2007年04月12日(木)

いつまでも、親友でいような。


真夜中に読んだお気に入りの日記にちょっと感動した。

大阪の心友は夏に挙式をあげる。
9歳も歳が離れてるけど、二人の気持ちは同期。
悲しいことも嬉しいことも全部話せた。
その彼が結婚する。

「会ったことはないけど、僕らは友達やろ」

昔のメールを読み返していたら泣きそうになったからやめた。
おめでとう。
自分のことより嬉しいよ。
幸せになれよ。

タイトル/ドラえもん



2007年04月09日(月)

さよなら、こんにちは


彼氏と別れた。

悲しい別れはいやだから、
いつもと変わらない雰囲気で、静かに気持ちを伝えた。

友達に戻ろうよ。
そのほうが、きっとうまくいくよ。

どこかで聞いたセリフを自分が言うなんて思ってなかったし、
言うまで意味も本当にわかってなかった。

もうこの部屋に来ても、今までのように甘えられないし
一緒に寝ることももうない。

寂しくはないけど、当たり前にあったことが当たり前になくなった。
今まであったのにそれができなくなって、
でもラインを引かないとまた同じ繰り返しになる。

もう一緒に手をつないで歩くことも、
二人でプリクラをとることも、
旅行に行くことも、そんな計画をたてることも出来ないなんて。

悲しくはない。それは本当。
だけどこの空虚をどうすることもできない。



2007年04月08日(日)

しとしと雨の中で


こうなることはわかっていた。
始まる前からわかっていたことなのに涙が止まらない。

お互い好きじゃないくせに付き合い続けて
あいまいな距離を楽しめていたのははじめのうちだけ。
本当に好きになったわけでもないのに私は彼氏にすべてを求め
彼は私を友達以上にすることはなかった。

温度差を感じていたのははじめから。
お互いに都合のいい存在だったことはわかっていたのに。
だったらはじめから付き合わなければよかった。
こんなに気持ちが移ってから別れるなんて頭が悪すぎる。


月に雲がかかる空の下で、酔った勢いで抱きしめられた。
ぎゅっと力を込めて。
好きだなんてこれっぽっちも思わないクラスメート。
嫌ではなかった。
あの時、彼はああしたかったからああした。
やりたかったから行動に移しただけ。
そんな当たり前のことが私たちの間にはなくて。
知っていたのにずっと目を背けていた臆病な自分。

当たり前にあることがなかった。
それが何かわからなかった。
でも、気付いてしまった。

いつもどんな顔をして会えばいいのかわからなかった。
大切にしていないくせに自分だけ大切にして欲しいなんてできるわけない。
だけど大切になんて出来なかったよ。
形にしてみても、心から思えることなんてなかったよ。

無償で認めてくれる存在がなくなるのが怖くて別れるなんて考えられなかった。
でもこのまま続けても見えない傷が広がるだけ。

思ってもいないのに「もう話したくない」と一人で先に店を出た。
涙が自然に溢れ出た。
相談できる人なんて誰もいやしない。
その事実にまた悲しくなる。

私なんて、結局一人なんだ。
初めて認めてもらえたような気がしたけど、
気がしただけ。
それもわかってた。
なのに「彼氏」の響きに夢を見てただけ。

彼氏彼女の名前を取ったら友達と何も変わらなかった。
知ってたけど知らなかった。
今やっと、現実に目を向けてるんだ。



2007年04月06日(金)



寂しかったのは私のほうだったのか。
彼氏が同じこと最後にしてくれたのはいつだったっけ。
忘れるくらいずっと前。
酔った相手の勢いに身を任せ
寂しさの代償をもらっていたのは私のほうだったのかもしれない。




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