土曜日生まれは腰痛持ち

2003年05月29日(木) つい今し方気がついた、超どうでもいいこと

漫才、好きですか?
私はキライな方ではありません。というか、
「好きなコンビ」と「キライなコンビ」がいるという程度です。

コンビ名っていろいろありますが、
2人の名前(姓名)を重ねただけというシンプルなパターンで、
新しいところだけでも
「おぎ/やはぎ」「ますだ/おかだ」など、
大抵「ボケ/ツッコミ」の順番になっています。
これは多分に「語呂がいい」とか、その程度の理由だとは思いますが、
「大木こだま/ひびき」「中田カウス/ボタン」
「(島田)紳助/(松本)竜介」
それから先日解散表明した「星セント/ルイス」
といった調子で、「ボケ/ツッコミ」の順番になっています。
というよりも、
「ああ、この人の名前が先だから、こっちがボケか」
というぐあいに判断することすらあります。

ところが、漫才といえばこの人たち、
「やすきよ」こと「横山やすし/西川きよし」の御両人の場合、
ツッコミである“やっさん”が先だったのですね。
まあ、この手のことに鉄則があるとも思えないので、
あくまで「単なる少数派」であるとは思いますが、
代表的とも言えるコンビ名が少数派というのもおもしろい話です。

ただ、ここまで偉そうに分析?しておいて、
実は「やすきよ」型の方が多かったりしたら、相当間抜けです。
というわけで、結論は後日に譲りたいと思います。
出す必要もないわいというツッコミの声は、聞かないことにします)

「宮川大助/花子」って、どっちがボケでどっちがツッコミだ?
多分、大助さんだと思うのですが(ボケ方が中川家のお兄ちゃん風)。
ただ、お二人は夫婦なので、
「夫・妻」の順番になっているだけかもしれません。

「あした順子/ひろし」は、御夫婦ではないけれど男女ペアで、
女性の順子さんがボケ。よしっ、「ボケ/ツッコミ」型だ。

「ハリガネロック」は、
のっぽで細い大上さんを「ハリガネ」と称しているなら、
これはツッコミが先。ま、こういうこともありましょう。

「今いくよ/くるよ」
“くるよ”さんがボケで、
キャラ的なインパクトも上ですが、
名前は“いくよ”さんが先かぁ。

ここまで読んでくださっていた方も、
いいかげんうんざりしてきたと思いますが、
書いている私からして、さすがにどうでもよくなってきました。
つぶさに調べてみると、
意外とおもしろいことがわかるかもしれません。
老後の楽しみにでもできれば幸いです。



2003年05月24日(土) 朝っぱらから2ちゃん…も見てみるものだ

娘の中体連地区予選のため、
一昨日、昨日と2日続けて5時起きだったせいか、
今朝もまた、早起きしてしまいました。

HPをちょこちょこっといじって、
明日送信予定のMMの下書きもし、
さあて、2ちゃんでも覗いてみるかぁと思ったら、
生活板で、こんなスレッドが立っているではありませんか。

努力は必ず報われるが苦労は絶対報われない
(一応リンクを張りましたが、時間がたってリンク切れになったらゴメンナサイ)

おお、膝を打つとはこのことです。いいこと言うねぇ。
先ほど見た限りでは、軽い反論もあるものの、
荒らす人もまだいないようだし、
なかなかの良スレではないかと思います。
(それほど盛り上がらなそうだけど)

私は常々、
天才というのは、努力を努力とも思わない人のことだと
思ってきました。
凡人を絵に描いたようだと自覚する自分としては、
せめて、努力を努力と意識しないで努力する努力をしたいと思います。

この短文の中に、“努力”が8回も!
次女の誕生間もない頃つけていた日記(手書き)で、
“乳”という字がうんざりするほど出てきて、
後から読んで笑ったことはありましたが……



2003年05月13日(火) 今日の実感

やっぱり柏餅は
郡山市安積町の中野屋に限りますなぁ。
端午の節句を過ぎても、
ぜひとも積極的に胃袋におさめたい美味さです。


1987年製作の韓国の青春映画
その名も『青春スケッチ』の中古ビデオを
ホームセンターで買いました。
感想文は後日。
(何せ、まだ見ていないもんですから)

