竹裡館の怠惰な日々...竹裡館住人

 

 

マスコマどっぷり - 2004年06月30日(水)

マスコマの絵を描くのが楽しいです。モノホンの外人さんが描けないので映画ネタが少ないのがアレですが。
しかし楽しいといってもそこはそれ歴史ものなわけで。
19世紀初頭の方々のモード描くのなんて初めてですからして、とりあえずかつらはなしの方向で…(だってみんなモーツァルトにしか見えなくなるヨきっと(つД`)。
船内なんかたまりませんな!描けませんな!あーもちろん船外も描けませんが…。
ベッドにいる金髪さんを描こうと思ってハタと気がつく=「吊り寝台」なんて見たこともないものをどうやって描いたらいいのだ!
とりあえずぐぐってみたら、「梁から釣った棺桶のごときもの」らしいですよサー!いいのかなあこういう認識で描いちゃって…。

それはそれとして、ジャックって絶対O型だと思うー。んでスティーブンは…AB型でしょうか(天才型だけどムラあり杉なあたり)。プリングルズはA型で決まり(笑)。←素で間違ったようごめんよプリングス。


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お宝ゲット - 2004年06月28日(月)

密林にてマスコマ原書第一巻と映画サントラ入手です。
ホントに読む気か自分!なんかすっごい英語が難しいって訳者言ってたけど…。
しかしサントラは良いですな!
映画観てたときはあまり気づかなかったけど、バトルの曲なんかほとんど和太鼓じゃあ…。「きっと和太鼓だ」と和太鼓経験者の義妹も申しておりましたが。
それとフォーク系の曲も、花冠の君と金の熊二重奏もとても良いですな!
とても久々にサントラって買ったんですが、これは買いでしたな。

それで繰り返し聞きたいんですが、今そばで二歳半の姪が爆睡しているので聞けなくて悲しうございます。ついでにモクも吸えない(笑)。

そういえば「新撰組!」ではついに鴨が死にましたなあ。…かっこいいじゃないか…死に際。それにしても彼って危険発言大杉(笑)。同人腐女子にどんどん本作れと?そういうことでよろしいかミスタ・三谷。


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お葬式 - 2004年06月26日(土)

さて24日にお通夜、25日に告別式と伯父の葬儀に参列してきました。
さすがは某大企業の元会長、盛大なものでちょっとたまげましたがなかなかこんな機会はないでしょう(あって欲しくもありませんが…)。

母方は神道なので、神職さんがのりとをあげるのです。祖父母の時もそうでしたのでわたくし神道式にはかなりなれております。
通常神職さんはひとりか二人ですが、ここでは盛大なので大奮発して三人。しかもひちりき・横笛・笙と楽者が三人ついて生で雅楽が奏されます。これは初めて見たなあ…。
(笙の人はちいさな火鉢みたいなものを常備していまして、演奏の合間合間に笛を暖めていますた。なんでも笙の笛はそうしないと音がよく出ないのだそうで。大変だなあ)

のりとが終わると、神職さんが参列者に向かってお祓い。そしてひとりひとりお榊を渡されてそれを祭壇に供えます。お焼香みたいなものです。神社でよくやるように、二礼二拍手一礼。拍手は陰拍で。
神職さんが退場すると、おおむね儀式はこれで終わりです。

あと神道では戒名はありません。本名のあとに「命(みこと)」がつくだけです。伯父の場合は「〜大人命(うしのみこと)」となっておりました。女性の場合は「命(みこと)」とか「刀自命(とじのみこと)」となります。
戒名料がかからなくてシンプルでよいです。

こんな告別式のあと、お焼き場へと赴きまして、そこで親族でまたほぼ同様の祭事。お骨あげをしてまた別の斎場へ移動し、本当なら10日後に行う「十日祭」を繰り上げで行います。祭事の形はまたほぼ一緒。
わたくしはこの日3回お榊を供えたことになりますね。お榊は沢山用意してあるのですが、その日いちにちは使い回しのフル回転なのでさすがに少々しおれ気味。
で、最後に「直会(なおらい)」という精進落としのお振る舞いがあって、葬儀終了です。

神式はいいですよ、なんでも白木ですませますから清楚ですし。お線香の匂いが苦手な人にもお勧め(?)。

あの愉快な伯父さまが、いまはもう居ないと思うと寂しいですが、濃くて良い人生を送った人だったなあとしみじみ思ったりしております。
総会がらみでやの字な人が伯父のところに乗り込んできたそうなんですが、「お前は人を殺したことがあるのか。俺はあるぞ。」と逆に脅したとか(笑)エピソードの多い人でした。(殺したってあなた、それは戦争中…)

倒れる直前まで自伝のようなものを書いていたそうなので、早く読みたいものです。きっと面白い昭和史になっていると思います。


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帰港。 - 2004年06月24日(木)

言うところの「巡航」から小金をゲットして帰還いたしました。
巡航先の那須では、艦長(先生)の丹精の甲斐あってお庭のホタルが倍増。夜8時から9時は鑑賞会で仕事にならないのでありました。
海で光るのはセントエルモの火か夜光虫ですが、那須高原ではホタル。ああ何いってんだろう自分。

