竹裡館の怠惰な日々...竹裡館住人

 

 

バーレーン…気の毒に - 2005年03月31日(木)

とまあ、WC予選日本対バーレーンなんかご他聞に漏れず見ていたわけですが。
オウンゴールとは…ライブで見たの初めてかも(笑)。気の毒だなあ、こんな大事な試合で…と笑みくずれつつ呟いてみる。あれね、後ろの中澤を気にしつつ、ゴールポスト左の微妙なコースでボール出そうとしたんでしょうねえ…。したらたまたま最悪のコースに…。
これが北朝鮮とか昔のイラクとかだったら本当にえらいことだろうなあ。

さて福岡のかみさまよりお宝をげっつ!ほんとにほんとにありがとうかみさま!
これでわたくしもようやく「人間椅子倶楽部」を拝むことが出来たわけであります。もう嬉しくて死にそう。いや全部見るまでは死ねないけど。
♪銭こ、けえ〜〜♪

そいえば全然関係ないけど、物置からすっぱだかのシングルレコードが出てきたんですよ。大昔の、そう昭和40年代の、テレビ版「どろろ」の主題歌レコード…。
もうジャケットもなくなっちゃって、中袋も無しで、ほんとうにすっぱだかで汚くなって出てきたんです。
「こりゃもう聴けまい」とは思ったんですが、まあものは試しと先日求めた高性能レコードクリーナーでもって清掃してみたんです。
そして針を落としてみたら、針飛びもせずにちゃんと聴けるじゃありませんか!そりゃまあ針音はかなりしますけど、なにしろ40年近く前の大事にされてないレコードですからね。
驚きましたねえ。ほんとにレコードって耐久力あるんだ…。
「どろろのうた」「百鬼丸の歌」(なんと富田勲作曲!)、特にわたくし幼少のみぎり百鬼丸の歌が大好きでした。暗くて(笑)。さっそくMDにダビング。これでMDウォークマンで「百鬼丸の歌」を聴くというシュールなことが出来ますわ。うふふふふ。




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ビバ新刊! - 2005年03月28日(月)

早川書房よりオーブリー&マチュリンシリーズ第五巻、五月刊行予定!
ヒップヒップ、フザー!×3!さあ皆さまご一緒に!

うかうかと自分もご本制作なぞしているわけですが、これで原作と色々食い違いが出て痛かったりなんかするかもしれませんが無問題。

「香港国際警察」がよかったので、勢いで「ゴージャス」鑑賞いたしました。スーチーかわええ〜〜はあと。よく見るといろんなお人が出てまして楽しいです。
「喜劇王」との相互企画でシンチー出演とか、ティンカイマンもこっそり出てたり。ジェネックスコップの三人組が脈絡なく登場。んまあゴージャス。

「ヒロイック・デュオ」のジャンユーがまたステキでした(笑)。屈折した悪役やらせたら天下一品(あでも良い人役やらせてもみなの血涙をしぼるけれども/オーバーサマーなんか)。
レオン・ライの奥さんを人質にとっておいてこのセリフ↓
「貴様が憎い。いや、貴様に愛されている女房が憎い」
あのあのあの、そういう人物設定だったんですかッ!?
…香港映画界には心に腐女子を飼ってるひとが沢山いるんだなーと改めておもいしりました。



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予想以上に。 - 2005年03月23日(水)

「香港国際警察」観てきましたー。
思ってたよりずっと面白かったですよ!(そこはかとなく失礼)
なんだかたいそう重い話だとか聞いてたので、ポリスストーリーだとジャッキー重たい話やるよな〜、それかな〜とちょびっと心配しておりました。
ていうかそもそも特別出演のウー・バイ目当てだったりしたあたりが(笑)。

前半は重い…ていうかヒドイ…。何遍も観たいけれどもニコラスが出てくるまでの序盤はあえて見ない方向で(コラ)。だって見るの辛いよこれ。出来の云々じゃなくて(出来はスゴイです)かわいそすぎるので。
しかしニコラスが出てきた瞬間からはお勧めです。そんなひどい勧め方はないと思うけれども。いやホントに。
「ドリフト」でニコラス・ツェーをけっこう見直したわたくしですが、この作品で凄く見直しました。
男子三日あわざれば刮目して見よ。
もはやただの美形ちゃんではありません。キャラがたったというか一皮むけたというか。ジャッキーとのコンビがまたとても良いんですね。この子は濃い人と組ませるととくにいい味出しますね。
飄々とした味というか、肩の力が抜けたというか、陰影が出てきた感じですね。これなら彼だけ目当てに映画観てもいいな。