さあ、ネタとなるか?それとも、うるうるの感動巨編か?
(ジャケットに書いてあった解説が、
ナニゲに『猟奇的な彼女』っぽい)

ジャケットといえば、昨日電器店で見た
『リトル・ロマンス』ジャケットは最高でした。
まだ少女だったダイアン・レインと、
その相手役の子(知らん)と、
サー・ローレンス・オリビエが
スーラのような筆致、すなわち点描で描いてあるのです。
この映画は好きでも嫌いでもないのですが、
お金にゆとりがあれば、ジャケ買いしてしまったかも。




2003年05月10日(土) 朝の15分読書 カレル・チャペック

紅茶(ティーバッグだけど)をいれ、チョコレートをつまみながら、
カレル・チャペックのエッセー集『チェコスロヴァキアめぐり』の終章
「あいさつ」を読みました。
1938年に書かれたという、いわゆる彼の絶筆ですが、
(彼はこの年のクリスマス、
肺炎が悪化して48歳の若さで亡くなったそうです)
ナチス台頭の暗い世相の中で書かれたというこれは、
直接的な表現は1つもないものの、
平和ってなんだろうと深く考えさせるような
何とも言えないアフォリズムに満ちていました。
こういう言葉を使って↑みたかったの〜
という動機だけで使った私はただのアフォですが)


平和というと思い出すのが、
映画『ソフィーの選択』のワンシーンです。
1947年、強制収容所からアメリカに逃げ延びた
主人公ソフィー(メリル・ストリープ)は、
ニューヨークだったかの図書館で、
エミリー・ディキンソン(1838−1860)の詩を探しますが、
職員に「ディケンズの間違いでは?」と言われてしまいます。
ディキンソンは、死後やっと有名になった人ですし、
この職員の無教養を嘲笑うことはできません。

が、21世紀になってみると、相変わらず世界中のあちこちで
「大がかりな小競り合い」が絶えないけれど、
日本のトーホグの田舎に住むおばちゃん(ことし35)でさえ、
ディキンソンの翻訳版を、司書の手を煩わせることなく、
自力で探すことができます。
(このおばちゃんの住む町には図書館が4つあり、
そのすべてに一応、検索システムの機械もありますが、
とっても頭が悪いので、
おばちゃんは自分のことを棚に上げ、使うたんびにキレかかっています)


このおばちゃんは、お金も教養もありませんが、
とりあえず毎日ごはんを食べていて、
ゲシュタポに引っぱられる心配をしたこともありません。
その上、図書館の休館日は中央館が月曜日、
3つの地域館が金曜日なので、
全部が休みになる月末や祝日、年末年始を除けば、
どっかしらの検索システムに対し、
「使えねーヤローだなー」と悪態をつくことができます。
これを平和と言わずして、何というでしょう。
ナニゲないことが幸せだとか、好きな人に伝えるべきことだとか、
そういうような趣旨のことは、
虎舞竜氏も槇原敬之氏も歌っています。



2003年05月07日(水) 朝イチの「嬉しかったこと」

雑誌「通販生活」の広告が新聞に折り込まれていましたが、
2004年度版『ピカイチ事典』の表紙に写っているMDプレイヤーが
私が仕事に使っているものと同じでした。
とっても単純な話ですが、こういうのって何か嬉しいです。
別売のフットコントローラーも使えまっせ、ダンナ。

ただ、1つだけ疑問があります。
「通販生活」に載っている商品は、
大抵、心のどこかをくすぐるような品物ばかりで、
大抵はそれに見合って値段が高く、
そして何より
「その辺の市販品がない」
というイメージだったのですが、
私がMDを買ってもらったのは、郡山駅前のヨドバシカメラでした。
フットコントローラーこそ取り寄せだったものの、
バリバリの市販品・普及品ではありませんか。



2003年05月01日(木) 言いたくないけど、私はやっぱりアホです。

4月30日(つまり昨日)から引きずっていて、
不本意ながら得た結論なのですが、
やっぱり私はアホでした。

昨日は長女の学校の授業参観でした。
中学校に上がって初めてだったので、
何とか授業は全部見たものの、
当然のように保護者会のたぐいはサボり、
さあて、締め切り(5月1日)目指して頑張るぞっと
仕事に精を出そうと思ったのですが、
家に着くなり、非常に酔狂な思いにとらわれました。

