
|
 |
| 2005年07月31日(日) ■ |
 |
| ジャミール・シャリフ |
 |
ニューオーリンズのまゆみさんに、 メゾン・バーボン で演奏していたジャミール・シャリフ(トランペット)のサイトを教えてもらった。店内は暗いし、2回しか見ていないので、私の中で膨らませていたイメージと少々違っていたかもしれないが、でも素敵なことには間違いない♪<雰囲気も演奏も

★Jamil Sharif http://www.jamilsharif.com/ ニューオーリンズのフレンチクオーターにあるメゾン・バーボンのスター。映画「RAY」のバックでもトランペットを演奏している。父親(Umar Sharif)もミュージシャン。名前は芸名。Jamil sharifとは、アラビア語で「美しい王様」という意味らしい。映画音楽も多数。サイト内でジャミールの演奏が聴ける。 というわけで、なんだかわくわくしてきた。まゆみさんが、ジャミールのCDを送ってあげましょうかとも言ってくれてるし。もし送ってもらえたら、それを聴きながら、再びニューオーリンズの夜の思い出に浸れるというわけだ。
まゆみさんも、ジャミールも、皆がんばっている。ジャミールは、それこそ知る人ぞ知るの有名なミュージシャンだけど、これまでには辛いことだってたくさんあっただろうし、それでも自分の道をひたすら走っている。それはまゆみさんも同様。私も二人を見習って、本来の自分の道を歩かないと。人に左右されてはいけない。
なんだか、まゆみさんにたくさん励まされてる感じがする。有難いことだ。たとえ一人でも認めてくれる人がいるというのは、心強いし嬉しい。またがんばろうという気にもなる。というか、二人に負けないようにがんばらなきゃ!
“God is watching us.” ─ From Mayumi
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『終末の日─2099恐怖の年〈1〉 2099恐怖の年 (Book1)』/ジョン・ピール (著), John Peel (原著), 唐沢 則幸 (翻訳) 単行本: 217 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 偕成社 ; ISBN: 4037445107 ; 1 巻 (2003/02) カバーより 政治、経済、交通機関、食糧など、すべてが、コンピュータのネットワークでむすばれた2099年の地球。人類は永遠の平和を手に入れたかに見えたが・・・。世界各地で異常な大事故が起こる。原因は、プログラムへの未知のウィルスの侵入。いずれも天才的な少年ハッカー、デヴォンのしわざだった。ニューヨークに住む14歳のトリスタンは、ある日、自らの出生の謎を追ううち、「クワイエタス」という言葉にたどりつく。時を同じくして、デヴォンの作成した破滅のウィルス<終末の日>が起動の瞬間を待っていた・・・。
『裏切り―2099恐怖の年〈2〉 2099恐怖の年 (Book2)』/ジョン・ピール (著), John Peel (原著), 唐沢 則幸 (翻訳) 単行本: 182 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 偕成社 ; ISBN: 4037445204 ; 2 巻 (2003/03) カバーより デヴォンの作成したコンピュータウィルス<終末の日>がはなたれ、ニューヨークの街は一瞬に壊滅した。驚くべきことに、デヴォンとトリスタンは、まったく同じ容姿をしたクローンだった。デヴォンの暴走を止めることができるのは、同じ遺伝子の頭脳を持つトリスタンしかいない。ところが、思わぬ裏切りがトリスタンを待ち受けていた。
◆Amazonから
Amazon.co.jp オリジナルブックカバー(ボルドー) ¥273 (Amazonギフト券 ▲¥273)
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月30日(土) ■ |
 |
| 色と言葉の感覚 |
 |
Amazonのブックカバーを3色貰ったが、色の感覚って違うものだなと。ブルー、ボルドー、ベージュと表示されているのだが、そのうちブルーは、サイト上の画像の色もほぼ同じだが、他2色はイメージが違った。
ボルドーは、その言葉の赤ワインのようなイメージとは全然違って、きれいな深みのある赤い色だったし(カラーコード#CC0000くらいか)、ベージュは、茶系のイメージは全くない、かわいらしいクリーム色だ。
なんとなくわかれば事は済むのだろうが、日本で信号の青は青だが、アメリカではグリーンというなど、色についての言葉の感覚の違いって結構あるなと思った次第。ある人にとっては、深みのあるきれいな赤はボルドーだし、またある人には、かわいらしいクリーム色はベージュなのだろう。
それと、今はまっているパズル「Su Doku」だが、難易度によるレベル分けが、各出版社で違っているのが面白い。日本では、初級・中級・上級のほか、★の数で示しているところが多い。
<Times> ・Easy ・Mild ・Difficult ・Fiendish
<The Big Book> ・Easy ・Moderate ・Tricky ・Difficult ・Challenging ・Super
<For Dummies> ・Easy Does It ・Getting Tricky ・Tough Nuts to Crack ・Diabolically Difficult
というわけで、Fiendish とか Diabolically とかという「悪魔のような、極悪非道の」みたいな言葉を使うのにはびっくりした。でも、なんとなくユーモアというか遊び心が感じられて楽しい。
たしかに、初級・中級・上級では、あまりに味気ない。それに、もともとこの分け方はあまり納得していない。初級のものでも、トリッキー(油断のならない、コツのいる)で難しいものもあるからだ。
基本的な「Su Doku」は、1〜9までの数字を使うが、中には二桁(16くらいまで)を使うものもある。それだけマス目が多くなるということだが、そうなるとなかなか容易じゃない。まさに「悪魔のような、極悪非道の」問題となる。こうなると、技能が上級というよりも、根性で解くといったような体育会系のノリが必要。
こういうのは、感覚の違いというよりも区分けの仕方の問題だとは思うが、難易度という度合いをどのように捉えるか、それも感覚の違いなのだろうと思う。
〓〓〓 BOOK
◆Amazonから
Amazon.co.jp オリジナルブックカバー(ベージュ・文庫サイズ) ¥273 (Amazonギフト券 ▲¥273) 文庫: サイズ(cm): 16.2 x 31 出版社: ; ISBN: B0009WHOM6 ; (2005/07/11)
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月29日(金) ■ |
 |
| いしいしんじ |
 |
昨日、図書館に「いしいしんじ」の本を6冊予約した。そのうちの2冊が準備できたというので、取りに行った。
めったに日本文学は読まないのに、なぜここで「いしいしんじ」ばかりなのか?Amazonでしか調べていないのだが、なんとなく普通の日本の作家とは違う雰囲気を感じて、もしかして宮沢賢治系かな?と勝手に想像して、読んでみたくなったのだ。最初は文庫になっている本を買おうかと思ったのだが、念のため図書館で検索してみたら、全部あった。この作家は、気にいるか、気にいらないか、どちらかだろうなと思う。内容以前に、感覚が合わないとダメそう。
あちこち読み散らかしている本が何冊もあるのに(パズルにもはまっているし)、図書館で借りるどころじゃないとは思うんだけど、気になったときが読み時。さらに、「これははまる!」と噂の、ジョン・ピール『2099 恐怖の年』全6巻もあったので、これも全部借りてきてしまった。今日は予約本は2冊だけだったが、順次用意されると思うので、一気に読まないと!
このところ、ニューオーリンズのまゆみさんからのメールが楽しみ。「知る人ぞ知る」の話ができるのは、非常に嬉しい。そもそもニューオーリンズを知らないという人もいるし、「ニューオーリンズに行ってきた」と言っているにも関わらず、そんなことは全く無視で、ニューヨークの話ばかりする人なんかもいたりして、とても寂しい思いをしていたからだ。「旅行の話、楽しみにしてるから」なんて言っていたくせにだ。日本人にはまだまだ謎な南部、なんだか特別な場所って感じで、ますます好き。まゆみさんからのメールで、地道なブログ更新の努力もやっと報われた感。
ところで、まゆみさんがメゾン・バーボンで、ジャミール・シャリフと共演しているそうな。うらやましい〜!サイン欲しい〜!<ひとりごと
〓〓〓 BOOK
◆図書館
『白の鳥と黒の鳥』/いしい しんじ (著) 単行本: 205 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 角川書店 ; ISBN: 4048735748 ; (2005/02) 出版社 / 著者からの内容紹介 なつかしくて斬新で暖かい。極上の短篇小説集を読む喜び。物語の曲芸師いしいしんじが一篇一篇、魅惑的に語り進める、短篇小説の楽しさがぎゅっと詰まった珠玉の一冊です。
『プラネタリウムのふたご』/いしい しんじ (著) 単行本: 452 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 講談社 ; ISBN: 4062118262 ; (2003/04) 内容(「MARC」データベースより) 注目の作家が描いた運命の不思議、心の救済。ふたごはプラネタリウムで生まれ、一人は手品師、一人は星の語り部となった。彼らが生まれながらに定められていた役割とは何か。坪田譲治賞受賞作家による書下ろし長編小説。
『2099 恐怖の年 全6巻』/ジョン・ピール (著), John Peel (原著), 唐沢 則幸 (翻訳) 出版社: 偕成社 ; ISBN: 4037445611 ; (2003/04)
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月28日(木) ■ |
 |
| パズル本 「SU DOKU」 |
 |
Amazonから、「SU DOKU」の本が3冊届いた。イギリスとアメリカのもの。ちなみに、イギリスはパズルの世界大会などもあり、かなりパズル好きな国らしい。私もこれまでいろいろなパズルをやってきたけれど、ナンバープレイス(SU DOKU)が一番気にいっている。基本は81マスの小さな世界だが、結構深い。
数字の並びはいずれ尽きると思うのだが、いちいち前の問題を覚えているわけではないし、どこをブランクにするかで難易度もちがってくるので、無限に近いだろう。小説などの割り切れない本を読んでいると、時折無性に数字が恋しくなり、白か黒かというはっきりした世界に浸りたくなる。
しかし、日本生まれのパズルだから、日本のものが本家本元とはいえ、中身はどこの国のも一緒。でも装丁が全然違う。日本のパズル雑誌は、みんなマンガチックで嫌。持って歩くのが恥ずかしい。ナンバープレイスでもイラストロジックでもクロスワードでも、どれも満艦飾。全くセンスがない。なんで、なんで、どれもこれもマンガチックにド派手にしなきゃいけないんだ?今回購入したものと、雑誌とではまた違うかもしれないけれど、それにしても毎回買うたびにうんざりしている。もっとおしゃれにできないものか?というか、ごくごくシンプルな装丁でいいのに・・・。
たしかに、価格的には日本のパズル雑誌を買ったほうが安い。ナンバープレイスなら200問くらい掲載されていて420円とかそんなもんだし。海外のはだいたい1000円前後する。それでも、そっちを買いたくなるのは、明らかに装丁のせい。中身はどこの国のものを買っても一緒だ。使用するのは数字だけだから、英語も日本語も全く関係ない。やり方がわかっていれば、説明を読む必要もない。
日本のパズル誌って、部屋に置いておくのもうっとうしくなる。中身は変わらないのだから、安いほうでいいかと思うが、どうしても、どうしても、この満艦飾が嫌なのだ。日本の出版社は、「TIMES」みたいにシンプルな表紙は考えられないんだろうか?
