マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 (日記) 春雨に心穏やか・・・・・・


今日は雨風が強い宵になってしまった。
でも、雨って何となく好きだなぁ・・・・・・。雨の日って心が癒える。
特に春の雨と、初秋の雨が好きだ。

このところ日記が途切れ途切れで申し訳ないと思う。。
書きたいのは山々なんだけど、何となく早い時間から客が入る事が多くて書きそびれてしまう。
2月の暇な時期が過ぎて、3月に入り中々良い感じで店が潤い始めたのだ。
書きたいことがたくさんあってその都度記憶の引き出しにしまって置くんだけど、いざ書こうとすると何かしらの用事が出来、そのうち内容も忘れてしまって中々浮かんでこない。
いちいちメモしとかなきゃいけない年になってしまった。

サテサテ・・・昨日から念願だった生ビールを売り始めてみた。
朝日酒造の【熟撰】と言う少しハイクラのbeerだ。
一杯500円。【酒屋からは安すぎると言われたが、まぁ、いいじゃぁ〜ないか。喜んでくれてお代わりしてもらった方がいいんだもの・・・】

昨日一番beerを試飲してみたら、マイルドな割りにコクが有り、とっても旨かった。ツイツイ2杯も飲んでしまった。
店の人間が飲んでどうする! だわな・・・。
ヤバイよ・・・あのbeer。癖になりそう・・・。
客も生ビールを心待ちにしていたので喜んでくれている。

今ブタの角煮を仕込んでいる。
今日は大根と一緒にトロトロに煮込んでみようと思う。
出来上がりは9時ごろかなぁ・・・。
まぁ、明日の為の下準備って気持ちで作ろう。

今日はどうかなぁ・・・こんな春の嵐のような日じゃ暇かもしれないなぁ。




2006年03月28日(火)


 (日記) 春はまだ遠そうだ・・・


昨日は松本に雪が降った。
夜になって雨が雪に変わり、帰りには車の屋根に積もっていたほどだ。
3月だと言うのにいつまでも寒くてやりきれないわ。
お城の梅の蕾がほころびかけたとニュースで言ってたが、又引っ込んじゃったんじゃないかなぁ・・・。
咲いていいのか悪いのか解らずに、梅の花もかわいそうだ。

3月に入ってから店が急に良くなりだした。昨日などあんな天気だったので半ば諦めモードだったが、思いのほか忙しかった。
2月の凹み分が今月で何とか埋められそうだ。ヤレヤレ・・・・・・。

ところで、この前地元のジャスコで古本市をやっていた。
図書館通いを最近休んでおり、本が恋しくなり掛けていたので早速行って10冊程のハードカバーを買ってきた。
一冊100円だから嬉しい嬉しい。
その中で五木寛之の【生きるヒント1だったか、2だったか】と言うエッセイを読んだのだが、コレがとても良かった。
何だかスッ!と気が楽になり、共感する所や私の考えにそっくりだと思う箇所が多い。

五木寛之の本は今まで一冊も読んだことが無かったが、もっとお堅い文章を書く人だとばかり思い込んでいた。
人間はどうしても先入観や個人の思い込みが有り、何でも自分勝手に決め付けるフシがある。
でも、ふたを開けてみたら以外だと思うことがとても沢山有って新発見の喜びに浸れたりもする。良いなぁ・・・五木寛之
今度是非小説も読んでみよう。


サテサテ今日の木曜は如何な物だろう。
今日は旨いツマミが沢山有るぞ〜♪
クリームシチューも有るし、砂肝のにんにく醤油漬けも仕込んだし、エビのチリソースなども出来る。
いつでも来い!と言う気構えだ。

でもこんな時に限って暇なのだ・・・・・・。
それが水商売の意地悪さなのだ。(笑)



2006年03月23日(木)


 (日記) 残念ながらボツ


一昨日、応募したエッセイの結果通知が来た。
予想通り今回は選漏れになりましたという通知。(笑)
時間に追われながら書いたので添削作業も不完全だったので無理も無いだろう。
しかし希望を捨てた訳でも書く事を諦める訳でもない。

木曽春秋の編集長は私の文章を誉めてくれている。
今日その時の原稿をそのまま手直しをせず送って欲しいと言われた。
それで選漏れになった原因を細かくアドバイスしてくれると言う。
そしてもしも私さえ良ければ、手直しをし、書き直した後、シリーズ物として木曽春秋で連載してくれるそうだ。

そしてボツと解ったならば、こっちのもの。修正後、兄貴の印刷所で本にしてもらえ、皆さんのお手元にも届けられる。

応募用の原稿は、これからも常々書き続けたい。
どんどんどんどん応募して、いつか必ず賞を取りたい。

夢は捨てないぞぉ!


2006年03月15日(水)


 (日記) 集合無意識について・・・・・


かなり長いあいだ日記をご無沙汰してしまった。
書きたい事はその都度たくさんあったのだけど、何故かパソコンに向かい合うと気持ちが萎え、タイピングも進まず、手を止めてしまっていた。
他のサイトにも幸か不幸か、操作中の手違いでクッキーの削除をしてしまった為入れず、暫くの間ネットに触れることも無かった。
この一月弱の間、静かに自分の心の声を聴いていた。
なんだか冬眠していたような気分だ・・・・・・。

夫の長い痛風と、一番店が暇な月とが重なり、只でさえギリギリだった済状態にダメ押しのごとき打撃を受け、今度こそはイヨイヨお手上げ状態だと絶望的になり、自分が生きているのか死んでいるのかさえも解らないような精神状態だった。

それでも、店だけはちゃんと開け、店に居る時は何食わぬ顔をし、何時ものようにジョークを飛ばし、笑っている自分をもう一人の萎えた自分が見詰め、私はやはり腐っても商売人なんだと、改めて気付かされた気がした。

そんな仮死状態の時期に励まし、慰めてくれた妹分(M)や、親友の(M)達に心から感謝したい気持ちだ・・・・・・。

この所再び店が良くなりつつある事と、夫の会社から前借が出来た事で、何とか先日の9日、からくり箱(店)は一周年を迎える事ができた。

料理に手を抜いているわけでもないし、サボっているわけでもない。頑張っていても張り切っていても、客の少ない時期は必ず有るもので、そんな時期に限っていつも思いもよらぬアクシデントが重なる。そんな時、貯金もなく、ギリギリで回してきた者にとって、よほどの奇跡が起こらないい限りもうなす術も無くなるのだ。

今はまだ宣伝料を掛けられない分、気に入ったお客に口コミで宣伝してもらうのが精一杯で、やっと1年掛かりで固定客が定着しつつある段階だ。
それでも店の料理を誉めてもらい、雰囲気を誉めてもらい、客の楽し気な顔を見るとどうしても、まだまだこれからだという希望も沸いて来る。

この所、私の子宮ガンの時の手術藩たちがチョクチョク来てくれる様になり、大勢で盛り上がってくれている。
暫く途絶えていた客達も、久しぶりだと来てくれる。
来たいとは思うけど、会社から遠いからとか、結婚したからとか間が開く理由は客様々だ。

そんな事は解っているつもりでも、暫く静かな日々が続くと、世間から見捨てられたような気になってしまうのだが、決してそうではなく、集合無意識と言うものが有るみたいで、皆、来れる時期、来れない時期は重なり、飲みたくなる時期や飲まずにいたい時期も重なるようだ。
なので誰も来ないような日が有るかと思えば、客が入り切れない日も有る。
単にそれだけの事なのに、ついつい何時も気弱に考えすぎてしまうらしい。

余裕の無さが自信の無さに直結しちゃうようだ。


2006年03月14日(火)

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