彼の店に行けるのも今のアタシの状況では有り得ないことなので、本当に心の中に夢を抱き続けていたら必ずソレが叶うと言う事はアタシが立証済みであり、確信できることなのだと感じられた。

東京で友人と落ち合い、ご一緒してくれると言う奇特な助っ人も現れたし、翌日にはマイミクのすずめ嬢ともお茶をする事になっているので、色々な人の色々な人生を、耳とハートで聴いて来て、自分の人生の参考にさせていただき、心の栄養分にしてこようと思っている。

木曜日ランチが終わったら即、松本を出て新宿に向かい、翌日の金曜日は店に間に合うように帰ってくるつもりだ・・・・・・。
なので木曜の夜は一日休業させていただきます。

この機会を逃したら二度と行けそうに無いと思うので、しっかりケンさんのシャンソン(人生)を聴いて、アタシの歌(人生)も聴いてもらってこようと思っている。
何か、泣きっ放しになりそうだなぁ・・・・・・(^^;
いえいえ、思い切り泣いて、心の澱(オリ)を全て洗い流してこよう。


2010年11月09日(火)


 【愛猫日記】 セカンドオピニオン&続き


金蔵、一昨日の夕方から昨日にかけて又状態が急激に酷くなり、身の置き所もないほど痛いらしく、尿も1〜2滴しか出ず、始終痛そうに尻尾を震わせていてとても見ていられない状態だった。
オシッコのピンク色も徐々に濃くなってきて、アタシは不安の真っ只中に・・・。

今まで連れて行ってた病院は先生は優しそうな先生なのだが、イマイチ何を質問しても「大丈夫でしょう」と、苦笑しているだけでハッキリした答えをくれないし、ただ「薬で様子を見ましょう」というだけで、レントゲンを撮るでもなければ何の検査をしてくれるわけでもなく、暖簾に腕押し状態で、2週間も薬を続けているのに症状は一向によくならず徐々に不安になってきたのだ。
もしかしたらアタシにお金がないので、高くなったら申し訳ないと遠慮して検査などをしないのかもしれないとさえ思ったくらいだ。(^^;;

それで昨日一大決心をし、又お金が掛かるのは大変辛い時期なのだが、見るに見兼ねてウチの歴代の猫達が長年掛かり付けていたもうひとつの病院に連れて行ったのだ。
チブチ日記を待合室に置いてくださっている病院だ。

こちらも経済事情その他を正直に話し、先生も1時間以上掛けて病状その他を説明してくださり(同じ先生でも両極端すぎるよなぁ・・・・・・)レントゲンも撮ってくれ、抗生物質を3本も打ってくれ、金蔵は初診なのでいくら掛かるか内心はハラハラドキドキしていたのだが、その割には8千円ほどで済み、前の病院と大して変わりなかった。
かなりお財布は痛かったけど、お蔭様で今日の昼過ぎ辺りからグンと元気になり、オシッコもたくさん出てくれ、色も透明になっていた。

さっきもその病院に連れて行ったけど、エコーカメラも撮ってくれ、緊張した金蔵が診察台でタイムリーにオシッコをしてしまい、先生が「ラッキ〜、かなり出たねぇ・・・。コレで尿検査もちゃんと出来るわ」と喜んでいた。

今朝まではかなり痛かったのだろう・・・。変なポーズで片足を上げるような不自然な寝方をしていたのだが、昼過ぎごろからはもう夫の膝の上で(夫の膝も水溜まってて痛いのに)甘えて寝てたり、歩き回ったり元気に毛づくろいなどをし始めてくれた・・・・・・。
猫って本当に喜怒哀楽や元気、不元気が解りやすい。

もう暫くは注射を続けてくれるそうで、注射だけなら数百円で済むそうなので、もう一人の先生には申し訳ないが、思い切って病院を代えてみて本当に良かったと思っている。

二個目日記 【愛猫日記】 久々に見た嬉爪研ぎ

※ エンピツは一日分の日記しか一回に載せられないため、溜まった日記をこの後に載せます。

昨夜は金蔵、アタシが店から帰ると居間から脱走していた。
玄関を開けると直ぐにキッチンのドアがあり、ソレを開けたら黒い物体が足元に擦り寄って来た。いつもミュウー婆さんがしてくれる事なのだが、寄りかかる体重がミュウーの重さではない。闇夜のカラスならぬ、闇夜の黒猫。
よく見たら金蔵ではないか・・・!!!
二匹とも真っ黒なので老眼のアタシは暗い部屋だとどっちだか良く解らないのだ。
居間の襖を見ると少し開いていた。
(脱走するほど元気になってくれたか・・・)少し嬉しかった。
金蔵を居間に連れ戻し、アタシは金蔵を毛嫌いしておびえているミュウー婆さんを煽てて、アタシの寝室でミュウーと眠った。

そして今朝は朝一で金蔵の様子を見に行くと、アタシの顔を見たとたん、嬉爪研ぎをしてくれたではないか。
久しぶりに見たなぁ・・・嬉爪研ぎ・・・・・・。

具合が悪過ぎるときや不機嫌なときは決してしてくれないポーズである。
アタシが思うに猫の爪研ぎは3種ある。
嬉しいとき、物を狙うとき、むかついてイライラしたときの3種だ。
嬉爪研ぎのときはシッポもピンと立っていて、顔もニッコリ笑っている。(ホンマカイナ・・・)

