日々の暮らし

2004年02月24日(火) 試衛館

大河ドラマの影響で新撰組関係の広告をよく見る。
正月に行った高幡不動も土方歳三の出身地ということで大層盛り上がっていて
「幕末めん処 池田屋」、土方歳三まんじゅうなど、いかしたセンスが炸裂。
(池田屋自体は以前からあるらしいが)

最近になって“新宿のチベット”牛込柳町駅にも新撰組のポスターが何枚も貼られ、
遅ればせながらブーム?と思っていたら、そのうち新撰組の幟まで立てだした。
しかも朱赤。何ゆえ。

近所に新撰組のルーツになった試衛館という道場があったそうで、
今では東京シティ信金と柳町病院とアパートになっている。
有り体に言って見るべきほどのものもなし。
早稲田駅前の夏目漱石の生家跡は吉野家だし、明治は遠くなりにけり。



2004年02月16日(月) 切り傷

昨日は割れたガラスを触って(握って)右手を切ってしまった。
ついでに里芋を剥いていて、また小指を切ってしまった。
どちらも手加減なしに力が入ってたので瞬く間に血が。わあ。
傷口が綺麗にぱっくりと。

溢れた瞬間は、絵の具ではちょっと出せないような透明な赤色なのですね。
まるでメルヘンです。
というかつまり切れたのは動脈な訳ですか。
道理でなかなか止まってくれないと思った。

右手小指の先を切ったので、キーボードを叩くと痛い。

…などと通勤電車で考えていて、ふと思い出したことには、
明日の研修の課題をまだ全然やっていないということだ。
何と言うことでしょう。



2004年02月15日(日) ハム化成功

鳥ハムは見事成功。
期待以上の出来だった。
鳥ハムは美味しいし、ボイルした湯は素敵なお味の鶏ガラスープ。
早速明朝から食べるぞ。

購入したハンドミキサーも思った以上に素敵な代物で、
これだけ手早く泡立つならケーキでもスフレでもどんとこいだ。
というわけで、大量に購入したスフレ用紙カップ活用のためにも、
来週はスフレを作ろうと思う。



2004年02月12日(木) ハーブとスパイス

それぞれ定義がよく分からないけれど、パセリはハーブ…なのでしょうか。

夕飯に中華風の茄子炒めを。
乱切りにした茄子をざっと油通しするつもりが中華鍋にたっぷりの油を
全部吸い込んでしまい、慌てて引き上げるも油落ちて来ず。

出来上がり油まみれの予感。

ここまで来てしまえば引き返せないとばかりに、人参を同じく乱切り油通しして
ひき肉を炒め、最後に茄子を合わせてオイスターソースで味付け。
鍋底に溜まった油は見ない振りして千切りキャベツを持った大皿に盛り付ける。
余計な油はキャベツの下に溜まるかもという期待を込めて。
スープを作っている間に冷めてしまったので、レンジで温めなおして食す。

味は至極真っ当な中華に仕上がっており、今度はガラスープで餡かけにしてもらいたいとY氏の要望アリ。
下に敷いたキャベツがちょっぴり揚がっていたのは気にしないことにする。

夜中、鳥ハムを仕込んだ。2日後が楽しみ。
何だか最近調理ブーム。



2004年02月11日(水) 鳥ハムについて

備忘録として鶏はむレシピのメモ。
近いうちに作る。決意。

材料:
鶏胸肉 2〜3枚
塩   一枚につき小さじ山盛り一杯強
胡椒  一枚に付小さじ一杯程度
蜂蜜  ティースプーン一杯分程度
 ※なければ砂糖に変更も可
ジップロック 1枚
 ※なければラップやビニール袋に変更可

1.鶏胸肉一枚分につきティースプーン一杯分程度のハチミツ(または砂糖)をまんべんなく塗る。
2.鶏肉一枚につき小さじ山盛り一杯かやや多めの塩を、全体にじゃりじゃりする程度すりこむ。
  ※後で塩抜きをするので、しっかり塗す。多すぎかな?くらいで構わない。
3.コショウも一枚に付小さじ一杯程度やはり全体にまんべんなく振る。
  ※やや多い位のほうがしっかりスパイスの味がつき出来あがりに差が出る。(ここで好みのハーブ類を追加も可能)
4.それを密封できる袋に入れ空気を抜き冷蔵庫に二日寝かせる。
 ※空気を抜く方法はジップロックなどのファスナー式のビニール袋の場合、ある程度手で空気を抜いたらファスナーを1cm程度残して閉め、残りのところからストローを刺して口で吸い中の空気を抜くとかなり真空パックになる。塩をまぶしてる時にかなり水分が出た場合は寝かせている時点ではそれほど水が出ないが、寝かせてる間に沢山水分が出た場合は捨てて構わない。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓冷蔵庫で2日間寝かせる↓↓↓↓↓↓↓↓

5.二日間しっかりと塩漬けした肉を塩抜きをする。
  ボウル等に水を張り、軽く水洗いした鶏肉を30分〜1時間程度浸ける。
 ※浸水する水は1.5%程度の塩水にすると、鶏肉中の成分が流出せず、かつ塩分を効率よく排出できると考えられる(「むかえ塩」という調理法)
6.その間に直径20cm前後の鍋にお湯を沸かす。
7.沸騰したら塩抜きした鶏肉を投入、再沸騰したら火を止める。あとは蓋をして6〜8時間(最低限、冷めるまで)放置したら完成。

