竹裡館の怠惰な日々...竹裡館住人

 

 

キスバン - 2004年09月23日(木)

映画「キスキスバンバン」鑑賞。
ベタニ医祭りの一環であります。
ベタニ医の役どころは新人の殺し屋。主人公はベタニー扮するジミーを育成したロートル殺し屋。
腕が落ちて引退を決意した昔気質の殺し屋フィリックスが、第二の人生を歩むため見つけた次の仕事は、父親が不在の間一人の男の面倒を見ること。しかしその男というのが、過保護のあまり33年間一度も外に出たことのないでっかい赤ちゃんだったという…。

なかなか底が抜けてる設定なのですが、これかなり笑えて泣けるハートヲーミングストーリーでした。
でっかい赤ちゃんババが可愛く見えてきたら入り込み成功です。
ベタニーがたいそう可愛いです。この人ったらコートとマッパが本当に似合うわ(コートとかマッパとかで、コートでマッパではなく…いやそれもいいけど)。

マスコマのおかげで、普段見ない系の映画が色々観られて楽しいです。


-

へぇ - 2004年09月22日(水)

昨日でしたか、フジテレビで「ウォーターボーイズ選手権」というのをやってました。ドラマの「ウォーターボーイズ」でやってる男子シンクロを実際に競うもので、男子高校生が学校単位で出場。
かなり面白かったです、これ。どうかすると本格的な女子シンクロより楽しめると思います。
男子だから筋力があってジャンプも高いし、水中でタワー作ったり、プールサイドでのダンスもバカ度が高くてイイ。(男子高校生ってバカ度の高いパフォーマンスになりがちなのは何故・でも結構好きw)
演出も自由すぎるくらい自由ですしね。
いっそ、こういう種目でスポーツとして認めちゃえばいいと思います。楽しいヨ。

「どろろ」のやりすぎで左手親指が腫れました。今湿布中。でもやる(馬鹿すぎ)。
移動もダッシュも左スティックだなんて設定にするから!するから!


-

かいぶつランド - 2004年09月21日(火)

ヴァン・ヘルシング観てきました。
あー、なんというか…楽しかったんですけど…。
ドラキュラ伯爵、フランケンシュタインの怪物、狼男とてんこ盛り。
怪物ランドですねぇ…。いや、好きなんですけど(笑)。
ドラキュラ伯爵がいい感じにいかにもで良かったです。焼けただれたとこからすーっと髪を直しながらあっさり復活するとこなんか、イイ。
「フライヤー」くんがぬるくてたいそう可愛かったです。

でもね、漫画でも描いたら編集に止められそうですよ(笑)。


-

むかし、むかし - 2004年09月20日(月)

「どろろ」という漫画がありました。描いたのは手塚治虫というえらい先生でした。人気があったので、テレビマンガ(当時はこういう言い方しかなかったYO)にもなりました。
時代は下って三十数年後、軍事転用可能ということで輸出規制までついた某ソニーのコンピューターゲーム機で、ゲームになった「どろろ」を楽しむ当時幼稚園児だったわたくし…。
感慨深いものがありますなあ…。

幼稚園児の頃、朝日ソノラマの小説板・どろろを買ってもらって、すり切れるまで読んだものでした(今思えばいいもん買ってくれる親だな!)。金小僧が怖かった…今ゲームで見ると怖くはない(当たり前)けど。ソノシートも持ってましたよ!「どろろの歌」と「百鬼丸の歌」が入ってました。聞きましたねえ。今でも唄えるし(笑)。特に百鬼丸の歌はしぶかった。どろろの歌も、中間部が妙にドラマチックで。♪てーんかめざしてつーきすーすーむー♪

全身48カ所を魔物に奪われた赤子が、義手や義足や義眼でなんとか人間の形にしてもらい、百鬼丸としておのれの体を取り返す旅に出る。どろろは途中で知り合うどろぼう小僧。
ゲームはまだ第一章で難渋しております(笑)。
夜叉が強いよぅ…膝ミサイルが的を外すんだよう。単にアクションゲームが下手なのだが…。
アクションも派手で、なかなかヨイです。ただ百鬼丸の仕込み刀は肘からもろに生えてるやつですんで、鬼武者なんかに比べてむやみに間合いが近いのが難しい。普通に斬ったつもりでも届かなかったり(泣)。

因みにキャラクターデザインが「無限の住人」の沙村広明氏。きゃっふー!
無限でもやってましたなあ、腕ないから…肘から武器…痛いってやつ…あううぞわぞわする(お読みの方はお分かりでしょう)。