シャーリーン・チョイが強烈に可愛い。警官姿が不埒なほどキュート。心の中のおっちゃんが別方向で以下略。
テレンス・インがまた中ボス役で…(笑)。気がついたら自分何回同じような役回りでこの人見てるか数え切れぬほどです。だってホントにいつもいつもいつも半端な悪役なんだもの。ステキなんだけどなあ。見慣れすぎてなんだか愛が沸いてきました。
しかしジャッキー、もう五十だよな…なんなんだあのアクション…。信じられんことですよ。それにやっぱり五十になっても可愛い(笑)。こう、動きがなんか可愛いという。

脚本も良くできていました。ちゃんとカタルシスもあるしね。構成もいいよね。最近の香港映画は隙がなくなってきて凄いなあ。ある意味寂しくもあるが…。出来がいいに越したことはないですからねえ。

お目当てでいったウー・バイの出番は本当に本当にほんのちょびっとだったですが、とりあえずスクリーンでウー・バイを見られただけでもよしとするかなーという感じであります。このご縁をつなげて、再度ニコラスとの共演超希望。「ドリフト」ではお友達、「香港国際警察」では親子(!!)、さあ次は。さあさあさあ。


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ながら族 - 2005年03月18日(金)

人間椅子用の資料作りに、だかだか旧式ノートパソコンで文書入力しながら、同時に手持ちのディープパープルのレコードをMDにダビングしながら、さらに目の前のテレビではベタニーの尻がゆうめいな「ロッキュー!」を深夜放送していたのでビデオ録画しながら過ごす春の深更。
少し落ち着け自分。

今更ながら「燃えよドラゴン」鑑賞してみたり。
ブルースはわたくしが思っていたよりずっとキュートでした。
が。お話は…えーーーっと。まあこれも言うだけヤボですね。

一緒に借りた「覇王別姫」、これはもう借りるカップリングがミスマッチの極みだったかも。
レスリー・チャン色っぺええええ!
しかもお話があんまりスイーリアスだったので夜中にめっさ落ちこみ。でもあの京劇の女形シーンは必見かと。キレイだなあどうも。
子役時代のほうが、ある意味ドキドキしたかもですけど。小豆役の子供、この子今どんな青年になってるのかしらん…。子供のくせに不埒なほど色っぽい…。
京劇、日中戦争、文革についてある程度の知識は必要かもですね。文革ってのはほんといやな時代だ。
段小樓役の人が、昔々に観た「駱駝の祥子」に出演してたっていうのが個人的にちょっと驚きでした。大学時代に中国語勉強する都合で観た中国映画でしたが、ひたすら暗くてつまんなかった記憶が。文芸作ってやつですね。あれのどこに出てたのかしら。


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レコードまつり - 2005年03月13日(日)

今秘蔵レコードのMDへのダビングを行っております。
なんせ20年以上前のしろものですので、かびたりして汚れがひどく同時に針飛びもひどかったりしたので、何かクリーナーをと古レコード店へ探しに行きました。
ところで、古レコード屋さんの店長さんなどという方は、今時はたいていマニアでいらっしゃいますね…。そりゃそうですよねこのご時世。

クリーナーを物色していたら、すっと近寄られまして「クリーナーですか」と早くも誠心誠意な声音で話しかけてくれます。そしてお勧めのクリーナーについて語られるんですが、けっこう高いんですね、お勧めのクリーナーってのは。非常に高性能だそうで、カビの除去は勿論、音質の向上がすごいと。但しわたくしの予算の倍くらいするという。でも熱心なお勧めなんです。これがただのセールストークならまだかわせます。

「レコードを愛する人の本気のお勧め」なんですよこれが!
これはかわしにくい。わたくし「聴ければいい」くらいの腐った耳の持ち主なんですけど…。店長さんほどレコード愛してるとも云いがたいんですけど…。それだけにかえってかわしにくい(笑)。

