竹裡館の怠惰な日々...竹裡館住人

 

 

誕生日記念日記 - 2003年10月31日(金)

もう数えるのが嫌になってしまいましたが今日はわたくしの誕生日。
嬉しくないですな(笑)。まあいいや。
しかし手持ちの入力補助ツール(住所氏名とか、みずからの諸元をボタン一個で入力できるアレ)を起動した途端、「情報が間違っています」と年齢の修正を求めてきたのは鬱でした。
間違ってるんじゃねえよ!今日変わったんだよ!ていうかその数字出すなよ心臓に悪いから!!ハァハァ。

…切腹後のどりたんは未だしおらしく、どうも目が離せないで困ります。
腹に力が入らないのか、いつもは明らかにアルト以下(と言うより顔に似合わないしわがれ声)なのですが「ひゃ〜ん」とかか細い声で鳴くのでいっそう不憫。
まあ飯も食えるようになったので、大丈夫だとは思いますが。

今日は母親が城ヶ島へ遠足に出掛けたので、おみやげに海鮮をこうてくるという約束を楽しみに地味に過ごしますわ。


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無事でした - 2003年10月29日(水)

切腹をすませたどりたんを無事連れ帰って参りました。
なじみの獣医さんはまことに親切で、「心配しているだろう」と手術後夜にわざわざ「無事に済みましたよ」と電話をくれたのでたいへん安心いたしました。

昨日も何も食べてないのでおなかが凹んでえらいスマートになってしまってますが、やはり気分が悪いのか何も食べようとしない…。ちょと心配ですが、まあこれはよくある事。

しかし全く医者を怖がらない猫で驚きますた。手術後もお医者さんに撫でられてゴロゴロうふーん。お医者さんが喜んで、「こんな子が飼いたいなあ」っておっしゃるのですが(笑)。あげませんからね。


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はらはらどきどき - 2003年10月27日(月)

我が家のおじょうさまどりたん推定9ヶ月、ついに切腹することに相成りました。
なんだかちっぽけでかわいそーだなあとは思いますが、油断していてさらに可愛いのがポロポロ生まれちゃった日にはどうしてイイか分かりませぬので…。
「なーにー?」みたいな目でこちらを見られるとひるみますが。

おまえのためなのだよ…切腹後は少しはおんもへ出ても良くなるのだよ。
とは言いつつも明日かごに入れて連れて行くについてもドキドキハラハラでございます。
なじみの獣医さんは腕前も問題なく、決してぼらないステキなせんせいなので心配いらないのではありますが。避妊手術が失敗するわけないとは思うてもー。心配は心配なのでー。
(親の心境の万分の一ぐらいをシミュレーションしてるなと思うのはこんな時)


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来日延期。その上。 - 2003年10月24日(金)

先日久々に海外アーティストのチケットをとりました。ここんところ国内のライヴばかり観ていたのですが(因みにもれなく人間椅子(笑))。
しばらくぶりに外タレのチケット買うと、高いですな!
人間椅子が二回観られますな…。チケット価格だけバブル期の名残が…ってどーかと思うんですけどー。

まあともかくDavid Lee Rothは昔っから好きですので、大変楽しみにしておりました。
…過去形なのは、本人の怪我ということで急遽来日延期になったからであります(笑)。1月に延期という事でね、まあこれも仕方ありませんな。よくあることではあります。

しかし本来公演が行われるはずだったその日、チケットとってくれた友人から電話がありまして「ラジオでリーロスの公演のCMしてるけど!」と言うんです。「本日公演」というCMが二度にわたって流れたというんですね。
焦りますね。
友人は出先だし、自分は出掛ける気もさらになく家でぞべらーとしてたわけですし。もし何かの間違いでほんとうに今日公演だったら…。
あわててウドーに確認電話。
「確かに延期です」と言われました。

してみるとこれはラジオ放送の間違いと言うことでしょうかね。
しかも二度にわたってエラー広告を流したわけですね。
きっと山のような苦情が行ったことだろうと思って勘弁することにしましたが、ほんっとに人騒がせだからやめて欲しい…。


