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テロから学ぶべき事

アメリカのツインタワービルのテロの時、「カメラはその時ビルにいた」とかいって、読売TVが映像独占入手で、放送していた。
恐ろしい映像で、あの、ビルが崩れる時の、粉塵の舞い上がりようもすごかったけれど、その映像は、粉塵がすごすぎて、そのビルの上部に人がいて、こうやって崩れてるって事は、沢山の人が一緒に崩れて行って、そのビルの下敷きになってるなんて、忘れてしまうほどだったけれど、その映像より、前半のほうで、ときおり聞こえる「バシン!」「バシーン!」という音が怖かった。それ、最初、何の音かわからなかったんだけど、それでも怖くて、泣きそうになってたら、「あの音がするたび一つの命が消える」とか、ナレーション流れて。
・・・そう、人が、火事で、もう助からないとおもって、飛び降りちゃうんだよね。人が、死ぬ音なんだ。

もう、なんだか、わかんないよね。本当に、異常なんだ。
その音がしても、消防士さん、悲しい顔するだけで、確認しに行かないの。助からないから。何度も、何度もバシーン!って音がしてるのに。
なんだか、わかんないよ。この映像を、放送してもいい物なのかどうかもわかんないや。私が決める事じゃないけどね。
かなしいよ。こんなに人が死ぬような事して、なに考えてるんだ!とも思うよ。でもなんなんだ?何を学べって言うんだ?

大変な事があって、もう、こんな事がないようにってこと?
アメリカは、こんなに攻撃されて、かわいそうだって事?

そりゃね、そう考えるのは大事な事だと思う。
世の中には、「命を大事に」なんて基本中の基本を無視して生きてるって事も知ってる。命を大事にしてる人と、してない人の食い違いで、大事にしてる人に多大な迷惑かけるのはいけないことだとおもうよ。
でもね、私は、反アメリカ主義者ではないけどね、アフガンの、戦争と関係ない人も、家や家族を失ってる。それはどうなの?アメリカ。
ビルみたいにドカンと大規模じゃなく、小規模だったら許されるのか?

私なんぞが、戦争について考えても、鼻クソ程の価値もないですけどね、学べないっすよ。「もう、こんなこと、起きちゃいけない」?そりゃそうだ。どうやら、起きちゃったら、仕返ししないと、いろいろまずいらしいし。
人の気持ちが、一番厄介なんだろうな。「あいつらと同じような、非人道的な事はしたくないが、仕返しはしなきゃ。その為に回りの人何人か死ぬかも知れないけど、ごめんね。」って思う人がいて(私も被害者の家族なら思ってしまうかも知れない)、それに答えなくてはいけない人がいる。
アメリカのやる事はごもっともだと思うけど、決して、正義ではないよね。なんか、正義正義言っちゃってるけどね。ブッシュさん。

何が正しいだとか、そんな事わからない。確かに、アメリカのテロはひどい。でも、アフガンの情勢もひどい。アメリカは、自分の国を、決して戦場にしないだろうし、金も持っているから、国民の生活は、今までとそんなに変わらないだろう。
アフガンは?
アメリカは、自分が正義だとアピールするのもうまい。アピールどころか、権力で正義だと言いくるめてしまっているフシもある。
アフガンは?

国民が、飢え死にするくらい、貧しい国もある。
国民が奇麗事だって言えない状況におかれている国だってある。

どうしていつも、「国対国」なんだろう。

考えはつきないけど、もう、考えるのいやになっちゃった。
答えは、ないのだろうし。
2002年09月11日(水)

