だから猫が飼いたいのに・・

2003年09月30日(火) コミュニケーションと想像力の欠如?

似てる似ていない話は奥が深い・・そうでもない?
似ていると言われて嬉しい人物とそうでない人物がいる。
人物でなくても、動物やマンガのキャラクターとかいろいろあるが
どちらにせよ、嬉しいか嬉しくないかの判定は簡単に想像できるだろうと思う。

少し前に私は一応美人とされる女優に似てる、とまんざらでもない人を
谷底に突き落とした(いいすぎ?)前歴の持ち主ですが、
私自身、あらゆるモノに似ているといわれつづけた人生でもあります。

一般に良き物とされるものもあるけど、可愛くない犬とかマンガキャラも少なくない。
しかし私は別段怒りもせず、「ふ〜ん」という気持だった。
自分でも少なからず似ているという気持があったからだし
そのキャラクターが嫌いでもなかったからだ。

例えばオバケのQ太郎。結構可愛いからいいかな、って思っていたが
友人の中には「似てない!」とちょっと怒っている人がいたりしたのでダメなのか?
でも似ているといった人は比較的仲良しの男性でからかい半分だったり、
仲の良い職場の同僚だったりしたので、悪意はなかったからと分るからだ。
(それにしても2人以上に似ているといわれたので、やっぱオバQに似ているのか?ワシ。)

可愛くない犬というのはブルテリアなのだが、これはちょっとイヤだったけど
そう発言した男性はあきらかに私にいやがらせをしたい気持ありありだったので
感情の動きを見せるのは負けだと思ったので「あらそう?」と全く気にも止めない
素振りをした。(実際、それほど憤慨するものでなかろうと思ったし)

だがしかし、そんな相手の意図を読んで、自分に有利な状況へ持って行こうとする私でも
どうにもならない「似ている話」があるのです。
それは「私の前の職場の人に似ている」「高校時代の同級生にそっくり」とかいう話。
これまた本当によく言われた事だったりする。
これは怒るとか喜ぶ事柄でもないし、どう反応してよいのか全くわからず不可解な気持になる。
ようするに、これらの「似ている」話は会話のネタでしかなく、ネタを生かすも殺しも
その人と人間関係、コミュニケーションが保たれているかどうかなのだと思う。

先に話した例でも、美人女優に似ているなら、相手は私を喜ばそうとしているのだとか
そうでないヘンテコなものに似ているというのなら、その人間関係によって
相手の意図も推し量れようともいえよう。
そして不可解な「似ている」でも、
昔からの友人に似ているから、あなたにも親しみを感じる、や
あまりにも似ているので驚いたのよ、とかオチまでいかなくても、
何か感情の動きが感じられたら、気にならないことなのだと思います。

実際、以前職場で自分の従姉に本当に似ている人がいたので
「○○に似ているとか思う事はまさに思い込みで、そんなに似ている人は滅多にいないと
考えていたけど、他人の空似が本当にあるとわかったので驚いた」という
事を伝えたことはあったと思う。
因みに「従姉はリカちゃん人形のように可愛い人だった」という事も伝えておいた事も付け加えておきましょう。

でも普通、自分の知らないモノに似ていると言われてもねえ、どう反応していいのかわからない。
しかしこれは元々、一方通行な会話なのかもしれない。
相手は「似ている!」という事を発見して、それが嬉しくて自己満足
しているだけなのかもしれないからだ。
しかし、そうするとこれほど人を無視した会話もないもんだ。
立派な大人のすることとは思えない。

会話力もないけど、想像力も欠如しているとしか言えない。
そして私にそんな事をした人は大抵、仲間の中で厄介モノ扱いだったので
その裏打ちもされようというものである。

さて、誰でも知っている人に似ているという場合でも不可解なことがある。
私の友人(女性)は知人(女性)から、お笑いタレント(女性)に似ていると
言われつづけていてどう反応していいのかわからないと、よくこぼしていた。
それを聞くと私はいつも憤慨したものです。何故なら全然似ていないのだから。
多分、広い世の中でも、友人とそのお笑いタレントが似ているというのは
その知人だけが思いこんでいる事だとしか思えないからです。
友人自身もどこが似ているのか分らず、喋り方?などかと一応考えて見たようだ。

友人と知人の間柄を推し量ると、嫌がらせというわけでもなさそう。
だからといって、とても女性が言われて嬉しいタレントでもない。
どちらかというとイヤだと思う。
一体全体、何がしたいのだコイツは!

そしてその発言は1回ならずも、何度も繰り返され、初対面の人と会った時にも
そんな風に紹介されるまでに至っているという。おかしい、不可解な状況だ。
何故、彼女はそんなに私の友人をそのお笑いタレントに似ていると世間に
知らしめたいのだろうか?

しかしそんな事を考える時間も無駄というもの、その人もおそらく
想像力の欠如で、自己満足の会話しか出来ない人間なのだ。

誰か1人でも、「似てないよ」と本当のことをいってやればいいと思うし
「どこが似ているのか述べよ」くらい聞いてやれ!と
戦闘民族のようなことをしたがる私はそそのかすのだが
その知人は自分の意のままにならない事に対して過剰に反応するタイプなので
危ないからやめておいたほうがいいのだろうけど(逆ギレが怖いのだ)

やはり意図が見えない会話を投げる人って、付き合い甲斐の無い人だと
わかる事例でもあるなあ。単なる言語能力が低いって事?
この際、そんなヤツとは付き合うのは止すか、目には目をの付き合い方を
お奨めする私なのでした。

余談だけど、世界には自分と同じ顔を持つ人が3人はいるという話はがあるから
似ている人がいてもおかしくないのだけど、それにしても
行った筈無いところで「見かけたよ」と言われたりすることも多い私。
ドッペルゲンガ―なんでしょうか?



