竹裡館の怠惰な日々...竹裡館住人

 

 

天切り松 - 2004年07月31日(土)

テレビドラマ「天切り松 闇語り」をテレビにかじりついて視聴。(昼間はマスコマDVDをテレビにかじりついて以下略)
いやあ豪華なキャスティングでしたね!
松蔵に中村勘九郎、親分が渡辺謙、椎名桔平、六平直政、中村獅童、岸辺一徳…。ワーイ好きな人ばっか。あと書生常の人も良かったけど名前を知らない…。
そもそもあたくし浅田次郎のファンなので、あの平成の泣かせ師にしょっちゅう泣かされてるカモなので、今回のドラマも出来が良くって非情に嬉しいです。
黄不動の兄いかっこよすぎ…惚れ〜。寅あにいもステキ…。謙の見せ場も欲しかったわー。
江戸ことばもかっこいいっすよね〜。
是非、続編も作っておくんない。



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宿題終わり - 2004年07月30日(金)

宿題じゃないけど原稿終了〜!あとは発送だけです!
今回のお仕事はいつになく緊張もしたけど、気持ちよく出来ましたよ。これも秋水社の編集さんのおかげです。
いやあ、世の中良い編集さんっているもんなんですね!ビクーリシタヨ。
双葉社発行、「錬金術アンソロジー・禁断のエリクシル(仮題)」(多分9月頃発行)というような本になるらしいです。
禁断のって(笑)。
ひょっとして自分の作思い切り浮くんじゃないかとちょっとビクビクでございます。(一体どんな本になるんだろう…)



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バウンティ - 2004年07月29日(木)

小説「バウンティ号の反乱」の文庫本がたまたまうちにあったのでそっと読んでみたり。あまりに古い本なので表紙部分ががばっと取れちゃってて読みにくいったらありゃしないんですけどね。
反乱が起きるところまで読んだんですけど……ジャック・オーブリーってなんていい艦長なんだろうと思いますた(笑)。
小説ですので、史実にどれくらい脚色してるか知りませんのでホントのところはどうなのか分かりませんが。
でも小説読む限りじゃ、ダメじゃんこんな艦長…。ああ、でもそういえばモーリシャスでジャックの指揮下の艦長の一人にこんなのいたなあ…結構いたのかなあ。

毎号買うと帆船模型が組み立てられる雑誌で、バウンティが出来るってのありましたけども、作って喜ぶにはあまりにゲンの悪い船なのでは(笑)。

オーブリー&マチュリンシリーズでいうと、この事件はジャック少年時代になるのではないかしらん。きっと教訓になっているのねうふふ(妄想中)。

今日のマスコマ:ハワード海兵隊長がとても可愛く見えてきました。


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らも - 2004年07月28日(水)

中島らも氏死去!
なんでも酔って階段から落ちたと言うことですが…わたくし彼の小説だの「明るいお悩み相談室」とか好きだったんですよ…ショックだ。
特に「ガダラの豚」は名作でした。面白いです。呪術とか興味がある方にはとてもお勧め。
でもあの人はすぐ飽きるとかで、小説の傾向がいちいちえらい違うのです。「ガダラの豚」みたいな作品をまた読みたいと思っても、次に出るのが落語だったりするので弱ります。
もう読めないのかあ。
やっぱりああいう人は天寿を全うできないのでしょうか…合掌。

今日のマスコマ:デイビスっていい味出してるよな〜。


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らっせる - 2004年07月27日(火)

仕事せにゃーとマスコマ大興奮に取り紛れて、今度こそ行こうと思っていた夜叉のライブに行きそびれてしまいました_| ̄|○
さいわい夜叉さんは沢山ライブをしてくれるので、次の機会にこそ行きたいなあと決意を新たに。

それにしてもいいなー何度かけても飽きないなーマスコマ(笑)。
仕事が終わったら今度こそちゃんとラッセルを描こうとこれまた決意を新たにするのでした。(だってラッセル難しいんですものー)
今日のマスコマ感想:アレン航海長&ハワード海兵隊長=笑い袋かあんたら!なぜか観るたびにアレン航海長が好きになるという不思議現象が進行中。