そんな矢先、母方の叔父が死去致しました。
先だってガンが見つかり、それは小康状態だったのですが今度は脳梗塞をやってしまいまして、残念ながらやはり無理だったようです。
母の兄にあたる人ですが、母とは親子ほども年が離れていたので80歳を過ぎる高齢ゆえやむを得ないところもあるのです。しかし、その両親つまり私の祖父母はともに100歳目前に亡くなっているとあって、『90歳前に死んだら若死にだ』と言っていた人なだけに無念であったろうと思います。
むやみに運のいい人でありまして、戦時中は南方へ出征するはずが直前に中国戦線へ変更になったり(南方行きだったらほぼ間違いなく戦死だったでありましょう)、弾にも当たらず、劣悪な環境にも体ひとつ壊さず、捕虜になったけどシベリアへも行かずに帰還できたり、戦後はさる有名大企業の会長にまで登りつめたというラッキーぶりでした。愉快なおじさまで幼児を手品でびびらすのが好きでした。

今日はこれからお通夜へ行きます。
しぶとい昭和の男の死に敬礼。



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お知らせ - 2004年06月08日(火)

そんなわけで新サイト「クラウン亭竹やぶ支店」をでっち上げてみました。
クラウン亭竹やぶ支店
このページの右っかわにも新しくリンクができていると思います。(初めて「エンピツ」のデザインをタグでいじってしまいました…いまだにhtmlいじるとドキドキするへなちょこぶりです)

「クラウン亭」というのはマスターアンドコマンダー原作中で、地中海に浮かぶメノルカ島にあるジャック・オーブリーの定宿であります。
もっともこの島も、イギリスに領有されたりスペインにとられたり忙しいんですけど。現在はスペインです。行ってみたいものであります。

と、サイトこしらえといて明日からまた那須へ出張…逃げるみたいでイヤン。



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さてナザレス - 2004年06月07日(月)

高円寺ナザレスにて新ドラマーナカジマノブさんのお披露目(?)も無事終わりまして一安心。
レコーディングがんばってくださいね〜。和嶋氏の作曲は例によって例のごとく遅れているそうでありますが(笑)。
詳しくは「月に彷徨う」にでも書くとして。

それでここ数日パソコンにかじりついて何やってるかというと、別サイトの立ち上げだったりします(笑)。
ばかですね〜。本サイト竹裡館の更新もままならぬというのに。
マスコマ萌えしたあげく、図々しくもサイト作っちまえというのはどうなんでしょうかね。
どうも、立ち上げの時のやれ掲示板借りるだ、やれカウンタつけるだ、コンテンツこんなのにするんだとか、ごちゃごちゃ作業するのが好きらしいんですね。
素材探してきたりとか、あーこれも要るな、こんなのどうかなとか。楽しいですね、そーいうの。

その割には出来はしょぼいよな…_| ̄|○


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どらまあ決定!!! - 2004年06月02日(水)

昨年末よりドラマー不在で活動休止状態だった我が人間椅子でありますが、めでたく新ドラマー決定であります。

ああ、嬉しい。
嬉しくてたまらない。

頭をよぎる(活動停止…解散…)などとゆー不吉な言葉を否定しながらこの半年。
もう活動継続以上のことは望まないところまで追いつめられるファン心理(笑)。
ドラマー決定、レコーディング情報、新譜発売予定と事態はいきなり動き出しました。
いやあ、よかったよかった!

新ドラマーはナカジマノブ氏、もとドミンゴスです。
年齢はご両人のいっこ下かな。鈴木氏のご近所さんです。
ナザレスでゲストに来られたこともありました。
わたくしは未だナカジマ氏の音楽性とかよく存じ上げないのですが、どうぞご両人と上手くやっていっていただきたいものであります。
なにとぞよろしく!

サイトの密林でマスコマのメイキング本(洋書)を出来心で購入してしまいました。
写真がステキー。帆船もジャックもスティーブンもステキー(莫迦化完了)。


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日本丸再び - 2004年06月01日(火)

先日行った「開港祭」イベントで寄港した現役の「日本丸」のほかに、みなとみらいでは引退した帆船「日本丸」(先代ですね)を保存しています。
↑この辺がややこしくて、先日の観光には一瞬恐慌をきたしました。

「旧日本丸」はあのでっかいランドマークタワーの真下、小さなドックの中にずうっと係留されています。
神奈川県民ですので、見かけたことはありますが、普段は帆を下ろしているためイマイチ目立たないのと、マスコマではまるまでそれほど盛り上がっていなかったのであまり意識はしてなかったというのが本当のところ。

実は月一ぐらいで「展帆・畳帆」をイベントとしておこなっているのでした。
で今回初めてじっくり見に行きました。
現役の日本丸は練習生が作業に当たるのですが、こちらは「かもめ」と称されるボランティアがおこなうのです。
これは一般公募で、訓練すれば誰でもできるのだそうで…でもシュラウドとかてっぺんまで登ってたよなあ…できるものなのかしらん。
そして驚くことに、女性が非常に多い(笑)。皆さん帆船萌えなのでしょうや。体を張った帆船萌え…ご立派です!

内部も見学しました。良いですね…帆船。狭いキャビン。そこら中ロープだらけ。とてもいい。
さらにマリタイムミュージアムで帆船模型の展示で一騒ぎ。
今度またじっくーり図書館まで楽しみたいものであります。


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