2003年09月29日(月) 読書「あのころの未来」星新一の予言

最相葉月 新潮社

星新一の小説が何故好きだったのか、あんまり深く考えたことなかった。
でもこの本を読んでよくわかりました。
SFの短編集は短くて読みやすいからよく読んでいたのかと
思いかけていた。でもそれだけじゃなかった。

そんな事いいつつ、具体的なストーリーはほとんど覚えていないお粗末さ
唯一印象に残っている話はたしか、
自分の日常の行動で起こる反応を売る話。
エレベータでボタンを押したら、くしゃみをしたら
自動的に「○○製菓のXX飴は美味しい」とかいう
これで覚えているのか!といわれそうだけど、そんな話。

何でそんな話を覚えていたのか、この本を読んで分った気がする。

科学・医学の発達。臓器移植、人工授精、クローン、住基ネット通信、
その他生活に関わること等新しい何かが提供される度に、世間でも、自分の中でも
大きく揺れているその是非をそれによってもたらされる、もたらされるであろう
幸・不幸をクールな雰囲気を絶やさず、人間にとって大切なことを書いている。

読みやすいから、上記の事柄を縁遠く感じている人にとって取りつきやすいだろう。
きっと星新一を読んだ事ない人も読みたくなると思う。

追記
1番最初の話に出てくる映画「A.I.」のおかげで見ずにして
友人が語っていた、この映画の不可解さがわかってしまった。
見ようかと思っていたけど、具体的な話はなされるままに
「後味がよろしくない」と告げられたのでなんとなく見ないままだったのですが
やはり見ないまま終わりそうです。

追記2
ブハラという鳩について書かれた話で「ダーウィンの進化論」が
本だなから誘っているという部分。
わかるなあ〜、呼ばれる感覚。

追記3
「死体の気持になってみろ」という話にも多いに共感。
「人体の不思議」という展示が数年前に近くでもやっていて
行く機会もあったんだけどついにいかないで終わってしまった。
本当の人体を特殊な加工で触ったりもできるというこの展示。
「一体誰の死体なのか?」と思っていたし
それ以前からミイラなどが発見されて広く展示されているのを
見たり聞いたりすると「私だったらいやだなあ」と思ったものでした。
「〜の美女」とかもちあげられてもね。
そういいつつ大英博物館などで有名なミイラを見てきたのですが・・
すみません。



2003年09月28日(日) メロンパン250円

今日はオープンしたばかりのレストラン兼パン屋に行ってみた。
驚いた。メロンパン1個が250円。
そのほか、クリームやおかずが入っているのは軒並み300円台なのだった。
もちろん大きさはごく普通・・より小さいかも。
合成保存料や添加物などは一切使っていないこだわりのパンたち・・
らしいのだが、毎朝家族5人がこれらのパンを食したら
いったいどうなるのかなどと所帯じみたことを想像していた。
(食パンはいくらだったか忘れたが)
安心は高い・・では困るなあ。

でもさすがにそんだけ高値なのか、パンはうまかった。
といっても高いメロンパンはさけて、1個150円を試しに
買ってみたのだけど。
さすがにメロンパンを1個だけ買うのは気が引けましたが、
結局価格は同じくらいなのでどうなんだろう。

でも更にその帰り道にハーゲンダッツの
新製品アズキと食べ損ねていたプリン味を購入。
さすがにおやつには多すぎたかもしれない。



2003年09月27日(土) 日本人の美徳

朝日新聞の土曜日のカラー版9/20号の表紙のフランス料理シェフ・ロブションさんの
お話で、彼が驚いたことに驚いてしまった。
ロブションさんは日本に来て、日本人の仕事の厳しさを見たそうなんだけど
まず空港でエスカレーターを拭いている人を見た時だったと。
そしてその後、タクシーにのっても、街行くトラックみてもきれいにしてあるし
料理人の中でももちろんそれを見かけたという。

確かに私もエスカレーターを拭いている人を見かけた時に
「こんな所まできちんと清潔を保ってくれてありがたい」と思った。
でもきっとフランス人のロブションさんの驚きとは比較にならないだろう。
以前、フランスに行った時に現地ガイドさんが語ったフランス人の清潔感の話を思い出す。
彼らから見たら、日本人はきれい好きになるようだ。

日本人には日常的な事でも、日本人以外の人からみたら驚きに値することは
あって当たり前ではあるけど、こういう時、日本のよい所を再確認できてよかったな、と思える。
新しい事に臆する事無く、飛び込み、取り入れていく良さと、
本来の日本の良さのバランスが取れれば、日本はそんなに悪い国ではないはずなんだけど。

--------------

ドラマ「蝉しぐれ」また見損ねたよ。
宝塚で以前上演された「若き日の唄は忘れじ」の原作だったな・・
内野様主演だから見たかったんだけどな。
そうそう「トリック」がまたたび放送されるのね。嬉しい驚き!
そういえば阿部寛さんが主演した「天晴れ!夜十郎」(だったかな)
すっごい好きだったんだけど、再放送してくれないかな。
かっこよかったな、あの阿部さん。・・いえ、今の阿部さんも大好きですけどさ。



2003年09月26日(金) 手作り化粧品にチャレンジ!

