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初日 最新 目次 MAIL

人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2008年12月27日(土)
傷つかない恋愛

傷つかない恋愛なら、
他にいくらでもあるのに、
どうしてダメなんだろう。

どうして、「 I さん」じゃなきゃダメなんだろう…。

もう、そんな恋愛しないって思ってたのに。

もう、心が壊れそうなほどに誰かを思うなんて、
もう、『この人じゃなきゃダメ』なんて、
誰かに執着しないって、決めてたのに、
どうして、どうして…。

苦しい。
どうしてこんなに、胸が苦しいの?
切ないの?痛いの?

まだ引き返せるなら引き返したい。
大切なモノなんてもう何も欲しくない。

傷つかない道を選んできた、いつだって。
そうやって諦めて来た。今までの思いのカケラ。

だから今回も、そうやって逃げてしまいたい。
諦めてしまいたい。

もう誰も、誰も誰も誰も…

『特別』だなんて、思いたくない。

傷つかない恋愛ならいくらでもある。
ただ思われるだけの、楽な恋愛。
本気になっちゃダメだ。
自分から好きになったらダメだ。

一喜一憂して辛いだけ。
相手の行動の一つ一つ。
相手の言葉の一つ一つ。
そんな者に左右されて、
浮いたり沈んだりしている。

そんなのダメだ。
そんなことしていたら、
また私は私を見失ってしまう。

そう、自分に言い聞かせているのに…





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2008年12月23日(火)
君に会いに

明日は、クリスマスイヴですね。。。

私は、「 I さん」に会います。

って、言っても、2人きりではないです。

営業所の忘年会です。

「なぜイヴ??」

な感じですが、みんなの都合がいい日が、
たまたまイヴだったんです。

結構笑える。
誰もイヴに予定が無いのかよっ!って話(笑)

なんだか不思議な感じですが、
とにかく今年のイヴは「 I さん」と過ごせる。

なんだか本当に不思議。
なんだか戸惑う。
でも、嬉しい。

年末なので、さすがに仕事は忙しい。
でも、頑張って早く終わらせる。

そして、会いに行く。
電車に乗って、早く早く、君の元へ…。

こんなイヴは久しぶり。

明日は、少しでも素直になりたい。
サンタさん。お願いを、叶えて欲しいな。。。





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2008年12月20日(土)
三日月

週末、出向先の会社の忘年会で、
12時回るまで飲んでました。

帰り道。
タクシーに揺られながら、ぼんやり夜空を見上げたら、
とても綺麗な上弦の月が出てた。

新しい生活にも慣れてきて、
出向先の人たちとも馴染んできて、
寂しさなんて、忘れかけていたのに…、
その月を見たら、なぜか急に寂しくなった。
切なくなった。

「 I さん」のそばで過ごしたのは、
たったの1ヶ月だ。
なのに、その日々が無性に懐かしくなった。

始めは、あんなに反発して、嫌いだったのに。

今、こんなにも、『会いたい』

ふと、絢香の『三日月』が思い浮かんだ。

会いたい。無性に。

こんな気持ちになるのは久しぶりだ。
誰かに会いたいなんて、思うこと無かった。
誰かを思って、切なくなる事なんてなかった。
もう、ずっと、長い事。

もう、引き返せないのかもしれない…。





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2008年12月16日(火)
トモダチ

ちょっと「 I さん」の話からそれるけど、
ちょっと凹む事があったので、
そのことを書きます。

もうすぐ年末。
年末は実家に帰ろうと思ってます。
今住んでいる町からは、地元はそんなに遠くないので、
ちょくちょく帰ったりしてるんだけど、
年末だから忘年会しようって、みんなで盛り上がってた。

小・中学時代からの仲間は、
特に長い付き合いだし、濃密な関係だと思っている。

その中で、大人になってから、
微妙な関係になってしまった子がいる。

私は、昔から『人と同じ』事が大嫌いだった。
格好も、持ち物も、人と同じのが嫌だった。

2年ほど前、その微妙になってしまった子「Kちゃん」に、
「翼ちゃんは、昔から『人と同じ』が嫌いだった。」って言われた。
 
 昔、小学校1年か2年の頃、私はコアラかなんかが付いた、
可愛い歯ブラシを親に買ってもらった。
 そんなの誰も持ってなかったし、私はご機嫌だった。
 当時同じクラスだった「Kちゃん」にも自慢してた。