というわけで、早速パズル本に浸りきっている。他のことが何もできない。で、懲りもせず、今日もまた新たに5冊注文。でも、届くのは早くて8月の末、遅いものは10月初め頃というスケジュール。今日届いたものが終わった頃、順番に随時届くよう、一応計算してある。
〓〓〓 BOOK
◆Amazonから
The "Times" Su Doku (TIMES) ¥1107 作者: Wayne Gould 出版社/メーカー: Times Books 発売日: 2005/06/06 メディア: ペーパーバック ; ISBN: 0007213506
Su Doku for Dummies (For Dummies S.) ¥1107 作者: Crosswords Ltd, Heron, Edmund James 出版社/メーカー: Hungry Minds Inc 発売日: 2005/07/01 メディア: ペーパーバック ; ISBN: 0470018925
The Big Book of Su Doku ¥922 作者: Mark Huckvale 出版社/メーカー: Orion 発売日: 2005/07/07 メディア: ペーパーバック ; ISBN: 0752877666
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月27日(水) ■ |
 |
| ブログ引越し作業 |
 |
アポロ13号から「飲んでくるので夕食はいらない」との連絡があり、じゃあ、ゆっくり神宮にでも歩きに行こうかな・・・と思ったのも束の間。あ、そうだ!こういうまとめて作業できる時に、ブログの引越し作業をしなくちゃ!と。で、あれをあっちへ、これをそっちへと、かなりの時間を費やしてしまった。
引越ししたからといって、何か劇的に変化するわけでもないのだが、エラーが多かったり重たかったりすると非常にやりにくいし、貴重な時間が無駄になるので、できる時に引越ししておいたほうがいい。これは自分のため。これで、最低でも30分から1時間は時間短縮になる。自由気ままにPCが使えない時は、こういうことが結構重要。
ページ更新が楽なことと、バックアップ用(自分のマシンのハードディスクを全く信用していないので、ウェブ上でバックアップしている)というわけで、特に「ブログ」という意識もなく、便利なツールということで、あれこれ使っているため、使い勝手が悪ければどんどん替える。
ところで、またパズル(ナンバープレイス)にはまり始めてしまって、まずい状態。しかも、明日にはAmazonから、「SU DOKU」(海外のナンバープレイスの本)が3冊届きそう。
これは、もともと日本生まれのパズルなので、「SU DOKU」とは「数独」のこと。てっきり英語では「ナンバープレイス」というのかと思っていたら(日本では「数独」と言うのはまれ)、それも和製英語だったみたいだ。英語では、日本語の「SU DOKU」そのまま。ナンバーをプレイシングするという説明は書いてあるが、「ナンバープレイス」とは言わないようだ。
「SU DOKU」は、イギリスで「タイムズ」紙が掲載し始めてから大流行らしい。アメリカでも「ワシントン・ポスト」紙が掲載しているようだ。ちなみに、これを毎週掲載している新聞は売り上げが上がったとか。本場の日本では、朝日新聞でごくたまに見かける。
またどっぷりはまりそうで怖いんだけど、海外のパズル本てどんなものか、かなり楽しみでもある。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月26日(火) ■ |
 |
| 台風7号 |
 |
今年初めての台風、首都直撃か!なんてテレビですごく騒いでいた割に、あっけなく行ってしまった(東京の場合)。先日の地震に続いて今度は台風とは、自然は情け容赦もなく襲ってくるなと思った。
てっきり首都が直撃されるのだと思い、早めに夕食の買い物(こんな日に限って食べるものが何もない!)に出かけたのだが、もうちょっと遅ければ、楽に買い物に行けたのになあ。
このところ、1日おきにウォーキングをしていたのだが、台風じゃしょうがない(と言いつつ、休む口実が出来て嬉しい)。明日は歩かなきゃとは思うものの、気温が34度くらいになりそうだとか。う〜、まあいいか、暑ければ暑いほど、糖の代謝はよくなるそうだから。でも、運動すると妙に健康になって、夏バテするどころか、以前にもまして食欲増進してしまうので、なんかかえって夏太りしてるような気がする。ほとほと運動が合わない(?)体質なんだなあ・・・。(--;
今日は、「Library of America」 から出版されている、ジョン・スタインベックの本(3冊あるうちの1冊)をオーダーした。これは後期のもので、『East of Eden』 が入っているやつだ。ちなみにこの3冊は、たとえ読まなくても買い揃えようと思っている。スタインベックの顔が、またいいんだなあ。年を取るにつれて深みが出て良くなっている。ナボコフの後期もいいけど。<基本的にジジイ好み
スタインベックも原書は難しそうだけど、ナボコフはもっと難しい。どうしようかと考えているうちに、翻訳で『ナボコフ短篇全集(��・��)』が出たので、あっさりそちらを購入してしまった。けして安くはないので、「あっさり」というわけでもなかったけれど、原書を買おうか買うまいかと長い間悩んでいたのに比べれば、割合「あっさり」だった。でも、やっぱり「Library of America」の装丁のほうが断然いい。いつか入手したいものだ。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (US)』/J.K. Rowling ハードカバー: 出版社: Scholastic ; ASIN:0439784549 ; (2005/07/16)
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月25日(月) ■ |
 |
| アリス・ホフマン&マイケル・カニンガム新作 |
 |
アリス・ホフマンの新作が4月に出ていた。とはいえ、ハードカバーでは買わないし、マスマーケット版になるまで待つとなると、来年か。アリス・ホフマンはとても好きなので、何冊か買いこんではあるものの、未読のもののほうが多い。来年まで待っても、全然退屈しないくらいある。
それと、マイケル・カニンガムの新作も6月に出た。カニンガム・・・なんか懐かしいなあという感じ。おととし、青山先生の授業で取り上げられた。その時の短編「White Angel」(のちに長編 『この世の果ての家』 の一部となる)がかなり衝撃的で、図書館で予習しながらわっと泣けてきてしまい、とても恥ずかしい思いをしたことを思い出す。その中に出てきたボブ・ディランの曲もまたお気に入りになった。
カニンガムは『この世の果ての家』はいいとしても、『めぐりあう時間たち―三人のダロウェイ夫人』 があまり気に入っておらず、短編のほうがいいかも・・・と感じているものの、実際に短編集などは出していないと思うので、新作長編の評判は、とりあえずチェックしておきたい。たぶん翻訳されるだろう。
The Ice Queen/Alice Hoffman (著) 外貨参考価格: $23.95 価格: ¥2,371 (税込) OFF: ¥419 (15%) ハードカバー: 211 p ; 出版社: Little Brown & Co (T) ; ISBN: 0316058599 ; (2005/04/04)
Specimen Days/Michael Cunningham (著) 外貨参考価格: $25.00 価格: ¥2,475 (税込) OFF: ¥437 (15%) ハードカバー: 308 p ; 出版社: Farrar Straus & Giroux (T) ; ISBN: 0374299625 ; (2005/06/01)
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月24日(日) ■ |
 |
| エクササイズマシン「JOBA」 |
 |

・名古屋大学と松下電工 ・乗馬フィットネス機器 “ジョーバ” で安静時の糖代謝量が向上 ・1日30分のジョーバ運動トレーニングで安静時糖代謝量約45%向上
松下電工株式会社は、愛知学院大学 心身科学部 健康科学科 佐藤祐造教授(名古屋大学名誉教授)と共に、体に負担をかけず座るだけで気軽に運動効果を得られる乗馬療法に学んだ乗馬フィットネス機器“ジョーバ゙”で糖尿病疾患への運動効果に着目し、その効果とメカニズムを実証。“ジョーバ”による継続的な運動トレーニングが、糖尿病患者のインスリン抵抗性を改善させることを確認しました。
■ ジョーバの運動療法器具としてのメリット 糖尿病患者の相当数は、膝痛、高血圧、心機能不安等の疾病をかかえており身体へ過大な負荷が掛かるウォーキングやサイクル運動などの運動指導は困難なケースが多くあります。その点、座ってバランスをとるだけの他動運動“ジョーバ”は膝への体重負担が少なく、また心拍上昇も平常時から10〜30拍/分程度の上昇に抑えられるため、体に無理なく運動できるのが特長です。通常家庭で使われるサイクルマシンの1年後の使用平均継続率は約30%、対して“ジョーバ”は約75%とフィットネス機器としては群を抜く使用継続率となっています。“ジョーバ”は体に無理なく糖代謝を改善させる運動療法器具として画期的なフィットネス機器であるといえます。
●プレスリリース全文
昨日、病院の帰りに寄ったヨドバシカメラで、このマシンを試してみた。いい感じ!「JOBA」(乗馬)の名前の通り、馬に乗る感覚で、すごく楽しい。なのに、ちゃんとエクササイズができる。運動の苦しみもない。遊園地にある馬の乗り物か、ロデオマシーンみたいだ。カウボーイ好きの私としては、もうこれしかない!とまで思って、思わず買ってしまいそうになった(え!)。値段はかなりお高い(何回払い?)。でも欲しい〜!新しいPCよりも、ずっとずっと欲しい〜!
13万円台のと18万円台の2種類あるのだけど、機能を考えると18万円台のやつかなあ・・・。ていうか、ウェストとヒップだけなら13万円台のでもいいんだけど、太腿もと思うとやっぱりね。どちらも背筋は鍛えられるらしい。ダイエットをするためには、背筋て重要なのだ。やっぱ、欲しい、欲しい、欲しい〜!乗馬したい〜!
さて、今年中学生になった姪と電話で話したのだが、学校の勉強は何が好き?と聞いたら、国語だそうだ。英語は?と聞いたら、「なんで日本人なのに英語を勉強しなくちゃならないの?」と言う。英語の授業は退屈なんだって。あ〜あ、そう思わせてしまっては、お先真っ暗だね。先生、生徒がもっと外国語に興味を持つような授業にしてくださいよ。
そういう私も、中学生の頃は英語になど興味がなかった。それでも一応、外国語の勉強はしなきゃいけないと思ってたような気はするし、アルファベットには、文字の形として大いに興味を持っていた。日本語と違ってシンプルなので、絵的に邪魔にならないからだ。
勉強の必要性って、自分もそうだけど、大人になってからわかるもんなんだよね。興味を持てば、自然に面白くなるということもわかる。その時ではすでに遅いんだけど。自分がそういう後悔をしているから、姪には早く気づいてもらいたいと思っているのだが、姪にとっては大きなお世話なのだろう。
「夏休みに遊びに行っていいか」と言うので、「来るならちゃんと宿題を持ってきなさい」と思わず言ってしまったのだが、私って、教育ママならぬ、教育おばさんかも?
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月23日(土) ■ |
 |
| This Boy’s Life─John Irving |
 |
◆John Irving fights for his autobiographical new novel.