息子

「かわいいのは小さい時だけですよ本当に。」
「かわいいのは小さい時だけですよ本当に。」

「小さい時はいろんな事期待してねぇ、」
「小さい時はいろんな事期待してねぇ、」

「大きく、立派に育って欲しいと思ったもんですよ。」
「大きく、立派に育って欲しいと思ったもんですよ。」

「その為なら何だってしてやろうと思いました。」
「その為なら何だってしてやろうと思いました。」

「愛情いっぱいで可愛がってねぇ。あの子も、すくすく育ちました。」
「愛情いっぱいで可愛がってねぇ。あの子も、すくすく育ちました。」

「でも大きくなったら、暴れ回ってね。」
「でも大きくなったら、暴れ回ってね。」

「小さい時は、私のする一挙一動に反応してかわいかったのに・・・」
「小さい時は、私のする一挙一動に反応してかわいかったのに・・・」

「今は大きくなっちゃって、私が何しようと、構うこっちゃないって感じですもの。」
「今は大きくなっちゃって、私が何しようと、構うこっちゃないって感じですもの。」

「私があの手この手であの子の気を引こうとしても、もう何も言ってくれない。」
「私があの手この手であの子の気を引こうとしても、もう何も言ってくれない。」

「涎垂らしていた、あの頃が懐かしい。」
「涎垂らしていた、あの頃が懐かしい。」

「今じゃもう目に見えないバリヤー張っちゃってね。自分の内にあるものを、私に悟らせまいとするかのようですもの。」
「今じゃもう目に見えにくい、ゴムのバリヤー張っちゃってね。自分の内にあるものを、私の中に入れまいとするかのようですもの。」

「あの子を家に入れるのが本当に怖かった時もあります。」
「あの子をまんこに入れるのが本当に怖かった時もあります。」

「小さい時は目に入れてもいたくない程かわいがってたのに。
「小さい時はまんこに入れてもいたくないと思ってかわいがっていたのに。」

「力強く育って欲しいと思ってはいたけれど・・・」
「力強く育って欲しいと思ってはいたけれど・・・」

「力強く、育ちすぎたみたいです。」
「力強く、育ちすぎたみたいです。」

「ああなってしまったらもう、私はあの子をとめる事が出来ない。」
「ああなってしまったらもう、私はあの子をとめる事が出来ない。」

「でもね、時折、気が向いたように、優しい時だってあるんですよ。」
「でもね、時折、気が向いたように、優しい時だってあるんですよ。」

「普段、不安な分、その時は本当に嬉しくてねぇ。」
「普段、不安な分、その時は本当に嬉しくてねぇ。」

「まぁ、でも、すぐ元の荒々しい子に戻ってしまうんですけどね。」
「まぁ、でも、すぐ元の荒々しい子に戻ってしまうんですけどね。」

「ほんと、あの子には何度も泣かされましたよ。」
「ほんと、あの子には何度も泣かされましたよ。」

「私だけだったらいいんですけど、よそ様にまで同じ事してるんじゃないかってハラハラしてね。」
「私だけだったらいいんですけど、よそ様にまで同じ事してるんじゃないかってハラハラしてね。」

「寝ている時なんかは、本当にかわいいんですけどね。寝ている時だけ、私はあの子を好きに、ゆっくりなでてやる事が出来るんです。」
「寝ている時なんかは、本当にかわいいんですけどね。寝ている時だけ、私はあの子を好きに、ゆっくりなでてやる事が出来るんです。」

「いつか、あの子も元のかわいい子に戻ってくれると思うんです。」
「いつか、あの子も元のかわいい子に戻ってくれると思うんです。」

「それまで、私は、泣かされたって、あの子を見守ろうと思うんです。」
「それまで、私は、泣かされたって、あの子を見守ろうと思うんです。」
2002年09月09日(月)