アトピーの重症な症状は回復してきたけど
相変わらずかさかさと肌の乾燥は続いている。
薬や市販のクリームはなるべく頼りたくないので
ずっと馬油と以前友人に教えてもらった日本酒の化粧水(これも手作り)
でしのいできたけど、もっと保湿が欲しいし
カモミールやアロエの効能の話を聞いていたので
今回チャレンジしてみることにした。
で、本日カモミールローマンウォーターとアロエジュースが届きました。
これをどう加工して使うか思案中。
パッチテストはクリアしたから、とにかく使ってみようっと。



2003年09月25日(木) 読書「コミュニケーション不全症候群」

中島 梓 ちくま文庫
友人に貸してた本が返って来たのがきっかけで、この本を思い出して
少し読み返してみる。
1991年に発行されたんだなあ、この本は・・
今読むと、このころに書かれていた問題がさらに悪化しているなあと
暗澹たる気持になっていきました。
暗澹たる・・なんて一般人が使うとヘンテコなんだけど
暗くなるとかそういう日常的に使う言葉ではおっつかないので使ってみた。

過密状態で、居場所がどんどんなくなっている現代で
それでも生きる場所を捜し求めて、おかしくなっていく
私達の社会を、あざとく、つきはなして、オーバー気味に書いていた。
と思ったけど、今ではオーバーでもなんでもないかもしれない。
作者の決めつけ気味が気にかかっていたけど
それもあまり気にかからない。
残念だけど、この本に書かれている説明を受け入れた方が
理解し難い事件の数々が全てではないけど、説明がつく事のほうが多くなってきたかも
というかあまりにも不可解だから、そして誰ももっともらしいいい訳を
出せないからなんだけど。

10年でこれなんだから、更に10年後は一体どうなっているのやら。
それでも「美人は空手4段であってはいけない」という部分は
現代は覆っているんじゃないかな?
今は一応普通の人間で、強くて美人という作品も沢山出てきているからね。
好転?した部分もあるからそんな悲観したもんでもないかも。



2003年09月24日(水) 期待が大きすぎたか・・

「xメン2」をすっごく楽しみにしていたのです。
何度ツタヤさんに行っても借りそびれていたのですが、やっとこさ見られたのですが・・・
なんだか最初からストーリーが見え隠れで、散漫で、細切れでした。
ミュータントたちの魅力もあまり生かされていないかんじで、話の途中で終わってしまったという印象。(そういうものなの?)
ストームはロングヘアのがよかったな。サイクロプスは相変わらず弱いしな。
ウルヴァリンとユリコの戦いは痛々しかったわ。
テーマは魅力的なんだけどね。

気分直しに「エアマスター」。
やっと一話を見られたよ。一話はそんなに爆笑でなかったけど、
今「声に出して笑えるアニメ」としてかなり楽しんでいます。
トリニティ、ララ、チャーリーーズ・エンジェルズもだけど、強い女が出てくる物語ってどうしても心から満喫してしまいます。



2003年09月23日(火) ひたすら眠る

昨日は8時過ぎから眠りはじめ、朝墓参りの為に一度起きて、帰宅。
ご飯を食べてからまた更に眠る。
そしてまた昼食を食べてまた眠る。
やっぱり連続して出かけたのが堪えたのかもしれない。
これから仕事忙しくなるし、気をつけて出かけなくちゃ。

去年のことを思うとそんなに忙しくないはずなのにね。
ナルちゃん退団から一年が過ぎました。



2003年09月22日(月) 読書「マンスフィールドパーク」

ジェーン・オースティン 大島一彦訳 キネマ旬報社 

オースティンシリーズも残り少なくなってきました。

いつもの善良で知的な主人公が周囲のはた迷惑な人々に翻弄されたり、傍観したりして
やがて理想の伴侶と結婚するという経緯を巧みな人物造詣で読ませるのですけど
今回は途中でまどろっこしくなってきて、すっ飛ばしたくなる気持を抑えるのが大変でした。
登場人物達の行動やセリフとかがくどいくらい長いので、もういいか、ってな気持になるのでした。
でも主人公ファニーの結婚がどうなるかは気になるし、どんでんがえしがあったら
飛ばしてしまっても後戻りしたくなりそうだし、ほぼ我慢ともいえる忍耐で読みました。

他の作品よりも辛かったのは、作品自体の長さと主人公が今までより更に
控えめな、というか地味なタイプだったのと、彼女が慕う相手もさらに地味だったからだろうなあ。
結ばれた時のワクワク感が二割減か。
しつこく積極的に求婚してくるクロフォードにごく普通の女性なら傾きそうだと思うけど、
そこはオースティンの主役をはるファニーのことで信念は決して変えないのだった。

彼女みたいに、控えめで大人しく、どんな理不尽な事を言われたりされても、じっと耐える
そんな女性に憧れるけど、彼女の頑固さも半端じゃないので、そこで相殺かなあ。

その他、困ったちゃんグループはやってくれるので、憤りつつ「いるんだよね、こういう人」と
読めてしまう。今回は特にノリス伯母が相当ヤバイ性格なので、キツイです。

ファニーの母の姉妹の結婚とそれぞれの行方と人生が、またその子どもたちの育て方の結末が
19世紀初頭の話であっても、今とさしたる違いはないとわかる。
やはりオースティンは結婚と家族がある限り、読まずにはいられないのだと思う。



2003年09月21日(日) 映画「トゥームレイダー2」

ララがかっこよかったぁvv
アンジェリーナ・ジョリーがたくましいので、バッタバッタと悪者をなぎ倒していくのも納得でした。サメも殴っていた!
化け物みたいなのが出てくるのだけが、非現実的でちょっと違和感あったけど、そんなのはささいなことでした。
海、空、陸と「失望させられない」彼女の活躍に大満足でした。

本日はとても気温が低くなって、映画館も冷えやすかったのか途中でトイレに行く人が続出。
始まって10分くらいで駆け出す人もいて、大変そう。(宣伝部分がかなり長かったせいもある)
あわてていたせいか、すっころんでしまって気の毒な人もいましたし、二度と帰ってこない人もいました。
これからどんどん冷えるだろうし、寒くなるから冷たいものは控えて、上着一枚もっていくことをお勧めします!



