ちょっと討論!

2002年10月29日(火) 日中両国の思惑

お久しぶりです!最近就活やゼミの入室試験問題作成に
かられネットの世界から遠ざかっていましたが復帰しました。

今日は北京大学教授と我が大学の教授の話し合いに参加してきました。
面白かったのは今後の日中を考える上で鍵になるだろう二つの問題。

「台湾問題」「靖国参拝を含めた歴史認識問題」

台湾問題;
日本は然程関心が無い台湾問題ですが、
中国にとってこの問題はとても重要です。
毛沢東の敵であった蒋介石が作った国;
さらに言えば共産党が中華民国を倒したはずなのに、
台湾に逃げて成立した国…中国にとって台湾の存在は
心の傷となっています。

なぜ日中問題にこれが加わるかと言うと、
唯一の超大国米国が大きく関係しています。
米国は台湾への進行を許しません。
「米国さえいなければすぐにでも台湾に進行している!」
とまで研究者の一人が言っていました。

しかし隣国日本には米国が駐在し睨みをきかしている。
よって中国はこの関係を続けるための日本の法案に否定的です。
例を出せば「日米安保条約」「ガイドライン法」等が挙げられます。
またミサイル防衛構想に台湾が加わるのではないかと
いう疑念も日米両国に対する懸念と言う方向で表れています。

この問題は日本人は本当に感心が薄いですが、
東アジア安定のためにはとても重要な問題です。
今中国が台湾に進行する事はまずありえませんが、
進行した際には日本が米国と台湾防衛戦争を起こす事は必至です。

歴史認識問題;
これは以前から盛んに言われています。
日中国交正常化の際には両国がお互いの国への
未知の神秘性を感じていたため取り上げられなかった
問題ですが、最近ではどちらもこの問題にはナーバスになってます。

この話し合いは東アジア安定のための会議だったので、
日中両国が解決しなければならない問題としてこの問題も上がりました。
北京大学の先生はEU成立時の独仏関係を例にし、
日中両国が戦後のわだかまりを捨て各国を引っ張るべきと主張。
しかしそこで問題になったのが、
ならば日本の靖国参拝を認めるかという問題。

本来宗教的な事はお互いに干渉しあうべきではないと俺は思います。
中国や西側諸国にとっては
A級戦犯である人々も日本ではそうではありません。
これは左翼教育の中で勘違いしている人がいるので言いますが、
日本は法律でA級戦犯はいない!
とはっきり認めています。これは戦犯家族が被災金を貰えなかった時、
それはおかしいんじゃないかと当時の社会党某議員が立案。
そして承認をえて成立した法律です。←被災金は平等にという理念で。

今回の会議ですごかった所は
うちの教授がこれを言った所(偉い)!
つまりA級戦犯はいないんだから、
日本人が靖国参拝をしても良いじゃんと(笑)!
中国の先生方は吃驚してましたが、靖国に祭られてる戦犯者の
遺影を他所へ移すのならば参拝は何ら問題ないと言ってました…。

こういった所でも温度差を感じますよね。
でも中国も変わってきました明らかに…。
こういった妥協が通る国でなかった事は、
俺達の世代より上の世代が方々が一番良く分かってると思います。

独仏は戦争のわだかまりを捨てました。
それはお互いに戦犯に名の上がっていた
人々を放任したという事でもあります…。
もし独仏を見習うのならば、
中国も戦犯にこだわるべきではないのでは?
俺ははっきりとこう思いました。←先生が全部言ってた。

日本とてかつて蒙古の侵略を受け、
多くの武人が戦死しましたが今や歴史の一端でしかありません。
米国に侵略(GHQ)されましたが、今では米国を恨んでいません。
中国も若い世代の交流を束縛すべきではないと思います。

どの国でもそうですが老人が心配して首を突っ込む程、
お互いの国の関係がギクシャクするものです…。


台湾問題やイラク攻撃によるアラブ諸国との関係悪化で、
日本が戦争を経験する可能性は多大にある訳ですからね!!