 ※夏場は冷めたら冷蔵庫で保管(スープにつけたままで)した方が良い。
 ※通常より長めに塩抜きをし、低温(100℃〜110℃)のオーブンで30分〜40分焼くのも良い。茹でれば美味しいスープが取れるが、焼けばその分のうまみが残るので味が濃い。



2004年02月10日(火) ミキサー

昼過ぎに起きて、鶏のトマト煮を鍋一杯こしらえた。
夕方、ハンドミキサーを買いに、新宿のビックカメラへ。
30分くらいなら散歩も兼ねる気持ちで行けるので新宿まで歩くのも大分慣れた。
自転車は、抜弁天から東新宿までの坂がきついので、帰りがちょっと嫌だし。

迷った末、訳あってCuisinartのハンドミキサーにした。
店頭の商品のうち半分くらいは本体の右側にコードが突き出ていて、もう半分は真後ろから出ている。
右にコードを付けるのは確かに右利きの人が作業するには邪魔にならなくて
便利なのだろうけれど、左利きには不便なだけ。
世の中には右利きの人しか考えに入れてない商品って結構多いのね。
健常者でなければ、もっと使いにくいだろう。
ユニバーサルデザインがもっと広まると良いけどね。

家に帰って試運転したら、Y氏は音の大きさに驚いていた。
昔実家で使っていたミキサーもこのくらいの音がした気がするけれど。
古すぎたから?
夜、cuocaのサイトを見たら1割引で売ってた。はう。
元が取れるくらい作るぞー。
さっそく週末に使う予定。



2004年02月07日(土) ガトーショコラ

昼間、合羽橋へ仕入れに。
麺棒とか紙袋とかペッパーミルとか生春巻きの皮とかを購入。
人はなぜ業務用という言葉に弱いのか…。

ネットで気合めかして合計2キロも買ってしまったチョコレートにしろ、
内容量10分の1以下で値段は5分の1というのが悔しくて、
ついつい大きなパッケージで買ってしまったけれど、2キロはいくらなんでも買いすぎだ。
業務用って恐ろしい。

しかし買ってしまった以上はこれを無駄にしてはいけないというわけで、
ガトーショコラを試作することにした。
レシピはGoogleで調べると色々あるようだけれど、製菓材料店のものを使用。

他のに比べてチョコレートの割合が高く、薄力粉も一切使用していない。
高級チョコに相応しく濃厚なお味。大量には食べられません。
全卵だけで膨らませるからと気合を入れて泡立てたので疲れた。ホイッパーが欲しい。
あと、案外生地に粘り気があって、紙カップに入れて焼くのはちょっとばかり手間がかかることも発覚。

材料(パウンドケーキ型2〜3個分位、100cc紙カップで16個強)

・ビターチョコレート 125g
・ミルクチョコレート 125g
・発酵バター(無塩バター) 115g
・牛乳 20cc
・ココアパウダー 50g
・グラニュー糖 100g
・全卵(Mサイズ)3個
・粉砂糖 適量(仕上げ用)


準備
オーブンは170℃に余熱。
湯煎用にお湯をわかしておく。

作り方
1.ボウルに薄く切ったバターと刻んだチョコレートを入れ、
  湯煎にかけて40℃くらいなるまで温めて溶かす。
2.少し温めた牛乳を1.のボウルに加えて混ぜる。
3.ココアパウダーを加えて均一になるように混ぜる。
  (混ぜ終わった時40℃程度になるように湯煎で調節)
4.全卵を入れたボウルに砂糖を加え湯煎にかけ、
  冷たく感じない程度に熱がつくまでホイッパーで混ぜる。
  (この作業時にオーブンの余熱を開始するとよろしいかと)
5.4を湯煎からはずし、もったりと白っぽくなるまできめ細やかに泡立てる。
6.5に3を一度に加え、ゴムべらで底から手早く混ぜて全体を均一にする。
7.準備しておいた型に流し入れ、型を軽くたたいて表面を平らにし、
  170℃で25〜30分前後焼く。
  ※焼き時間は適宜調整する。
   竹串を刺して、生地が少し生で付くくらいでOK。
   何もつかなくなったら焼きすぎ。
8.1日ねかせて翌日に粉砂糖を振りかけて完成。



2004年02月04日(水) 美しい子ども

昼休みに石田衣良著『美しい子ども』を読んだ。

どうしても例の神戸の事件(あの「愛羅武勇」系の名前を漢字変換できないのであえてこの言い方で)
と結びつけて読む人が多いだろうし、例に漏れずわたしも思い出したわけだけれど、
それは当時、家庭教師していた子どもが非常に犯人に共感していたことだ。
彼女は、犯行を犯した彼の気持ちがわかると言い切っていた。
危うい、それは幻想に過ぎないのにとわたしは思った。

…個人的には子供の頃からずっと尾崎豊に共感できない性質なのだけれど、
それはもしかしたら不幸なことなのだろうか。



2004年02月03日(火) とりとめなく

自分の日記を読み返してみたら、とりとめのないことこの上なくて、ちょっと呆れてしまった。
まあ、とりとめなく書いているのだから当たり前か。

最近変わったことと言えば、パン作りのために人工大理石の板を買ってきたこととか、リテール中心の某銀行に口座を作ったこととか。
下らないけど、この間電話で、銀行員が手続きの遅さの言い訳まじりに投資信託勧めてきたのはちょっと腹立たしかった。
口座を作ったばかりだけど、他行に乗り換えたものか。


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