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練習練習 - 2003年10月22日(水)

サイトにようやくまたデジ絵をアップしたりしております。
このね、ばばっとアップしたら以後何ヶ月も放置、というパターンから抜け出さないといけませんね。
脳細胞の老化が甚だしいので、何ヶ月もいじってないと忘れるんですね、脳が。
手が覚えたことは忘れないけど、脳(それも前頭葉)で覚えかけのことは簡単に忘れますからね…。

紙に描く絵とデジタルの色塗りってのはどこか根本的に違うところがあるので…。自分なぞは年齢的に適応できるギリギリだったりするのではないでしょうかドキドキ。
(いや、70才80才の方でばりばりやってる方もいることなので言い訳にもなんにもなりゃあしないですがね)

やばい、恐れている誕生日が近いのでえっらい年寄り臭くなってきた…。

ヤンキース勝利!ええどええど松井!


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十月、それは呪われた月? - 2003年10月18日(土)

嫁いで主婦をやっている妹から電話がありまして、中学生の息子(わたくしの甥ですな)が自転車で転んで結構な傷を負いまして、今松葉杖をついているとのことでした。バスケやってますのでね、ちょっと心配ですが。

問題は、去年の十月同じこの甥が原因不明の腹痛で入院したということなんですね。

さらに問題なのは、二年前の十月は母親であるわたくしの妹が、交通事故に遭いまして生きるか死ぬかという大騒ぎになったという事実なんですねえ。
このときは頭を打ちまして、6時間以上に及ぶ脳手術を受けまして、一時は本当にやばかったのであります。おかげさまで最近ようやく薬も飲まなくて良くなりまして、後遺症を脱したのでありますが。そう、あれも十月でした。

……さらに、十年以上前ですが、妹が妊娠中に旦那が二階のベランダから落ちて頭を打って入院したのも秋じゃなかったかな〜……。

…この家族にお祓いを受けさせた方がいいでしょうか?



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シネマをダブルヘッダーで… - 2003年10月17日(金)

レディスデーということで、例によって女子だと言い張り二本もハシゴして参りました。
一本目、『インファナル・アフェア(原題『無間道』)』主演アンディ・ラウ&トニー・レオン。超楽しみにしていた香港ノアールの大ヒット作です。マフィアから警察への潜入者、警察からマフィアへの潜入者の二人、虚々実々の情報合戦、果たして二人の運命は。
素晴らしい。いや素晴らしい。
香港映画なのにこんなに破綻がなくていいのか…って失礼すぎ(笑)。
久々に手に汗握りましたよ…。緊迫感のある重厚な展開で。
トニー・レオンの仔犬ッぷりが遺憾なく発揮されておりましたな…。可哀相だ。可哀相すぎる…。
アンディおとこまえ〜〜〜はあと。そしてアンソニー・ウォン、ステキだ!
ハリウッドがリメイク権獲得したようですが、どーでしょう。このアジア的ウェット感とか哀切とかばっさばっさと切られそうな気が激しくするのですが。とりあえず期待はしない方向で。

二本目、母親と合流して『座頭市』。なんだかわたくし初めて北野映画観るような気がするんですが。
ええ、こういうの大好きです。無茶なぐらいの殺陣がまたかっこいい…。
なんでしょうかこの画面全体から伝わる非現実感ていうんですか。生々しいようなシュールなような。
殺陣のテンポが良すぎるくらい良くて、市さんどさくさに紛れてとんでもないモノ斬ってるし(笑)。
あと音ですね。音っていうかリズムの使い方が不思議でいいですね。タップダンスのシーンも妙に自然に見えてしまったし…時代劇ファンタジー、こういうのはやったら面白いと思いますが。

二本立て続けに観たら少々頭が痛くなってきました。食い合わせかしらん。



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同人は楽し - 2003年10月14日(火)

