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Maya【MAIL

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全部、下さい。
2009年05月27日(水)

久しぶりに夢を見た。



おにいちゃんが全く出てこない夢。



誰も好きになれなくて
誰からも好かれなくて
おにいちゃんとこういう関係になる前のように
強がってモテないキャラを演じている時のあたしの夢。

ひとりでも楽しい、と。
会う人会う人に向かって誇らしげにそう豪語していた。





でも、目がさめて、
すごくすごく哀しい気持ちになった。


もしも、今、おにいちゃんが居なくなってしまったら
あたしはその夢と同じことをしなければならなくなる。
昔のあたしと同じように。
むなしくても、やめられずに。


でも。
それよりもなによりも
おにいちゃんが今あたしに与えてくれている
ささやかだけどとても大事な幸福感がなくなってしまうことが
怖くてしょうがない。




触れ合えること。
話し合えること。
一緒にお酒を飲めること。
けんかできること。
次の約束をすること。
お互いを知っていくこと。

相手のことを考えるだけで
こんなにもあたたかいきもちになれること。





欲張りだと思われても良い。

おにいちゃんの傍に居たい。







書きたくても
2009年05月26日(火)

しあわせな時って

意外と文章にならない。




おにいちゃんも

悩みがつきないから

文章を書いてると言っていた。

そして、写真でもそれを表現しようとしている。





どういう意図が込められていることやら。







連鎖
2009年05月22日(金)

最近、おにいちゃんがやさしい。

ちょっと前の冷たいおにいちゃんはどこへやら。
怖いような嬉しいような、複雑な気分。。。。。






でも。

あまのじゃくで
テンションの上下が激しい人だから

そういうのもひっくるめて

全部受け入れて
信じようかな、と思えるようになってきた。



冷たい時もあるし、あったかい時もある。


少なくともあたしを大事にしてくれていることは分かるから
卑屈にならないで、素直に愛情表現していこう。

いつか、連鎖するといいな。
あたしの想いが。










電話
2009年05月17日(日)

「仕事終わった?」

「うん」

「明日会えるかと思って電話したんだけど」

「明日?うーん・・・」

「予定があるの?」

「うん、明日は飲みにいく約束してる」

「じゃあいいよ。また今度にしよう」

「大丈夫?うーん・・・どうしよう・・・」

「気にしなくていいって」

「ほんとに?今日は・・・?」

「ちょっと無理かな」

「そうかぁ。うーん、うーん・・・」

「ま、いいよ。また連絡する」

「うーん・・・そうだねぇ・・・」

「電話切るよー」

「んー・・・分かった。おやすみ。またね」










近づいたり、離れたり。
2009年05月13日(水)

あたしもおにいちゃんも

多分戸惑っているんだと思う。



お互いのことをよく知らないまま

体の距離だけがぐっと縮まって


それ以外の空白部分をはやく埋めようと
会うたびに色んな話をする。




こんなに長く付き合うとは

ましてや本気でお互いを好きになるであろうとは
思わなかったから。




どうしたらいいか分からない。






でも、急にまた近づいてくるから
あたしは混乱するんだよ。








2009年05月10日(日)

会いたい、会いたいと思っていたら

思いが通じたかのように
おにいちゃんから電話があった。



思い通りに会ってきたはずなのに

なんだか叩きのめされた感じ。





結局、おにいちゃんはいつまでたってもおにいちゃん。

複雑な人だ。



優しく、優しくしておいて、突き放す。




それが、悔しい。





日によって違う、彼の態度。

その全てにまともに付き合ってたら
あたしが心労で倒れちゃう、よ。







無題
2009年05月09日(土)

どうしよう。


前回会ってから、
あたしは狂ってしまったみたい。



会いたくて

苦しくて



オンタイムも

オフタイムも

彼のことばかり。



コントロールができない。







悪い癖
2009年05月07日(木)

おにいちゃんは以前、

「俺は考え方が異常だから・・・
 俺のことは好きにならずにこのまま忘れたほうがいい
 たぶん今のままでは麻耶が辛いだけだ」

とあたしに言っていた。



それでもあたしは諦められなくて。


結局、曖昧なまま一緒にいる。




だからこそ、
会いたい時に会いたいって素直に言えない。


あたしが望み過ぎれば、おにいちゃんは離れていきそうだから。







だからこそ錯覚してしまいそうになる。


頭がおかしくなりそう。

結論を急いでしまいそう。




全部全部、あたしの悪い癖だ。







居心地
2009年05月03日(日)

おにいちゃんは外国人。
あたしは日本人。

普段は日本語で喋るけれど
たまに難しい単語の説明をするために
英語を交えて喋ることがある。

(とはいっても、おにいちゃんもあたしも
 以前英語を学んでいたことがあるというだけで
 英語が母国語という訳ではないのだけれど)



だから、日本語の正確なニュアンスが伝わりにくい。


単語の意味だけでなく、お互いの国の文化的背景などの関係で
相手にあまりよくない印象を与えてしまう言葉を使うこともある。




そんな訳で、おにいちゃんと喋れば喋るほど
その違いを面白く感じることもあるし
たまに嫌な思いをさせたりさせられたりすることもある。





けんかしたり、おこったり、よろこんだり、かなしんだり・・・
おにいちゃんとの会話には、そういう感情全てがストレートにあらわれる。

素直に表現出来る=居心地がいいということなのでしょうか?


おにいちゃんも普段はあまり人と進んで喋ろうとしないから
あたしには心を開いてくれている、と思ってもいいのかもしれないけど。







「行くな」
2009年05月01日(金)

おにいちゃんはやすみ。
あたしはしごと。


名残惜しいけど行かなきゃならなくて
ベッドに彼を残したまま
遠慮がちに声をかけて出かけようとした。




その刹那


強い力でベッドに引き戻される。



息が出来なくなるほどあたしを強く抱きしめ
耳元で「行くな」と何度もささやく彼。
寝ぼけているのか、少し目が空ろだ。






どうしても素直に思えない、弱いあたし。








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