2003年09月20日(土) 読書「宇宙のみなしご」森 絵都

今年のテーマは「愛」とか書きましたが、どちらかというと「再会」。
宝塚や映画などしばらく遠ざかっていたものとじっくり付き合い、
そして読み損ねていた気にな本を探し読む。

この本もその1つ。
児童文学でおすすめ図書の中にたまにみかけるこの本は
タイトルにインパクトがあって忘れられずにいた。
薄いし、字も大きいので小1時間で読んでしまえるけど
読んだらあっというまに自分の中学時代を思い出してしまった。
当時の友人や先生、習慣などまさしく走馬灯のように・・

1994年に発行だから、パソコン通信だったり、怪しげな集会などが折り込んであって、
あの当時から今はさらに加速している雰囲気が醸し出されている。

中学生の時は間違いなくキオスクであり、七瀬のほうだった私は
2人の焦りとか落ち込みがわかるなあ。
この当時、私もすみれ先生みたいな大人がいてくれて
あのセリフをいってもらえていたら、少しは楽だったかな。
といいつつ、高校に入ったとたん、陽子並の考え方に落ちついてしまったのですが・・

若い人に読んでもらいたい、なんて老け込みそう事より
やっぱり〜かつて若かった人も読んでみてよ、って感じか・・
それって誰かの言葉だけど、でも本当。



2003年09月19日(金) 読書 ゲド戦記后屮◆璽好掘爾良」

1番ページ数が多いのに1番簡単に読めました。
これは5巻まで来てアースシーの世界に私が慣れたのと
5巻自体、もうその世界観を書かなくていいから少なかったからかな。。
(翻訳も少し読みやすくなった。)
そして沢山の魅力的な登場人物が出てくるのでページをめくるスピードも進むというものです。
ゲドは1人か2人で旅するのが常だし、4巻は別ものだから5巻も特別になる。

3巻で全てが終わったと思っていたのですが、そうではなかったと。
締めくくりの巻になる。
今だに謎の部分も多いのけど、竜と魔法とそしてテハヌーのことがわかって
スッキリというか、物語も終わった。

5巻には上記の謎についてもだけど、いろんな愛が描かれている。
ハンノキとユリの愛についてハンノキは伝説の人物たちに並ぶようなものでないと
否定(謙遜)しているのに対して、ゲドが更にそれを否定する。
優秀な愛、そうでない愛。比較されるべきものがあるのだろうか。
もし比較が可能で劣るということがあるとしたら、それは最初から愛でなんかない。
そんな愛は欲しくない。そんな事を考えている私はやはり理想が高いのかもしれない。
でもまがい物より本物がいいと、女なら誰でも思うんじゃないのかな。

今年のテーマはなんとなく「愛」について?
ま・だいだい「愛」を描いていない本も映画もかなり少ないので当たり前なのですけど。
今、ミスタッチで愛(ai)と打とうとしたら死(si)としてしまった。
愛と死・・またもやこれであると思い出して書いてみる。

話がかなりそれてしまった。
アースシーの物語はこれで本当に完結なのかと思いきや、まだ外伝が出るそうです。
それは楽しみだけど、本当に本当に最後なのかな?



2003年09月18日(木) 映画「グラディエーター」

レンタル屋さんに気軽にいけないので、見たい作品がどんどん溜まる。
そして借りたいのが新作、準新作期間だと、今すぐに見たいわけではないから
また今度でいいか、とますます遅くなるのでありました。

グラディエーターも早くも月日が過ぎていました。
アカデミー賞作品でベンハ―(見たことないけど)とかスパルタカス(宝塚だけど)と同じような話なんだよね。
という事しか知らなかったんだけど、なんとなく当時の評判がよさげだったので見てみました。
なるほど面白かったです。ラッセル・クロウのマキシマスぶりって素晴らしい!
強く逞しく、知恵もあり、実直で人望あつい将軍。愛妻家で子煩悩。完璧なんですがその完璧さが招く不幸なのよね。
彼が息を引き取り、愛する妻と子の元へ行けたのだな〜と思うと目頭が熱くなって、今もじ〜んとします。

そしてお約束ではある戦闘シーンの迫力や、コロッセウムなどのセットやら圧巻です。
映画館で見たかったかも。
それにしても悪役のコモズスが気持悪くて大変よ。それは役者さんが上手いてことなんだろうけどさ。
こいつさえいなければ〜て話なんだよね。全く。
でもそれがまた歴史の真実でもあるんだけど・・・



2003年09月17日(水) 読書 ゲド戦記検峙還」

3と4の間。物語の中では続き物なのですけど、実際には相当時間が経過して書かれた物語なのですね。
というか、印象がガラリと変っている。いや、これはもう児童文学ではないのでしょう。
主役というか語り手は中年になったテナーで、女の一生という趣がある。
子育ての苦労や近所付き合い、そして差別に戦う彼女の空白の時間が描かれている。
この物語を読むのはもうワクワクとかドキドキなど一切なくてひたすら重くて辛いのでありました。
ジェンダー問題などを扱った本を読むのは私にとって珍しいことではないし
イヤな作業でもないのだけど、そういうつもりで読み始めていないだけに
また更に肩透かしをくらったような・・・と恨み節になっているかな。
ここまでゲド戦記を読んでしまったので、最後まで付き合うけどね。
1〜3までとはまた違った読み方で挑むことをお奨めします。
それでもラストにカタルシスやテナーとゲドの再会など、お砂糖部分もあります。
ファンなら知りたい人々のその後も描かれているので、読まずにはいられないことは間違いないです。