それにしても原稿って奴は、どうして人物にペン入れまでしたあとが長いんだろう…←早くも飽きはじめています。


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だだもれ - 2004年07月24日(土)

マスコマDVDを流しっぱなしでお仕事しています(笑)。
ああ、なんて贅沢な…。
どうしてこの映画は観るたびに見所が増えていくんでしょう。自分的に現在のみどころはミスタ・プリングスの笑顔です。あとボンデン。
未公開シーンはステキなものが多くて激しく堪能しました。大量のガラパゴスゾウガメに取り囲まれてお食事中のドクターとかボンデンに字を教えるドクターとか!
ヤングジェントルメンを優しくきびしく指導中のプリングスなども!
ぎゃーーーこんないいシーンボツったのかよ!
そりゃまあ尺が許さないでしょうけどーまだあるんだろ見せろよコラー!とぶっ壊れ中。

原作4巻は上巻で「いいぞージャックーすげーぞー!」というちょっと景気のいいところ。ひゃーどうなるんだろこのあと。オブライアン先生結構非情だからなあ…。


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お暑うございます - 2004年07月21日(水)

なんですか連日の猛暑ですな!
赤道直下でドルドラムに入ったみたいなもんですな。各地で記録更新ものの暑さになっているようであります。
しかし思うに、東京の暑さはほとんどアスファルトのせいなのではないでしょうか。昼の間に熱を吸収して、夜放出してるし…そんなエネルギーリサイクルは嬉しくないです。
わたくしの在所は昔の避暑地だもんで、さいわい東京ほど暑くはありませんが…でも暑い。

『言うまいと 思えど今日の 暑さかな』

ニュースで女子アナの人がこうおっしゃるんです。
「暑さのために、部屋を閉め切ってホコリに悩んでいる方が多いようですが…」
ええええええッ!
この暑いのに部屋を閉め切って!?
なに?がまん大会!?

……ああ、クーラー使うときって閉め切るのね…。それでホコリがね…。
すいません文明に適応できてません。

さてようやく商業誌の「錬金術ネタ」、ペン入れの段階となりまして作業も佳境です。未だに載る本の体裁も知らなかったりするのですが、まあよくあることです。
他の皆さんはどんなの描くのかなあ。



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仕事中ではございますが - 2004年07月18日(日)

マスターアンドコマンダーのDVD予約して参りました〜♪
あと四日、いや五日かな…。さあどうしようわあどうしよう(べつにどうもしなくてもいいんですけど!!)。DVDを落手するまでに下書きぐらいあげておかないと仕事にならないかも(笑)。さあ仕事仕事!


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夏は狩りの季節 - 2004年07月15日(木)

うちの猫どりたん1歳半が、先輩猫のしーくん共々毎日毎日(というか半日ごと)に何か獲物を捕ってくるので困ります。

まずセミ。ヤモリ。なんか分からない虫。それからヘビ。
ヘビの場合はエンピツくらいの太さで長さ30センチくらいの奴でしたが、捕まえたには捕まえたものの結構元気で鎌首もたげたりしておりましたので、無益な殺生はいくないと思い、手を出しかねているどりたんの鼻先から逃がしてやりました。
どうせマムシでもなし、首根っこつかめば平気だろうと虫類爬虫類結構平気なわたくしはたかをくくっておりましたが、あれですね、結構難しいものですね。
平気だと思っていてもちゅるんとか手首のたくられると思わず投げてしまったり。

ここはひとつドクター・マチュリンになったつもりで素手で、と思ったのですが結局いくじなくちりとりで救助。

あとヤモリの半欠けとかテーブルの下に放置するのはやめてくださいお願いしますしっぽのある坊ちゃんお嬢ちゃん。


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投票日 - 2004年07月12日(月)