でも、イラスト主体のシーンは沙村氏の絵だからとてもいいんですけど、ムービーシーンの百鬼丸は…顔もセリフもちょっと上品。つうかおとなしい。もっとこう…切れた感じとか、やさぐれた感じでも良いんじゃないかしらん。




-

血ぃあげたろか - 2004年09月19日(日)

お電話がかかってきて、「献血してくださいな」と言われることがあります。
登録しておくと、血が必要なときにちょくに電話のお願いが来るというシステムがあるのです。血の適合度合いも、ABO式だけじゃなくて、白血球型まで近いような血の方が必要なケースというのがあるようで。
お願いされれば、都合のいいときはほいほい出かけて血を(成分献血なので正確には血小板だけ)おわけします。
「血小板が多くて良い血ですネ」なんて言われると、調子に乗って「どんどん採ってください!」とか言っておりますがおバカです。
こんな不摂生な人間の血でも、使えるものなのだなあと妙に感心。

そんなわけで昨日は珍しく早起きして献血へ。昼には終わるのでいったん家に帰って、寝直し(笑)。
夜にもそもそ起き出して高円寺にて開催のハードロック喫茶「ナザレス」へ参じました。
初めて鈴木氏とのツーショット写真が撮れたのは望外の喜びです。
研ちゃん、体温高かった(笑)←寄っただけですよ、抱きついたりはしてませんよ、したいけど。
ナカジマノブ氏はいつも楽しそうで明るくてヨイですね。案外これはこれでバンドのバランスは良いのかも。

そして朝帰り、昼過ぎまでずうっと寝て(もはや人間失格)、起きたらアマゾンから荷物が届いてました。
ゲームの「どろろ」とマスコマ原作第4巻と輪切り大図鑑「大帆船」。きゃーきゃー。

どうなんだ、この生活態度は…。


-

ベタニー祭り開催中 - 2004年09月16日(木)

美・マインドにひきつづき「ロック・ユー!」鑑賞。
騎士の槍試合のBGMがクイーンの「We will rock you」だったり、民衆がウェーブしてたりお姫様のファッションがヘプバーン風だったり、おバカテイストあふれる愉快痛快中世映画。
ポール・ベタニー扮する英国詩の父(!!)ジェフリー・チョーサーの登場シーンは、もうなんていうか、必見(笑)。

仲間っていいよネ!
痛快B級が好きな人に大お勧め。わたくしもちろん大好きです。

黒太子エドワードがえらいかっちょよかったんですけど!役者のお名前覚えられないヨ!
ていうか尻だ。
この映画観たらベタニーの尻を忘れることはまずあり得ない(笑)。
スピーチシーンも最高。舞台の上のポール・ベタニーを観たくなります。

やっと眉毛のない(見えないだけだって)ベタニーに慣れてきました。
あのひょろひょろカクカクした体型、いいよなあ(笑)。


-

ビューティフル・マインド(ネタバレ) - 2004年09月15日(水)

後輩氏から拝借のポール・ベタニー出演映画のDVDがフルフッヘンドで嬉しいこと限りなしであります。
どれから見たらいいやら〜と考えたあげく、普通に「ビューティフル・マインド」から見ることにしました。
理由1:ラッセルとベタニーという(こっちが先だけど)マスコマニアにはたまらないキャストだから
理由2:一番まともそうだから(笑)

やばい。やばいよ。
ラッセルって凄いよ!
↑すごい今さらなバカ感想トホホ
いちおうあらすじ。
戦後すぐぐらいに青春を過ごした天才数学者ジョン・ナッシュ。画期的な理論を組み立てるが、時あたかも冷戦下、国防省は彼の能力に目をつけた…。
変人でともだちの少ない天才数学者(ラッセル)、彼の心の支えは親友(ベタニー)と美貌の妻。しかし…?