愛するゲーム「ワイルドアームズ」のオンリーイベントへ行って参りました。
ひとみしりな自分ですが、こういう時に色々な方と知り合えるのはやはり楽しいものです。

プライヴァシーに触れるといけませんので特に名を秘しますが、ジャンルとカラーの肌合いが大変良く合う方々と親しくなれましたのも嬉しいことでした。TさんMさんあなた方のことですよ(笑)。
TさんMさんはそれはそれは愉快なお二人であります。
わたくし親戚にも変人が多く、また商売柄変わった人と出会う機会が多いのでもう滅多なことでは驚かないつもりだったのですが、その点で特にMさんは久々の大物(笑)でした。

会社面接の書類で「自分は動物でいうと何に似ているか」と問われ「プラナリア」と書ける人間はなかなかいないでしょう……。

つっこみ役(?)のTさんとのコンビも絶妙で、しみじみ「まだまだ世間にはいろんな人がいるのだなあ」と出会わせてくれたゲームに感謝したほどでありました。

しかもMさんは、わたくしの友人の中でも有数の愉快人「シーサイドあざらし」のファンだったりするそうで、まことに同人の世界は広くて狭い。
近いうちにまたメチでも食いに行きましょう、TさんMさん。



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恐いよう…マヂで。 - 2003年10月10日(金)

先日岩井志麻子著「ぼっけぇ、きょうてぇ」を読みました。
タイトルは岡山弁で「とても恐い」という意味だそうです。
かなり恐い話だということは聞いていたんですがね…。長さとしては中編、ぐらいのコンパクトな作品。んで。

こええよ!!!!!



いや、もうマヂで恐くて!
恐いし悲しいし悲惨だし…ネタバレになるので何も言えない…しかし恐い。

悲惨な話ですが語り口がどことなく上品なのがまた恐かったり。しかし引き込まれてずんずん読んじゃうのですよ、恐いのに止まらない!
先日「リング」も読んだんですが、とても面白かったけど、怖さは「ぼっけぇ、きょうてぇ」の方が上だな…。

小さなお子さんのいるお母さんは読むべきではないなー、と思ってたら、うちの弟嫁は妊娠中に読んだそうで(笑)。「面白かったですー」とか言ってて。こらこら。


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商売商売! - 2003年10月06日(月)

大航海時代4にはまり中。
世界中の港を巡って、交易をしたり他勢力と海戦をしたりしてのし上がり、七つの海の覇者になるのが目的です。
前々からこのシリーズはプレイしてたんですが、どうもはじめると癖になって…。
しかもシミュレーション系だからえっらい時間がかかるという罠。

カリブ海で海賊ごっこがしたかっただけなのに〜。おーわーらーなーいー。

でも交易でお金が貯まるのは意味無く楽しいですな…。
『「街に投資」だとう?はっはっは、なんぼでもしてやるわい!金貨5千枚でどだ!嬉しいかそうか!よし次行くぞ!』酒場の親父にも札びら切って大豪遊。『みんなにも同じ物を頼むぜオヤジ!』ひゅーひゅー太っ腹←お客から大喝采。
みたいなー。(すいません切れかけてますか)
仮想現実…仮想でも何もないよりはマシかと…(泣)。


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忘れる映画はよい映画…かも。 - 2003年10月02日(木)

「トゥームレイダース2」…もうあらすじが思い出せない(笑)。
いえこれは決してけなしているのではありません!
観てる最中はとにかくハデで非常に楽しくて、あとで思い出そうとするとよく覚えてないという、あたかもヒトラーの演説のごとき属性を備えているのが娯楽映画のひとつの理想だそうですよ!

えーっと…お宝…神殿…香港…んでパンドラの箱…だっけ?_| ̄|○ ダメダオモイダセナイ…。

……つまりいい映画かも!!
あッ!そういえば1観てないよ自分(笑)。

それにしてもアンジェリーナ・ジョリーはいい女ですなあ!それだけはしかと覚えておりますよ。
お屋敷の天井まである本棚萌え。
あとね、パンドラの箱はギリシャ物語だから日曜学校とはちょっと違うと思われますがララ様。


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