昨日は参院選投票日。(といってもこれを書いている時点では自分にとってはまだ本日ですけど)
母親と、2歳半の姪の手を引いてぶらりとそこまで行って投票して参りました。
投票所までは200か300メートルぐらいしかないんですけど、お子さまが「だっこー、だっこー」と仰せあるのでだっこして差し上げたところ、二歳半の幼児でも200メートルはもうきついですな!
投票用紙に書く手が震えてるしね、もう。
世のお母様方はえらい。
日々大きくなる子供を抱き続けるのは、日々成長する樹木を飛び越える忍者の修行のごとき困難さ。やがては素晴らしい腕力が身に付くという…。
やはり人の母というのはただ者ではありません。


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ネーム完了か? - 2004年07月09日(金)

1日に「やってね」という仕事のお電話を頂いてから、速攻で3日にはプロットを出し、6日に「これでいいヨ」と言われたのでネームにかかり、さっきあがりました…ゼイハア。
16ページしかありませんから当然といえば当然ですけども。なんか久しぶりのお仕事なので大変緊張してペースが早いの何の…自分にしては。

ちなみにカタギの方へ=業界用語でプロットはあらすじ、ネームはなぐりがきした絵とか台詞とかをいいます。

あとはこのネームが通れば、いよいよ原稿にかかるわけです。プロットからネームまで10日間というのはわたくし的に記録でしたが、さて原稿もそう行けばいいんですけど。

マスコマDVD発売まであと二週間!


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更新とか。 - 2004年07月04日(日)

なんだか、夏コミ落っこちの憂さを晴らすような勢いで色々描いたりしてます。アームズ2の原稿(ひとさまのやつ)とか、マスコマとか、椅子とか、お仕事とか。←これが最後に来るようでは…。
クラウン亭に日本丸見学の写真をアップ。ほとんど資料写真ですが…。

きちんとまとめないと本に出来ない同人誌と違って、サイトはちょこちょこいじれるから良いですな。だからって死んだようにほっといたり、いきなり思い出したように怒濤の更新というのは感心しないぞ→それは自分。

ベタニーの「ウインブルドン」オフィシャル写真拝見。
うん、もう軍医というよりは華奢なカーン様みたいに見えるなーと馬鹿感想垂れ流し。漏れ聞くところではなかなかあっぱれな役者人生、映画ごとに別人系役者なようなので無理もないですが(自分に苦笑)。
「グラディエイター」見たときだって、ラッセルクロウ主演映画にここまではまるとは予想もしてなかったけども。かっこよかったけど〜。

どうも自分、ストーリーに引きずられて役者見てない方らしい。コドモみたいですなあ。

さあマスコマDVD発売は今月です!うわあ楽しみ。


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片目片腕 - 2004年07月02日(金)

中村獅童のテレビドラマ版丹下左膳を鑑賞。
丹下左膳って、「誰もが知ってて元ネタ知らない」の典型ではないでしょうか。
わたくしも映画・原作共に見たことがなく(いくらなんでも古すぎ)、それなのにまるで知っているかのように「片目片腕の丹下左膳」ってイメージだけはきっちりあるわけです。
時ならぬ丹下左膳ブームですが、林不忘の原作が新装版で本屋に平積みとは、時代はめぐるものですなあ。

獅童くんの丹下左膳ってニヒルじゃないのね(笑)。
最近ニヒルって流行らないですからね〜。原作知らないから何とも言えませんが、こんなに切れてるキャラだったっけー。
でも今風で似合ってるから良いか。そもそも獅童くんだけあって、なーんとなく小物感が漂ってるとこなんか(笑)。
チャンバラはよいですね。左膳の人気はあれですね、片手大上段の変則剣法。アレちょっと変でかっこいい。
片手だと大降りしないと威力がないから、理にかなってるのかもしれません。
後は片目のハンデ、つまり距離感や死角をどう処理してるのか分かるともっと良かった(そういうところにこだわる作品ではないですが)。
好きなんです、そういうの。

さて、久々に人のお手伝いじゃなくて自分のお仕事が舞い込んで参りました。
錬金術のアンソロジーらしいので、少年錬金術師を描かなきゃなりません。
はがね?なんのこと?(笑)


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