技巧

昨日は、寝る前に、なぜだか彼の息子さんは元気になっていて、私が生理中だった事もあって、久しぶりに彼を一方的にかわいがってやりました。
しばらく、パンツを脱がせないでその上から、爪で軽く引っかくように撫でます。
肌に、直に爪を立ててしまうと痛いけど、布の上からだと爪はなめらかに滑ってくれるし、爪の幅の、極小さな「線」に、感覚が集中されるので、彼はそれがいたくお気に入りのようです。ちんこから金玉、爪はするするとすべり、時々、お尻や乳首の方もお忘れなく。
彼のTシャツをめくり上げて、乳首を口に含みます。舌を尖らせて舐めたり、舌の面を使って大きく舐めたり、軽く噛んだり強く吸ったり。
彼は我慢できずに、自ら裸になります。それまでずっといじくっていた私の乳首の存在も、この頃には忘れています。自分の体の感覚だけが今の彼のすべてでもあるかのように。
私はそんなダーリンが愛しくてたまらなくて、もっともっと気持ち良くさせてあげたいと、無性に思います。
ダーリンの乳首を口に含みながら、右手はちんこを、左手は金玉を愛撫します。彼は、セックスの時、私が「もうだめ、もうイって」とお願いするほど長持ちなのに、散々じらしたせいなのか、「すぐイきそう」と、消え入りそうな声でつぶやきます。
私はもう少し、彼の快楽の中枢を操っていたくて、手の動きを止めてじらします。
体勢を変えて、彼の足の間に入ります。
あぁ、男っていつもこんな感じなのかなぁとか思いつつ。私は脳内で密かに、彼の体を自分の体に置き換えて、彼の視点を想像して、「確かに悪くない眺めだ。」と思いました。
私は、かわいい小動物を見た時のような、愛しいのだけれど、めちゃくちゃにしてしまいたいという、残虐な気持ちを、奥歯を噛み締めて耐える時のような、甘酸っぱい気持ちで、彼のものを咥えます。
今度は、左手を乳首に、右手の指をお尻に、そして右手のひらを金玉に押し当てて、動かします。
彼の体は、快楽から逃げようとするかのように堅くなり、のた打ち回ります。
どこが気持ちいいか、聞いても、もう何て答えているか解りません。
彼はいっぱいいっぱいなのですから。

とうとう彼が私の口の中で絶頂に達しました。
ボンヤリしながら起き上がり、「あぁ、ヤバイ。体の筋が違えてる。」と言うので、「そんな筋違えるほど気持ちよかったの?」と笑いました。「うん」といいながら、ぐったりと横たわった彼に、いつもは彼が持って来てくれるお茶を、手渡しました。彼は、お茶を飲むと、すぐに気持ちよさそうに眠ってしまいました。
私も、ずっと中腰だったので、お尻の筋肉が痙攣しているのを感じて苦笑いしつつ、彼の愛しい寝顔を見つめて、眠りました。
愛しい人、おやすみなさい。
2002年09月06日(金)

ラッシュ時車内観察(妄想入り)

久々に、通勤ラッシュ時の電車に乗った。
埼玉は、東京のベットタウンというだけあって、埼玉方面から、東京方面へ行く電車の込みかたは尋常ではない。
大阪市内で育ち、通勤ラッシュのひどい時間・電車に乗って出勤しなくてはならない仕事もせずにきた私は、こんなひどい通勤ラッシュなんて、あんまり経験した事ない。
これからだってごめんこうむりたい。
こんな通勤ラッシュの電車に乗る事は、めったにないので、私は車内をまじまじと観察した。
下の図と、説明を照らし合わせて見ていただきたい。