≪PHOTO≫─About the author: As research, Irving got a couple of tattoos, including a wrestler's circle on one arm
Newsweek July 18 issue - "Until I Find You" is John Irving's 11th and most personal novel. Its protagonist, Jack Burns, believes he was abandoned by his father and was sexually abused as a child, both details straight from Irving's life. Jack's mother is a tattoo artist, his absent father an itinerant church organist with music tattooed all over him. Jack grows up to be a cross-dressing actor and an Oscar-winning screenwriter. Then his life gets upended when everything he thinks he knows about his past is proved wrong. Malcolm Jones and the novelist wrestled over the merits of the book at Irving's family vacation spot in Canada on an island─this is a pure Irving touch─that his wife's grandfather won in a poker game.・・・全文を見る
●Listen to a clip from the audiobook version of John Irving's autobiographical new novel
ロンドンの山本さんから、「Newsweekにアーヴィングの刺青についての記事が出ていた」という情報をいただき、早速探してみたところ、上のような記事があった。なるほど、あれは「wrestler's circle」なのか。そう言われると、お相撲の土俵のようにも見えてしまう。新作は自伝的な作品とのことだから、レスリングというのは欠かせない要素なのだろう。
さて、今日は結構大きな地震があった。PC部屋の本棚から、本がばらばらと落ちてきてびっくり!しっかり作られた本棚ではなく、カラーボックスのようなものだから、仕切りの板まで外れた。もっと大きな地震だったら、仕切り板と本の両方が同時に飛び出して、もろに直撃されそうだ。
そんな危ない本棚の上に載っていながら、「指輪物語」のブックエンドが落ちてこなかったのは、不幸中の幸いだったなあと青くなる。てっぺんに乗せておくのはやめよう。ていうか、ほんとに大地震が来たら、ブックエンドを気にしているどころじゃないけど。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月22日(金) ■ |
 |
| 「ニューヨーカー」の短編小説 |
 |
Anna Quindlen の『Black and Blue』を読んでいたら(これもかなり昔に買ってあったのになかなか手に取れなかった本)、次のような箇所があった。
まるで「ニューヨーカー」に掲載されている、始まりもなく、終わりもなく、テーマもない、わけのわからない短編小説のようだ。 ビンゴ!という感じで、思わずほくそえむ。「ニューヨーカー」とは有名な雑誌のことで、そこに掲載されている短編小説のことを言っているわけだが、「ニューヨーカー」誌の顔と言われたジョン・チーヴァーなどはともかくとして、私以外にもそう思っている人が、それもアメリカ人でいたんだなあと思って、嬉しくなってしまった。
これは、“「ニューヨーカー」に掲載されている”という部分がみそで、これがあることで、単にわけのわからない短編小説というだけでなく、どんな短編小説なのか、詳しく書かなくても一目瞭然という感じじゃないだろうか。例えば、私の大の苦手の女性作家の作品みたいなものとか・・・。(^^;
ところで最近、巨大生物に遭遇する機会が多い。単にこれまで知らなかっただけなのか、それとも、何か異常なことが起きているのか?5センチの○○○○(名前を言ってはいけないあのもの)とか、20センチのミミズとか、10センチのムカデとか・・・。近視なのに、こういうものはすぐに見つける。きっと体が危険信号を察知するのだろう。ああ、嫌だなあ。こんなものがわさわさと周囲を這い回るようになったら、私は生きていけない。ぎゃー!
それはそうと、隣の家の軒下にあるアシナガバチの巣に、スズメバチが来るようになってしまった。以前警戒していた巣とはまた違う場所だ。スズメバチはアシナガバチを食べに来るのだが、どこか近くに巣があるに違いない。早いところ何とかしないと、危険!とは思うものの、誰がどうしてくれるというものでもないし、役所なんて、事が起こってからでないと動いてくれないだろうし。マキャモンのスズメバチの話を思い出しながら、冷や汗ものなのだ。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『Black and Blue』/Anna Quindlen (著) マスマーケット: 384 p ; 出版社: Dell Pub Co ; ISBN: 0440226104 ; Reissue 版 (1999/02/02) 出版社/著者からの内容紹介 NYに住む看護婦のフランは警察官の夫の暴力に耐えきれず、息子を連れフロリダに移り、別人として生活を始める。DV=ドメスティック・バイオレンスの悲劇。ピュリッツァー賞受賞作家のベストセラー。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月21日(木) ■ |
 |
| 『The Last Time They Met』 |
 |
Anita Shreve の『The Last Time They Met』を読み終えたが、恋愛小説とはあるものの、大部分は不倫の話だから、そもそもがあまり好きではない内容なのだが、しかしこの小説にはとんでもない仕掛けがしてある。最後の最後に、えっ!と思わせる。
話は52歳から始まり、どんどん時を遡る。最後が17歳である。17歳のとき、二人は確かに恋愛をしていた。そうして時が過ぎて行ったかのように見えるが、実は・・・。話を始める主人公は女性だが、そこにも謎があるといった具合。
アニータ・シュリーヴは、以前にも 『The Pilot's Wife』 を読んでいる。そういえば、これも不倫の話だったか。特別好きな作家でもないのだが、なんとなく買ってしまう。気が付けば、好みでもない不倫話を読んでいる羽目に陥っている。「恋愛小説」としてくくられてしまうと、何か違うような気がする。それだけではない、もっと深い内容だと思うのだが、「恋愛小説」としたほうが、売れるのか。
でも、『The Pilot's Wife』は当初ミステリとして紹介され、なんだこれは?と、ミステリファンから失望の声が上がったが、実は恋愛小説なのだ。とそんな風な状況だと、恋愛小説だと言ったほうがいいように思うが、ロマンス小説とはまた違って・・・と、ややこしい。
まあ、良くも悪くもない、適当な小説ってところだろう。次にアニータ・シュリーヴの本を読むときには、不倫話じゃないものを読みたい。私の場合、不倫てだけでマイナスになってしまうから。それがどんなにきれいに描かれていようとも、けして美しい小説だとは思わないし、純粋とも思わない。自分たちが良くても、そのせいで泣いている人が必ずいるわけだから、私個人はそういう話はどうしても好きになれないのだ。
しかし今回の小説に関しては、とんでもなく純粋だったんだなあと驚く。おそらく女性のほうが強いから、文字通り女性が主人公だった場合には、ここまでの話にはならないだろうけれど。でも、恋愛のピークの時にあのような状況に陥れば、男女ともにありうることかも。
わけのわからない文章で、なんとも・・・という感じだが、これは種明かしの出来ない小説の部類だから、ハリポタ同様、黙して語らずのほうがいいだろう。「ハリポタ6」と違って新作というわけではないし、翻訳も出ているから、今さらどうということもないだろうが、沈黙は金なりだ。余計なことは言わないほうがいい。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『The Last Time They Met』/Anita Shreve (著) ペーパーバック: 14 p ; 出版社: Back Bay Books ; ISBN: 0316781266 ; (2002/01/22) 出版社より 52歳の詩人として活躍するリンダとトーマス。久方ぶりに文学フェスティバルの会場でトーマスは過去を思い起こす。共に過ごした月日、離れていた月日を語り合う2人。26歳の2人のアフリカの地での出会い、そして17歳の2人。全米280万部ベストセラー『パイロットの妻』の作家が描く、純粋無比の恋愛小説!
◆Amazonから
Amazon.co.jp オリジナルブックカバー(ボルドー) ¥273 (ギフト券 ▲¥273) 素材:ポリエステルキャンバス 仕様:しおりつき サイズ:縦 約16cm x 横 約30cm(文庫版サイズ) ISBN: B0009WHOLM ; (2005/07/11)
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月20日(水) ■ |
 |
| <重要>マキャモン情報 |
 |
おととし、ロバート・R・マキャモンの『魔女は夜ささやく』が出版された時、いくつかの疑問を日記に書いたことを覚えている方もいらっしゃるだろうと思う。
そもそもこの本の原書が、洋書はPBになっても分冊にならないという常識を覆して、2分冊になったところから疑問が起こった。ごく一般的なPB1冊(400ページ前後)を翻訳すると、日本語ではだいたい上下2巻になったりするので、そういう計算からすると、これは4冊になるのでは?と。ほかにも不思議なことがいくつかあって、その都度書いていたわけだが、今日、出版元の文藝春秋翻訳出版部の方から、この本についての情報をいただいた。
同邦訳書が原書よりもページ数が少なかったというのは意外でした。底本には小出版社の初版を使用しましたが、たしかに組が粗く、また文字も比較的大きかったため、こうしたことが起きたのかもしれません。いずれにせよ、完訳であることはたしかです(小説の場合、弊社では抄訳ということはあり得ません。現代では、おそらくほとんどの出版社がそうだと思います)。
上下巻の区切りが原書PB版と異なるのも、翻訳作業→編集作業の段階ではPB版が完成していなかったため参照せず、こちらで独自に物語の流れに基づいて上下巻の切れ目をつくったためです。
上記でいくらかなりとも気分がすっきりなされば幸いです。巻末の著作案内も(マキャモンの断筆が事実上解けていない、という悲しみもあって記したのですが)お楽しみいただけたようで光栄に存じます。
●さらに詳細をご覧になりたい方はこちら →【BOOK SALON】 「ロバート・R・マキャモン」コーナー
というわけで、大きな疑問がひとつ解決できた。マキャモンファンとしては、非常に嬉しい。そろそろ新刊は・・・ないんですかね?(^^;
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『Neverwhere』/Neil Gaiman (著) ペーパーバック: 352 p ; 出版社: Headline Book Publishing Ltd ; ISBN: 0747266689 ; (2000/11/02) 内容(「BOOK」データベースより) 善良な一市民であるリチャード・メイヒューは、ロンドンの道ばたで怪我をした少女を助けたときから、彼のごく普通の暮らしは一変してしまう。その瞬間から、彼は夢にも見たことのない世界へ投げ込まれ、そこでは闇のサブカルチャーが、町の下にある廃線となった地下駅や下水の中で栄えたのだ。彼が知る世界よりはるかに奇妙で危険な世界が…。
※画像は Amazon.co.uk のものなので、割引率が違います。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月19日(火) ■ |
 |
| 『エデンの東』 |
 |
『エデンの東』を読み終えた。上下に分冊されている本の常で、下巻は一気に読み終えた。前にも書いたが、さすがノーベル賞作家だ。とはいえ、ノーベル賞作家が、どれもいいと思うとは限らない。というより、さすが!と思ったのは、おそらくスタインベックが初めてだと思う。小説として完璧だと思った。
この本を読みながら、何度涙したことか。この作品には、人間が経験するほとんどの感情が込められているのではないかとさえ思った。愛する喜び、愛されない悲しみ、拒絶の痛み、罪の意識、嫉妬、憎しみ、生きることの苦悩などなど、私の言葉では表しきれないが、そういう意味で、なんと豊かな作品だろうと思った。
それに、物語の作りや章の切り方など、心憎いほどだ。特に人が死ぬところなど、「死」という言葉をあからさまに出さなくても、いくらでも表現は可能なのだと知った。例えば、「トムは雄々しい男だった」。これだけで、トムという人間が死を選んだことがわかるなんて、いかにそれまでの文章が緻密に書かれているかがわかる。
もちろん、そのあとに葬式やら何やらの話があって、いかにぼんくらな人間でも、前後合わせて考えれば、トムが死んだことくらいはわかるのだが、余計な言葉を出さないというのが、どれだけ効果的か、改めて学んだ気がする。
この作品は名作だし、現代の他の作家の作品と比べるのもどうかと思うが、この前に 『The Secret Life of Bees』 を読み、これもまた親の愛を感じたいという話であった。私は正直、それにはあまりはまれなかった。主人公リリィの悲しみがわからないなんて・・・みたいなことも言われたが、こりゃしょうがないやと思った。だって、作家が下手なんだもの。スタインベックの作品に比べたら、あれはファンタジーだと思った。といって、けしてファンタジーを馬鹿にしているわけではないが。
人間の犯す罪や感情に真摯に向き合う姿勢が、『The Secret Life of Bees』には足りないのだと思った。衝撃的な恐ろしい罪を抱えながら、夢のような世界に逃避している姿でしかない。自分の抱えている問題に、正面から向き合えない女の子の話だと思った。そのエピソード自体はかわいそうだと思える。けれども、同情では感動しない。
『エデンの東』にもこういう記述があった。