2003年09月16日(火) DVDと読書三昧

4連休だったのですが、だらだらと好きな事を満喫。
朝からずっとDVD。そしてよっぴいて読書。
ちょっと明日からの出勤が怖いよ。
すっかり涼しくなって秋の夜長に読書と映画はいいんだよね。



2003年09月15日(月) バレエから柔道まで

朝からこの前録画したオペラ座の星・ニコラ・ル・リッシュを見る。
「クラヴィーゴ」お話はこれまた暗いし、結構見ているのも辛かったんだけど
ル・リッシュとマリークレール・コスタがそれは美しい一対なので引き込まれてしまいました。

こんなこというとみもふたもないけど、やっぱりバレエって身体的な差はどうしようもないなあ。
日本人でももちろん欧米の人たちに負けないポロポーションな人が出てきていますが・・
オペラ座のエトワールたちのどこをとっても完璧な美しさって、本当に選別に選別されたものだから
当たり前に超絶素晴らしい。そして完璧な技術と芸術性。
その後、ル・リッシュの栄光の日々のドキュメンタリーが続くのですけど、やはり彼らも
大変なスケジュールで動いているのね。彼らのようなバレエの化身が踊れなくなるかもしれない、
な故障をしてしまうなんて、想像するだに恐ろしいわ。
最後にマリークレールと「ロダン」を踊る映像があったのですけど、派手さはないけど
なんとも詩情あふれるダンスで、ただならないな〜と思っていたら、ナレーションで
「結婚しました」と入るんです。なるほどなあ。完璧な一対なわけだ。

さらにその後、ヌレーエフの「眠りの森の美女」の作製秘話のようなドキュメンタリーが続きます。
眠り・・のローズアダージョは、特に集中力がいる難しい場面と言われるというのは知っていたけど
こうして説明されると、本当に厳しいわ。
バレエを習い始めて、ダンサーたちが何気なくこなしている1つ1つのステップが、全然簡単などではなく
厳しいものかよくわかるようになったから、余計にそう思う。
有名なダンサーや振り付け家の系譜もよくわかった、為になるプログラムでした。

夜は世界柔道を見る。時々は見ていたけど、最後になって真剣に見てみた。
面白い!なんでもっと早く見なかったんだろう。かなり血湧き肉踊る感じですね。
団体戦は男子は残念ならが金を逃したけど、女子は見事に優勝。
かっこいい〜!これからも柔道は要チェックだわ。
まだ見始めたばかりなので、書き様がないけど、とにかく面白かったわ。



2003年09月14日(日) 映画「地獄甲子園」

絶対にくだらないんだろうな・・と悩みつつ、行かないで後悔するより行って後悔しようと行きました。
でも、やはりそれなりに楽しめました。
野球じゅうべいがかっこいいし、彼はなかなか今時珍しい貴重な人材ではないでしょうか。声もしぶいし。
犬とおじさんがいつ変身するのかとわくわくしていたけど、そのエピソードは省かれていたのね。残念。
みんなが当たり前だけど真剣に演じているので、こちらも安心して見られたよ。松井ゴリラとか教頭が意外とキュートで、めがねの母のインパクトがごっつかったなあ。
今頃気づいたけど、校長の名前ってあの有名な野球漫画のヒロインからとったのか・・(笑)
やっぱ、あの漫画の影響力?ってすごいわ。



2003年09月13日(土) クリムト展とか・・

クリムト展に行きました。
ごっつ好きってわけではないけど、ただ券があったのと友達がめっちゃ好きそうだったんで(笑)
でも行ってよかったわ。美しい女性の絵が四方八方から私を射抜く感じで・・
版で押したような今時の美しさとかかわいさでない、その人それぞれが持つ、自分のよさをどうだ!と写し取っている美しさ、色っぽさがよかったなあ。
ベートヴェンにささげたというレリーフの壁も圧倒されました。
見てよかったわ。
あとその時代の衣装とか装具も展示してあったんだけど、欲しいわと思える今でも使えそうなショールやバッグとかステキだった。
色とか風合いはシビラを思わすものもあってね。
なんだ、結構好みだったんだわ〜。

そうそう偶然、前日に「エリザベート」のDVDを見ていったので、今日のクリムト展といい、ウィーンのお土産展といいタイムリーでした。
エリザベートがお庭を歩くボールペンを買いました。

その後はバレエの発表会を見に行きました。
知っている方が出ているけど、十分上手な方なのでなんの心配もなく普通に見ていられました。
以前、贔屓の俳優さんの舞台を見たときの方がよっぽど心配で、どきどきしたんだけどね・・(笑)
それにしても仕事しながら、こんだけ踊れるってのもすごいなあ、私もがんばらなくっちゃ。

今日の疑問点
今日は思いっきり、ケーキとコーヒーを楽しもうと
以前から入ろうかと狙ってた有名なケーキ屋さんにはいったのです。
いつも利用しているコムシノアが近いのでどうしてもコムシノアに行ってしまうところを無理やり、他店に入ったのでしたが・・
友人と2つずつ頼んで食べたんだけど、全部美味しくなかった。
コテコテに甘いのだ。
好みの違いだろうか、もう浮気はしないよ!と思ったのでした。
それにしてもいろんなメディアでさんざん取り上げられているんだけど、生の声を聞いていないというのはやはり・・
店構えは綺麗だけど、店内の雰囲気はイマイチだったし、流れている有線?が全然あってない・・なつかしの80年代USAヒットチャートって感じでした。
客層にもあってない・・・なぜ?!