すいませんライターの能力ゼロ、ていうかマイナス100くらい。(泣)。しかもこれ以上書いたらこの映画で一番しちゃいけないネタバレですし。
というわけで以下見づらい文字で。
統合失調症ってこんななるんですか!とびっくり。監督の思惑にはまって、もうどこからどこまでが現実なのかよう分からなくなりましたよ!今でもよく分からないのが、最初に暗号解読(パターン識別)したのも、アレも幻覚もしくは妄想なのか、ということなんですがどうでしょう。
それにしてもラッセル・クロウはすごかった。
もう可哀想で可哀想で←こういうのに弱い。今まで「グラディエーター」と「マスコマ」しか観てなかったので、こんなに弱さと脆さを演じられる人だとは思いませんでしたわ(失礼にもほどがある)。あの落ち着かない気弱そうな微笑み、さまよう視線。ダメ人間は苦手な方なんですが、病気なんだから仕方がない。ジャック艦長の楽天的な微笑みと、モノは同じ筈なのに何という違いでしょう。
そして親友チャールズ。ステキだ。ベタニー、眉毛無い(笑)。でもこっちが普通なわけで。ナッシュには自分を信じ、愛し、励ましてくれる存在が必要だったということでしょうか。幻覚だと分かっているのに、「彼と時々は話したい」…なんか涙出てきました。一瞬マスコマ原作第一巻のあの「寂しさのあまり幻のスティーブンと会話する艦長」とだぶったりしましたよ。←もっとずっと深刻だけどナー
それにしてもどんどん老けていくラッセルと嫁に驚きました。特にラッセル。演技とメイクであそこまで老けるものなのか!やっぱりラスト近くの「ペン」のシーンは美しかった…。

以上、だだ漏れ感想終わり。
予告編観た段階で、「天才数学者」はかなり好きなキーワードなので観ようかどうしようか迷った記憶はあるんですけど、結局観なかったんですね。地味そうだから(それもどうかと)。
やっぱり高い評価を受ける作品は観る価値があるものですな!
さらに自分、ラッセルが好きなんじゃなくてジャック艦長が好きなんだと思ってましたけど、そしてもちろんジャック艦長好きなんですけど、ラッセル・クロウが前より(いつのまにか)ずっとずっと好きになっていることに気がつきました。
もちろん、ポール・ベタニーも。
いやあ、役者ってほんとに凄いですね。



-

屍を越えて - 2004年09月11日(土)

出来心でずいぶん前にプレイした「俺の屍を越えていけ」というRPGにまた手を出してしまいました。べたハマリ性なので、一度始めるとそればっかやってるんですねわたくしは。また時間がかかるゲームなのでこれが…。
鬼の呪いで一年半〜2年の寿命しかない主人公の家系。これを絶やさぬよう108柱の神様たちと交神を繰り返して、遺伝子情報を良くして、代を重ねていつかラスボスを倒せる日まで強化していくというゲームであります。
根本は競馬シミュレーションと同じというミもフタもない現実もありますが(笑)。
なにしろどんどん家族が死んでいくので、ミョーな重さのあるゲームで…さらにデザイナーのセンスがまたちょっと妙で好きなんですね。
「地獄巡り」ってダンジョンがあるのですが、ちゃんと「血の池」も「針の山」もありまして、思わず♪あーかい鬼がやってきたあ♪などと口ずさみつつプレイしたり。

突然新選組ネタですが、渋谷のNHKスタジオパークへ遊びに行って参りました。
わたくし三谷幸喜ファンですので、大河「新選組!」かなりはまっているのです。
早くしないともう9月だし収録終わっちゃうヨ!ということで、初めて行ってみましたが、なかなか面白かったですよ!
収録現場が覗けると言っても、スタジオの高小窓から覗くといったあんばいですので、屋根のあるセットに入られちゃうともう生では見えないんですけどね。
まあ、モニターがありますし。
永倉新八(ぐっさん)が重々しく座ってるふりしながら居眠りしてるとこも見られましたし
ヽ(´▽`)ノ
試衛館のメンツがだいたい見られましたので、運の良い方じゃないかと思います。
その晩は新選組ファンの方たちと飲み会になりましたが、ついはしゃいで飲み過ぎましてえらいことでした…年はとりたくないものだ。

友人の子馬くん(新選組ファン)に借りた「バラガキ」中場利一著がものすごく面白かったので驚きました。土方歳三物語なんですけど、まあ、もう、えらいやんちゃっぷりで。沖田も黒くてサイコーでした。いくら三谷幸喜でも、これはNHKではできないよなーみたいな沖田像で…でもビジュアルはすっかり刷り込まれてしまったので、わたくしの頭の中では藤原くんだったりしますが。
考えてみるとちゃんと「新選組」モノ読んでなかったりするんですね。最初に出てくるのが「あさぎ色の伝説」なあたりが…トホホ。反省しよう。




-




My追加

 

 

 

 

目次
過去  未来

Mail 竹裡館 クラウン亭竹やぶ支店