子供にとって最大の恐怖は、愛されないことでしょう。拒絶されることこそ、子供の恐れる地獄です。しかし、拒絶は、世界中の誰もが多かれ少なかれ経験することでもあります。拒絶は怒りを呼び、怒りは拒絶への報復としての犯罪を呼び、犯罪は罪悪感を生じさせます。これが人類不変の物語でしょう。もし拒絶を無くせば、人間はいまとは違う生き物になれるでしょうね。たぶん、頭が変になる人も少なくなるでしょうし、牢屋もきっとあまりいらなくなります。すべての出発点は、ここ、拒絶です。
子供だけでなく、大人でも拒絶されることには傷つく。絶望すらする。拒絶する側に罪の意識はなくても、誰しもが傷つくことであると思う。だが、上の文章にも、「拒絶は、世界中の誰もが多かれ少なかれ経験することでもあります」とある。「あなたはそんな経験をしたことがないでしょう」とはけして言えないのだ。誰しもが、その悲しみ、苦しみを知っているのだ。もっとも、拒絶する側も愉快な気持ちではないはずだ。
しかし、愛されていない悲しみもあるが、愛されていたのに気づかなかったという悲しみもある。愛していても、どう表現したらいいかよくわからないという苦悩もあるのだ。そういう様々な悲しみや苦しみを、スタインベックはあまさず表現している。そのたびに、自分がそれを経験していなくても、涙が出るのだ。
『The Secret Life of Bees』と共通している点がもうひとつある。キリスト教である。『The Secret Life of Bees』は、聖母マリアについての記述だが、『エデンの東』では、創世記のカインとアベルの話である。壮大なファミリー・サーガは、このカインとアベルの物語をテーマに書かれている。「拒絶」の問題も、神に拒絶されたカインから生じている。人類はすべて「カインの末裔」であるから、それは誰しもが抱える問題でもあるのだ。
だからこの物語は、ある部分では宗教的で、かつ哲学的でもある。それは『The Secret Life of Bees』でも同様で、その部分はもしかしたら日本人にはあまり馴染めない部分かもしれないが、非常に大事な部分だと思う。
さて、この『エデンの東』だが、ジェームス・ディーン主演の映画『エデンの東』のアロンとキャルの話は、原作のわずか4分の1である。物語は、アロンとキャルの両親であるアダムとキャシー、アダムの兄弟であるチャールズ、さらにその両親であるサイラス・トラスクとアリス・トラスクまで遡り、そこにトラスク家に深く関わるサミュエル・ハミルトンの一家の物語が重なる。また、トラスク家の召使として長年仕えるリーという中国人(生まれも育ちもアメリカだが)の人生も関わってくる。そして、サミュエル・ハミルトンの娘オリーブの息子が、ジョン・スタインベックなのである。これは、スタインベックが自ら語った、彼の周辺の物語なのだ。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『エデンの東(下)』/ジョン・スタインベック (著), 土屋 政雄 (訳) 単行本: 493 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4152086335 ; 新訳版 版 下 巻 (2005/04/21) 内容(「BOOK」データベースより) 父と子の葛藤はなぜ繰り返されるのか?人間の自由な心とは何か?瑞々しい新訳で蘇るスタインベック文学の集大成。
妻キャシーが家を去り、失意の深い底に沈んだアダム。懸命な中国人の召使リーによってトラスク家の生活は守られていたが、アダムの心は楽園への夢から遠く離れ、生まれてきた双子さえ目に入らないまま長い年月が過ぎた。だがやがて、自らの死期を悟ったサミュエルは、凍てついた友人の心を絶望から救うためキャシーの邪悪な真実を明かしてしまう・・・。
一方、双子は父親の愛なく思春期を迎えた。愛らしく純真なアロンとひねくれ者のキャル。町育ちの美しい少女アブラと仲睦まじくなっていくアロンを横目に、孤独なキャルは自分でも分からない何かを探し求め、深夜の街を徘徊しはじめる──
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月18日(月) ■ |
 |
| エラーの原因はNECです:特定の解決策はありません |
 |
うちのノートパソコンはNECだ。買った直後から「失敗した!」とは思っていたのだが、とにかく最初から、さんざんエラーが出ていたので、そろそろ買い換えたほうがいいか・・・と考えていた。
先日もまたエラーで、作業中のものが全部ふいになった。あまりに頻繁なので、いい加減慣れっこになっていたから、「またか!」くらいの気持ちで成り行きを見守っていたところ、
「エラーの原因はNECです:特定の解決策はありません」
と出てきた。WindowsXPを狂わせるバグが、NECのパソコンにあるという情報は知っていたのだが、具体的に何なのかわからなかった。このメッセージがでてきたことで、その情報が正しいことが証明された。
しかも、
「MicrosoftはNECと共に問題を調査しましたが、現段階では、報告された問題の解決策はありません」
とのこと。しかし、「解決策はありません」ではどうしようもない。「NECにお問い合わせください」とあるから、指定されたNECのサイトに飛んだが、何もわからなかったし、どこから問い合わせをするのかもわからなかった。
というか、「NECはやっぱりダメ。早く買い換えたほうがいい」という思いを新たにしただけ。機械にも当たり外れはあるものだけど、NECは、はなから合わなかった。年月が経ってイカレてきたわけじゃないのだ。個人的には、NECのパソコンは、二度と買わないね。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月17日(日) ■ |
 |
| SUNDAY BOOK REVIEW─John Irving |
 |
◆「ハリポタ」最新刊、フライング配達 アマゾンジャパン─asahi.com
インターネット書店大手のアマゾンジャパンが「ハリー・ポッター」シリーズの英語版最新刊の第6巻を、世界同時発売された16日よりも前に予約者の一部に配達していたことがわかった。間違いに気づいたアマゾンではいったん回収し、16日にあらためて配達したが、一部は回収できず発売前に読者の手に渡ることになったという。アマゾンでは誤配達分は小部数だとしている。
<関連情報> ●「ハリポタ」新刊が発売 深夜の書店にファン殺到(英)─asahi.com ●Harry Potter Works His Magic Again in a Far Darker Tale─NYTimes.com ●Young Fans of Wizard Still Under His Spell─NYTimes.com
※これって、アマゾンが悪いのか?ペリカンが悪いのか?たしかに私のも、発送は13日になっているので、発売日より前に発送はされているんだけど。
◆SUNDAY BOOK REVIEW─NYTimes.com
'Until I Find You': Adored by Women Despite its gargantuan heft, John Irving's 11th novel moves nimbly from a standing start to warp speed.・・・続きを読む
●First Chapter: 'Until I Find You' ●Featured Author: John Irving ●Interviews: While Excavating Past, John Irving Finds His Family
アーヴィングも年をとったなあと思ったのがこの写真。御年、何歳になったのだろうか・・・と自分のサイトのアーヴィングのページに載せてあるプロフィールを見たところ、今年で63歳ということだった。でも、痩せたよね。何か病気でなきゃいいけど・・・なんて、余計な心配もしてしまった。
アーヴィングの写真で、ひとつ気になっていることがある。右腕の内側にある丸印。これって何?刺青?何の模様なんだろう?だいたい、刺青をするような人だったかしらん?と、いろいろ考えてしまった。
しかし、新作 『Until I Find You』 には刺青が出てくる。というか、それが重要なモチーフになっているようなのだ。Publishers Weeklyのレビューにも以下のような部分があった。
| 小説の冒頭(年代は1969年)で、4歳のジャックはトロントに住むタトゥー・アーティストの母親アリスに連れられて、家出したジャックの父親ウィリアム・バーンズを探すため、1年間、北ヨーロッパを回る。父親は教会のオルガン奏者で、「(タトゥーの)墨にとりつかれた」男だ。 |
作家と作品はイコールではないけれども、アーヴィングが刺青に興味を持ち、それを作品内に取り入れたとしてもおかしくはない。刺青とはどういうものなのか、どれくらいの痛みを伴うものなのか、入れたことによって、自分はどう変わるのかなどなど、作家として興味を持っても不思議ではないかも。でも、一体何の模様なんだろう?謎。
それと、写真に写っているタイプライター。パソコンを使わず、今だにタイプライターで打っているのだろうか?このくらいの年齢になると、それもわからないわけじゃないけれど、今更のように、そうだったのか〜!と。
誰か一人作家に会えるとしたら、私の場合、アーヴィングだろうなあと思う。コーマック・マッカーシーにも会いたいけれど、ものすごく気難しそうなので、びびりそうだし。ロバート・R・マキャモンにも会いたいが、どちらか一人しかダメという究極の選択をするなら、やっぱりアーヴィングだ。だって、アーヴィングが住んでいるヴァーモントまで行こうと、本気で考えていたくらいだし。それに、作家の中では顔が一番好き。結局ミーハーな理由か。(^^;
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『エデンの東(上)』/ジョン・スタインベック (著), 土屋 政雄 (訳) 単行本: 397 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4152086327 ; 新訳版 版 上 巻 (2005/04/21) 内容(「BOOK」データベースより) 20世紀アメリカのもっとも偉大な語り部が、冷徹な筆致と装だなスケールで描く父と子、家族、そして人間の自由の物語。
時は19世紀。厳しくも雄大な自然に囲まれた開拓地カリフォルニア州サリーナスは、限りない希望を胸に抱く人々で溢れていた。その一人、厳格な父の命で心ならずも参加した戦争に疲弊した男アダム・トラスク。美女キャシーとの結婚にみずからの幸せを見出したアダムは、妻と生まれてくる子どものために永遠の楽園を建設しようと決意し、農夫にして鍛冶屋、天才発明家でもあるサミュエル・ハミルトンに手助けを求めた。
だが、キャシーを一目見たサミュエルは、彼女の冷たい眼差しと奇怪な振る舞いに気づき、その得体のしれない邪悪の影に身震いするのだった──
アメリカ文学史上に燦然と輝くノーベル賞作家畢生の大作が新訳で登場。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月16日(土) ■ |
 |
| 『Harry Potter and the Half-Blood Prince』 |
 |
「ハリポタ6」が届いた。他の本を読んでいるので、すぐに取りかかれないのが残念だけど、前作よりも200ページほど少ない。今度はどんなに分厚いのだろう?と、興味津々、怖さ半分でいたのに、拍子抜けしてしまった。アーヴィングの新作のほうが分厚いじゃないか!と。
今回も米版で読む。英版はオリジナルの初版だから、とりあえず取っておく(発行部数が多いから、高値になるとも思えないけど)。英版はPBで。
というわけで、『エデンの東』を早く読まなきゃ!図書館で借りたものでなければ、とりあえず中断して後回しにしてもいいのだが、借りているものだから、そうもいかない。「BOOK CLUB」の課題本というのもあるが、実際面白いので、中断したくもないのだ。
それはそうと、未読、既読問わず、本はAmazon印の紙製書棚にしまいこんである。それをどんどん上に積み上げていくものだから、何がどこに入っているのか、だんだんわからなくなりつつある。まずい。何があるかはノートを見ればわかるのだが、どこにあるのかは、神のみぞ知るという感じ。
「ハリポタ」コレクションも、前作から2年も経っているので、肝心のコレクションをどこに置いたかな?と。箱の表面にそれと書いてあっても、どんどん増殖する書棚に隠されて、それさえも見えなくなっているから、探す場合には、全部崩さなくてはわからない。ほんとにまずい。
〓〓〓 BOOK
◆購入した本
『Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (UK)』/J.K. Rowling ¥2458(ギフト券 ▲¥100) ハードカバー: 出版社: Bloomsbury ; ASIN:0747581088 ; (2005/07/16)
From the Publisher In the fifth and most recent book, Harry Potter and the Order of the Phoenix, the last chapter, titled "The Second War Begins," started:
'In a brief statement Friday night, Minister of Magic Cornelius Fudge confirmed that He-Who-Must-Not-Be-Named has returned to this country and is active once more. "It is with great regret that I must confirm that the wizard styling himself Lord - well, you know who I mean - is alive among us again," said Fudge.' Harry Potter and the Half-Blood Prince takes up the story of Harry Potter's sixth year at Hogwarts School of Witchcraft and Wizardry at this point in the midst of the storm of this battle of good and evil. The author has already said that the Half-Blood Prince is neither Harry nor Voldemort. And most importantly, the opening chapter of Harry Potter and the Half-Blood Prince has been brewing in J.K. Rowling's mind for 13 years.
『Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (US)』/J.K. Rowling ¥2070 ハードカバー: 出版社: Scholastic ; ASIN:0439784549 ; (2005/07/16)
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月15日(金) ■ |
 |
| 『リリィ、はちみつ色の夏』は短縮版? |
 |
先日読み終えた 『The Secret Life of Bees』 だが、翻訳書の 『リリィ、はちみつ色の夏』 の出版社からのコメントを見ていて、おや?と思った。今更だが、「ぜひ日本でも読んで欲しいと思い、この一冊を編集したのです」という部分に気が付いたのだ。編集してあるということは、全訳ではないのか。
とすれば、原書と翻訳書の内容が微妙に違うということも有り得る。手元に翻訳書がないから確認はしていないが、「編集した」とあるのだから、短縮版になっているのは間違いないだろう。そんなに大きな違いはないだろうとは思うが、やっぱり違ってくると思う。主人公の少女の悲しみというだけの話ではないはずだ。
というわけで、なんだ、そうだったのかと思った次第。キリスト教的な部分の描写を、日本人はどう受け止めるのだろう?と思っていたが、そういうところはカットされてしまっているのかもしれない。本も売れなきゃしょうがないから、日本人に受けが良くなさそうな部分は省略されてしまっているんだろう。
実際に比較していないから詳しくはわからないけど、せっかく小川高義さんが訳すのだから、文学書として原作を尊重して、全部訳したってよかったのに。。。たとえ、そういう部分を読者が読み飛ばしたとしても、訳す価値はあると思うけど。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月14日(木) ■ |
 |
| 『Walk Two Moons』 |
 |
なんだか似たような本を読んでしまった。もちろん内容は全然違うのだが、 『The Secret Life of Bees』 にしても、『Walk Two Moons』にしても、女の子が「帰らない母親に会いに旅に出る」といったテーマは同じ。
もっとも、『The Secret Life of Bees』のほうは、原書にしても翻訳書にしても、あのほんわかした表紙からは想像できない、非常に重たい主題が潜んでおり、主人公リリィは、死ぬまでその重荷を背負っていくのだなと思うと、気の毒でやりきれない気持ちにもなるのだが。また、こちらは非常に宗教色が強い。そのあたりを、日本人はどう受け止めるのかなと思う。
シャロン・クリーチは何冊か読んでいて、そのたびに期待を抱いて読むものの、どうも私には合わない作家のようで、毎回失望している。だいたい雰囲気がどれも一緒という感じだし、話に寓意性を感じるのが嫌なのかもしれない。クリーチだけでなく、ニューベリー賞受賞作家は、だいたい合わないと言ってもいいかもしれないが。
しかしその中では、今回の本は一番良かったと言っておこう。ということで、再び失望を味合わないように、シャロン・クリーチはこれで卒業ということにしよう。何年も前に購入しておきながら、ずっと読まずにいたので時期を逸した感もあるが、ともあれ、「読まなくちゃ!」とずっと胸の中にひっかっかっていた本を読み終えて、これまたほっとしている。
上記2冊のような、まるで「これで感動しなきゃ人間じゃないよ」と暗黙のうちに言われているような本は、なんだか同じ感動を強制されているように感じてしまって、居心地が悪い。感想を書くのも非常に辛いのだ。皆と同じように、同じところで感動しましたと書くことも出来るが、そもそも自分の読んだ本の記録であるから、嘘を書いても仕方がないだろう。
さてその一方で、ジョン・スタインベックの『エデンの東』は素晴らしいと感じている。原書を読み始めた頃に、 『The Grapes of Wrath』 を買ってしまって挫折して以来、スタインベックは敬遠していたのだが、さすがノーベル賞作家という貫禄を感じる。私などが言うのもおこがましいが、文章が上手い!と思う。
また挫折したくはないので、翻訳(新訳)で読んでいるのだが、これは土屋政雄氏の訳がいいためかもしれない。しかし、原文が良くなければ、訳者もそうそう上手くは訳せないだろうから、ここは素直にスタインベックは素晴らしいと言っておいてもいいだろう。アーヴィングなどもそうだが、こうした詳細に書き込む作家のほうが、どちらかといえば詩的な作家よりも、個人的には好きなのだと思う。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『Walk Two Moons (Trophy Newbery)』/Sharon Creech (著) ペーパーバック: 280 p ; 出版社: Trophy Pr ; ISBN: 0064405176 ; Reprint 版 (1996/09/01) 内容(「BOOK」データベースより) アメリカのオハイオ州ユークリッドから、アイダホ州ルーイストンまで、およそ3000キロのアメリカ横断のドライブ―13歳の少女サラマンカは、祖父母といっしょに、家を出たまま帰らない母親に会いに旅にでます。サラマンカは、旅の退屈しのぎに、親友のフィービーをめぐるミステリアスな事件を祖父母に語ります。語りながら、サラマンカは、自分にもフィービーにも新しい発見をしていき、自分の物語は、たくみに綾なされた3つの物語だったことに気づきます。アメリカ的なストーリーのなかで、ひとりの少女が自己にめざめていく過程を、希望をこめて描く、ニューベリー賞受賞作。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月13日(水) ■ |
 |
| Summer Reading |
 |
Sue Monk Kidd の 『The Secret Life of Bees』 をやっと読み終えた。旅行中の写真をウェブ上にアップするとか、あれこれ気にかかることがあって、全然集中できなかったため、思いのほか時間がかかってしまった。とにかく読み終えてほっとした。感想も即アップ。予定が大幅に遅れているので、早く次の本に行かないと。
次の予定は、併読中のものはさておき、「BOOK CLUB」の課題に指定した、ジョン・スタインベックの『エデンの東』。舞台はカリフォルニアのモントレーで、3年前に、スタインベックの銅像にお目にかかったところだ。本は上下巻で900ページもあるので、そうそうのんびりもしていられない。
さて、今年の「Summer Reading」だが、先日届いた 『The Summer Guest』 にしようと思う。これは「SUMMER」を意識せずに買ったものだが、そういえば、タイトルに「SUMMER」がついているな、と。そもそも「Summer Reading」とは、夏休みにじっくり読む本みたいな意味なんだろう。バーナード・マラマッドの短編にも、「夏の読書」(A Summer's Reading)という作品があって、夏休みにたくさん本を読むのだと嘘をつく少年の話だ。
でも私の場合は、単にタイトルに「SUMMER」がついている本を選んでいる。だって、読書は日常的にしているし、そもそも夏休みなんかない。なので、クリスマス時期にクリスマスの本を読むように、夏なので夏らしい本を読もうという主旨。
今年の本は、届いた時にも書いたが、ボストンの北にあるメイン州(スティーヴン・キングが住んでいる)が舞台。南部、西部に続いて、北部にまで目を向けようというわけ。でも、冒頭はひたすら釣りをしているらしい。そして、何かが起こるのを待っている・・・。ま、たまにはそういうのもいいか。
とはいえ、計画通りに行かないのが常。去年は9月になってから1冊読んだだけだし、これまでに購入した「SUMMER」本も一向に減る気配がない。というわけで、今年の本も、単にコレクションに加わるだけで終わってしまうかもしれない。マラマッドの少年と同じ「嘘つき」になってしまう運命かも。(^^;
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『The Secret Life of Bees』/Sue Monk Kidd (著) ペーパーバック: 320 p ; 出版社: Penguin USA (P) ; ISBN: 0142001740 ; (2003/01/28)
<参考・翻訳書> 『リリィ、はちみつ色の夏』/スー・モンク・キッド (著), 小川 高義 (翻訳) 単行本: 381 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 世界文化社 ; ISBN: 4418055142 ; (2005/06/18) 出版社からのコメント(翻訳書) 2年前、原書を手にページをめくった瞬間、私は1964年サウスカロライナの美しい夏に連れて行かれました。木々から溢れる日の光、はちみつの甘い匂い、窓から流れるバイオリンの音色、風の心地よさ…。その瑞々しい世界の中、悲しみから出発したリリィの心になぞり、確かに10代の頃に感じていた痛み、焦燥感、憧憬をたどったのです。そして、深い悲しみから本当の愛を知るのだと読後、私は今までに感じたことのない暖かい気持ちが胸に広がっていきました。このじんわりとしみこむような愛の物語を、ぜひ日本でも読んで欲しいと思い、この一冊を編集したのです。読者の皆様には、小川高義さんの名訳で原書以上に美しく、悲しく、暖かさにあふれるサウスカロライナの夏の中、本物の愛を見つけることをお約束します。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月12日(火) ■ |
 |
| アーヴィングの新作届く |
 |
ジョン・アーヴィングの新作『Until I Find You』が届いた。Amazonのデータは間違っていて、出版元のランダムハウスのデータ通り、848ページだった。早く読みたい。でもこれは初版、このままとっておいたほうがいいだろうし、週末には「ハリポタ6」も来る。
でも、Amazonにも掲載されているこの本て何?↓
●Until I Find You/John Irving (著)
価格: ¥88,664 (税込)
現在、在庫切れです。 エディション: ハードカバー 言語:英語 出版社: Bloomsbury ; ISBN: 0747580057 ; |
この商品はAmazon.co.jpだけでなく、Amazon.co.ukには確かに載っているのだが、Amazon.comにはない。出版元のBloomsburyのサイトを見たが、下の本しか載っておらず、この本については何の情報もないという謎の本だ。9万円近くもする本て、一体どんな本?