2003年09月11日(木) 疲労度高し

3日間で意見が三回も変わるのって・・
そのうち、一時間後に変わっていたのって・・
ウチの上司ってどういう頭しているんでしょ・・
自分がしている事をまったくわかっていないのだろうけど・・

でもそれによって、他の職員がうそつきにされているのですが
自分の立場を危うくするリスクを犯してまで
通したい仕事なのかも全く理解できず・・

今週はこの件で仕事全くしていないのにかなり疲れました。
皮膚もちょっと悪いかんじ・・
やっぱり精神的なものは大きいかもしれない。



2003年09月10日(水) 読書 ゲド戦記掘屬気い呂討療腓悄

ゲドは大賢人になっていました。
世界に魔法の力はなくなり、人々の心は乱れ始めた。
その原因を見つけ、直すために、宛てのない旅に出る。
連れは若き王子のはずだったのですが・・

ゲドは相変わらず謎に満ちて、何も教えてくれないし多くを語りません。
ゲドに忠誠を誓った若者・アレンのゲドに対する敬慕の気持や
不審や様々な感情は読み手と一体となって
旅の苦しみを擬似体験できます。
アレンがゲドに夢中になってしまうところは本当に微笑ましいです。

そしてこの巻にはたくさんの竜が現れます。
世の中の変化とともに竜もおかしくなっているのですが
太古の竜のその存在感は圧巻です。

3巻目にして、この物語に付き合うルールというか
入り方が理解できてきた。
準備体操、助走が用意されているように
クライマックスに向けて、ひたすらレッスンを受けてるように。

優れたファンタジーは時に世の中のすべての縮図のようで
ゲドの物語も読むたびに、ついついそう思えてしまう。

今、この世の中がどこかおかしく感じられるのも
ゲド物語のように、腕輪が壊れているのかもしれないし
悪い魔法使いが蓋を開けてしまったのかもしれない。
あくまで抽象的なイメージだけど。

ファンタジーで、魔法や竜が出てくるけど
人間の営みに必要な当たり前のことは共通しているのだからね。
身の程に合わない力をする事がどんな災厄を招くか、
愛と死。この2つがなくては物語も人生も色あせてしまうだろうということ
等普遍的な事ですね。

「・・・わしにはわかるのだ。本当に力といえるもので、持つに値するものは、
たった一つしかないことが、それは何かを獲得する力でなくて、受け容れる力だ。」
(224頁)ゲドのように年を経て、そうなれたらいいのですが。

長い間、ゲドは三部作だということでしたが、今では5巻からなります。
気になることがたくさんのまま、3部だと思っていたらとても寂しかったと思うので
今ごろ、読み始めて幸せに感じています。

-----------------
昨日まで代表試合を覚えていたのに、今日、バレエのことでがいっぱいになってしまいましたら忘れていました。
やっと中断前のメンバーと合流して。本復帰を果たした気がしました。
喜んだのもつかの間、さすがいつものメンバーだとめっちゃ、レベルアップ。
この間の2回より段違いに厳しかった。(@@)
でも嬉しい。

そして友人のメールで試合のことを思い出し、泡くって帰宅してみる。
イキナリ負けてやがる。。。ったく。
忘れていたくせになんですが、忘れていてもよかったかも・・
いやいや、俊さんは見なくてはね!
それにしても欧州組のハードスケジュールを思うと気の毒で心配だ。
やれやれ。



2003年09月09日(火) ダイハツの宣伝

アイロンかけしながら、テレビを見ていたら
「オスカール!」「アンドレ!」と目の前で繰り広げられていました。
「おおっなんじゃこりゃ」と思いつつ、手を止めてみていたら
顔がわかった時によりいっそう驚き、一人で相当なリアクションしてしまっていた。
去年、退団した絵麻緒ゆうさんと今年退団した香寿たつきさんのお2人でした。
そんな驚かなくてもと、思うけど。
大抵、こういうCMてパチモン・ベルバラだからさ。(カルビーのヘルハラ〜とかさ)
今回もどうせ安物くさいのかと思ったら、やっぱり本物?だから
それは美しく、濃いものだったんです。
ファンの人は嬉しいのでしょうか?
それにしても長い間ブランクあったとて、一目で誰かわかった自分がいとおかし。



2003年09月08日(月) おいしいランチ

以前から行って見たいと思っていたイタリアンのお店に行きました。
ちょっと行き辛い場所と店の中がみえないので敷居も高かった。

行った甲斐ありました。評判どおりとっても美味しいし、雰囲気もよかった。
魚もお肉も野菜もいいものを使っている!というのがありありで、味もよし!
でもお値段がそれを裏付けているのだから当たり前かもしれません。

今回一番驚いたのは、はっきん豚(白金豚)という肉。
豚肉の料理とは聞いていたのだけど、出てきたら牛肉のような形状と味なんだもの。
でも牛肉とは違う風味なんですけど。
とにかく美味しくてしあわせ〜〜vv



2003年09月07日(日) 映画「ファム・ファタール」

誰の運命の女やねん。とずっと思いながら見ていたらなんとそういう事だったんか。
これってあんまりストーリーの感想かけない映画やね。

ブライアン・デ・パルマ監督の映画やから、そこそこおもろいやろうと思ってみたのですが、本当にそこそこかな。
あ、でもこういうのが新鮮な人もいるから、「面白い!」って思う人の方が多いかも。私は微妙かな。