けっきょく、お勧めに負けて買ってしまいました。
でも、それを使ってみたらあら不思議、針飛びしてどうにもならなかったさだまさしの四半世紀前のレコードが(笑)クリアーにスムーズに聴けるじゃありませんか!
いやあさすがはマニアのお薦め、高いだけのことはあります。
色んな意味で、恐るべし、マニア。


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ド兄さん - 2005年03月09日(水)

ド兄さんことドニー・イェン主演脚本武術指導の「新・ドラゴン危機一髪」なる映画を見ました。
ドニーさんは、「HERO」でも冒頭でジェット・リーと激しいアクションを見せてくれました香港屈指のアクションスターであります。(あれかっこよかったよなあ)
この映画、制作年が分からないんだけど…(笑)10年前くらいでしょうかね。
アクションかっこいいんですよねーやっぱり。さすが。特に棒とか槍とか持たせるとほんとかっこいいよなあ。
でもね。
なんだろうなあこのカメラワーク(笑)。カット割りとか。ええと。もっとかっこよくなるのにもったいないさ!
それから、恋人の親友が屋敷から抜け出してたけど、あれどうなった?(笑)
主人公医者という設定ですが、手術シーンのリアルでなさはすごいです(笑)。
けっこう叙情的なながれなのに、エンドシーンが悪役が倒れた瞬間というのはいかがなものですか。

まあ、言うだけヤボか。


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椅子の高波 - 2005年03月07日(月)

ツアー終了後、人間椅子の高波に呑まれまくっているわけですが。
先日のハードロック喫茶ナザレスでは、和嶋氏こそ欠席だったものの、相変わらずノブさんと研ちゃんの愉快トークと名曲の数々が楽しめました。
マスターに、次回「KISSのどでかいツアーパンフを持ってきます」と約束してしまったわたくし…だって「いりませんか」って聞いたら、「見てはみたいですねー」なんて言うからマスター。まあ気に入ったら差し上げようと思ってるんですけどね。
因みに17年くらい前の、サンディエゴでスタジアムライブ見たとき入手したシロモノです。古いです。

そしてマスターといちまい、ノブさんと一枚、ひらの嬢がツーショットお写真撮ってくれましたよ!ぎゃー嬉しい。またお宝が増えます!有り難い有り難い。お二人はともかく、「自分がダメダメ」でないことを祈るばかりです。(写真撮るときに上向いたらいけません、上向いたら…あごを引いてGO!)

ときに成分献血に行ったら、記念品に万歩計をもらいました。今度ドライブのときに付けてみようかしら(笑)。


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シンチー映画… - 2005年03月02日(水)

さてわたくしのチャウ・シンチー強化月間も、レンタル屋さんのDVDが尽きると同時に一息つくわけですが。
「詩人の大冒険」と「0061北京より愛をこめて」(なんで0061なんだろう…?)を鑑賞いたしましたら、もう種切れですよレンタル屋。「喜劇王」はどうしたDI●CUS!
「詩人の大冒険」のシンチーはたいへん可愛かったです。冒頭のもの凄い方法で絵を描くシーンは大好きだ!
「0061」は、何故かイントロの画像にだけ覚えがあって(元ネタじゃないっすよ)、不思議なことに本編に覚えがない…見たら忘れるはずがないですが、どういうことでしょう。
さすがシンチー初監督作品だけあって、すでにシンチー節が出来上がっていておもろかったです。こう、シャレにならないシーンを無理やりシャレにしてしまうというか…。ヒロインに弾丸摘出してもらうシーンは秀逸でした。ばかばかしいんだけど…なんかドキドキしたな(笑)。
それにしても恐竜の頭蓋骨はどこへ。

星仔がないならしょうがない…「仁義なき戦い」でも観るか(笑)。



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必死 - 2005年03月01日(火)

記憶の薄れないうちに、と人間椅子「寒中膝栗毛」ツアーのコンレポを必死で作成。なんとか渋谷とさいたまの分をアップいたしました。

さらに、ノブくん司会の「ナカジマノブの音楽侍」も所沢のお友達が録画に成功してくれた模様。うわーい♪
さいたまのライブとか、インタとか流れたらしいのですごい楽しみです。人間椅子、映像が少ないからなあ…このデジタル時代に…早く「洗礼」のPVがちゃんと見たいよ!!

やばいですよこんなことで3月中にマスコマ本作れるのかしら自分。


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