●ちなみに、8月1日に出版されるBloomsbury版はこちら
Until I Find You/John Irving (著) U.K. 定価: £18.99 価格: ¥3,315 (税込) OFF: ¥585 (15%) 発送可能時期:ただいま予約受付中です。 ハードカバー: 832 p ; 出版社: Bloomsbury ; ISBN: 0747579903 ; (2005/08/01)
〓〓〓 BOOK
◆Amazonから
『Until I Find You』/John Irving (著) ¥2686 ハードカバー: 848 p ; 出版社: Random House Inc (T) ; ASIN:1400063833 ; (2005/07/12)
From Random House “According to his mother, Jack Burns was an actor before he was an actor, but Jack’s most vivid memories of childhood were those moments when he felt compelled to hold his mother’s hand. He wasn’t acting then.”
So begins John Irving’s eleventh novel, Until I Find You ─ the story of the actor Jack Burns. His mother, Alice, is a Toronto tattoo artist. When Jack is four, he travels with Alice to several North Sea ports; they are trying to find Jack’s missing father, William, a church organist who is addicted to being tattooed. But Alice is a mystery, and William can’t be found. Even Jack’s memories are subject to doubt.
Jack Burns goes to schools in Canada and New England, but what shapes him are his relationships with older women. John Irving renders Jack’s life as an actor in Hollywood with the same richness of detail and range of emotions he uses to describe the tattoo parlors in those North Sea ports and the reverberating music Jack heard as a child in European churches.
The author’s tone ─ indeed, the narrative voice of this novel ─ is melancholic. (“In increments both measurable and not, our childhood is stolen from us ─ not always in one momentous event but often in a series of small robberies, which add up to the same loss.”) Until I Find You is suffused with overwhelming sadness and deception; it is also a robust and comic novel, certain to be compared to John Irving’s most ambitious and moving work.
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月11日(月) ■ |
 |
| 新品の本 |
 |
いつも、何かと重なるときには重なるもので、このところまた本が続々。図書館の予約の本も来たし、昨日はAmazonから1冊、今日は3冊。明日はアーヴィングの新刊が発売されるし、週末には「ハリポタ6」も届く。どうしてこうも重なってしまうのか。あれもこれもいっぺんには読めないってのに。
でも新品の本が届くと、読む、読まないはともかく、嬉しいものだ。最近は古本も割に平気になったが、やっぱり新品の本の気持ち良さは得がたい。いまだに、古本を読みながら物を食べる気にはならないし、本の状態によっては、マスクと手袋をしたくなるようなものもある。
最悪は、髪の毛がはさまっている時。誰のものとも知れない人体の一部であるから、思わず吐きそうになる。一瞬固まり、さてその髪の毛をどうしたものか、しばし考え込んでしまう。触るのは嫌、かといって、そのままにしておくのはもってのほか。
新品の本はそれなりの値段はするが、初めから丸ごと自分のものであって、何の汚れも付いていない(ばい菌とか細菌とかという問題はさておいて)という安心感は、それなりの値段でも仕方がないとも思える。もっとも、定価よりはるかに高い古本だってたくさんあるけれど。
昔、本屋さんに聞いた。好きな本が何でも読めていいねと言ったら、一度読んだ本はわかってしまうのだと。立ち読みでめくっているのとは様子が違うらしい。
〓〓〓 BOOK
◆Amazon
『Right As Rain』/Bev Marshall (著) ¥1341 ペーパーバック: 413 p ; 出版社: Ballantine Books (P) ; ISBN: 0345468422 ; (2005/01/25)
※アメリカ南部ミシシッピ州が舞台。マグノリアの優雅な香りがしてきそう。
『The Summer Guest』/Justin Cronin (著) ¥1322 ペーパーバック: 369 p ; 出版社: Delta ; ISBN: 0385335822 ; (2005/05/31)
※ボストンの北、メイン州が舞台。「ボストンのハマグリ」という一言で購入。(^^;
『The Queen Of The Big Time』/Adriana Trigiani (著) ¥1341 ペーパーバック: 272 p ; 出版社: Ballantine Books (P) ; ISBN: 0812967801 ; (2005/05/31)
※20世紀初頭、アメリカ・ペンシルヴァニアのスモールタウンに移住したイタリア系アメリカ人家族の話。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月10日(日) ■ |
 |
| デジカメ画像に着手 |
 |
アメリカ旅行から、はや1ヶ月がたとうとしている。なのに、いまだにデジカメの画像をアップできず。というわけで、今日は一念発起して、画像を取り込むための準備をし、カメラをPCに繋いだ。
そこまではいいのだが、そのあとがどうにもならない。わけわかりません状態。プログラムとかのソフト系は好きだが、マシンなどのハード系にはまるで興味のない私の弱点である。ここはひとつ、アポロ13号にお願いして・・・とりあえず、何とかハードディスクにまでは入った。
さて、旅行記用に作ったブログに、いざアップロードしようと思ったら、サイズ(容量)が大きすぎてダメ。それは当然予想していたことではあるのだが、やっぱりダメかとがっかり。ブログによってもアップできるサイズが違うのだが。
ホームページを作っているサーバーにアップすれば問題はないのだが、全部で220カットもあるので、サーバーには入れたくない。できれば別にしたい。それに、サイズは小さいに越したことはない。容量の大きい重たい画像など、見るほうだってうんざりだ。それに、記事と写真が一箇所にまとまってあれば、バックアップも楽。
などなど、あれこれ試行錯誤しているのだが、いまだに一点もアップできていない。皆、いとも簡単そうにアップしているのになあ・・・と思いつつ、試行錯誤も勉強のうちと、忍耐の一字である。グラフィック・デザインをやっていた身としては、トリミングなんかも気になってしまう。こうなると、体育会系のノリで、体力と根性でがんばるしかない。
しかし、根性を入れてやったからって、何?と思ってしまう。人の旅行の写真なんか見たって、面白くも何ともないんじゃないか?つまりは自己満足でしかないわけで、必死でやっても何の得にもならないだろうから時間の無駄か、とも。。。
でも、せっかく買ったデジカメだから、一応使いこなせるようになっておかないとねってわけで、地味にがんばる。そもそも芸術作品ではないから、トリミングとかには目をつぶろうっと。
とりあえず、旅行用のブログはこちら→ Go To U.S.A. <ベタなタイトル!