アイデアよりも演出とかはいいし、偶然の変化とか映像もよかった。
衣装や小道具ももちろん、女優さんも綺麗でナイス・バディをおしげもなく見せてくれて、満足はしました。
やっぱり生きるには「選択」が大切ね。
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サスペンス映画よりもその後、友人たちとお茶した時に聞いた話の方がスリル満点だったかも(笑)



2003年09月06日(土) 哀しみの・・しつこく哀しんでいる私。本当にしつこい。

なんというしつこいタイトルなんでしょう。
今日は友人のご好意でビデオ「On the 5th・千秋楽」を見ました。
去年の今頃のことを思い出して、哀しみ。
今の大劇場にいっても哀しみ(だって正塚先生の演目で、ショーは違う先生だけど似たような音楽つかっているしさ)
更に自虐的にも、ビデオ見て哀しんでいる私。
もはや何が哀しいのかわかんないけど、条件反射で哀しんでいるといってもいい。
1年たったらこの胸のうずき(?)は薄れるかと思ったけど、案外そうでもなかった。えらいこっちゃ。本当に重症だったんだわ。
ま、それがわかっただけでもよしとするか・・。



2003年09月05日(金) バレエ日記・安定?

1週間ぶりの二回目のレッスンに行きました。
約8か月ぶりのレッスンで、バレエところかアトピーのせいで
体もあまり動かしていない日々だったので一体どうなるやら、
どうなっているやら・・と不安でしたけど意外と平気だった。

○体が思いっきり硬くなっているのではないか?
→そんなに変っていませんでした。
少し柔軟をしてほぐしたら、以前と変らないくらいの柔らかさに戻りました。
バレエを始める前のあの異常な股関節の硬さを思うとかなり柔らかい。
ただし縦に開脚するのは手を離せなくなっているし、
膝裏の筋はかなり痛いので無理はしていません。
やわらかいのかどうかわからないが、
グランジュテで足が前より上がる気がする。
両手を水平にあげたまま、左右それぞれグランジュテ(蹴り上げる)
のですが足が手につきそうでした。

○腹筋・背筋が全くないのではないか?
→少しだけ落ちている。
背筋がキープが難しいし、上がらなくなっていたのが残念。
腹筋は仕方ないね。

○体力落ちている?
→微妙・・
ジャンプもの(笑)はかなり疲れる。
一時間レッスンしてでフラフラになっているから
やはり中断前より体力落ちているなあ。
いや、前もフラフラしていたような・・微妙。

○パを全く忘れているのではないか?
→そうでもなかった。
一年間、週2回を続けていたのだから当たり前?
あくまで覚えている。ということで出来る!というのとは違うのですけど。
でもピルエット(回転)は始めた時と同じくらいヘロヘロになってそうかな?
と思いきや、一応回転はできました。

大人から初めても、1度覚えたことはそれほど忘れないと言う事を実感。
とにかく安心しました。
早く腹筋とか元にもどして、ポワント履きたいものだ。

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昨夜、UちゃんNちゃんの番組にK川さんが出ていた。
何を隠そう、私はK川さんのファンです。ヅカより歴史が古い。
ドラマや映画に出たり、バラエティでもこんなに話ている彼を見られるなんて!
なにがなんだか、どうなんだか感慨深いものが・・・
いろんな意味で丸くなったみたいだけど、
相変わらずヘンテコな部分があったので安心しました。
なんじゃそら、と自分でツッコミいれときます。
ん〜久々にコンサートとか行って見たいわ。
でも座ってみたいよ。立ち見はもう・・(笑)
こんな調子ではもうロックコンサートには行けないかもしれないなあ、トホホ。



2003年09月04日(木) 読書 ゲド戦記供屬海錣譴刃嗄悄

引き続き呼んでいます。

いつになったらゲドは出てくるのかしら?・・
やっと出てきたら、とても地味な印象。
でもそれがつまらないかというとそれは違うんだけど。
気粒萍を思うと肩透かしをくらう感じ。

今回はゲドが「影との戦い」の中で島の老婆からもらった腕輪を
完全な形にする為の旅なのだけど
魔法使いに偶然の出会いはないというから、これもすべて
何かに向かって繋がっている1つのエピソードなのだと思いつつ。
この巻の主役ともいえるアチュアンの大巫女が本当の名を取り戻し
自由を取り戻す話でもある。あらすじとしてはそんなものでしょう。

しかし、常に闇との戦いが意識されて、魔法使いであるゲドという媒体があると
それは物理的な圧迫感をもって体感できるのだけど
そうでない一般の人には、そうとは気付かされない。

クライマックスでゲドとテナーがいよいよアチュアンを離れる時にテナーに
闇の部分が大きく膨れ上がり、その不安をゲドに向けようとする場面がある。
ああなるほど、闇の力、影との戦いとはこういうものかもしれない。

闇はどこかの人里離れた場所に隠れて、人間の世界を狙っているのではなく
いつでもどこでも、人の心にも容易く入り込み、隙あらば支配しようと
見つめているのだから。

奴隷でいることの楽さ。自由の厳しさを描く物語も数あるけれど
テナーのこれまでの人生を前半ほとんど使って描かれているため
その辛さや迷いは胸に迫るものがある。
自分の人生を生きようとしている少女の魂と
それを過不足なく見守るゲドの物語は静かながら強い印象を残す。

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ショックな出来事
近所の紅茶店が閉店していた!セールもやっていたのでもっと早く気づけば・・気軽に買えて重宝していたのに・・・。