 そしたら次の週。「kちゃん」も、私の持っているのと、
同じ歯ブラシを持ってきた。

「ほら、おそろいだよ。」

 「Kちゃん」は嬉しそうにそういった。

 私は、すごく怒ったって。
 「なんで真似するの!?」って。

 「Kちゃん」は、私とおそろいのモノが持ちたくて、
わざわざ探して買ったんだって。

 なのに、私はすごく怒って、しばらく口をきいてくれなかったって。

 私は、そんな事すっかり忘れていた。

 十何年もたって、まだ憶えていた「Kちゃん」は、
きっとすごく傷ついていたんだ。

 そんな事すっかり忘れて、大人になったつもりで、
すべて許されているつもりで、すべて分かり合えている
『親友』だなんて、思っていた私はなんて勝手だったんだろう。

 私はそうなんだ。ずっと変わらないんだ。
人の好意に鈍感。人の感情に無関心。
 平気で人を傷つけて、気付かないでいる。
 ひどく無神経な事をして、人の感情を踏みにじっている。


 「Kちゃん」も忘年会に誘った。

 でも「Kちゃん」は、

 「ごめん。その日は用事がある。またね。」

 って。

 あれから、「Kちゃん」には会っていない。

 避けられているんだ。なんとなく感じていた。
 少しずつ、なんとなく離れていく距離を感じていた。
 そして、それは確信に変わった。

 「トモダチ」って、何だろう。

 もっと若い頃。もっと昔、私はとても嫌な人間だった。

 気が強くて、わがままで、上から目線で、
同じ歳の友達を、対等には見ていなかった気がする。

 でも、そんなの昔の事だって。

 昔の、未完成で嫌な時からの自分を知っている、
それでも仲良くいられる。貴重な仲間。

 私はそんな風に勝手に思っていたんだ。

 私は、許されてなんていなかったのに。

 今の自分が、どれだけ作り笑いが上手くなっても、
人前で上手く振舞えるようになっても、
根本的なところは変わっていない。

 そう、ずっとそうだ。そうやって人を傷つけてきた。

 「後輩」
 「Nさん」
 
 自分の勝手で、別れてきた人たち。

 私は、今更…

 今更許されようなんて、思ってはいけないのかもしれない。

 『自分が人にしたことは、必ず自分に返ってくる。』

いつかの、誰かに言われた台詞。

 これは、今の自分は、罰なの…?






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2008年12月10日(水)
年下の「彼」

私の移動が正式に決まって、
私はついに「 I さん」のいる営業所に行った。

『話しずらいなぁ・・・。』

って、最初の頃は思ってた。
自信がある感じで、なんでもはっきり言うし。
正直、ムカッとする事もあったし。

見た目は良いし、仕事は出来るし、
そりゃ自分に自信があるんだろうなって、
いつも遠くに感じていた。

おまけに、仕事の用事で、「 I さん」と、
他の営業所に行くと、いつも女性社員に囲まれてて、
知り合い多いのね・・・、つーか、女に不自由してないんだねぇ・・・。
って、やっぱり遠巻きに見てた。

「 I さん」はもともと東京の営業所にいた人で、
だから、いかにも都会の人って感じ。クールでドライ。
私は、地元も、大学のあった所も、今いる所も、
ずっと田舎。
私のちょっと田舎者っぽいトロイペースが、
イライラするんだろうなって、思ってた。

でも、別に良いやって思ってた。
私は、一ヵ月後にその営業所から、
取引先の会社に出向する事が決まっていたから。

その営業所にいるのは、少しの間で、単なるつなぎ。
一ヶ月我慢していればいいんだ。

その営業所には私より2コ上の、ほんわりした感じの、
優しそうな男性社員「Yさん」がいるんだけど、
その人とは、歳が近いせいもあって、なんとなく仲良くなった。

んで、ある日、「Yさん」と帰りが一緒になって、
駅まで歩きながらいろいろ話した。

Yさん 「もううちの職場に慣れた?」
私  「えぇ・・・、まぁ。でも『 I さん』には、注意されてばっかりですけどねぇ。」
Yさん 「まぁ、『 I さん』はしっかりしてるからねぇ。
    そうそう、『 I さん』て、いくつだと思う?」
私  「私より年上ですよね?30前半くらいですか?
    『Yさん』と同じくらいですよね?」

私がそう言うと「Yさん」は爆笑した。

私  「どうしたんですか?」
Yさん 「それ聞いたら『 I さん』ショック受けるよ。『 I さん』は
    オレよりずっと年下だよ。翼さんよりもね。」
私  「えぇぇぇぇ〜〜〜!!??」