まだ朝夕の二回ほど、1時間あまり続く頻尿の時間帯があるのだが、トイレに居る以外は先日までは片足上げの変なポーズでジッと痛みを耐えてる時間が多かったが、今は動き回ったり普通に寝ている時間もかなり増え、ジャレ掛けて来たりするようになった。

アタシがこうも毎日事細かに金蔵の状態を書くのは、少しでも猫を飼っている人たちへの参考になれば・・・と思う訳で、しつこいかもしれないけれど許してね。(^^;

先生が言うには腎臓と膀胱に、砂程度の小さな石が2〜3個あるらしく、勢い良くオシッコが出れば流れ出る程度の物らしいのだが、今は炎症を起こしている分、尿管が所々腫れて細くなっているので、その炎症を抑えてあげる事が先ずは大切との事。
なので注射を一週間続けて、後の一週間は様子を見、再発するようなら又注射をし、今後の方針を考えていこうと言う事だった。

先生が言っていた。
「貧乏だと言う事を正直に言ってくれる人はとてもありがたいし、素直で立派だと思うし、全然引け目を感じる事はないですよ。一生懸命生きている貧乏人が増え続けている事自体が今の世の中よっぽどおかしいのだから・・・」
その言葉を聴いた途端、何かが救われたような気がして、涙がバラバラ出てきてしまい、病院でしゃくりあげて大泣きしてしまったよ・・・・・・。
「何もそんなに泣く事ないじゃない・・・」と先生が苦笑していたが、心の中では(それほど今は辛い思いをしているので今の言葉が嬉しかったんですよ・・・))と、声にならない声を上げていた。

今、金蔵は頻尿タイムが終わり、アタシのパソコンテーブルに突進して飛び乗ってきて、アタシの鼻先に顔を押し付けキスをしてくれた。




2010年11月06日(土)


 (日記) 夫にしちゃ、中々面白い発想をするではないか・・・。


夫の膝の水がまだまだ溜まりほうけ溜まっていて右足を動かせないので、今日は会社をもう一日休ませた。
それで今、亭主と朝のコーヒーを飲みながら、尖閣諸島問題の画像を見て「この画像が発端になって、日中間が戦争になっちゃうなんて事もありうるかもね・・・」等と言う話になり、「戦争になろうがなんになろうが、ミュウーと金蔵と4人仲良く最期に一緒に居られれば、もういつこの世が終わってもいいよね」などという会話をしていた。
そしたら、亭主がいつに無く面白い発想をし出すではないか・・・・・・。

「オレ達が死んだら向こうでもちゃんと会えるのかね〜」と、話は死後に発展し、アタシは「魂レベルが違うからアンタはずっと下の方からアタシを見上げてて、手を振ってるだけで、ちょっとアタシには近付きがたいかもよ」と悪たれをついたら、亭主が「俺の方が魂レベルは高いんだってば・・・」とほざくではないか・・・・・。

夫の理論に寄ると「俺はもう今回の人生で人間としての修行は終わりで卒業なんだよ?、だから後は神様になるだけなんだよ。オレが神様になったらマキュキュを拾い上げて今度こそは裕福なところに生まれられるように助けてあげるからね」
「なんで!? アンタが神様なんて、300年早いわよ!」と言ったら、「だって考えてみ? マキュキュは息子も孫もいて、子孫を作ったんだから、まだまだマキュキュの輪廻転生は続くわけジャン、でも、俺はもうコレで死んだら一切俺の家系は断たれるわけだから、俺が最期の人間なんだよ? って事は、俺は死んだら神様になるしかもう無い訳じゃんか」
との事らしい。
なるほど・・・・・・。

「アンタ、中々面白い発想するジャン・・・」
アタシは何となく亭主の話に頷けるような気がしてしまった。
「じゃぁ、アンタはもう人間卒業で、アタシの人生修行はまだまだこれからも何度も生まれ変わって続くって事なんだ・・・・もう人間になるの嫌だなぁ・・・・・・」
「大丈夫だよ、マキュキュも今世では散々苦しんだんだから今度はちゃんと裕福で平和なところに生まれられるから・・・。オレがそうしてあげる。だから辛くても自分から死んじゃ、絶対にダメだって事なんだよ。そうすると又1からやり直さなきゃならなくて、もっと悲惨な飢えや飢餓の場所に生まれなきゃならないんだから・・・」
「フムフム・・・・」
「そうだな・・・俺に言わせればマキュキュは後2回も人間修行をすれば、マキュの魂も完璧に浄化されるだろうから、ソレからだね、向こうで俺に会えるのは・・・アッハッハッ!!」
だってさ・・・・・・。

でも、この理論、中々面白いなぁ・・・なんて感心してしまったよ。
夫にしてみりゃ、上出来な発想だ。
アタシはこういう話は結構好きなのだが、亭主からはこんな話滅多にしないのに、何か妙に楽しくて面白くて、良い話だった。

夫とアタシは20年近くも所帯を持ってきたが、亭主の子供は一度流産してしまったので、二人の間に子供が出来なかったもんなぁ・・・。だから夫は本当に最期の人間なのだ・・・・・・。
夫が死んだらやはり人間としての修行は終わり卒業できるって事なのだろうか・・・・・・。
って事は本当に夫の方が魂レベルが上なのかもしれないなぁ・・・・・・。
ちょっとシャクだけど、良いなぁ・・・・・・何だかとても羨ましいなぁ。




2010年11月05日(金)

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