2003年09月03日(水) 宝塚・ビデオ花組「あかねさす紫の花」

実はこの時代の話自体があまり好きではない。
政治の為の政略結婚とか、継承問題で血なまぐさい。
そして中大兄と大海人と額田の話はとりわけ理不尽で好きでない。
でも友人のススメに従ってビデオを見てみました。
やっぱり中大兄は強引で自分勝手でハラタツねんけど
そこは宝塚、現実的でない美しい3人の主役たちが
負の感情を打ち消してくれて、どうにもならない恋の成り行きを
あまり苦しまず見せてくれる。

ここでいう苦しみっていうのは、ちょっと誤解があるかもしれないが
相変わらず「なんでやねん、額田を返したれよ」とか思うんだけど
そういう現実的な感情に負けず、2人の男の間で揺れ動く女の物語を
見ているだけでよし!と切り離してくれる潔さがある。
これが私にとっての宝塚ならでは・・・
宝塚以外では外国の映画でしかこの切り離しはできないのよ。
生身の男性と女性でやると「ありえない」感と「ツッコミ所」満載で
物語に入り込めないどころか、物語自体に破綻を感じてしまうのだった。

女が演じる男役という存在で、ありえない物語に
ありえない存在を合わせることによって私には逆に安定して
見られるしかけになっているらしい。

ありえる存在とありえない話だとどうしても、種類が違うため
納得できないまま終演を迎えてしまうのです。
私のこだわりというか、順応性の問題なのでしょうかね。

そんなわけで、美しい3人の愛憎劇はひたすら夢のように過ぎ行くのでした。
三拍子(力、金、美貌)そろった2人の男の間で悩む美しい女の物語も宝塚ならみたいのでした。
そうだ、最近の宝塚ってそういうの少ない気がする。どうよ!?



2003年09月02日(火) 小さい失敗から立ち直る時間

私は今でこそしっかり者と周囲に思われているが、実はそうでもない。
ぼんやりしている(頭の中でついいろいろ考えてしまう)事も多いし、
ただ単にうっかりミスも多い。

では何故しっかりしていると思われるのかというと自分でもよくわかりません。
よく外見で判断されているようなんで、顔がしっかりしているからかもしれない。
見掛け倒しなワケですね。
それか比較の問題で、私のことをしっかりしている、と思う人が
私よりしっかりしていないだけかもしれない。

そんな実際よりも15%はしっかり度増量して見える私は
今まで生きてきて、失敗の連続なので
失敗する人の気持もわかるので、そんなに厳しくない・・と思うが・・

先日、パン屋さんに併設されている喫茶コーナーでお茶しようとしたら
「喫茶コーナーは集終了しました。」と若い女性店員に言われた。
「あ、そうなの」と出ようとしたら
「すみません、間違えました。まだ大丈夫です」と慌てて訂正した。
本当の終了時刻はあと1時間後だった。
突然の雨で空が真っ暗になっていて勘違いされたのだと思われる。

ひたすら謝る店員さんを責めるわけもなく、
私達はそれではと改めて、飲み物を注文したのだが、
店員さんは自分の失敗のショックから立ち直れずにいて
お釣りを渡し忘れるわ、氷を入れようとして何故か水を出したりかなり慌てていた。
あまりにも気の毒だったので、見ない振りをした方がいいのかと
しばらく悩んだりして・・・

帰宅して家族にその話を出すと、店員さんを叱ったんだろうと言いがかりをつけられた。
(テレビを見ていた時なのですが、その番組では失敗した店員さんが客にしかり飛ばされていた
という場面だったからもある)
まぁ、心外だわ!私は接客業も長いので、店員さんの気持もわかるし
自分も案外ドジだとわかっているので、怒らない方なのに!!

そう、先ほどの店員さんの連続失敗は、最初にした失敗が
自分でもかなりびっくりした失敗で立ち直れなかったんだと思うんだけどよくわかるわ。
でも私は伊達に年は食っていないので、そういう時は
最初の失敗を引き摺らないように、切り離しをするようにしている。
きっとあの店員さんも経験を経たらそうなるんじゃないかな?

ちょっと話がズレるけど、失敗からの切り離しを心がけてはいるが
元来どんくさいし、立ち直りも遅い私は、取り返しのつかない現場には
立ち会いたくないとずっと思っていた。
医療とか工事現場とか、学校とかもダメそうだと思う。

アクション映画とか見ていると、爆弾を処理する場面とか出て来たり
「マトリックス・リローデッド」だったらトリニティがネオを救うために
予備電力をストップさせる場面とか、そういう時間との戦いで
人の生死がかかっている場面が絶対に出てくるのだけど
自分があの場所にいない事に幸福感(?)を覚えたり
絶体絶命のピンチを見事に切り抜けるヒーローやヒロインに
羨望の眼差しを向けていたりする。変だけど・・

映画やフィクションの世界だから当然だけど、世の中には
本当にそれらに負けないくらい伸るか反るかの仕事をしている人がいるだろう。
せめて私は小さい失敗くらいすぐに立ち直るようにしよう。



2003年09月01日(月) 無花果

無花果の季節です。
子どものころはそんなに好きなフルーツではなかったのですけど
今は好きです。
生でも食べるけど、タルトになっているのもいいですね。

今日は無花果を頂いたので
皮をむいて食べようとしたのですけど
一皮むいたところで、指先が猛烈に痒くなってきてしまいました。
大変!慌てて水で洗いました。

食べても平気だけど
触ると痒くなるものもあるのねえ。
私は絶対に料理人にはなれないなあ。


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