なんと、「 I さん」は、まだ20代半ば、私よりも、3つも年下だったんだ。

私  「私って、3つも年下の人に日々ダメだしされてるんだ・・・。
    ショック・・・。」
Yさん 「まぁ、オレだって同じようなもんだよ。」

この時、正直ムカついた。
何にって、「お前、年下だったのかよ!?」って。
「偉そうな事ばっかり言いやがって!」って。
「明日からは、こっちも強気でいってやる!」

・・・。私、単純です。

まぁ、年下だろうが、年上だろうが、上司は上司だけどね。

この頃が、一番私の中で、「 Iさん」との関係が、
険悪だった頃だろうなぁ・・・。
向こうはそうは思ってなかったと思うけど。





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2008年12月07日(日)
「イケスカナイ」男。

「 I さん」に出会って、4ヶ月くらい。

始めて会ったのは、7月の終わり。
その頃から、うすうす私の異動の話は出ていたけど、
まだ現実的な話ではなくて、そこの営業所とも決まってなかったし、
他の仕事の用事で、何気なしに「 I さん」のいる営業所に行った。

「 I さん」とはそれまで、電話で一度くらいしか話した事がなかったけど、
声の感じは、割と若そう?で、ハキハキした感じだった。

扉を開けて、一番初めに現れた人は、若くて、日に焼けててまだ子供っぽさの残る感じの人。

「はじめまして、○○(翼の苗字ね)です。所長の「 I さん」いらっしゃいますか?」
会社用の笑顔で言った私の言葉にその人は、

「あ、お疲れさまです。私が、「 I 」です。」
と言った。。。

「はぁ!?」

さすがに声には出さなかったけど、そのくらいの衝撃はあった。

この小僧(笑)が、所長!!??

でもすぐに、気を取り直して、
いやいや、この人若そうに見えるだけで、
実際は30代半ばなんだろう。とか思ったりした。

「そ、、、そうなんですね失礼しました。」
少し動揺しながらも、仕事の話に入った。

実際に話してみると、いかにも若くして出世したって感じの、
自信家で、少し上から目線で、言いたいことは、はっきり言う感じの・・・、まぁ、はっきり言って、そんなに印象は良くなかったよね(笑)

しかも、この時は、いくら若いって言ったって、30代半だと思っているからね…。

でも、確かに見た目はカッコ良かった。
都会の人っぽい感じで、出来る男って感じで。

自分の職場に帰って来て、同僚の友達に言った。

翼 「あそこの所長って、イケメンだけど、プライドの高そうな
   イケスカナイ男だったよ。」
友達「え〜、翼が男の人のこと『イケメン』だって言うなんて珍しいね。」
翼 「だからぁ、見た目はいいけど、性格悪いんだって。」
友達「カッコいいならいいじゃん。」
翼 「男は顔じゃないでしょ!」
友達「つーか、『イケスカナイ』って言葉、久しぶりに聞いたよ(笑)」

そんな感じ。

気にはなった。ある意味。

でも、私には関係ない人だと思っていた。
ただ一瞬、人生がすれ違っただけの人。
都会っぽくて、出来そうで、黙っていれば素敵だけど、
話してみれば、自信過剰のイケスカナイ男。
そう思ってた。

それが…、2ヵ月後には、同じ営業所で仕事する事になるなんて。

そして、「 I さん」の、始めのうちは見えなかった姿を見ることになるなんて…。
思ってもいなかった。
4ヶ月前の自分。

そうだ、あの時はまだ夏だった。
私の大好きな夏。
私がまだ、他の人のことで揺れていた時。

想像もしなかった。

季節は移って、もう冬なんだ。

たったの数ヶ月で、人生は大きく変わった。





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2008年12月01日(月)
始まりの予感

ご無沙汰です。
しばらく書き込みできなかったのは、
引越しにより、ネットが繋がらなくなったからです…。

はい。引っ越しました。転勤しました。
やっぱり、社会人は会社には逆らえません(笑)

このつい一ヶ月ちょっとで、
翼の周辺環境は、著しく変わりました。
「まったくこの女はよくやるよなぁ…」
と言われても致し方ない女だよ私は本当に…。

引っ越したくないと、駄々をこねる原因になった、
『ある人』とは、すっぱり切れてしまいました。
もともと、確立されていた関係じゃないから、
やっぱり距離にはかなわないよね…。
まぁ、その人との事は、また機会があったら書きます。

今はもう、それどころじゃないです…(汗)

新たな人物の登場。

これがまた、とんでもない嵐を起こしそうな予感です…。






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どうなるのよ。本当に、私…。


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