2002年10月11日(金) 国連常任理事国の思惑

米国のイラク攻撃が濃厚となってきた今、
どうしてフランス・ロシア・中国が
こうまで及び腰になっているのか
疑問に思っている人が俺の周りには大勢います。

そこで今回の内容は米国・英国以外の理事国である、
フランス・ロシア・中国に視点を向けて書いてみたいと思います。

まずロシアはかつてイラクに兵器を流していました。
その代金が未だ支払われていないこともあり、
今米国・英国に攻撃されるのは得策ではないと思っています。
↑金銭の返還さえあればという考えですね。

そしてフランスと中国ですが、
この二カ国はイラクの戦略に
上手く取り込まれたといっても良いでしょう。
「尖閣諸島」の話の際にも触れましたが、
石油は世界の貴重な資源です。
各国も喉から手が出るほど欲しい…。

イラクは国連で米国の攻撃をほのめかす発言があるたびに、
フランス・中国に対して石油の採掘権をちらつかせ
自分側サイドに引き込みました。なので中国やフランスは
イラクへの経済援助を行っているし、慎重派なのです。

俺の友人の中には、フランス・ロシア・中国は
人道的とか宗教的な背景を見て慎重に動いていると
勘違いしている人が何人かいますが、
そんなに綺麗な事を本気で考えている国は
日本以外にありえません。世界はもっとしたたかです。

今回議会の承認を得た米国は、
英国と共に確実にイラクを攻撃することでしょう。
イラクの石油埋蔵量はサウジアラビアに次いで世界第二位!
しかしその隠された埋蔵量を加えれば世界一位とも言われています。

この石油を巡り各国が争う限り
世界的なテロ活動はまず終わらない事でしょう。
日本は帝国サイドに着くと決めました。
こうなったら腹をくくって米国に着いていくべきです!
フランス・中国に着いても石油の採掘権は回ってこない。
ならば確実に採掘権の利権を得るために
米国に着くのがBESTではないでしょうか?


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2002年10月03日(木) 米海軍の動き

北朝鮮の拉致問題で世が賑わっています。
それ以上に今世界で感心が高まっているのが
イラクへの攻撃はあるのか・ないのかだと思うのですが…。

最近国内のニュースは北朝鮮のバッシングに躍起で、
世界の流れが見えていない。俺は本当に危機感を感じます。
なぜ今更こんな事を書くかというと、
横須賀と東京の温度差がありすぎる気がするからです。

俺は横須賀から東京へ通っているわけですが、
横須賀で話す話題と東京で話す話題にギャップが生じています。
ベースに出入りしてるから尚更なんですけど、
米国海軍は今物凄く忙しい状況です…。

話によると来月には確実に出向できるように、
今部隊編成や物資の積み込みなどの最終チェックしてるとか…。
これって日本政府は知ってるんでしょうか?
小泉さんが国際協調を口にしたって、
米英は事としだいによっては攻撃する。
その時米国の軍隊は日本から出向するわけで…。
知らなかったではすまない問題なのです。

これじゃ何のためにアフガニスタン時に協力したんだ(T-T)。

俺はここ数ヶ月中国にいて
日本(横須賀)の情報は知らなかった訳ですけど、
今日久しぶりに会った軍人さんと話してる時こんな事がありました。
何でも俺が中国に言ってる間に仕事は増える一方で、
俺が中国に行ったのを覚えていた彼は羨ましいと言ってきたのです。

今まで生きてきて、
米海軍が忙しいなどと言ったのを聞いたことありません。

「それほど忙しいのか?それほど大規模な攻撃を画策してるのか?」

そんな矢先韓国で合同演習をしていた原子力潜水艦が漁船と衝突。
潜望鏡があたっただけとの事ですが、問題は韓国海軍とこの時期に
黄海で何で演習などを行ったのかと言うことではないでしょうか?

北朝鮮に対する牽制か、はたまた中国に対するものなのか?
ともかく米海軍は本国からの命を受け過去例を見ない程忙しい…。

日本も腹をすえて、
国際協調すると決めたのであれば米国に急ぐなと通達する、
もし米国を支援するならこのキティホークの行動を助ける。

目と鼻の先にいる日本の海上自衛隊も
上がしっかりしてくれないと肩身が狭いと思いますよ。
↑ドックはとなりどうしなんだしね、小泉さん?。


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