着実にがんばっているかどうか、たまに成果を覗いてみてください。220カット全部載せるわけではないけれど、ほとんど掲載するつもりなので、かなりかかる予定。とはいえ、コツがつかめてしまえば、すぐ終わるんだろうけど。
〓〓〓 BOOK
◆Amazon
『Cottage For Sale, Must Be Moved: A Woman Moves A House To Make A Home』/Kate Whouley (著) ¥1341 ペーパーバック: 317 p ; 出版社: Ballantine Books (P) ; ISBN: 034548018X ; (2005/04/26) ※これってフィクションかと思っていたのだが、ノンフィクションだった。ケイプ・コッドとか、クリスマス・ディナーとかという文字だけが目に飛び込んできて、それで勝手に中身を想像して購入。面白ければ別に文句はないけど。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月09日(土) ■ |
 |
| ラッセル・アインシュタイン宣言 |
 |
◆朝日新聞・天声人語から
ロンドンで、哲学者バートランド・ラッセルが核戦争回避を訴えるために記者会見を開いた。ちょうど50年前の7月9日のことである。アインシュタインや湯川秀樹らも署名したアピールは、米、英、ソ連などの首脳に送られ、「ラッセル・アインシュタイン宣言」として世界に広まった。
厳しい冷戦下での宣言らしく、「核戦争による人類絶滅の危険」を警告している。民族や信条を超えた「人類のひとり」として訴えかける姿勢には、今もなお十分に説得力がある。
「私たちがいまこの機会に発言しているのは、あれこれの国民や大陸や信条の一員としてではなく、その存続が疑問視されている人類、人という種の一員としてである」。ビキニ環礁での米国の水爆実験による第五福竜丸の被曝にも触れながら、将来の世界戦争では必ず核が使われると危機感を述べる。
「私たちは世界の諸政府に、彼らの目的が世界戦争によっては促進されないことを自覚し・・・彼らのあいだのあらゆる紛争問題の解決のための平和的な手段をみいだすよう勧告する」(『反核・軍縮宣言集』 新時代社)
それから半世紀、今でも絶滅の危機は残っているが、核兵器は使われていない。しかし、紛争問題解決のための平和的な手段を見いだすことは難しく、戦争やテロは絶えなかった。
卑劣な同時多発テロに襲われたロンドンから、市民たちの表情が伝わってくる。突然の凶行の恐怖に耐えながら、冷静さを保つようにつとめている印象を受ける。その姿に、「種の一員」としての共感を覚えた。
※母が、「インターネットというのは世界中の人が見ているんだろうから、テロをしてはいけないとか、戦争をしてはいけないという運動はできないのか」と言った。現在はまさに、その逆のことが起こっているわけで、ネットを通じてテロを扇動するという事態も起きているのだ。
しかし、いくらアインシュタインや湯川秀樹が叫んでも、まるで聞いちゃいないのが人類。無名の一個人が声を限りに叫んだところで、それこそ暖簾に腕押しのような気がする。それでもやらないよりはやったほうがましか。鯨が絶滅するとか、パンダが絶滅するとかと躍起になっている団体がいる一方で、人類の絶滅のほうが早いかもと思う。
自民党の考えている「自衛軍」てなんだ?日本は「軍隊」を持たないと約束したんじゃなかったのか?しかも、アメリカに押し付けられたわけではなく、自らそう決断したんだろうに。時代が変わったから、約束は守らなくていいというわけ?ユダヤ人を御覧なさい。いまだに「モーセの十戒」を守っているというのに。自国を守るためなら「自衛隊」でいいではないか。
他国が何を言おうが、日本は戦争をしないと決めたのだ。唯一の被曝国である日本は、何があっても戦争をするべきではないし、戦争では何も解決しないと声を大にして言うべきだ。次に大戦が起こったなら、馬鹿でもわかる「人類滅亡」が待っている。
〓〓〓 BOOK
◆図書館
『エデンの東(上)』/ジョン・スタインベック (著), 土屋 政雄 (訳) 単行本: 397 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4152086327 ; 新訳版 版 上 巻 (2005/04/21)
『エデンの東(下)』/ジョン・スタインベック (著), 土屋 政雄 (訳) 単行本: 493 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4152086335 ; 新訳版 版 下 巻 (2005/04/21)
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月08日(金) ■ |
 |
| 【BOOK CLUB】のお知らせ |
 |
ロンドンの山本さん、無事を確認。
◆【BOOK CLUB】のお知らせ
スタインベックの『エデンの東』の新訳が出版されたので、これを機会に読んでみようと思います。新訳でも旧訳でも構いません。原書でもOK。
『エデンの東(上)』/ジョン・スタインベック (著), 土屋 政雄 (訳) 価格: ¥2,415 (税込) 単行本: 397 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4152086327 ; 新訳版 版 上 巻 (2005/04/21) 内容(「BOOK」データベースより) 美しくも厳しい大自然の営みが繰り返されるカリフォルニア州サリーナス。アダム・トラスクは、新生活を求めてこの地を訪れた。安寧な静穏を願いながらも、頑迷な父によって軍隊生活を強いられた彼は、除隊後も漫然と日々を送っていた。そんな折り、美貌の女性キャシーとめぐり合い、連れ立って新たな人生を踏み出す決意を固めるのだが…。南北戦争から第一次世界大戦までを背景に、人間に善悪、愛憎の葛藤を描く感動作。
愛妻キャシーとともにサリーナスに入植したアダムは、父の遺産で農園を買い取り、新しい"エデンの園"の建設に着手する。聡明な中国人の召使いリーや、近隣に住む純朴なアイルランド人サミュエルも協力を惜しまなかった。だが飽くなき欲望を胸に秘めたキャシーが、双子の男児を出産した直後に、恐ろしい悲劇を巻き起こす。営々と築き上げてきた楽園の崩壊を知ったアダムは、失意と絶望の淵をあてどなく彷徨うのだった。
『エデンの東(下)』/ジョン・スタインベック (著), 土屋 政雄 (訳) 価格: ¥2,415 (税込) 単行本: 493 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4152086335 ; 新訳版 版 下 巻 (2005/04/21) 内容(「BOOK」データベースより) 自暴自棄になっていたアダムは、リーとサミュエルの真摯な心に触れ、再び自己を取り戻した。双子にアロンとカレブ(キャル)と名をつけ、立派に育て上げると誓ったのだ。その間にも時はたゆみなく流れ、いつしかサミュエルも不帰の客となっていく。唯一変わらぬものは、アダムの胸中に宿るキャシーの美しい幻影だった…。やがて多感な思春期を迎えたアロンは、愛らしい少女アブラと出会い、ほのかな慕情を抱いてゆく。
アダムは子供たちに教育を受けさせるため、サリーナスの町なかへと居を移した。アロンとアブラの仲はいっそう深まり、弟キャルの胸には孤独感がつのってゆく。そんなある日、キャルは母の消息に接して驚愕する。だが、その秘密を知ったが故に、やがて自分が兄を悲惨な運命に追いやろうとは夢想だにしなかった…。『怒りの葡萄』で知られるノーベル賞作家が、原罪からの人間解放を旧約聖書の物語に託して描く畢生の大作。
●【BOOK CLUB】はこちら─お気軽にご参加ください。 ●現在読書中のフラナリー・オコナーほか、これまでの作品への感想も募集中!
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月07日(木) ■ |
 |
| ロンドンでテロ |
 |
■ロンドン同時多発テロ─asahi.com ■ロンドンで同時爆破テロ−アルカイダ系組織が声明─SANSPO.com ■ロンドンで爆破テロ、バス・地下鉄標的─nikkansports.com ■Many Feared Dead and Injured; Blair Sees Link to G-8 Talks─NYTimes.com
※ロンドンの山本さん、だいじょうぶだろうか・・・?
アンディ・ガルシアの映画最新作が近く公開されるせいか、テレビで毎日ガルシアの映画をやっている。今日は、「ヒーロー 靴をなくした天使」。主人公はダスティン・ホフマン。普段はどうしようもない男なんだけど、「いざ」という時にはわが身を省みずに人助けをしてしまう人物。一方ガルシアの役は、何もしていないホームレスなのに、顔や物腰がいいために、人に信じられ、ヒーローにまつり上げられてしまうという男。
アンディ・ガルシアは濃い系なので、あまり好みではないが、結構面白い映画に出ているなあと思う。昨日の 「エゴイスト」 も面白かったし、今日のも面白かった。今日のはダスティン・ホフマンが上手いんだと思うけど。二人の性格の対比が非常にわかりやすかったし。ダスティン・ホフマンは、 「ニューオーリンズ・トライアル」 みたいな真面目な弁護士役より、こういうダメ男の役のほうがいい。ちなみに、ジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンは演劇学校の同級生で、「ニューオーリンズ・トライアル」で初めて共演したという話がおまけについているのだが。
そのあと、夕食後に 「フレディVSジェイソン」 を観てしまった。ああ、これってバカだなあ〜。B級+B級=D級くらいになっちゃってる。そもそもフレディとかジェイソンって何なの?という感じ。もちろん個々の話は知っているが、生き物なのか、化け物なのか、一体何なんだ?フレディなんか、夢の中で殺人をするなら、殺したって死なないはずじゃないのかなあ?って、結局は両方とも死なないんだけど。てことは、まだ続編を作るつもり?うへえ〜!
しかし、食後に観ちゃったというのが何とも・・・。実は密かに、どっちが強いんだろうなあ?などと興味津々ではあったものの、これだったら、 「エイリアンVSプレデター」 のほうが、まだましだな。ぶぶぶ!
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月06日(水) ■ |
 |
| 「エゴイスト」 |
 |
昼間、テレビで「エゴイスト」という映画を観た。アンディ・ガルシア主演の映画で、Amazonの内容紹介にはエロスドラマなんて書いてあるが、全然そういう映画ではない。「エゴイスト」というタイトルも、何のことやら?である。原題は全然違う。
これを観ながら、「あの人(ホストを紹介するエスコート会社の社長役)、ミック・ジャガーに似てない?」と言ったら、「だって、ミック・ジャガーだもん」と言われて、ギョッ!とした。寝転んで観ていたのだが、思わず起き出してしまった。
ミックは、そりゃすでにジジイなのは知ってるけど、こんなにジジイだったっけ?それに、あの暴力的な唇の厚さとか、野獣のような目とか、およそエスコートクラブのスマートな男性って感じではないので、こんな役をやるとは思ってもいなかったのだ。たしかに、ミック・ジャガーとか、エアロ・スミスのスティーヴン・タイラーとか、プリンスとかって、もう絶対危険っていう種類の男なのに、なぜか惹かれるってところはあるけど。。。(^^;
ま、それはそれとして、結末はちょっと感動するいい話なのに、なぜエロスドラマと言われたり、「エゴイスト」とかってタイトルになってしまったりするんだろう?と不思議でならない。「男は家族のために、嫌でもやらなければならないときがあるんだよ」という主人公の叫び、誰も聞いてないの?って感じ。
最後に、それまでの顛末を小説に書き、その本がベストセラーになる。涙ながらに朗読を終えた後、離婚した元妻がサイン会に来て、本を差し出しながら「あなたの口から直接聞きたかったわ」と言うと、「小説家だからね」と言うのが憎いのだ。
「エゴイスト」 DVD (2003/11/21) ビデオメーカー - ASIN: B0000QX3SU 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) 『オーシャンズ11』のA・ガルシア、『エニグマ』のM・ジャガー共演によるエロスドラマ。三流小説家のバイロンは家族を養うためホストになる。彼は客であり、高名な小説家の妻・アンドレアと関係を結んだことから小説家として飛躍するチャンスを得るが…。
さて、『ユダヤを知る事典』を読み終えたのだが、欧米の名前には、聖書(旧約)からとった名前がたくさんあるのは知っているが、以下の名前の変化は始めて聞いた。
イサク→アービング アブラハム→アーノルド
両方とも好きな名前なので、つい目を引いたのだけど、へええ〜、そうだったのかと。この本も、授業を聞く前はちんぷんかんぷんだったのだが、一通りアラブとイスラエルの関係を聞いたあとでは、ずいぶん理解度が増した。事と次第にもよるが、本だけで勉強するのには、限界があるんだなと痛感する。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『ユダヤを知る事典』/滝川 義人 (著) 単行本: 291 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 東京堂出版 ; ISBN: 4490103638 ; (1994/05) 内容(「MARC」データベースより) 世界史のなかで精神文化や芸術・科学に多大な貢献をしながら、さまざまな差別を受けてきたユダヤ人。その民族の2000年の流浪と迫害の歴史、ユダヤ教とユダヤ人、現代のイスラエルについて語る。
出版社より ユダヤ民族2000年の流浪と迫害の歴史、ユダヤ教とユダヤ人また現代のイスラエルとユダヤ世界など、中東問題を知るために必要な知識も平易に解説し、日本人の誤ったユダヤ観をただす。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月05日(火) ■ |
 |
| 体調不良時期 |
 |
今日は朝から全然ダメだった。アポロ13号を送り出すのもしんどくて、出かけてからまた寝た。なんだろー?二日酔いか?と思っていたら、予定外に早い体調不良時期突入。そのせいで、昨日から調子が悪かったのかと。にしても早すぎ!