実はこの日、前から応募を密かに考えていた
ある児童文学賞の締め切り日だったのです。
プロットはあらかたでき上がっていたのに、
なかなか完品原稿が上がらず
(というか、1行も入力していなかった…)
今回はあきらめるかと、29日の時点で半分思っていました。

ところが、パソコンの電源を入れた途端、
「当日消印有効」なる漢字6文字が頭を支配し、
気がつけば、せっせとネコ話を入力していたのです。
(半野良のネコに妙な愛着を感じる少女の話だったので)
朱を入れている時間がなかったので、
ディスプレイ上でざっと見直し、
刷り出した時点で既に19時過ぎでした。
遅くまでやっている郵便局の本局と、宅配便の営業所とでは
後者の方がはるかに近いので、
少々高くはつくものの、宅配便で出すことにして、
暗い夜道、次女を乗せた自転車を飛ばしました。
(置いていこうとしたら、ごねられたので)

ところが、そんな臀部に火のついた状態で入力したものですから、
後から読むと、くどい言い回し、逆に説明不足な箇所、
はては小さな入力ミスまで見つかりました。
それだって、相方と長女の協力による事後確認でわかったのです。
その上、設定読者層がちょうど長女くらいだったので、
彼女からは、
「この言葉は難しい」「こんな漢字読めない」等の
ダメ出しもありました。

とはいえ、あきらめていたものを出せただけでも満足しました。
今度からは、何かに応募するときは、
締め切り前に何段階かの締め切りを自分なりに設けるという
「ひとり井上ひさし方式※」でいこうと思います。
(※井上氏の遅筆は有名ですが、締め切りが何段階かに分けて
設定されているとか何とかいう話を聞いたことがあるので)


さて、ここで終われば「結構いい話」なのですが、
実はこの日当地では、ドラマ『天体観測』の再放送の、
最後から2話目(第11話)をやっていました。
私は実はオダギリジョーのファンなのですが、
このドラマは、たまたまテレビをつけたら再放送をやっていて、
『愛という名のもとに』の焼き直しかぁと思っただけでした。
(そもそも『愛と…』が『セント・エルモス・ファイヤー』の
もろリメイクでしたが)

オダジョー君、何でこの人たちとお友達なの?と思うくらい
いい意味で浮いた感じが印象に残っちまったので、
11話はオダジョーファンなら必見だということを
ネット情報で拾っていたので、とりあえずビデオに録り、
寝る前にオダジョー君のシーンだけ見ました。

はいっ、ここまでならまあ、
ただのよくいるミーハーおばさんで済みます。

明けて5月1日が来ました。
今日は仕事の締め切り日ですが、
今回のは音が非常に悪くて難行したので、やや遅れ気味です。
1分たりともむだにはできません。
ドラマだって、今日が最終回ではあるし、
結構オダジョー君絡みで重要なシーンが出てくるとはいうけれど、
一応昨日の時点であぼーんされちゃったわけだからと、
見るまでもない(ビデオも録らない)と思っていたのに、
この「ビデオに録らない」がクセモノでした。
仕事の合間に、眠気覚ましにお茶をいれようとすると、
16時40分ごろでした。
あと20分足らずで放送が終わることでしょう。
ええい、見てしまえ。
……おかげで、オダジョー君の亡霊は拝めました。
いやあ、眼福、眼福。
でも20分あれば、テープにして15分ぶんくらいは
入力原稿の見直しできたなぁ(涙)。
こんなことなら、最初から潔く録画して、
来るべきオフにでも、のんびり見るんでした。

何とか締め切りに間に合わせることはできました。
やっつけ仕事はしていないつもりですが、
何分、録音がよく聞こえず、穴がいっぱいあいてしまいました。
もしも仕事関係の方がこちらを読んでいたら、
ひらに御容赦を
(まあ、読んでいないことを祈りますが…大丈夫か)

ところで、『天体観測』の坂口憲二と伊藤英明って、
顔も体格も役のタイプも似ていないのに、
ヘアスタイルのせいか、「あれ、見分けつかない」の状態に
何度か陥りました。
頼むから、似たような「Yシャツとスラックス」姿はやめて。


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