番号順に説明しよう。

1:♀。20代。半寝状態。
2:♀。10代。ドアとドアの合わせ目のゴム部分をいじり中。
3:♂。20代。昨日の合コン相手の愛ちゃんの事を考え中。
4:♂。20代。本格的に眠り中。
5:♀。30代。読書中。
6:♀。30代。この、いがいと動かなくてもいい安息の地を死守しようと、構え中。
7:♀。20代。やたらと押してくる15に殺気。
8:♂。30代。もっと詰めろよ、と、16をひそかに押している。
9:♂。30代。ウォークマンから、「X Japan」ぽい音楽がシャカシャカ漏れ中。
10:♂。50代。ハゲ。リストラに悩む。神経性腸炎で下痢中。
11:♀。30代。うとうと。でも、10にだけは寄りかかったりすまいと、気遣い中。
12:♂。40代。4と5の微妙なスペースにイライラ。もっと詰めろよ、と、目で訴え中。
13:♂。30代。両手でつり皮にぶら下がり中。
14:♀。20代。5が読んでいる本、私も読んだ事ある!とか考え中。
15:♂。30代。7の前のホンの少しのスペースが許せず、ひそかに押している。
16:♂。20代。8の、ぐいぐい押しつけてくるものが、ちんこなのか、鞄なのか、真剣に悩み中。
17:♀。20代。社内恋愛中。
18:♂。30代。17にちょっぴりむらむら。
19:♂。20代。「窓の外を眺める」というフレーズで作詞中。自分の所属するコミックバンドを抜けてマジで音楽をやりたいとか考え中。
20:♀。20代。OLと、水商売兼業中。前日店でついた、ムカつく客の事を考え中。
21:♂。40代。31と32の間のつり革に、無理やり捕まり中。
22:♀。10代。女子高生。メールチェック中。
23:♀。10代。女子高生。22と友達。22、もっと詰めろよと殺気だっている。
24:♂。30代。女子高生のシャンプーの香りにメロメロ。息子が半立ち状態。
25:書くの忘れた(爆)
26:♂。50代。後ろのちょっとしたスペースにちょっと移動したいが、36がメール中のため、できず。
27:♂。50代。実は女装癖あり。28のネイルアートに興味津々。
28:♀。20代。ネイリスト。27がじっと自分の爪を見るので、ちょっと得意げ。
29:♂。40代。つり革があいたら速攻移動出来るように構え中。
30:♀。50代。昨日の旦那との夫婦喧嘩の事を考え中。
31:♂。50代。21にちょっとイライラ。
32:♂。30代。21にちょっとイライラ。
33:♀。50代。ドア1の上にある、墓の車内広告を、真剣に読んでいる。
34:♂。30代。今日の朝、会議でやるプレゼンの事を考え中。
35:♂。30代。エロ妄想中。
36:♀。20代。メール中。
37:♀。20代。27と向かい合わせのため、視線をどこに置けばいいか考え中。
38:♀。50代。更年期障害に悩む。首の後ろに伝う汗を拭くのに忙しい。
39:♂。10代。男子高校生。片思い中のクラスメイトの事を考え中。
40:♀。20代。「仕事とオレ、どっちをとるんだ」と彼氏に言われて、マジで仕事をやめようか考え中。
41:♂。40代。鼻炎のため、くしゃみを連発。
42:♀。30代。就寝中。
43:♂。20代。フレッシュマンだが、もう仕事をやめたいと考え中。
44:♀。10代。バイト先の男前な先輩のことを考え中。
45:♂。30代。このラッシュに、意味もなくイライラ。
46:♂。50代。17になる、女子高生の娘に、「おやじ臭い」と言われ、初めて香水をつけて出勤。ドキドキ。
47:♀。20代。46、くせえんだよ!と、心の中で毒吐き中。
私:♀。20代。36のメール用と思われるスペースにイライラ。38のきている花柄のレースの服がどう見てもまんこの模様に見えて仕方ないとか考え中。
48:♂。40代。いまだ結婚できず。
49:♀。30代。読書の途中で居眠り中。
50:♂。50代。41のくしゃみで、つばが飛んでくるじゃねーか!と、ちょっとイライラ。
51:♀。10代。女子高生。今日は学校サボる気満々。
52:♀。50代。降りる駅はドア1が開くのに、こんなところにいて、出れるかしら、と内心ハラハラ。
53:♂。20代。フリーター。朝から親に「早く就職しろ」と言われてイライラ。
54:♂。40代。新人のみきちゃんに言い寄り中。


とまぁ、こんなせまい車内でも、さまざまな人、感情が入り乱れているのだ(妄想)
皆さんも、暇な通勤時、人間観察してみてはいかが?
2002年09月04日(水)

宝物 / リカ

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