というわけで、1日何もできず。アポロ13号が、「飲んでくるからご飯はいらない」と言ったのがせめてもの救い。心置きなく寝ていられると思ったが、帰ってくるのが意外に早く、いつもとほとんど変わらず。
お腹が痛いので、よく眠れず。おかげで読書は進んだけど。
◆Amazonから
Amazon.co.jp オリジナルブックカバー(ブルー・文庫サイズ) ¥273 (Amazonギフト券 ▲¥273) 文庫: サイズ(cm): 16.2 x 31 出版社: ; ISBN: B0009WHOLW ; (2005/06/27) [Amazon.co.jp オリジナルブックカバーについて] 素材:ポリエステルキャンバス 仕様:しおりつき サイズ:縦 約16cm x 横 約30cm(文庫版サイズ)
※ジョン・アーヴィングとアドリアーナ・トリジアーニの本をオーダー。キャンペーン中のブックカバーだけが先に届いた。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月04日(月) ■ |
 |
| アラブとイスラエル(11) |
 |
<11>パレスチナ紛争(1990年代以降)
◆紛争第四期(1990年代初頭〜現在 中東におけるアメリカ一極期)
〜年表に従って、紛争の次第を説明
※先週で終了予定だった授業だが、予定の内容が終わらず、先生のご好意で1回授業が増えた。中東の問題はそうそう簡単に終わるものでもないので、年間通してやってもらってもよかったのに・・・と思ったり。
でも、私の個人的な目的は、ユダヤについて知ることであったので、とりあえずのことは知ったかと。あとはやはり、旧約聖書に関連したことを少しやるべきかなと思う。読書中の『ユダヤを知る辞典』も、最初は慣れない言葉や固有名詞に戸惑って、なかなか頭に入ってこなかったのだが、授業を聞いてから読んだら、ずいぶん入ってくるようになった。
授業をとった人のほとんどは、現在の中東問題について知りたいということだったのだろうと思うのだが、私はとにかくユダヤについて知ればよかったので、中東問題に興味はあるものの、ここで方向を修正しないと、とんでもなくかけ離れて行ってしまいそうな気がする。
とはいえ近藤先生の授業は、今回も「歴史的事実は、本当に事実かどうか見極めるのが難しい」ということを説明するのに、例として日露戦争の「日本海海戦大回転」をあげるなど、その脱線ぶりが非常に面白いので、いつまででも聞いていたくなる。先生、各国の飛行機の名前から、戦車、戦艦の名前まで、よく覚えていらっしゃって、戦闘の話になると、一層熱をおびてくる。実は戦争マニアなのでは?なんて。夏目漱石と同じで、話が漢文的なんだろうと思う。漢文のリズムは、気持ちがよいのだ。
ともあれ、今回の授業は面白かった。アラブについてやっているときは、無駄かも?と思ったが、ユダヤがユダヤ独自で歴史を歩んでいるわけではないし、世界の情勢も含めて勉強したことで、それまでは全く頭に入ってこなかった本の内容も、スムーズに理解できるようになった。
授業後、打ち上げにも参加したのだが、結局先生とは全然話せず、がっかり。質問したいことがたくさんあったのに(小学生並みの質問でしかないが)。後期は「イギリスのジェントルマン」についての講義らしいのだが、時間がないので取れないのが、非常に残念。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月03日(日) ■ |
 |
| 雨ニモマケズ |
 |
午後も遅くなってから雨が降り始めた。神宮に歩きに行く予定だったのが、雨なので、あっさり諦めた私(本当は歩きたくなかったんだけど)。しかし、アポロ13号は「雨ニモマケズ」、一人で歩きに行った。負けた!
で、今日の横浜(×阪神)も、6対3で負けた!9回に反撃に出たものの、時すでに遅し。8回には鈴木尚典も出たのに(おなつかし!)。今日は珍しくテレビ放映があったから観てしまったけど、所詮録画。その時点で、神宮の試合なんか終わってるし、あとで野球を観るという楽しみがなければ、雨の中を歩くなんて嫌だあ〜。ていうか、雨降ってたら、野球観るのも嫌でしょう。
しかし、今日は動いてない割に、あれこれ食べてしまったので、やっぱり一緒に歩けば良かったかなあとちょっと後悔。でも、明日も学校まで歩いていかなきゃならないし、日曜日に歩くと、翌日疲れ果てるし、ちょっと喉の調子もおかしいかなという感じなので、やめておいて正解かも。と、無理やり正当化する。
昨日は、朝までかかって(つまり今朝まで)旅行中の日記を書き終えた。やっと一息。でも、これからデジカメ画像をPCに取り入れて、アップする作業が残っている。ソフトをインストールするとか、なんかいろいろあるので、ついつい億劫になって、全然手をつけずなんだけど、そろそろやらないとなあ・・・。ああ、面倒だ。アップしたからって何?という感じだし、労多くして益なし。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『アイスウィンド・サーガ (3) 水晶の戦争』/R.A.サルバトーレ (著), 風見 潤 (翻訳) 単行本: 255 p ; サイズ(cm): 19 出版社: エンターブレイン ; ISBN: 4757722842 ; 3 巻 (2005/06/24) 出版社 / 著者からの内容紹介 分裂した<十の町>へ、魔術師アカル・ケッセル率いるゴブリン、オーク、トロールらの邪悪な大軍勢が襲いかかる。圧倒的な大軍を前に人々はなすすべもなく・・・民衆を救うべく、英雄達は命をなげうつ。そのころドリッズトは、魔界の大悪魔(エルトゥ)との一騎打ちを迎えていた・・・。世界2000万部ファンタジー。ついに大軍同士が大激突!!魔法の武器や宝石、ワナやからくり仕掛けの塔など冒険小説の興奮を満載!正義のダークエルフと大悪魔の対決の行方は?<魔法の水晶>篇 完結!
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月02日(土) ■ |
 |
| 『リリィ、はちみつ色の夏』 |
 |
おととし購入して、読もう、読もうと思いながら、ずっと読めずにいた『The Secret Life of Bees』を読み始めた。これは今や、ニューヨークタイムスのベストセラーリストに90週以上も載っている大ベストセラーになっているのだが、舞台はアメリカ南部。もっと早くに読んでいればよかったなあと後悔先に立たず。
気が付けば翻訳も出ていて(翻訳が出ないのはおかしいなあと思っていたら、先月出た)、ジョン・アーヴィングやジュンパ・ラヒリなどを訳している小川高義さんが翻訳しているので、訳は心配ないだろうとは思うものの、この邦題はどうなの?と思う。『The Secret Life of Bees』という原題の響きと、『リリィ、はちみつ色の夏』という響きは、かなり差があるように思えてならない。まだ中身を全部読んでいないので、いいとも悪いとも言えないけれど。
洋書は、中断しているものが何冊かあるのだが、それを消化してから・・・と思っていると、結局また読むタイミングを逸してしまいそうだから、読みたいものを読みたいときに読むということで、とりあえず。
ところで昨日、『死のサハラを脱出せよ』を読了したのだが、映画もくだらなかったが、この原作がまた荒唐無稽で、思わず失笑。南北戦争時の南部連合の甲鉄艦が、どういうわけかはるばるサハラ砂漠まで流れ着き、なんとその中にリンカーンのミイラが横たわっていたという結末。映画の結末とは全然違うし、リンカーン暗殺は実は替え玉だったという、アメリカ史を根底から揺るがしてしまう話だ。途中でクライブ・カッスラー本人も登場してしまうし。ある意味すごい!
しかし、船や飛行機、クラシックカー、武器などに興味のある人には、クライブ・カッスラーは面白いだろうが、そういうのに興味がない人には退屈かも。BOOK・OFFで安かったので何冊か買ってしまったが、「サハラ」以外は、どうも読みそうにない。
『The Secret Life of Bees』/Sue Monk Kidd (著) U.S. 定価: $14.00 価格: ¥1,386 (税込) OFF: ¥245 (15%) ペーパーバック: 320 p ; 出版社: Penguin USA (P) ; ISBN: 0142001740 ; (2003/01/28)
<翻訳>
『リリィ、はちみつ色の夏』/スー・モンク・キッド (著), 小川 高義 (翻訳) 価格: ¥1,680 (税込) 単行本: 381 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 世界文化社 ; ISBN: 4418055142 ; (2005/06/18)
〓〓〓 BOOK
◆昨日読了した本
『死のサハラを脱出せよ〈下〉』/クライブ・カッスラー (著), Clive Cussler (原著), 中山 善之 (翻訳) 文庫: 484 p ; サイズ(cm): 15 x 11 出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102170162 ; 下 巻 (1992/11) 内容(「BOOK」データベースより) 果てしなく増殖してゆく赤潮。マリの将軍と結託して事業の拡大に腐心するフランスの悪徳実業家。そして彼らに捕らえられ、強制労働を科せられる科学者たち。死神だけが待つ広大な砂漠の脱出行こそがピットの宿命となった。合衆国大統領が動き、国連事務総長も動く。援軍とともに引き返したピットは、旧外人部隊の砦に立てこもる。数千名に及ぶマリ軍との苛烈な闘いが火蓋を切る―。
◆Amazonから
Amazon.co.jp オリジナルブックカバー(ブルー・文庫サイズ) ¥273 (Amazonギフト券 ▲¥273) 文庫: サイズ(cm): 16.2 x 31 出版社: ; ISBN: B0009WHOLW ; (2005/06/27) [Amazon.co.jp オリジナルブックカバーについて] 素材:ポリエステルキャンバス 仕様:しおりつき サイズ:縦 約16cm x 横 約30cm(文庫版サイズ)
※本と一緒にオーダーしたのだが、ブックカバーだけが先に届いた。割にへなへなした感じで、早川書房の文庫(ちょっと大きめ)などは入らない。布製だから、お風呂で読むのにも適さない。ま、色で楽しんでくださいという感じ。個人的には、前のビニール製のほうが使い勝手はいいと思う。
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
| 2005年07月01日(金) ■ |
 |
| ジョン・アーヴィングの新作 |
 |
アーヴィングの新作が7月12日に出る。前作 『The Fourth Hand』 は2001年7月の出版だったので、実に4年ぶりの新作。待ってました〜っ!という感じ。今日からもう7月なので、情報としては遅い。でも、ランダムハウスのアーヴィング・メールも来なかったし、新作については全く知らなかったので、びっくり&とても嬉しい。早速予約。
Amazonのデータとランダムハウスのデータが違うので(Amazonでは688p、ランダムハウスでは848p)、実際にどれくらいの分量なのか定かではないのだが、少なくとも前作の2倍はあるようだ。かなり読み応えのある本になりそう。ランダムハウスのほうのデータを信じれば、ハリポタくらいの厚さってことだ。16日には、その「ハリポタ」の6巻目も届くので、分厚い本が目白押し。でも、分厚い本が来ると、読書意欲がわきます。じっくり読んでいる暇はなさそうなんだけど・・・。
しかし「ハリポタ」はともかくとして、アーヴィングのほうはすぐには読まないだろう。なにしろ初版だから、これはとっておかないと。読むのはPBになってから?「ハリポタ」も初版ではあるが、あまりに発行部数が多いので、こちらはいくら初版でも、あまり価値がない。単なるコレクション。単なるといっても、私には大事なコレクション。
■ジョン・アーヴィングの新作
Until I Find You/John Irving (著) U.S. 定価: $27.95 価格: ¥2,686 (税込) OFF: ¥473 (15%) 発送可能時期:ただいま予約受付中です。 ハードカバー: 688 p ; 出版社: Random House Inc (T) ; ISBN: 1400063833 ; (2005/07/12) ※詳細はこちら
Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.
|
携帯用URL:http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=83698
|